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2023/03/15 12:00

 

蓮沼執太フィル、来週リリースのニューALより新曲"ずっとIMI"を先行配信

 

蓮沼執太フィルが、約3年間の制作期間を経て約5年ぶりとなるニュー・アルバム『symphil|シンフィル』を、2023年3月22日(水)にリリースする。そして本日、同アルバム収録の新曲"ずっとIMI"が先行配信リリースされた。

前作リリース以降、2019年〈FUJI ROCK FESTIVAL’19〉への出演にはじまり、ゲリラライヴや自主ライヴ配信、リリース、大規模な会場でのライヴ開催、東京2020パラリンピック開会式に出演、ドラマや映画などの劇伴参加など。コロナ禍においてもその活動の勢いを緩めるどころか、勢いを増してアクティブする蓮沼執太によるメインプロジェクト・蓮沼執太フィル。

本作は、2019年から楽曲制作を開始させ、2022年冬に完成を迎え約3年間の制作期間を経ている。タイトル「symphil」は蓮沼による造語である。「sym-」は「共に」という意味。「phil-」は「何かを愛する」という意味である。これらをつなぎ合わせ「新しいフィル」というニュアンスを込めて『シンフィル』とした。

アルバム全編を通してのテーマは「回復」、「共在」がコンセプト。「自分自身を大切にすること。そして、他者や自分以外の世界を肯定して共に生きること」。

現代社会の状況に対して、変化や抵抗などをしようとせずに、どのように寄り添って、理解していきながら、状況を作っていけるだろうか。2022年夏の数年ぶりの蓮沼執太フィルのレコーディング作業、およびレコーディング中の期間しばらく会っていない人々、友人や仲間たちとの対話や喪失などがキッカケとなり、このコンセプトが出来上がった。

アルバムには、先行でリリースされた"HOLIDAY"、"Eco Echo"、"呼応"に加え、羊文学の楽曲に蓮沼執太フィルが参加した"マヨイガ"の本アルバム・ヴァージョンなど全10曲を収録。ミックスは、メンバーでもある葛西敏彦、マスタリングは、Dave Cooley(デイブ・クーリー)、ジャケットのイラストは、Johanna Tagada Hoffbeck(ジョアンナ・タガダ・ホフベック)、デザインは、佐々木暁が手がけている。

また、2023年4月2日(日)には、近年の集大成となるコンサートが〈東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル〉にて行われることが決定。

コメント
蓮沼執太 コメント
コロナパンデミック中、高圧的であり乱暴なノイズにますます覆われていく現代社会。その中でも健気にも力強く、大小さまざまなスケールで声を響かせる自然の音にフォーカスをした楽曲。 サウンドクリエーションは現行のフィルのスタイルを崩してあり、ベース、リズム、鍵盤、シンセサイザー、エフェクトなどをすべて蓮沼が組み立て、その上に千葉広樹による弦楽四重奏アレンジが重なる構造になっている。

リリース情報
蓮沼執太フィル
『symphil|シンフィル』
2023年3月22日(水)リリース
Pre-add / Pre-save : https://ssm.lnk.to/symphil_SHPO
特設サイトURL : http://www.shutahasunuma.com/ps

先行配信シングル
「ずっとIMI」
2023年3月15日(水)リリース

「HOLIDAY」OTOTOY配信URL : https://ototoy.jp/_/default/p/656183
「Eco Echo」OTOTOY配信URL : https://ototoy.jp/_/default/p/1013596
「呼応」OTOTOY配信URL : https://ototoy.jp/_/default/p/1313586
※すべてハイレゾ配信あり

ライヴ情報
〈蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ」〉
2023年4月2日(日) 東京・東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル
チケット ぴあ : https://w.pia.jp/t/hasunumaphil-t
イープラス : https://eplus.jp/hasunumaphil
ローソンチケット : https://l-tike.com/hasunumaphil

アーティスト情報
・蓮沼執太フィル オフィシャル・ウェブサイト
https://www.hasunumaphil.com
・蓮沼執太 オフィシャル・ウェブサイト
http://www.shutahasunuma.com
・Twitter
https://twitter.com/Shuta_Hasunuma


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