2012/07/09 13:17
土岐麻子が、東名阪ツアー〈264 Keys, Singers 4 ~土岐麻子2012ライブ夏 ブラック&ホワイト カギは、鍵盤にあり!~〉のファイナルを7月8日(日)に恵比寿LIQUIDROOMにて行った。
今回のツアーは、ヴォーカルの土岐麻子と、川口大輔、伊澤一葉(ex.東京事変)、渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)という3人の鍵盤プレイヤーだけという非常に珍しい編成。土岐はツアー・タイトルにもなっている264の鍵盤(88鍵×3台)に囲まれながら、全16曲を歌唱した。
サポートの3人は鍵盤プレイヤーとしてだけでなく、ソングライター、シンガー、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍しており、この日も多彩なパフォーマンスで観客を魅了。キーボードのみならず歌でも土岐をサポートした。川口は代表作と言える中島美嘉に提供した「WILL」を、伊澤は今回のライブのために書き下ろした新曲「読唇術」を、渡辺は土岐がリクエストしたオリジナル曲「背番号」を、それぞれ土岐とデュエット。また、斉藤由貴「土曜日のタマネギ」のカヴァーでは、4人の見事に息の合ったドゥワップ・コーラスを披露。大きな拍手と歓声に包まれた。
アンコールでは1986年にTUBEが大ヒットさせた真夏の名曲「シーズン・イン・ザ・サン」のカヴァーを初披露。熱くパワフルな原曲を土岐流にアレンジし、クールでメロウな曲調へと生まれ変わらせた。
「シーズン・イン・ザ・サン」は配信限定シングルとして7月25日(水)にリリース。土岐麻子にとって本作が今年初のリリース作品となる。
・土岐麻子 オフィシャルサイト
http://www.tokiasako.com/
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