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2014年10月17日21時00分

 
すごすぎる“音部屋”探訪、あの人気連載が1冊に――『オーディオ風土記』
 

ハイレゾも含めて、突き詰めれば突き詰めるほどにさらに奥深くなるオーディオの世界、本著『オーディオ風土記』はまさにそんなオーディオを突き詰めまくった、オーディオの達人の、自慢の自宅のオーディオ・システムを紹介した書籍だ。

本著は『月刊ステレオ』の連載としてスタートしたもので、まさにその名の通り、各地にいるオーディオ仙人たちのすみかにお邪魔し、独自で繊細な価値観で構築されたオーディオの数々が鎮座する、その自慢の「音部屋」を紹介したものだ。ため息がでるような重厚なスピーカーやアンプ、プレイヤーたちが所狭しと、日本の住宅事情おかまい無しに積み上げられている。インパクト抜群すぎるカラー写真320点で構成された、そのセッティングや機材のコレクションはその手の機材に詳しくなくとも「ど、どんな音がなるんだろうか?」と興味深いものばかり。オーディオ好きはもちろんのこと、そのスピーカーの造形はグラビアとして、そして彼ら達人たちのインタヴューでは、彼らの思入れの鋭利な読み物としてなかなかにおもしろい。

しかしこの“すごすぎる音部屋”たちにはいつか体感してみたい。
(河村)