2013/03/13 17:00
OTOTOYで2011年7月18日から、2012年5月2日まで、音楽やカルチャーに関わるもの達がどのような考えを持ち、どうやって復興を目指しているのかを紹介してきたインタビュー連載企画『REVIVE JAPAN WITH MUSIC』が大友良英の最新インタビューを新たに加え、本日3月13日、電子書籍・紙本で出版された。
2011年3月11日に東日本大震災が起き、復興に向けて動き出した日本には、大きな問題が残ってしまった。原子力発電所。高円寺や渋谷等では大規模な反原発デモが行われ、ライヴ・ハウスでも、原発反対の言葉が多く聞かれるようになった。けれども、「原発反対! 」の言葉を発するだけでは、何も変わらない。そこで、OTOTOYではインタビュー連載企画『REVIVE JAPAN WITH MUSIC』を通して、アーティストたちの原発への考え、復興への想いをお届けしてきた。そして今回その記録をBCCKS(http://bccks.jp/)にて、電子書籍化及び紙本を出版することが決定。今回の電子書籍には、2013年3月に収録した大友良英の最新インタビューも掲載。またBCCKSにて1932円を支払うと、製本版が購入者の元に届く仕組みとなっている。製本版のうち製本代720円をひいた780円を、同時期にリリースされる震災復興コンピレーション・アルバム『PLAY FOR JAPAN 2013』の義援金送付先でもある「ハタチ基金」に送金される。
震災から2年が経とうとしている“今”。もう一度、この記録に目を向け、ねばり強く復興に協力していきましょう。
2013年3月13日(水)17時より発売
特集ページ : http://ototoy.jp/feature/index.php/2013031100
BCCKS内オトトイ書店 : http://bccks.jp/store/ototoy
連続記事「REVIVE JAPAN WITH MUSIC」
(以下の記事が、1冊の本になっています)
第一回 : 大友良英インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/2011071800
第二回 : 中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/20110930
第三回 : 山口隆(サンボマスター)インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/2011111100
第四回 : Alec Empire(ATARI TEENAGE RIOT) インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/20111216
第五回 : 平山“two”勉(Nomadic Records) インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/20120106
第六回 : 小田島等(デザイナー/イラストレーター) インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/ 2012021400
第七回 : PIKA☆(TAIYO 33 OSAKA/ムーン♀ママ/ex.あふりらんぽ) インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/ 2012022900
第八回 : 箭内道彦(クリエイター/猪苗代湖ズ) インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/20120311
第九回 : 後藤正文(インタビュー)インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/20120502
第十回 : 大友良英インタビュー
http://ototoy.jp/feature/index.php/2013031100
インタビュアー : 飯田仁一郎(OTOTOY編集長 / Limited Express (has gone?)
記事執筆、構成 : 水嶋美和
表紙デザイン : 井上沙織
編集 : 上野山純平
■BCCKS
http://bccks.jp/
BCCKS(ブックス)は、誰でも無料で『電子書籍』や『紙本』をつくり、公開し、販売することができるWebサービス。
エディタで一冊本をつくるだけで、Webブラウザ、iPhone、iPad、Android、紙を含むすべてのデバイスにスピード出版できます。BCCKSのリーダーアプリの他、EPUB3ファイルでお好きなリーダーでも読書をお楽しみいただけます。
■電子書籍の閲覧、紙本の購入について
BCCKS内「OTOTOY書店」にて閲覧、購入可能
http://bccks.jp/store/ototoy
■データ本購読
無料
http://bccks.jp/store/ototoy
■製本版購入
1932円(うち製本手数料1197円をひいた735円を、ハタチ基金に送金)
■義援金送付先
【ハタチ基金】http://hatachikikin.com/
被災した子どもたちが震災の苦難を乗り越え、社会を支える自立した20歳へと成長するよう、継続的に支援をする団体。
【ハタチ基金支援実施団体】
特定非営利活動法人 NPOカタリバ
一般社団法人 チャンス・フォー・チルドレン(CFC)
特定非営利活動法人 トイボックス
特定非営利活動法人 フローレンス
【基金設置団体】
公益財団法人 日本財団 (公益財団法人なので税金控除の対象)
【具体的な活動・対象】
・被災地の小学生～高校生に空き教室の解放、個別指導、受験相談、進研ゼミの無償提供等。
・福島・宮城・岩手・青森(被災地)の高校生が東北と自分の未来を考える合宿を行う。
・被災した児童・生徒を対象に塾、予備校、習い事などに使えるクーポンを無償で提供。
・被災地の発達障害を持つ子供、不登校児童、その家族のサポート。
・放射能のため、屋外で遊ぶ事が出来ない子どもたちのために、屋内公園の展開。
・東京に避難している家族の子供の一時保育。
・お問合せ
オトトイ株式会社
http://ototoy.jp/music/
info@ototoy.jp