2025/06/08 19:00
みなさんこんばんは。2人組ダンスミュージックユニットUilouでのアーティスト活動と並行して、OTOTOYでニュース記事を書いているAFAMoo(アファム)と申します。今回は100回記念ということで、毎週更新中のSpotifyプレイリスト「Tokyo Chill Dance」に掲載しているUilouの過去作を振り返りながら改めてトラックメイカー目線で解説します。
本作はUilouが2023年5月24日(水)にリリースしたシングルです。トラックのプロデュースを手掛けたのは私AFAMoo。エモーショナルなハウスナンバーに仕上がっています。
こちらは2年前の作品なのですが、現在のUilouの方向性を決めてから初めて制作した楽曲です。Instagramのトレンド音源ランキングにチャートインしたこともある本作のトラックは、今聴くとかなり丁寧に作ったなという印象。メロウなエレピ、ベース、ファットなハウスビートという組み合わせによって、骨太でありながらリラクシングできるという絶妙なバランスのトラックになっています。
Aメロでは静かな2stepのビートに変化し、サビ前ではブレイクビーツを投入。サビではエレクトロニックなシンセアルペジオが加わるなど、聴きどころ満載のトラックです。ぜひ改めてお聴きください。
本作はUilouが2024年9月25日(水)にリリースしたシングルです。トラックのプロデュースを手掛けたのは私AFAMoo。チルなアマピアノチューンに仕上がっています。
こちらは昨年リリースした作品なのですが、Uilou史上初となるアマピアノを取り入れた楽曲です。当時流れが来ていたアマピアノをどのように組み込むか色々と試行錯誤して、このような形に落とし込むことになりました。
我々の曲では頻繁に登場するエレピを軸としつつ、ベース、浮遊感のあるシンセアルペジオ、そしてアマピアノビートを組み合わせた本楽曲。個人的にかなり気に入っているレイドバックな曲で、今改めて聴いてもこんなにチルタイムにぴったりなダンストラックは中々ないなと思いますので、ぜひこちらも改めてお聴きください。
このコラムの第1回を執筆したのが約2年前。この2年間、毎週欠かさずコラム更新を続けてきました。コラムを続ける中で、様々なアーティストの楽曲のトラックを聴き込んで分析するということを繰り返し、それがトラックメイカーとしての成長にも繋がったのではないかと思います。
コラムという形で記事を残すことによって、当時の自分について振り返ることができるのは良いなと思いました。次は第200回に向けて頑張ります。
今後もこのコラムでトラック解説をしつつ、Spotifyプレイリスト「Tokyo Chill Dance」も更新してまいりますので、引き続きお楽しみいただけたら嬉しいです。
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Uilou「What a Mess」
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