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2023/03/15 19:10

 

シバノソウ、映画初監督作品〈世界が終わったら〉発表 上映+トーク・イベント開催

 

SSWとして活動するシバノソウが柴野惣名義で監督・制作する映画〈世界が終わったら〉が完成した。

実体験を元にした、音楽とサブカルチャーが好きな主人公、女子高生えりの先輩福島への憧れと恋心が混じった青春の一瞬の煌めきを描いたサブカル青春恋愛映画。シバノ自身が歌う楽曲 “世界が終わったら” と映画がどのようにリンクしているのかも必見の作品。

シバノは映画について「柴野惣名義で初めて映画の監督をしました。映画って難しすぎる、私が歌った方が100倍楽だ!と何度も心が折れかけましたが、シバノソウとして出した “世界が終わったら” という曲が、こうやって映像とつながって、一つの物語になっていることが心から嬉しいです。」とコメントしている。

4月1日には新宿 歌舞伎町 ROCK CAFE LOFT is your roomにて、ゲストに佐々木敦 (HEADZ)を迎え、上映&トークイベントを開催する。お見逃しなく。

シバノソウ コメント
柴野惣名義で初めて映画の監督をしました。映画って難しすぎる、私が歌った方が100倍楽だ!と何度も心が折れかけましたが、シバノソウとして出した「世界が終わったら」という曲が、こうやって映像とつながって、一つの物語になっていることが心から嬉しいです。
佐々木さんは私の所属している映画サークルの審査員もされている他、「映画よさようなら」という著書を読み込んでいたので、当日お話しできることが楽しみです。
どうしても佐々木さんにこの映画を見ていただきたい理由も当日話します…。
映画監督としての幕開け、ぜひ目撃して欲しいです!

映画情報
〈世界が終わったら〉

「ねえ、夏って好き?私は嫌い。」

夏が嫌いで音楽とサブカルチャーが好きな女子高生のえりは、教室に居場所がない。図書室で時間を潰していると、いつもヘッドフォンをしていて自分よりも音楽に詳しい福島先輩に出会う。自分と同じで学校や社会に腹を立てていると運命を感じたえりは、先輩にバンドを再開してほしいと願うが、あっけなく却下されてしまう。居ても立ってもいられなくなったえりは、ある行動を起こし…。

キャスト : 森川莉衣、いちか、種田杏、志賀正人、内藤ゆき、他
監督 : 柴野惣
助監督(チーフ) : 秋山直輝
撮影 : 松下由利ノ介
音楽 : 小鷹狩綾乃
制作 : 早稲田大学映画研究会

早稲田の映画研究会は歴史あるサークルで、「ひらいて」の首藤凛監督、「blue」の安藤尋監督、「赤色彗星倶楽部」の武井 佑吏 監督などを輩出している。

イベント情報
シバノソウ初監督作品『世界が終わったら』上映+大反省

日程 : 4月1日 (土曜日)
会場 : 新宿 ROCK CAFE LOFT is your room
出演 : シバノソウ
ゲスト : 佐々木敦 (HEADZ)
開場/開始 : 12:00/12:30
料金 : 前売 ¥2,500+1D / 当日 ¥3,000+1D
※学生割引あり ¥1,500+1D
※エキストラ出演割あり ¥1,500 (1D無料)
チケット購入 : https://t.livepocket.jp/e/y9_jg

佐々木敦
思考家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。文学ムック「ことばと」編集長。早稲田大学非常勤講師。立教大学兼任講師。芸術文化の複数の領域で執筆、編集、教育、プロデュースなどを行なっている。著書多数。近著として『増補・決定版ニッポンの音楽』、『映画よさようなら』、『反=恋愛映画論』(児玉美月との共著) など。


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