9月にアルバム発売予定のウィリス・アール・ビール、キャット・パワーとの競演作を公開

米シカゴ出身のアンタイフォーク・シンガー、ウィリス・アール・ビールが、9月に発売が予定されているセカンド・アルバム『ノーバディ・ノウズ』から、キャット・パワーとの共演作「Coming Through」を公開した。

日本では9月25日(水)に国内盤のリリースが予定されているが、それに先駆けて、以前からウィリスが敬愛の意を表明していたキャット・パワーとの共作曲が発表された。前作『Acousmatic Sorcery』のローファイな宅録サウンドとは異なり、ウィリスとキャットのソウルフルな歌声が絡み合う、芳醇なソウル・ミュージックが楽しめる。

ウィリスは以前より、音楽だけに留まらないマルチメディアな活動するアーティストとして知られており、8月31日には初の主演映画『Memphis』がヴェニス・フィルム・フェスティヴァルで初公開される予定になっている。この映画で、ウィリスは、彷徨い続けるソウル・シンガーに扮しているという。

また既にアルバムからは、"Too Dry To Cry"がヴィデオと共に公開されている。(小田部仁)

■リリース情報
アーティスト:Willis Earl Beal (ウィリス・アール・ビール)
タイトル:Nobody Knows.(ノーバディ・ノウズ)
レーベル:Hot Charity/XL/Hostess
流通品番:BGJ-10185
発売日:2013年9月25日
価格:2200円(税込)
※初回仕様限定盤はボーナストラック・ダウンロードカード封入(フォーマッ
ト:mp3)、歌詞対訳、ライナーノーツ 付 予定
http://hostess.co.jp/xl/willisearlbeal/