2013/12/15 12:13
アイドル・グループ、BiSのサウンド・プロデューサー、松隈ケンタが主宰するレーベル「スクランブルレコーズ」に研究生として所属する、妄想的男性シンガー・ソングライター、蜜矢が、年内をもって活動休止することを発表した。
今年8月には、血だらけのシャツに身を包み、自分の貯金で14日かけて全国を回り路上ライヴを行なう「真夏の太平洋ベルト」や、桜島の見える公園で25時間ライヴを行なったり、1ヶ月でブログを1000回更新するなど、弾き語りミュージシャンらしからぬ行動で話題を振りまいていた蜜矢。初のワンマン・ライヴはソールドアウトで大成功を収めただけに、今回の発表はファンや注目していた業界関係者も驚きを隠せないようだ。
活動休止の理由として、蜜矢はブログで、「マイナスな意味合いではなく、次のステップに進むための準備期間として一旦、活動休止をしようと思いました」と語っている。活動を始めてからちょうど1年で一区切りということになる。
年内最後の活動は、12月29日の〈川崎駅路上ワンマン・ライヴ〉、12月28日～31日の〈ひとりCOUNTDOWN JAPAN 13/14〉(NET生配信)が予定されている。また、活動休止前の記念作品として、全22曲の弾き語り未発表音源『FOLK MUSICIAN is DEAD』期間限定配信されている。(http://store.ragraph.com )
しばらくの間、蜜矢を目にすることが出来ないのは残念だが、最終的に紅白歌合戦への出場を目指しているだけに、なにか大きなニュースを持って戻ってきてくれることを、期待して待ちたい。(西澤裕郎)
・蜜矢 Twitter
http://twitter.com/diskyui1
・蜜矢初インタビュー
http://ototoy.jp/feature/20130805
・全国を弾き語りでまわる2週間の旅への経緯はこちら
http://ototoy.jp/news/74060
