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2012年10月27日00時02分

 
SuiseiNoboAz、DVD発売記念ライヴでほとばしりまくり――OTOTOY最速レポ
 

SuiseiNoboAzが、LIVE DVD『THE END OF THE WORLD v.s. VINYL BUKURO』の発売を記念して、〈SuiseiNoboAz LIVE DVD発売記念 実写ツアー『SuiseiNoboAz×Analogfish』〉を、渋谷O-nestで行った。

最初に登場したのは、SuiseiNoboAz石原正晴が大学時代から好きだという、アナログフィッシュ。「TEXAS」「平行」で幕をあけ、新曲や未収録曲を披露。ここ最近の彼らの流れを汲みつつ、歌詞が耳に入ってくるじっくり聴かせるが印象的であった。

そのままライヴは進み、少し長めのMCで笑いをとってから演奏した「Hybrid」では、それまで以上にお客さんの動きが激しくなった。最終曲は、現在制作中のアルバムに収録される予定の「抱きしめて」。震災以降の当たり前の日常について歌ったようにも読み取れる、歌詞がストレートに突き刺さるバラード・ナンバーだ。アナログフィッシュの次作が非常に楽しみになる見事なステージであった。

転換の後、本日の主役、SuiseiNoboAzが登場した。待ってましたとばかりに、観客の声援が飛ぶ。1曲目は、ニルヴァーナを想起させる「ハローハロー」というフレーズが特徴的な「adbird」。続け様に「ultra」「from suisei with whole lotta LOVE」と惜しげもなく、彼らの代表曲を披露。モッシュが起こったり、客席から数多くの手が天井に向かってあがっていく。

「筋肉で勝負だ、この野郎」と、突拍子もないことを轟音の中で石原が話した後、アルバムには収録されていない曲を中心にステージは進んでいく。「海賊が出たぞー」と叫べば、「ピザでも食ってろ」と叫ぶ攻撃的な曲から、4つ打ちで踊らせるようなメロウな曲まで幅広く披露。最後は、ここ最近のライヴでの定番曲「UBIK」。非常にキャッチーなメロディ・ラインに対して、ベースの溝渕匠良の指の動きが尋常ではなく、櫻井範夫のドラミングもタイトだ。そのまま石原はメンバーを紹介しながら、ギターを天井にぶら下げて本編は終了。

鳴り止まない拍手に応えて、アンコールで登場した3人。何かを言いかけても「馴れ合いになるからやめておく」と少し笑いながら石原がMCをして、アンコールは2ndアルバム『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』の1曲目「E.O.W.」。再び歓声が起こり、会場が揺れてライヴは終了した。客電がついても、最前列でアンコールをやめないお客さんが、SuiseiNoboAzの本日のライヴを何も言わずとも物語っていた。

明日から再びツアーに出るというSuiseiNoboAz。来るべき3rdアルバムの完成が今から楽しみで仕方ない。ほとばしり続ける彼らの現在をぜひ見逃さないでほしい。(西澤裕郎)

写真提供 : 市村岬

 
〈SuiseiNoboAz LIVE DVD発売記念 実写ツアー『SuiseiNoboAz×Analogfish』〉
2012年10月26日(金)渋谷0-nest
出演 : SuiseiNoboAz、アナログフィッシュ

〈アナログフィッシュ セットリスト〉
1. TEXAS
2. 平行
3. MY WAY(仮)
4. 星に願いを(仮)
5. スーパーストラクチャー(仮)
6. チアノーゼ
7. goodbye girlfriend(仮)
8. 風の中さ
9. Hybrid
10. 抱きしめて

〈SuiseiNoboAz セットリスト〉
1. adbird
2. ultra
3. from suisei with whole lotta LOVE
4. T.D.B.B. PIRATES LANGUAGE
5. rock'n roll
6. my disco
7. elephant you
8. HELL
9. Sweet Destruction
10. 64
11. Ask For Tiger
12. 14
13. UBIK

アンコール
14. E.O.W

・SuiseiNoboAz HP
http://suiseinoboaz.com/

・OTOTOY SuiseiNoboAz インタビュ—
http://ototoy.jp/feature/index.php/2011062300 (前編)
http://ototoy.jp/feature/index.php/2011070701 (後編)

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