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2014/03/06 23:00

 

布袋寅泰、ストーンズ最終日にサプライズ登場

 

布袋寅泰が、本日東京ドームにて行われたザ・ローリング・ストーンズの来日公演最終日にサプライズ出演、満員の大観衆を驚かせた。

2012年8月にロンドンに拠点を移している布袋。今回の出演は、昨年おこなわれた布袋のロンドン公演を観たストーンズ関係者が興味を持ったことから企画されたものとのこと。

この日もストーンズは「本日のリクエストナンバー」として、ファンからの投票結果をビジョンに映し出し「Respectable」が1位となったことが発表。同時にミック・ジャガーから「スペシャル・ゲスト」として布袋の名を呼ぶと、ドーム中がどよめいた。

メンバーにあたたかく迎え入れられた布袋はテレキャスターを弾き、いつものトリッキーなプレイを封印したかのようなロックンロール・ギターを披露。ロンのソロに続きソロを取り、最後はミックとワンマイクで歌うという、ストーンズファンなら失神しそうなシチュエーションを実現した。布袋は以下のようなコメントを残している。

The Rolling Stonesと一緒にステージでプレイできるなんて、ミュージシャンとしてこれ以上の幸せはない。未だに夢の中にいるようだ。この至福の夢を叶えてくれたストーンズの皆さんに心から感謝している。そして数々の幸運をもたらしてくれるギターとの出会いに感謝している。ロックを愛してよかった。ギタリストになって本当に良かった。もっともっと自分を磨き、高め、必ずワールドツアーへの夢を叶えたい。ありがとう!ロックンロール・マジックを教えてくれたThe Rolling Stones。この日のことは一生忘れません。

ストーンズはこの日で日本公演を大盛況のうちに全て終了。まだまだ転がり続けてほしくなる3日間のライヴだった。(岡本貴之)

撮影:外山繁

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