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2021/09/10 18:00

 

「北アルプス国際芸術祭裏芸祭」で忌野清志郎をテーマに音楽とカルチャーを語るトークショー開催

 

長野県大町市で3年に1度開催される長野県最大の国際芸術祭「北アルプス国際芸術祭裏芸祭」にて、忌野清志郎をテーマとした音楽とカルチャーを語るトークショーが開催される。

現在開催中の「北アルプス国際芸術祭裏芸祭」では、忌野清志郎の宣伝マンとしてファンにも有名な高橋ROCK ME BABYの私物をアートした『俺のマント展』をキュレ―ションしている。ロックスター忌野清志郎の展示会ではなく、清志郎を支えたスタッフたちの物語をアートにしたアート展。何の変哲もない私物から記憶を呼び起こして、アートに変換することにより、いままで気がつかなかった新しいロック史が浮かび上がる。

主宰は現代の文化屋雑貨店と呼ばれている伝説の古着屋『大正舘ゲイジュツ』のオーナーで芸術家のタマム。古着屋の発想に近い「ものが持っている記憶を呼び起こすアート」により、日本のロックのもうひとつの歴史が表現されている。9月23日(木/祭)まで長野県大町市『大正舘ゲイジュツ』で開催されている。

また、9月15日(水)にはこの展示物の提供者である高橋ROCK ME BABYとGLIM SPANKY松尾レミの父で長野を代表するカルチャリストのムッシュ松尾によるトークショーを開催。忌野清志郎をテーマに様々な音楽とカルチャーを語る。1日3ステージで14時&18時の回には、現在、安曇野のカフェ 『café CREEK』のオーナーで、その昔、高橋ROCK ME BABYとともに、レコード会社で清志郎の仕事をしていた平岡尚志氏がゲスト出演。さらにコアな内容のトークが期待できる。

高橋ROCK ME BABYよりメッセージ
「主宰者タマムさんとの出会いで、この企画がはじまりました。彼女の”記憶を呼び起こすアート“は、ノスタルジーではなく、いまの僕たちの毎日の中にある新しい景色に気づかせてくれます。若い人には若さならでは景色があり、年を重ねた人には重ねなければ開かない景色がある。人それぞれ景色は異なりますが、でもその景色に気がついて、色をつけたり、コラージュして、人生を楽しくしていくのは自分自身。記憶を呼び起こし、人生の可能性を広げ、自分の世界を輝かせる。“記憶を呼び起こすアート”に相応しい“記憶を呼び起こすトークショー”をやります。清志郎さんをテーマに、日本のロック創成期、さらには50年代~80年代英米ロックの伝説を語ります。ロックは一日にして成らず。歴史の向こうに新しい時代へのヒントとチャンス、そしてエネルギーがある」。

イベント情報
北アルプス国際芸術祭 裏芸祭
タマムプロデュース
『俺のマント展』
大正舘ゲイジュツ
長野県大町市大町3303-21 味玉屋
2021年9月23日(木/祭)まで開催

トークショー情報
2021年9月15日(水)
大正舘ゲイジュツ
長野県大町市大町3303-21 味玉屋
1日3ステージ
第1回10:30~
第2回14:00~(ゲスト:平岡尚志/安曇野『café CREEK』オーナー)
第3回18:00~(ゲスト:平岡尚志/安曇野『café CREEK』オーナー)
出演:高橋ROCK ME BABY/ムッシュ松尾/平岡尚志(14:00/18:00の回に出演)
エントランスフリー(ワンオーダーあり)
※投げ銭をお願いしています。

・公式Twitter
https://twitter.com/urageisai?s=09


[ニュース] GLIM SPANKY, 忌野清志郎

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