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2015/03/13 19:00

 

スフィアン・スティーヴンス5年振り新作に最高傑作の声

 

ミシガン州出身・ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター、スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)の新作『キャリー・アンド・ローウェル』にキャリア史上最高傑作との声が上がっている。

ギター、ピアノ、バンジョーなどさまざまな楽器を自ら演奏し、温かく緻密なサウンドと世界観で、圧倒的な評価と人気を誇る唯一無二のシンガー・ソングライター、スフィアン・スティーヴンス。2008年には初来日単独ツアーもおこなっている彼の約5年ぶりとなるスタジオ・アルバムとなる新アルバム『キャリー・アンド・ローウェル』は、幼いころに家族を捨てた実母キャリーの死に直面した経験をもとに制作されたという。はやくも多くのメディアからキャリア史上最高傑作との声が上がり、2015年期待の1枚と言われている今作。Pitchforkでのインタビューに答えた彼は、

「このアルバムを作るには、空想の世界から離れなければならなかった。母が亡くなった後、苦しみのなかで穏やかな気持ちを取り戻すためにそうする必要があったんだ。このアルバムは、何か新しいことを表現しようとか、創造しようとか、そういう作品ではないと思う。芸術性がない作品であり、それは良いことだと思ってる。つまりこれは僕のアート・プロジェクトではないんだ。これは、僕の人生なんだよ。」

と今作がいかに重要な作品かを語っている。また、新曲「Should Have Known Better」のオフィシャル・オーディオが公開されており、アコースティック・ギター、オルガンの音色と共に語りかけるかのようなスフィアンのボーカルを聴くことができる。吐息が漏れるかのように繊細で美しいこのアルバムを、OTOTOYでは4月1日(水)0時より24bit/44.1kHzのハイレゾ配信を開始。現在予約を受付中なので、下記URLから今すぐチェックしてみよう。(岡本貴之)

・『Carrie & Lowell』ハイレゾ配信(24bit/44.1kHz)予約はこちらから
http://ototoy.jp/_/default/p/48404
・『Carrie & Lowell』(alac / flac / wav / aac / mp3)予約はこちらから
http://ototoy.jp/_/default/p/48405

Sufjan Stevens
『Carrie & Lowell』
レーベル: Asthmatic Kitty / Hostess
2015年4月1日(水)発売
※OTOTOYで予約受付中
〈収録曲〉
1. Death With Dignity
2. Should Have Known Better
3. All of Me Wants All of You
4. Drawn to the Blood
5. Eugene
6. Fourth of July
7. The Only Thing
8. Carrie & Lowell
9. John My Beloved
10. No Shade in the Shadow of The Cross
11. Blue Bucket of Gold

Sufjan Stevens, "Should Have Known Better" (Official Audio)


https://www.youtube.com/watch?v=lJJT00wqlOo&feature=youtu.be


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