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2012/10/12 08:00

 

「愛してるからな宮本ぉ! 」泉谷しげるがエレカシ宮本に熱いエールを送る

 

「俺を野音で少しだけ歌わせてくれ」
エレファントカシマシの宮本浩次が左耳の外リンパ瘻疾患によるライブ活動の休止宣言から一転、10月14日(日)の東京・日比谷野外大音楽堂のステージに立つことがオフィシャル・サイトを通じて発表された。エレカシの野音といえば20年以上前からライヴを継続し、彼らが不遇の時代も欠かさずステージに立ってきたいわば聖地。その聖地・野音への断ち切れぬ想いが宮本を掻き立てているのだろう。

現時点でライブ活動休止の状況に変わりないが、宮本はこの日の野音について「いつものエレファントカシマシのステージはもちろん出来ないのですが日比谷野音のステージで少しだけど歌う事にしました」「ファンのみんなには勝手ばかり言って本当にすまないが、どうか俺を野音で少しだけ歌わせてくれ」とコメントしている。

そんな宮本にエールを送っているのが、これまでも度々宮本と共演している泉谷しげるだ。泉谷は宮本の休養宣言後ブログにて、
「エレファントカシマシの宮本浩次が「急性感音難聴」となって無期限ライブ活動停止とは…! 彼のファンでもあるオイラは…唸るしかないのか!? 鋭利な声と歌詞そして圧倒的なバンド音! ロックな野郎どもオンナどもを胸騒ぎさせてきたエレファントカシマシ! 日本のロックシーンには欠かせない存在だけに長期の欠場は~本人がイチバンくやしいだろ! 」と、ファンとしての立場からショックを隠せない様子。

またアドバイスとして「必要以上に音楽聞かないこと! リハーサル疲労にならないこと! チカラは本番に取っておくこと! 」と書き綴っているだけに今回宮本が決断した野音登場には心配もしているはずだ。

そして、「ファンの為にも今はシッカリ休んで、休みに飽きたコノヤロー! って元気に帰って来てほしい! …なんかさぁ~もっと気の利いたこと云えンのかね…愛してるからな宮本ぉ! 」と愛すべき後輩に最大限の言葉でエールを送った。

今はまず、10月14日(日)野音で宮本がどんな形でステージ立つのかを注目し、見守ろう。筆者もチケットは取り損ねたものの、会場の外まで聴きに行くつもりだ。
がんばれ宮本! ( 岡本貴之 )

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