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2021/04/26 20:00

 

【今日のMV】スカート「遠い春」

 

どこか影を持ちながらも清涼感のあるソングライティングとバンドアンサンブルで職業・性別・年齢を問わず評判を集める不健康ポップバンド。こと澤部渡のソロ・プロジェクトスカート

昨年12月には最新アルバム『アナザー・ストーリー』をリリース、最近はPUNPEEとのコラボ曲、テレビアニメ「オッドタクシー」オープニングテーマ「ODDTAXI」が話題となっています。

そんなスカートが2018年にリリースしたメジャー1stシングル『遠い春』をご紹介。
楽曲は高校の卒業式を終えた男女5人の二日間の物語を描いた映画『高崎グラフィティ。』の主題歌としても当時話題となり、耳にしたことがあるリスナーも多いのでは?

お馴染みの大関泰幸監督が務めた本作のMVは、神奈川県三浦市を舞台に撮影されたもの。

学校の屋上からのぞく綺麗な街並みとともに出口夏希、森マリア演ずる女子高生2人が織りなす非日常を描く青春ストーリーは映画としっかりリンクしつつも澤部本人も出演。冒頭でのガラス瓶が砕け散るシーンがなんとも印象的です。

心地よいフォークサウンドが耳馴染みよく響きますが、歌詞の中で歌われる景色は、"それなのになんて遠い春なのか"と、今か今かと、自分にとっての春を待ちわびているような、どこか焦燥や物悲しさが漂っている。楽曲の持つポップさとは裏腹の翳りの部分の真実味があるからこそ、今日まで多くのリスナーからの共感を呼んでるのだと納得してしまうのです。そんな日常を鮮やかに彩るスカートの楽曲たちはOTOTOYでロスレスで配信中!

[ニュース] スカート

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