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2022年06月25日12時15分

 
NEMOPHILA、“修行” の2 マンツアーを終えさらなる飛躍へ―OTOTOYライヴレポ
 

NEMOPHILAが、2022 年 6 月 24 日(金)Zepp HANEDAにて〈NEMOPHILA Zepp Tour 2022~虎穴に入らずんば虎子を得ず~〉ファイナル公演を行い、満員の観客の度肝を抜くパフォーマンスでツアーを締めくくった。

初の全国2 マンツアーとして行われたこのツアーは、6 月 3 日(金) Zepp Fukuoka にMUCC、10 日(金) Zepp NagoyaにPassCode、11 日(土) Zepp Osaka BaysideにLOUDNESS、18 日(土)Zepp Sapporoに氣志團と、じつに様々なタイプのアーティストとの対バンライヴとなった。ツアーファイナルとなるこの日はROTTENGRAFFTYを迎えて行われた。

轟音と饒舌なMCでフロアを”京都に変える”ほどの盛り上がりとなったROTTENGRAFFTYのライヴからバトンを受けて、勇壮なSEに乗ってNEMOPHILA のメンバー、mayu (Vo)、SAKI(Gt)、葉月 (Gt)、ハラグチサン(Ba)、むらたたむ(Dr)がステージに上がる。ドラムセットの前に集まり気合を入れる5人。「こんばんは、NEMOPHILAです!」というmayuのひと言を合図に、“REVIVE”でライヴがスタート。髪を振り乱してヘドバンするメンバーたち。イエローの照明が会場を飛び交う派手な演出の中、mayuのスクリーム、むらたたむの叩く凄まじいバスドラの連打、ハラグチサンが弾く重たくも鋭いビートが混然一体となって会場は早くもカオス状態に。続く“雷霆 -RAITEI-”では、葉月からSAKIへとギターソロのリレーから、ユニゾンのタッピングソロで興奮を煽った。

MCでは「見入っちゃって見すぎちゃったぐらい、最高のライヴ」と、対バン相手ROTTENGRAFFTYを称えると、「もっともっと、アツくなっていく準備できてる!?」と呼び掛けて、熱く疾走する“Fighter”へ。フロアからは一斉に手拍子が起こる。続く”Rollinʼ Rollnʼ ”ではハラグチサンがセンターのお立ち台に上がってライトを浴びながらソロを披露。サビではグルグルと回るようなライトが気分を盛り上げる。キャッチーなダンスチューン “Night Flight”では、メンバー全員がサングラス姿になり、ミラーボールが回る中で5人でフリを合わせたダンスを見せた。エレクトロとメタルが融合しつつどこか懐かしさも感じさせるサウンドが印象的だ。また、曲ごとの照明の演出も抜群だった。

「ツアーファイナルへようこそ!サブタイトルが“虎穴に入らずんば虎子を得ず”ということで、リスクを冒さないと良いものは手に入らないぞみたいなことで。今日はツアーで得たものをぶちまけます」(むらたたむ)

「タイトル通り、修行のツアーになったと思っております。今日は本能のままを味わっていただけたら」(ハラグチサン)

「こんな光景を見れるなんて夢のようです。ありがとう!対バンのみなさんから得たエネルギーを炸裂させます」(葉月)

「今日は本当に悔しいです!(ロットンに)こんなに熱いライヴをやられて。ここはまだ、京都です。みんなはまだ京都にいる!(会場のある)天空橋に帰ってこーい!(笑)次のセクションから天空橋でよろしくお願いします」(SAKI)

「人生初めてのツアー、終わりたくないなっていう気持ちです。NEMOPHILAとして絆も深まるし、良いツアーにさせていただいたなと思うので、これからもよろしくお願いします!」(mayu)

それぞれの想いをMCで伝えると、2日前に配信リリースされた3ヵ月連続リリース第2弾“徒花 -ADABANA-”が披露された。重厚で豪快なサウンドとオリエンタルなリフ、mayuのデスボイスが強烈。続く “Change the World”でパワーポップ的なヴォーカルを聴かせたmayuの変幻自在なヴォーカルはNEMOPHILAの大きな武器だ。ここで、“Life”が演奏され、観客にハミングでシンガロングを求めるシーンもあり、会場がひとつになる感動的な1曲となった。

グッズ紹介などで和気あいあいとしたMCから、「ラストスパートいけるか!?」と、mayuの声色がガラッと変わって、“MONSTERS”で後半戦へ突入。SAKIのエキセントリックなリフが耳に残る。葉月とSAKIが順番にソロを取った後、センターで向かい合ってユニゾンのソロを弾きその間にmayuが入ってきて歌い出す後半のシーンは、鳥肌もののカッコよさだった。本編ラストは3ヵ月連続リリース第1弾“A Ray Of Light”。地を這うリズムが2階席にいても腹に響く。最後はセンターに立つmayuが背後からの照明に神々しく映し出され、ライヴで培ってきたカリスマ性を感じさせた。

アンコールでは、Tシャツ姿でステージに戻り記念撮影を行うと、ロットンのNOBUYA(Vo)とN∀OKI(Vo)が“金色”なファッションで登場して、ロットンの代表曲“金色グラフティー”をコラボ。3マイクでのヴォーカルで大いに盛り上がった。ラストは、“OIRAN”で5人でフリを合わせたり中央に並んでヘドバンしたりと、”地獄のゆるふわバンド”ぶりを遺憾なく発揮して、観客もヘドバンでステージと一体となりエンディングを迎えた。

「まだまだまだまだ、NEMOPHILAはがんばっていきますので、みなさん応援よろしくお願いします!今日は本当にありがとうございました!」(mayu)

5人は横一列になり深々と頭を下げると、右を向くとそのまま一列になり繋がったままステージを後にした。

終盤のMCで触れていたが、NEMOPHILAは7月1日(日本時間7月2日)アメリカ・ロサンゼルスの老舗ライブハウス「Whisky a Go Go」でワンマンライヴを開催する。当日はリアルタイムで冒頭数分間YouTubeにて生配信を行うことも決定しており、7月16日には全世界に向けた配信ライヴとして公開される。初のツアーを終えたNEMOPHILAの新たな飛躍のきっかけになることは間違いなさそうだ。

取材・文:岡本貴之

ライヴ情報
NEMOPHILA
〈NEMOPHILA Zepp Tour 2022~虎穴に入らずんば虎子を得ず~〉
2022 年 6 月 24 日(金) Zepp HANEDA
ゲスト:ROTTENGRAFFTY
〈セットリスト〉
1. REVIVE
2. 雷霆-RAITEI-
3. Fighter
4. Rollin’ Rollin’
5. Night Flight
6. 徒花-ADABANA-
7. Change the World
8. Life
9. MONSTERS
10. DISSENSION
11. A Ray Of Light
EN1. 金色グラフティー(with NOBUYA&N∀OKI)
EN2. OIRAN

リリース情報
・NEMOPHILAの作品はOTOTOYから配信中
https://ototoy.jp/_/default/a/739254

アーティスト情報
・NEMOPHILA Twitter
https://twitter.com/NEMOPHILA_band

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