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2023/01/04 12:15

 

【オフィシャルレポート】多幸感に包まれた〈WAIWAI LIVE 2022〉熱狂の2日目

 

WAIWAI.incに所属するアーティスト合同ライブ〈WAIWAI LIVE 2022〉が、12月27~29日の3日間に渡って開催。28日のレポートが到着した。

【以下、オフィシャルレポート】

昨年に引き続き、今年で2回目となる〈WAIWAI LIVE〉。去年出演した 9bic7m!nに加え、今年は結成したばかりの新グループの8iperと、9bicの関連グループであるtwi9starも出演した。

WAIWAI.incのアーティストたちは YouTuberグループ、そしてメンズアイドルグループとして2足の草鞋で活動している。

YouTubeやTikTokといったSNSを駆使した積極的な活動でZ世代から絶大な人気を集めており、会場のTACHIKAWA STAGE GARDENにはティーンの女性の姿が目立った。

本イベントの先陣を切ったのは結成3年目、事務所を代表するグループ9bic。

双葉小太郎の「昨日よりも盛り上がっていきましょう!」の叫びを皮切りに、2周年ライブの際のゴージャスな衣装で登場。1曲目に披露したのは『klaxon』だ。車の旅をモチーフにした同曲をアクセル全開でパフォーマンスし、会場のボルテージを一気に上げていく。

その後はクラップを煽りファンを巻き込んで盛り上がった『U.F.O GAME』。きらめくラブソングの『そんなの好きになっちゃうじゃん。』『Aaliyah』を立て続けに披露。王子様然としたアイドル性を会場へ振りまいて、事務所の先頭を率いる矜持を見せつけた。

 
2番手を飾ったのは和気あいあいとした雰囲気と、エネルギッシュな魅力が持ち味の7m!nだ。

1周年ライブで初披露したボクシング選手のコスチュームをイメージした衣装で登場し、アッパーチューン『僕、singファイター』を会場にお見舞いした。

侍に扮したダンサーとコラボレーションし、舞い散る桜吹雪の中でパフォーマンスした『REIWASAMURAI ~令和まだ終わんないっしょ?~』。最後の大サビでがむしゃらに踊り狂う“全力パフォーマンス”で会場を笑顔にした『インディアンポーカー』など、パワフルで楽しい独自の世界観で会場を湧かせた。

9bicパートと7m!nパートは毎日、衣装とセットリストが変更されたとのこと。3日間新鮮なチャレンジで会場を楽しませた。

WAIWAI LIVE初出演の8iperは、なんとファンのすぐそばを通って客席から登場。

先月初ステージを終えたばかりの新グループとは思えないほど堂々としたパフォーマンスで『この世に神様はいない』を歌い上げた。

アイドル活動への前向きな決意を歌ったキャッチーなパーティーチューン『ハイパーアイドルに俺はなる!』では、パフォーマンスの前に田中楓馬がサビの振り付け講座を開講。せっかくの機会ということで、客席をバックに会場みんなでサビを踊るTikTok動画を撮影する場面も。

SNS世代のアイドルらしいファンコミュニケーションをしながら、岡田隆之介は「会場をまきこんでこういう事をやりたくて、プロデューサーにお願いしました。これでバズりますかね…!」と笑顔を見せた。

キュートな魅力を会場に振りまいたtwi9starは、仲良しコンビの六花清春・双葉小太郎からなる9bic派生グループ。

2人の絆を歌った『絶対的アンフレール』が披露されると、客席がたちまち彼らのメンバーカラーであるピンクと紫のペンライトの海に。

続いて、同イベント初日に発表した新曲『ホワイトボナペティ』を披露。双葉小太郎いわく「この曲が聴きたくてチケットを買ってくれたっていうファンの方がいた」というほどの反響の同曲。ストリングスが映えるポップサウンドに合わせ、ミュージカルテイストのステージングがロマンチックなステージとなった。

中盤戦はこの日限定のシャッフルユニットのセクションへ。

トップバッターをつとめたのは「熾天使 ~セラフ~」。市川慶一郎・椚三波斗・水原匡也・日之出莉玖・猪戸周杜・橘未來唯という、ダンスが得意なメンバーのグループだ。

ダンスブレイクの迫力が見どころとなった『マイクテスト』、炎の特攻とパフォーマンスのシンクロが圧巻だった『狂気』。グルーヴィな2曲を通して、クールでセクシーな世界観を作り上げた。

次いで登場した「ウチらしか勝たんッ!」は「熾天使 ~セラフ~」と対極の魅力を持つポップでコミカルなグループ。キャッチーな振り付けが特徴の『HANAZIBOO! 』『中辛エクスタシー』で会場をとことん楽しませた。

双葉小太郎 ・四季涼雅・火ノ宮夕・白金倫太郎・岡田隆之介 ・田中楓馬の6人はMCでも和気藹々とチームワーク抜群。

「みんなで親睦会したよね!ボウリングしたりとか!」(白金倫太郎)

と、和やかなチームの雰囲気がほほえましい。

みずみずしい魅力に溢れた爽やかなチーム「じんせい無茶振り。」は仮屋瀬さつき・六花清春・木瀬怜芽・宇佐美健土・吉川巧巳からなるユニット。

あたたかな歌声のハーモニーが映えるメッセージソングの『nebula』『僕らのインペリアル』に会場が酔いしれた。

チームの歌声にぴったりの選曲は、メンバーも大満足の仕上がりとなったよう。

MCでは吉川巧巳が「7m!nさんの『クロノメーター』をデビューライブでカバーさせていただきましたが、それを超えるぐらい『nebula』も好きになりました」と喜びを露わにした。

シャッフルユニットパートが終わったかと思えば、スペシャルコンテンツのアタック映像が流れ、「ちーむふぁいやー!」がサプライズで登場。昨年のの為に結成されたスペシャルユニットである彼らが、本日限りで復活した。

昨年の公演は木瀬怜芽が健康上の理由で出演できなかったため、双葉小太郎 ・椚三波斗・白金倫太郎・木瀬怜芽・宇佐美健土の5人による完全体パフォーマンスはこの日が初。『ショートスリーシーパー』『99%』の2曲でこれでもかと可愛らしいアイドル性を振りまいた。

木瀬怜芽は「この機会を用意してくれてありがとうございます。『ショートスリーシーパー』の「君だけ専用の」のパートで泣きそうになりました」と真摯な言葉でコメント。

あたたかな祝福ムードで会場が包まれた。

イベントの終盤戦は各グループが持ち曲をシャッフルして披露。アッパーな楽曲の連続に、会場が熱気で満ちた。

8iperは9bic『klaxon』にチャレンジ。フレッシュかつ瑞々しいステージングで、楽曲の魅力を存分に表現した。

7m!nが披露したのは9bicの『今日もいきててえらいえらい!』。毎日を頑張って生きる人を全肯定する歌詞のエネルギーが、7m!nのパワーによって更に倍増。ポジティブなムードのアクトとなった。

9bicは7m!nの『buuuuuuun!』にて会場が一体となった盛り上がりを作り上げた。

同曲はなんと蚊がモチーフというサマーパーティーチューン。頭の上でペンライトをぐるぐる振り回すサビの振り付けが楽しいナンバーだ。9bicもファンも全力で踊り、真夏のように熱いグルーヴのステージとなった。

ライブもいよいよラスト。フィナーレを飾ったのはファンへの思いを歌ったメッセージソング『MARCH』。全アーティストがステージに大集合し、グループの垣根を超えて歌い2日目が幕を閉じた。

 

アーティスト情報

WAIWAI inc.
https://waiwai-inc.com/

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[ニュース] 7m!n, 9bic, WAIWAI & 9bic & 7m!n & 8iper

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