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2012/10/09 08:00

 

住所不定無職ユリナが急性盲腸炎で川本真琴との共演ライヴを無念の欠場

 

住所不定無職のドラマー、ユリナが10月7日(日)の朝、急性盲腸炎のため緊急入院。この日バンドで出演が予定されていたライヴ〈川本真琴「フェアリーチューンズ」レコ発記念公演~風鈴をしまいましょう~〉を無念の欠場となった。

このライヴは2011年6月に発表された川本真琴のアルバム『フェアリーチューンズ』のレコ発として以前から企画されていたものだが、色々あっての延期が続き、新宿・歌舞伎町にある風林会館にて本日開催となった。ユリナを欠いた住所不定無職はザ・ゾンビーズ子とヨーコの2人編成でライヴを敢行。「あの娘のaiko」を含む3曲のみの演奏となってしまったが、「まだ何も決まっていませんが、今日のチケットの半券は取っておいて下さい」というMCから何かしらの埋め合わせライヴがおこなわれそうなので、まずはユリナの順調な回復を祈りつつ期待して待っていよう。

ちなみにこの日のライヴは川本が司会も担当。元キャバレー「ニュージャパン」の跡地ということもありゴージャスなソファーに腰掛けた満員の観客を相手にホステスさながらの仕切りっぷり(?)でライヴを進行。住所不定無職の他には、スカート、三輪二郎&マザー・コンプレックスが共演。THE BEATLESのカバー「Drive My Car」等を混合メンバーで披露する等、会場を沸かせた。(ユリナの代わりにスカートの澤部がドラムを担当)

最後はキャバレーでのショーらしくステージから伸びたランウェイ(というか花道)を出演者が練り歩き本編終了。アンコールではGIBSONのSGを抱えた川本が「ALPHABET WEEKS」を熱唱してこの日のライヴを締めくくった。(岡本貴之)

[ニュース] 住所不定無職

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