2021/07/04 08:00
4人組アイドル・グループ、翡翠キセキ(ひすいきせき)が7月3日に恵比寿CreAtoにて「翡翠キセキ DEBUT LIVE"私がもしアイドルになれたら"」を開催した。
翡翠キセキは6月4日にデビュー。6月26日にリリースされた1st EP「虹の始まりの場所」をリリースした。これまでにライブはオープニング・アクトやイベント出演、デビューショーケース配信を経て、初となる単独来場ありのデビューライブを迎えた。前売り段階で来場チケットが完売し、急遽ライヴをYouTubeで生配信するなど注目度の高さをうかがわせた。以下オフィシャル・ライヴ・レポートをお届けする。
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開演時間を少し過ぎてOvertureとともに照明とバックモニターが翡翠色に染まり、曲終了間際に4人がステージに登場。1曲目はがむしゃらに前進する歌詞に背中を押されるポジティブソング「渾身のアンチテーゼ」からライブがスタートした。4人ともに緊張より喜びが大きい印象で、曲中のクラップでは観客と共鳴し序盤から盛り上げていく。続く2曲目は「雨晴れキセキ」。天気も自分のダメなところもいつか晴れることを願うメッセージソングでは客席で降りコピやリズムに乗る人も増えていき、会場全体の幸福度も上がっていく。
2曲を終えるとMCへ。自己紹介では仲谷水伶が「最初で最後のデビューライブがこんなにたくさんの人とできるなんてすごく幸せです!」と嬉しさを隠せない様子。曲の振り返りでは2曲とも振りが覚えやすいという話から白松ゆりが「ちゃんとしっかり覚えてください!間違ったら見ますよ〜(笑)」とスパルタ(!?)的指導する場面も。
そしてライブは後半戦へ。いつか主導権を握りたいと前進する挑戦的な歌詞の「イニシアチブ」を終えると、このライブのためにSEと振り付けがプラスされた1stEPの表題曲「Rainbow」へ。デビューまでの不安と期待を抱えながら走り出した、現在進行形の翡翠キセキのテーマ曲だ。
ラストの5曲目には、事前に発表されていた1stEPのシークレット・トラック「ハバタキ」が初披露された。羽ばたくことを夢見て願う歌詞に加え、曲中の力強いセリフ、こぶしを上げて叫びたくなる掛け声など壮大でエモーショナルな楽曲を歌い終え、持ち曲全曲を披露した。
最後に佐藤碧依が「翡翠キセキはデビューしてからまだまだ時間が経ってないんですけれども、これから4人とファンのみなさんとで頑張っていきたいと思います。応援よろしくおねがいいたします!」と挨拶し、翡翠キセキの初単独ステージが幕を閉じた。
翡翠キセキ DEBUT LIVE"私がもしアイドルになれたら" セットリスト
Overture
1 渾身のアンチテーゼ
2 雨晴れキセキ
3 イニシアチブ
4 Rainbow
5 ハバタキ
配信アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=TE6tVmsTvcQ
【リリース情報】
1st EP「虹の始まりの場所」
2021年6月26日配信リリース
1.Rainbow
2.イニシアチブ
3.渾身のアンチテーゼ
4.雨晴れキセキ
5.ハバタキ
Rainbow MV
https://www.youtube.com/watch?v=W054oi3FRsU
・公式Twitter
https://twitter.com/hisui_kiseki
翡翠キセキHP http://www.hisuikiseki.com/