2014/03/05 22:00
ガールズ・エンターテインメント・プロジェクトE-girlsがYMO「RYDEEN」に歌詞を付けてカバーしたところ、空手バカボンが歌詞を付けてカバーした同作と比較されるという思わぬ事態に発展、話題を呼んでいる。
E-girlsの楽曲は3月19日にリリースされるニュー・アルバム『COLORFUL POP』に収録される「RYDEEN～Dance All Night～」。元々歌詞の無いYMOの「RYDEEN」に乗せ「ダンスオールナーイ～」と歌い踊っている。この曲に反応したのは意外なことにナゴムファン。1983年に結成された、おーつきモヨ子(大槻ケンヂ)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ケラ)、ハヤブサのユウ(内田雄一郎)による伝説の音楽ユニット、「空手バカボン」による「RYDEEN」のカバー「来るべき世界」も同曲に歌詞をつけている作品だからだ。
ネット上では「空手バカボンが脳内再生されるからやめてくれw」「久々に空手バカボン引っ張り出してきて聴いた」「なんか逆にE-girlsファンになった」「これは掟さんにDJで掛けてほしいなあ」等と言った声が挙がり、皆すんなり曲が入ってこない様子。
この曲を比較することで音楽シーンの歴史が見えてくる…かどうかはともかく、まるで「RYDEEN大喜利」を聴いているような気分になることは間違い無し。どちらを選ぶかは自由だが、個人的にはE-girlsのセクシーなダンス映像を観ながら空手バカボンの曲を流すことをオススメしたい。(岡本)