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2021/12/27 19:30

 

第14回CDショップ大賞2022、【入賞】全24作品発表

 

毎年恒例となっているCDショップ大賞の入賞作品が今年も発表された。入賞作品は全部で24作品。テレビやSNSなどでも話題となった有名作品から、インディーズバンドやヒップホップまでもを網羅したラインナップとなっている。

現在は全国のCDショップ店員による最終投票が行われており、大賞作品やその他賞の発表は来年2022年3月上旬を予定している。

CDショップ大賞は、全国のCDショップ店員の投票だけで選ばれる年に一度の賞。メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、賞をきっかけに店頭から全国に向けて発信出来るような本当にお客様にお勧めしたい”作品を“大賞”としてCDショップ店員の投票によって選出される。

今回のノミネート作品は以下の通り。Awesome City Club『Grower』、Official髭男dism『Editorial』、折坂悠太『心理』、カネコアヤノ『よすが』、KID FRESINO『20,Stop it.』、Creepy Nuts『Case』、クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』、Kroi『LENS 』、グソクムズ『グソクムズ』、Saucy Dog『レイジーサンデー』、STUTS & 松たか子with 3exes『Presence』、sumika『AMUSIC』、SUPER BEAVER『アイラヴユー』、ずっと真夜中でいいのに。『ぐされ』、NEE『NEE』、日食なつこ『アンチ・フリーズ』、NiziU『U』、Hakubi『era』、Hump Back『ACHATTER 』、マハラージャン『僕のスピな☆ムン太郎』、millennium parade『THE MILLENNIUM PARADE』、YOASOBI『THE BOOK』、YOASOBI『THE BOOK 2』、WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』。

この中から大賞2作品が選ばれる。フィジカルを重んじるCDショップ店員達からの支持を一番得られたのは一体どの作品なのか。大賞受賞作の発表はまだ先ではあるが、皆さんも今年を振り返りながら自分の思う一番の作品を選んで見てはいかがだろうか。

以下、入賞作品と推薦コメントの紹介。


『Grower』 Awesome City Club (CTCR-96011)2021/2/10

「勿忘」のヒットで誰もが知るバンドまで伸し上がってきた彼らですが、今までの積み上げが功を奏して成るべくしてここまでやってこれたのではないかといえる一つの集大成アルバムにして通過点。彼らのスタイルでもあるポップな音センスはもちろんLo-Fiなサウンドもあったり、atagiとPORINの掛け合うボーカルと魅せるモリシーのギターは今まで見てきたから、やっぱり「コレ良い」と改めて思える楽曲たちばかり。ここに至るこれまでのEPやアルバムを聴くこともおススメします!(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 九州(平井 雄太)

デビューからずっと変わらない彼らの柔らかな歌声と優しさと心地よさが、より多くのひとの胸に届くことを嬉しく思います。僕らはこの街(オーサムシティ)と生きていきます、これからも。(蔦屋書店 商品企画事業本部 中西 亮馬)


『Editorial』 Official髭男dism (PCCA-06057)2021/8/18

「Cry Baby」にガツンとやられました。複雑な曲と言われてますが、私には直球で刺さり脳内ループしていました。 「ペンディング・マシーン」は日頃の鬱憤をよくぞこんなにノリノリでカッコよく吐き出してくれた!(拍手) と思いました。 「Universe」は聴いていると明るく清々しい気分になります。 やっぱり髭男はすごいなーと、そして藤原さんの歌唱力すごいなーと改めて思いました。 あーライブ行きたい!(ディスクユニオン 営業部 森田 里香)

誰もが待ち望んでいたアルバム。シングルリリースされていた曲のほかにも、不安や憂いを綴った曲もあり様々なタイミングで聴きたくなる、生活に寄り添ってくれるような、そばに置いておきたい1枚です。(玉光堂 パセオ店 小原 千尋)


『心理』 折坂悠太 (ORSK-016)2021/10/6

各ジャンルを縦横無尽に駆け回るオルタナティブなサウンド、圧倒的な歌唱力、行き場のない気持ちをそっとすくい上げるような歌の力。全てが素晴らしいです。(タワーレコード 鈴鹿店 鴨志田 詠子)

飄々と流れてくる音楽には、耳を澄ませば、諦めや希望、混沌とする感情がうごめいているよう。その狭間で歌う彼の歌声は、私の心理に静寂をもたらしてくれる。(タワーレコード 札幌ピヴォ店 中濵 加寿史)


『よすが』 カネコアヤノ (NNFC-09)2021/4/14

大賞を受賞した前作、「燦々」に次ぐ今作もめちゃくちゃいいです。 コロナ禍で当たり前が当たり前ではなくなったり。どんどん機械化が進む世の中で、人のぬくもりに触れる機会が減ったり。 どこか忘れてしまっていた、忘れたくない日々の幸せや感情を、彼女の音楽は思い出させてくれるなと改めて感じました。(タワーレコード アリオ倉敷店 小野 佑梨子)

2021年を代表する癒しロックの名盤。皆がうっかり見過ごしてしまいそうな、生活の中での小さな輝きを見つけて教えてくれる彼女の音楽には、誰もが安らぎと感動を覚える。自由に生きられない時代だからこそ、自身の生活の中に光を見ることが大切だと感じさせてくれる。これからも人々の心で温められ、愛され続けるでしょう。(タワーレコード イオンモール倉敷店 田代 芽生)


『20,Stop it.』 KID FRESINO (DDCB-92114)2021/1/7

アルバム1枚を通して、バランス感覚がすごく良いため。バンドセットでの曲もあれば、ビートの曲もあり、その中でもKID FRESINOのもつ多様な音楽性が見られたのが、長谷川白紙との「youth」という曲である。先日この曲のMVも公開されていたが、ヒップホップに馴染みがない、持っているイメージを確実に変える名曲だと思ったため、このアルバムを推薦します。(タワーレコード 盛岡店 佐藤 仁)

シリアスと緊張感のせめぎあいの中に差す一筋の光。 僕がFRESINOを聴くとき感じるのは『明』と『暗』。 混沌としたところから生まれる光だからこそ鮮やかで感動的で神々しさすら感じる。彼の音楽から漏れ出る才能と歴史がそうさせるのだと思ってます。もうHIP HOP界隈だけじゃなくて、音楽業界全体を巻き込む存在なんだなあとつくづく感じる今日このごろ。『Rondo』を聴いた時は曲の美しさに驚嘆し、『Cats & Dogs feat.カネコアヤノ』がアルバムにアクセントをつけ、穏やかなムードを生み出す。FRESINOの声、アコギ、スティールパンそしてリズムを支えるドラム音...etc そのすべてが愛おしくてたまらない。 今までFRESINOとは無縁だった方は是非今作をきっかけに聴いてみるのもアリかと思います。(タワーレコード オンラインロジスティクス部 鈴木 聡一郎)


『Case』 Creepy Nuts (AICL-4094)2021/9/1

変化し続ける虚勢でも自虐でもない俺バナのリリック。前半クセになるトラックとスキルフルなラップでテンプも聴きごたえも良く「のびしろ」でポジティブな気持ちにしてくれた後、過去の自分に対する葛藤を彫り込んだ「デジタルタトゥー」でガラリと色が変わる。このギャップがたまらなくいい!一文字ずつ追いながらこのアルバムを通しで聴くとこれまでの道のりを讃えるラストにグッときます。(HMV&BOOKS HAKATA 大里和美)

持たざる者から持てる者となり「たりないふたり」ではなくなった現在が表現されています。 過去の自分が発信したメッセージが現在の自分に対して刃のように刺さっても、その言葉に対して責任を持ち、真摯に向き合って成長している心境がリリックに反映されています。 トラックのバリエーションも更に広がった事によりアルバム全体の表情がとても豊かになっていて、まだまだ「のびしろ」しかない二人の更なる飛躍に期待が持てます。 そして、自分の「のびしろ」にも期待して前向きに頑張れる素晴らしいアルバムです。(TSUTAYA WILL三津店 大澤幸晴)


『夜にしがみついて、朝で溶かして』 クリープハイプ (UMCK-1705)2021/12/8

今までの作品とは明らかに曲調や演奏方法が変化しているのに、確固たる“クリープハイプ”の芯はぶれていなくてやっぱりかっこいいなあと思いました。幸せな二人の曲から、実は世の中への皮肉を歌った曲など、全ての曲に言葉遊びがたくさん詰まっているので、歌詞を見ながら聴くと毎回新しい発見があって楽しいです。詩集や小説に触れている気分になれます。(HMVイオンモール春日部 山本 杏)

第164回芥川賞候補の尾崎世界観率いる4人組ロックバンド。今や音楽シーンを飛び越えて注目を集めるクリープハイプの約3年振りとなるアルバム。ワードセンス炸裂。間違いなく今年1番聴いたアルバム。ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしい1枚です。(タワーレコード 町田店 萩野 茉亜弥)


『LENS 』 Kroi (PCCA-06045)2021/6/23

ストアプレイで初めて聴いた時に、一目惚れならぬ一耳惚れ(?)しました。R&B、ファンク、ソウルなど様々な音楽を融合させて作られた彼らの音楽はどれも心躍るものばかりです。11月頃から、どんぐりずやマハラージャンやニガミ17才など、次世代の音楽シーンを引っ張っていくような面子との対バンツアーも開始している彼らは、これからさらに注目されると思います。(タワーレコード 上田店 提箸 七海)

リードシングルのBalmy Lifeで一気に引き込まれる音楽。ファンクサウンドを基調にヒップホップ、ソウルなんだけれど、うねってくるラップや言葉選びがセンス有りすぎで素人も玄人も聴きやすい。つまり誰でも気に入る音楽だということです!メンバーの皆さんもインパクトあるルックスでこの音楽とのGAPも私は楽しんでます。(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 九州 平井 雄太)


『グソクムズ』 グソクムズ (PCD-22443)2021/12/15

風街の遺伝子を継ぐ、期待の新才能。はっぴぃえんどやシュガーベイブといった往年のニューミュージックやシティポップを消化してエヴァーグリーンなサウンドを鳴らす東京・吉祥寺を拠点に活動する話題の新星バンド、グソクムズが遂にデビュー!!松本隆の50周年などで今一度見つめなおされる風街。その遺伝子を継ぐ、ホンモノのバンドが出てきました、、、!! たなかえいぞを(Vo, G)、加藤祐樹(G)、堀部祐介(B)、中島雄士(Dr)からなる4人組「シティフォークバンド」。 サウンドや歌詞の雰囲気だけで、風街を感じさせるアーティストは多数いましたが、このバンドは歌詞力も含めてホンモノ。(タワーレコード 渋谷店 松本 創太)

吉祥寺の新星"グソクムズ"。雨上がりの都会の街並みが、ちょうど夕日に照らされ輝いて見える。そんな美しさを感じます。(タワーレコード 仙台パルコ店 相良 元春)


『レイジーサンデー』 Saucy Dog (AZCS-1101)2021/8/25

2021年を代表するアルバムと言っても過言でない作品!!何度聴いても飽きない、むしろ聴けば聴くほど様々な表情が見えてどんどん沼にハマっていく、そんな9曲です。恋に悩んでいたり、夢に向かって努力していたり、それぞれ違った生き方をする全ての人に寄り添うアルバムであり、Saucy Dogとファンの距離をさらにグッと近付ける様な温かさも感じます。 本当に愛おしい1枚です。(タワーレコード 水戸オーパ店 藤田くるみ)

誰もが共感できるような等身大のテーマや歌詞が本当に素敵な一枚です。 特に収録曲である『シンデレラボーイ』は、恋愛をしている時の辛い部分や美しくない感情が飾らず赤裸々に描かれていて、その真っすぐさに心を掴まれました。(HMVイオンモール春日部 山本 杏)


『Presence』 STUTS & 松たか子with 3exes (BVCL-1129)2021/6/23

大ヒットドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」でお馴染みのCD。ドラマの内容ももちろんですが、楽曲のかっこよさ、コラボレーションの豊富さ、すべての話題をかっさらった感じで個人的には90年代渋谷系のヒリヒリするような尖がり感も感じる、愛すべき一枚。20年後もずっとずっと聴けるアルバム。(山野楽器 商品部MD 五十嵐 壮之介)

ドラマと同じく注目を集めたエンディング。今のHIPHOP界を牽引する5人のラッパーが参加し、それぞれのリリック、メロディーで様変わりする、まさに5種5様で、ラップの面白さ、音楽の楽しさを提示してくれた。(新星堂 下関店 野崎 結衣)


『AMUSIC』 sumika (SRCL-11724)2021/3/3

あたたかいメロディと元気付けられる優しい歌声にグッときました。またエモーショナルで切ない曲や、軽快でおしゃれなサウンドなど音楽性の幅広さと楽曲のバランスが絶妙で何度もリピートして聴けます。歌詞は前向きで背中を押してくれる曲ばかりなので、元気付けたい人に聴いてほしい1枚です。(山野楽器 南町田店 倉重 佳史)

タイアップ曲多数収録の最強盤!Vo.片岡さんの歌声が何度聴いても心地よく響きます。特に、おっさんずラブの主題歌だった「願い」大好きです!素敵な歌声と、キーボードの裏メロが切なさ、恋する想いを表現していてグッときます。他、アップテンポの曲も疾走感あふれノリノリです!(HMVイオンモール太田 伊藤 和代)


『アイラヴユー』 SUPER BEAVER (SRCL-11669)2021/2/3

異例のメジャー″再契約″を果たしたSUPER BEAVER、再契約後初のフルアルバム! エッジの効いたロックバンドサウンドに、心のど真ん中を打ち抜く詞。時に寄り添い、時に背中を押し、時に手を引っ張ってくれる11曲。 距離とか、関係性とか、そんなものも超越して、こんなにもまっすぐに、あなたたちではなくあなたに、アイラヴユーを伝えてくれるバンドっているのでしょうか? このアルバムを聴くと、自分の大切な人にもアイラヴユーを贈りたくなる、そんな花束ようなアルバムです。(タワーレコード イオンレイクタウン店 高橋 侑奈)

目の前にいる「あなた」に目掛けてダイレクトで届けられる・伝わってくる曲たち。そして聴き終わった時、きっと今いる環境、友人や家族、関わる人々に対して感謝と優しい気持ちになるはずです。ここまで歌詞とメロディで心まで訴えかけてくるバンドはSUPER BEAVERしかいないと思います。(TSUTAYA 弘前店 井上 悠)


『ぐされ』 ずっと真夜中でいいのに。 (UPCH-20570)2021/2/10

日本国内に留まらず、世界中に音楽が浸透し始めているずとまよ。配信ライブやTHE FIRST TAKE等でのパフォーマンスを通して魅力を発信してきました。今作にはタイアップ曲に加え”お勉強しといてよ””MILABO”などライブで最も盛り上がるといっても過言ではない音楽が詰め込まれています。今やお馴染みとなった魔導書パッケージ仕様の初回限定盤は今作も健在。初のアナログレコードも発売。配信でもCDでもアナログでも好きなカタチで踊っていきましょ。しゃもじを忘れずに。(タワーレコード オンラインロジスティクス部 寺崎 真初)

新作を出す度に楽曲のセンスの磨きがかかり、才能の凄さを思い知らされる。複雑な構成や転調とは裏腹に、リズミカルなサウンドとACAね氏の透明感があるハイトーンヴォーカルがマッチングして非常に聴きやすい。楽器陣の卓越した技術にも驚かされ、生ライブで聴いてみたい!と思わずにいられなくなるアルバムです。(山野楽器 南町田店 倉重 佳史)


『NEE』 NEE (VICL-65546)2021/9/1

一言で言うとカオス。カートゥーンネットワークの「アドベンチャータイム」のような、ごちゃごちゃしてるけどなんか聴きたくなる。中毒性がすごい。今年はずっと聴いてました。(タワーレコード 秋田店 栗原 知美)

今年の9月にメジャーデビューを果たしたNEE、そのあまりに濃い魅力を余すことなく味わえる一枚。ノイズ感とエモさのきわどいバランスから生み出される楽曲はどれも唯一無二!見知らぬ国の繁華街へ放り込まれたような高揚感を味わえる、これぞまさに「エキゾチックロックバンド」!あらゆる先入観を捨てて、まずは一度聴いてほしい。(山野楽器 丸広入間店 柴 真琴)


『アンチ・フリーズ』 日食なつこ (355-LDKCD)2021/8/11

1曲1曲のクオリティの高さがすごく、コロナ禍、前へ進もうという感じが曲から伝わってくるアルバムです!(バンダレコード イオンモール盛岡南店 高橋 蓮)

POPな曲から深みのある曲まで、幅広く聴いていて“ここちいい”アルバムです。(HMVららぽーと和泉 山見 千鶴)


『U』 NiziU (ESCL-5589)2021/11/24

待望の1stアルバム。 とびっきりのキラキラとワクワクとドキドキが止まらない! HAPPYオーラ全開!宝石箱のようなアルバムです。 ずっとずっとHAPPYでいたいあなたにぜひ聴いてほしい!(玉光堂 イオン岩見沢店 木村 美由紀)

ついに出た!待ってました。と思える初アルバム。聴いてて勝手に体が動いてしまうサウンド、楽しくなる1枚です!(山野楽器 イオンモール北戸田店 岡村 真吾)


『era 』 Hakubi (WPCL-13298)2021/9/8

負の感情の底まで連れて行くことで聴く人の心を掬い取ってくれるのがHakubi流の寄り添い方で、頑張れや大丈夫の簡単な言葉で上辺の励ましをしないところに救われ共感を呼んでいる。メジャーデビュー作ということで、動機を導入するという新たな試みをし、音楽と彼ら自身の表現の幅に広がりを感じる。(タワーレコード 高松丸亀町店 菊池 美那)

全体的に完成度の高かった一枚。自分の思いをストレートにぶつけてくる楽曲に聴いていて心に響く一枚でした。(玉光堂 イオン千歳店 草野 大樹)


『ACHATTER 』 Hump Back (VPCC-86375)2021/8/4

私がコメントを担当したCDで、実際ものすごく売れたな!という気がした1枚だったので選ばせていただきました。久しぶりのフルアルバムで視聴した時からワクワクが止まらなくて、CDでてすぐに買って私の夏を楽しくさせてくれた1枚です。1曲目の宣誓から2曲目の番狂わせへの流れで一瞬で心を奪われる最強の1枚です!(タワーレコード 渋谷店 桑水流 彩羽)

いけるとこまでいったれ!!というような初期衝動そのままに14曲駆け抜けた後の至福感といったら。。。もうお手上げです。。。ごちゃごちゃ言わず音量上げて、その音に身を委ねて聴くべし!(TSUTAYA弘前店 井上 悠)


『僕のスピな☆ムン太郎』 マハラージャン (SECL-2658)2021/7/21

衝撃のビジュアルと卓越した音楽センスで話題沸騰! 大ロングセラーを記録したタワー限定EPを経たメジャーデビューアルバム。ハマ・オカモト、石若駿、mabanuaら現行日本リズム界のモンスターたちをまさに「適材適所」に配し、シュールで愛すべき歌詞を乗せた全力保証のマジ名盤。ディスコ~ファンクの血筋を感じさせつつ、手練れが今生み出したビート感を武器にぶっちぎる!!2020年代のJ-POPの扉を開くのはこいつだ!!(タワーレコード 渋谷店 松本 創太)

謎のビジュアルによる謎の親しみやすさ。音楽はクールでキャッチーでめちゃくちゃかっこいい。抜群の言語感覚。全体的にハイセンス。(タワーレコード 秋田オーパ店 鈴木 郁織)


『THE MILLENNIUM PARADE』 millennium parade (BVCL-1136)2021/2/10

“多様性元年”と言われる2021年、ミレパは、音楽シーンの“多様性”の象徴!何が入っているかわからない、ごった煮のような鍋なのにスープは透き通ってる、みたいな。(平安堂 物販事業部 秋澤 加代)

1stアルバムにしてセルフタイトルを掲げる、この堂々たる姿勢。 曲はもちろん、アートワーク、MV、プロモーション、全てに細部まで、 チームでこだわり抜いたからこそ1人1人の熱量や想いが伝わってくる。 かっけー!すげー!と思うと同時に、同じミレニアル世代の私にとっては誇りにも思いました。まさに1000年後も受け継がれる、受け継ぎたい名盤だ!(新星堂 下関店 野崎 結衣)


『THE BOOK』 YOASOBI (XSCL-50)2021/1/6『THE BOOK』 YOASOBI (XSCL-50)2021/1/6

YOASOBI満を持してのCD化(アルバム)。衝撃的な登場から、2020年年末のテレビ初歌唱。そしてアルバム。音楽との触れ合い方が多様化し、様々な音に、声に、リズムに触れられる現在。音楽がより身近に楽しく感じられます。このアルバムを聴くと、一つの作品として集大成としてCD(パッケージ)の素晴らしさを再認識できました。ありがとう。(フタバ図書TSUTAYA GIGA防府店 大迫 隆則)

YOASOBIの物語を音楽に変換するスタイルを見事に落とし込んだ、まるで1冊の本のようなジャケット。これだけでわくわくを掻き立てる。手に取る興奮をを久しぶりに味わった。楽曲から意味を深く考えたくなるオープニングからグッと心を持っていかれ、このアルバムこれから何が始まるのかと、ワクワクが止まらない。このアルバムのために組み立てられた曲順はじっくりYOASOBIを探り、知っていき、いつの間にか夢中になっていく。 Ayaseさんが作り、ikuraさんの歌声で紡がれた音楽は優しく、温かく、寄り添ってくれる。 あっという間にディスクのラスト『夜に駆ける』そしてPrologueで幕を閉じる。 YOASOBIの代表曲で終わりを迎えるが、Prologueによって、これからのYOASOBIが世に送り出してくれる楽曲が楽しみで仕方がなくなる気持ちを35秒間のインストから受け取ることができた。 ジャケット、ブックレット、CDどれをとっても最高な1枚です。(タワーレコード タワーミニアリオ仙台泉店 本田 英理香)


『THE BOOK 2』 YOASOBI (XSCL-56)2021/12/1

YOASOBI第2巻、2冊目のアルバムです。1年で2冊も聴けるとは、驚きと共に、うれしさが溢れます。言葉が紡ぎ、音楽が奏でる『物語』は、無限の可能性があります。まだまだ続く『物語』を是非、聴いてください。(フタバ図書TSUTAYA GIGA防府店 大迫 隆則)

まず「小説を音楽にする」というスタイルで曲作りをするのが斬新であり、歌詞の内容も小説の世界観が絶妙に表現されているのが素晴らしい。IKURAのラップパートが入った「三原色」や配信でも常に人気の高かった「大正浪漫」など聴きどころは満載!!ジャケットも前作に引き続きバインダー仕様で出す所も収集欲をくすぐられる。(TSUTAYA中万々店 藤本 敬二)


『ワンス・アポン・ア・リバイバル』 WurtS (WS-0001)2021/12/1

新世代ポップの代表。とはいえ、たくさんの音楽に触れてきている部分が随所に感じられ新世代だけでなく幅広い世代の音楽好きが楽しめると思う。(タワーレコード 秋田オーパ店 鈴木 郁織)

今年1月にTikTokに投稿した楽曲がバズり、Digital EP/Singleリリースし人気を集めていくなど現代の音楽シーンを象徴するような活躍を見せるWurtSの、初のフィジカルリリースとなった1stアルバム。 口ずさみたくなるメロディに、気だるい歌声に乗せて踏まれる遊び心ある韻、オルタナを中心としてEDMやディスコっぽい雰囲気を取り入れたサウンドと進化型のジャンルレスな音楽センスが光る。 アルバムを通して多幸感に溢れており、若い世代から発信されながらもどこか懐かしさを感じることが出来、年代問わずおススメしたい1枚です。(タワーレコード 八王子店 嵐田 智也)

CDショップ大賞オフィシャルサイト : http://www.cdshop-kumiai.jp/taisho/about/

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