ギリシャラブ、配信シングル第二弾『聖者たち』リリース

京都出身、2019年に拠点を東京へと遷したギリシャラブが、「聖 / 俗」に続き「聖者たち」を配信限定で本日6/29(水)にリリースした。6月20日から、アーティストの各SNSの投稿が予感させていた、待望の新作音源だ。

録音 / ミックス / マスタリングはHelsinki Lambda Club / 羊文学等のエンジニアを務める石川 泰隆（Mannish Recording Studio)氏が担当。

ニューウェイヴ / ニューロマンティック / ポストパンクのエッセンスを軸に置きつつも、ヴェイパーウェイヴ / フューチャーファンクの要素をも感じさせる、奇妙でファンキーな楽曲に仕上がった。エッジの効いた硬質なカッティングギターや、ディスコティックなシンセサイザーがグルーヴィに響き、ナンセンスな歌詞と相まって強烈な中毒性を生み出している。

なお、同楽曲のMusic videoも、同日18:00に公開される。今回は、監督から出演まで、全てメンバー自らが手がけた、セルフプロデュース作品だ。ヴェイパーウェイヴ的なコラージュと、ギリシャラブ元来のダークな雰囲気とが合わさって、まるで悪い夢のような奇妙な映像に仕上がっている。こちらも合わせて是非、注目していただきたい。