News

2022年04月10日23時00分

 
EXIT、初の音楽ライヴ単独公演でMISIAを迎えて魅せたエンタメ愛溢れるパフォーマンスーOTOTOY独自レポ
 

EXITが、2022年4月10日(日)東京ガーデンシアターにてワンマンライヴ〈GENESIS ~諸行無常のお歌の時間~〉を開催。ゲストにMISIAを迎え、最高の音楽と笑いに満ちた愛溢れる空間をファンと共にして盛り上がった。

~以下、OTOTOY独自ライヴレポート~

このライヴは、2021年9月15日にSonyMusicより発売されたミニアルバム『GENESIS』で本格的にアーティストデビューしたEXITにとって初の音楽ライヴ単独公演となるもの。クールなオープニング映像が映し出され4つ打ちのEDMが流れ出し、水兵さんファッションに身を包んだ兼近大樹、りんたろー。がステージに登場すると、ペンライトやうちわを持った観客は総立ちに。トレードマークのピンクヘアから“プラチナホワイト兼近”にイメージチェンジして登場した兼近は、「今日はみなさん、最後まで最高のコントにお付き合いください!バカになろうぜ!」と第一声。りんたろー。も「久しぶりー!」と満員の客席に向かって声をかけてから、「SUPER STAR」をダンサーたちと一緒に踊りながら歌い出す。〈僕らSUPER☆STAR もれなくさ 自分主演ストーリーで問題ないです〉と、緩やかにダンサブルでポジティブな自己肯定ソングに会場が揺れる。

続いてファンキーなギターの単音リフが会場の手拍子を誘うと、「バナナナナバ」へ。序盤のコーラスの後、りんたろー。が1小節早く歌い出してしまい、自ら「間違えた」と呟き、会場がドッと爆笑。直後のMCでは「改めまして、EXITです!」(兼近)「久しぶり!やっと会えたね!元気ですかハネダー!」(りんたろー。)「有明だし」(兼近)と、Zepp Hanedaで行われた「イグナッツ‼︎」イベントにかけて笑わせた。また、うちわを作って来ているお客さんなどがいるアリーナの様子に感謝しつつ、「すごいよね。それなのにちょっと入りミスっちゃってすいません(笑)。気持ちが前に行っちゃったんで」とりんたろー。「今日は最後まで、コントの一員だと思ってバカみたいに盛り上がってください」(兼近)

続いては、「シーフードパイセンとのあの曲です」との兼近の曲紹介から、アイデンティティの多様性を訴える「WHAT COLOR?(feat.明石家さんま)」が披露された。曲を終えるとEXITは衣装チェンジで袖に下がった。その間、ダンサー、ドラァグクイーンが登場してそれぞれステージで紹介されたコーナーにはメッセージ性も感じられた。音楽のパフォーマンス以外にも、兼近が天使、悪魔に扮して人間のりんたろー。と絡む2つのコントを披露して楽しませた。

「ONE CHANCE」では、2人がそれぞれトロッコに乗ってファンと触れ合うシーンも。アリーナ後方まで行き交差してステージに戻るまでの間、多くのファンに熱狂的に迎えられた。ライヴ本編の最後は、派手なライティングの中、「なぁ人類」をダンサーたちとステージ前に一列に並び、クールかつ熱くパフォーマンス。会場中が一体となり、この日一番の熱気に包まれた。歌い終わると、「なんか、あれだったら、ね?」(兼近)「別に、アンコールとかいらないんで!」(りんたろー。)とアンコール欲し気にステージを降りた。

すかさず沸き起こった拍手を受けて「しなくてよかったのに」(りんたろー。)「マジだりぃ」(兼近)と言いつつ、バッチリ白い衣装に着替えてステージに戻った2人は、「あの曲行っちゃう?聴いてください、「つつみ込むように…」!!」との紹介で、ステージにスペシャルゲストのMISIAが登場。いきなり凄まじいハイトーンボイスを響かせると、「みなさんこんばんは!」と歌い出した。曲中、配信用のカメラに「MISIA!MISIA!」とばかりに訴えかけた兼近は、「おまえらどうだ!今日来た価値あっただろう!?」と客席に向かって誇らしげ。りんたろー。も、「MISIAさんに拍手を!」と讃えた。MISIAは圧倒的な歌唱力で歌い上げると、最後のサビでは驚愕の超ロングトーンを披露。そのとてつもないド迫力に鳥肌が立った。

歌い終えると、「愛と平和を奏でる素晴らしい音楽の時間に呼んでくれてありがとう!」とMISIA。また、EXITの2人が、MISIAのエシカルショップ「MY CHOICE MY LIFE」で販売されている、黄色と青でデザインされたウクライナの人々を支援することを目的としたチャリティTシャツを着ていることに感謝の言葉をかけた。

さらにMISIAのステージング、煽りを教えてほしいという2人に「東京ガーデンシアターのバルコニーをコニーちゃん、アリーナをアリーちゃんと呼んでる」とMISIA。コニーちゃんにかけて「ジャカジャカジャンケン」と口にしたりんたろー。に対し、アンガールズの「ジャンカジャンカ」のポーズをとる兼近。「ちげえよ、コニーちゃんの「ジャカジャカジャンケン」だよ!おまえ『ポンキッキーズ』見たことねえのか!」と憤慨するりんたろー。思わぬところでコンビ感のジェネレーションギャップが露わに。「MISIAさんいるんだぞ!」(兼近)「そうだった!」(りんたろー。)と我に返った2人は、MISIAがコーラスで参加した「SUPER STAR」を3人で披露。ミラーボールが回る中、兼近、りんたろー。とMISIAの声が重なり合い、大勢のダンサーたちと共に華やかなフィナーレとなった。「みなさん今日は本当にありがとうございました!」(兼近)「また何かみんなが楽しめることを考えますので、そのときはまた来てください!」(りんたろー。)と締めくくりステージを後にした…と思いきや、暗転後すぐに明転、名残惜しそうに2度にわたってステージに舞い戻るサービス精神を発揮。最後の最後まで、エンターテイメント愛に溢れるパフォーマンスだった。尚、エンディングでは映像で2022年6月22日に東京LINE CUBE SHIBUYAで単独ライブ「漫才とコント」を開催することも発表された。

取材・文:岡本貴之
ライヴ写真撮影:Aki Santin

ライヴ情報
EXIT 〈GENESIS ~諸行無常のお歌の時間~〉
2022年4月10日(日)東京ガーデンシアター
〈セットリスト〉
1. SUPER STAR
2. バナナナナバ
3. WHAT COLOR?(feat. 明石家さんま)
~コント~
4. .PEN PEN PEN
5. ONE CHANCE
~コント~
6.サヨナラ DAY DREAM
7.なぁ人類
EN1.つつみ込むように・・・
EN2.SUPER STAR

あわせて読みたい


TOP