News

2013/03/07 17:00

 

アメリカの大規模フェス〈SXSW 2013〉に出演する日本人アーティストたち

 

いよいよ明日3月8日(金)から、テキサス州オースティンで開幕する〈SXSW 2013〉。毎年、世界中から約2000組の新世代クリエイターが集結し、その実力を世界へ向けてアピールする同イベントには、今年も日本人アーティストが登場する。今回はその中から8組をピックアップ。

チャラン・ポ・ランタン
小春(アコーディオン)&もも(ヴォーカル)によるトンデモ姉妹ユニット。狂気を孕んだ情熱を感じさせるその音楽は、海外で“オルタナティヴ・シャンソン”とも称される。

■JOSY
2010年に結成された4人組ガールズ・バンド。ギターレスの構成ながら、キーボードを前面に押し出した攻撃的かつ妖艶なサウンドを鳴らしてくれる。

■Kao=S
声、ギター、三味線、尺八などを自在に操る異色トリオ。和のエッセンスを基調とし、完成された世界観とパフォーマンスで見る者を圧倒する。

The Mornings
あらゆるジャンルを吸収した音の坩堝を体現する4人組バンド。ポップネスと不協和音を巻き込みながら疾駆するそのサウンドはハードコア。

■Pirates Canoe
ギター・ヴォーカル、マンドリン、バイオリン、ドブロ・ギター、ドラム、ベースによる男女6人組カントリー・バンド。優しい響きの中にわずかな哀しみを湛えたその音楽は、聴く者の郷愁を誘う。

SuiseiNoboAz
血がたぎるオルタナティヴ・ロックを吐き出すスリー・ピース。衝動に満ちたライヴ・パフォーマンスも魅力。

■Teen Runnings
BANDCAMP/SOUNDCLOUDにアップされた音源が海外で評価され、逆輸入的に注目を集めている3人組バンド。ビーチ・ボーイズの影響を受けたそのサウンドは、随所に古き良きロック・テイストを感じさせる。

山崎千裕+ROUTE14band
トランペット奏者の山崎千裕を中心に結成されたインスト・ユニット。ジャズ、フュージョン、クラシックなど、様々なジャンルをミックスしながらも、キャッチーなメロディを忘れないサウンドで人気を博す。

昨年はLAGITAGIDAやElectric Eel Shockなどが出演し、その知名度をグンと高めただけに、今年も目が離せない。日本の新世代ミュージックが世界に拡散することを期待しよう。

・〈SXSW 2013〉音楽部門の出演アーティスト一覧 (英語)
http://sxsw.com/music/news/music-festival-announces-more- 2013-bands

[ニュース] LAGITAGIDA, SuiseiNoboAz, SuiseiNoboAz / GuruConnect, the mornings, チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン, 山崎千裕+ROUTE14band

あわせて読みたい


TOP