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2021/04/13 18:00

 

コンサートフィルムの金字塔『STOP MAKING SENSE』 1週間限定上映が決定

 

デイヴィッド・バーンと鬼才・スパイク・リー監督のコラボフィルム『アメリカン・ユートピア』公開前に先行し、コンサートフィルムの金字塔『STOP MAKING SENSE』が渋谷シネクイントにて1週間限定の上映が決定した。

『STOP MAKING SENSE』は躍動感に満ちた最盛期のトーキング・ヘッズを、後に『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミが捉えた画期的なコンサート・フィルム。

デミの天才的で美しい映像表現とバンドの爆発力で心躍る刺激的な音楽に溢れた本作は、「ロック映画の最高傑作!(ローリング・ストーン誌)」とまで評価され、日本でも大ヒット、当時の渋谷系カルチャーの出発点となった。

デイヴィッド・バーンだけがステージに登場するオープニングから、1曲ごとにメンバーが増えていき、サウンドが分厚くなっていく。
シンプルなステージ、振り付け、ダンス・・・そこには37年の時を経て辿り着いた『アメリカン・ユートピア』との共通点が散りばめられている。演奏される「This Must Be The Place」や「Once In A Lifetime」「Burning Down The House」など、同じ曲でありながらも、混迷と分断に悩める現代において、全く違う意味を持って響いてくる。

時代を超えて愛される作品が、2021年再び渋谷に降臨する。ぜひ『アメリカン・ユートピア』を見る前の予習・復習にもどうぞ!

『STOP MAKING SENSE』

エネルギーに溢れ、躍動感に満ちた最盛期のトーキング・ヘッズ。
NYのパンクのムーヴメントから始まり、ブライアン・イーノを経てバーニー・ウォーレル (ファンカデリック=パーラメント)へと至る音響とリズムの進化の中で、かつてない新たな音楽が出現した。
世界を席巻したそんな彼らの音楽を、後に『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミが捉えた画期的なコンサート・フィルム。
デミの天才的で美しい映像表現とバンドの爆発力で心躍る刺激的な音楽に溢れた本作は、「ロック映画の最高傑作!(ローリング・ストーン誌)」とまで評価され、日本でも大ヒット、これまで何度かリバイバル上映されてきた。
1983年12月にLAで行われた3回のライヴを撮影し、トーキング・ヘッズの数々の名曲を収録。バンドメンバーはデヴィッド・バーン、ティナ・ウェイマウス、クリス・フランツ、ジェリー・ハリソンの他、バーニー・ウォーレル、アレックス・ウィアー、スティーヴ・スケールズ、リン・マブ リィ、エドナ・ホルトが参加

監督:ジョナサン・デミ
製作:ゲイリー・ゴーツマン 製作総指揮:ゲイリー・カーファースト
脚本:ジョナサン・デミ、トーキング・ヘッズ 撮影:ジョーダン・クローネンウェス
音編集:ジム・ヘンドリクソン、ナンシー・フォガティ
音楽・出演:トーキング・ヘッズ
©1984 TALKING HEADS FILMS. ALL RIGHTS RESERVED
提供:キングレコード 配給:boid (1984年/88分/アメリカ)

<『STOP MAKING SENSE』上映概要>
上映期間:4月30日(金)~5月6日(木)の1週間
※上映スケジュールは劇場HPにて発表。
上映劇場:渋谷シネクイント
上映料金:1,200円均一
シネクイントHP:https://www.cinequinto.com/





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