クリストン

12
ロマンス
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ロマンス

亀井良信/鈴木慎崇

ソリストとしてリサイタルや室内楽演奏会で活躍する、実力派クラリネット奏者・亀井良信の初となるドイツ作品集です。前作でも披露した高い技術はもちろん、深い音楽性を感じる説得力のある表現と、さらに磨きのかかった美しい音色から、亀井が円熟期にあることをうかがうことができます。長年共演を重ねるピアノの鈴木慎崇とのアンサンブルは、充実の完成度。新たな境地へ進む亀井良信の渾身の一枚です。

ジョーカー
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ジョーカー

Classical/Soundtrack

菊本和昭/佐竹裕介, 菊本和昭

NHK交響楽団首席として活躍する菊本和昭、10年ぶり待望のソロ・アルバム。菊本自身による選曲で、「ドイツから東方への旅」というテーマで、5カ国の作曲家の楽曲を収録しました。温かみのある音色と圧倒的なテクニックで歌い上げる菊本のトランペットが、佐竹のピアノによる好サポートを得て、さらに深く楽曲の魅力を引き出しています。心の奥底に響き渡るトランペットをどうぞお楽しみください。

ヴォヤージュ
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ヴォヤージュ

清水真弓/マルコ・ヒルポ

南西ドイツ放送交響楽団の首席奏者としての活動のみならず、世界各地でソロ・室内楽での活躍の場も広げ、またライプツィヒ音楽大学講師としての一面も持つトロンボニスト清水真弓。ファースト・アルバム「ファンタジー」(OVCC-00115)は第8回CDショップ大賞部門賞など数々の受賞で話題となりました。5年の時を経て収録した待望のセカンド・ソロ・アルバムは、パリに関わりのある近現代の作曲家による万紫千紅たる楽曲の数々を収録。清水のために作曲された委嘱作品も収められ、飛躍を続ける清水真弓の「今」がお楽しみいただけます。

イニシャルS
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イニシャルS

V.A.

パリ国立高等音楽院サクソフォンクラスを一等賞にて卒業、2010年「Sプロジェクト」を自ら立ち上げ精力的に活動を展開するサクソフォーン奏者の白井奈緒美。10周年を迎えた今年、白井の初となる記念すべきアルバムがCRYSTONレーベルよりリリースとなります。アルバムには白井が委嘱し初演を行った、酒井健治の「イニシャルS」と「霞の中で」、藤倉大の「Dash」をはじめ、白井がこれまでの活動の集大成として伝えたい想いの詰まったアルバムとなりました。エネルギーに満ち溢れたサクソフォンの魅力をお楽しみください。

Fantasia Cromatica
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Fantasia Cromatica

田中拓也/弘中佑子

サックス界のトップランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のアルト・サクソフォン奏者としても活躍する田中拓也、渾身のソロ・デビューアルバムがクリストン・レーベルより登場。近年活躍の場を広げる注目の奏者、田中が満を持してリリースするアルバムには、自身が「一生演奏し続けたい」「10年後、20年後も向き合いたい」と想いを込め選び抜いた名曲を収録しました。田中自ら編曲をしたバッハの半音階的幻想曲では音の魔力とヴィルトォーゾ、ブラームスとフランクでは深い音楽と色彩感を魅せる田中の世界に聴き手を誘います。ピアニスト弘中佑子の確かな技術と音楽性に支えられた、レヴェルの高いアンサンブルをご堪能ください。

ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 & シューマン:ピアノ五重奏曲 (ピアノと木管五重奏のための六重奏版)
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ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 & シューマン:ピアノ五重奏曲 (ピアノと木管五重奏のための六重奏版)

東京六人組

主要オーケストラの首席奏者、ソリストとしても共に精力的に活躍する豪華顔触れで結成された気鋭のアンサンブル「東京六人組」2年ぶりとなるサード・アルバムがリリースとなります。デビュー作「魔法使いの弟子(OVCC-00121)」では近代フランスの色彩を、2ndアルバム「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら(OVCC-00140)ではドイツ物を並べ、同世代が意気投合し描く色彩豊かな響きと妙技の数々に6種類の楽器のみによる演奏とは思えない絶妙なアンサンブルを繰り広げ多方面から絶賛を博しています。そして待望の今作ではシューマンのピアノ五重奏曲、ブラームスのピアノ四重奏曲(共に六重奏編曲版)を披露。 原曲はピアノと弦楽器で奏でられる室内楽の名作を、新たな魅力で聴き手に問う「東京六人組」ならではの意欲作に大注目です。

ケルト・スピリッツ
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ケルト・スピリッツ

広田智之/大萩康司

多岐に活躍の場を広げ、精力的な活動を展開するオーボイスト広田智之と、ギタリスト大萩康司が意気投合。日本を代表する2人が何年もの構想を経て、ここに豪華デュオアルバムが実現しました。 「ケルト・スピリッツ」と題し、ケルト音楽に焦点を充てた当アルバム。 広田の卓越した技術と音楽性から生まれる伸びやかで艶のあるオーボエの音色に、大萩の繊細さと情熱を併せ持つ心地よいギターの音色が絡み溶け合い、極上な至福のひとときを聴き手に届けてくれます。

BARITONISM II -フランス作品 集-
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BARITONISM II -フランス作品 集-

本堂誠/羽石道代

世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍する本堂誠による最新録音が登場します。前作ではチェロのレパートリーとして名高いラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを中心としたロシア音楽をテーマに取り上げた本堂。今作は、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル、サン=サーンスといったフランス音楽でまとめました。低音域の力強さや音色の豊かさはもちろんのこと、「高音域で歌える楽器」だと自ら語る、バリトン・サクソフォンが持ち合わせる表現の可能性を最大限に追求する本堂の意欲的プログラムが並んでいます。世界で類を見ない本堂ならではの意欲作がここに誕生しました。

Ode for Trumpet
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Ode for Trumpet

高橋敦/野田清隆

世界中から注目を浴びるトランペット奏者、高橋敦。東京都交響楽団の首席トランペット奏者をはじめ、東京都交響楽団のトップ・プレイヤー5人で結成された金管アンサンブル「東京メトロポリタン・ブラス・クインテット」での活躍も目覚ましい高橋敦の最新ソロアルバムが登場します。「歌」をテーマに構成されたクリストン・レーベル第4弾となる当アルバムでも、特出した圧倒的な技巧はもちろんのこと、伸びやかにトランペットを歌わせる、美しいカンタービレを聴かせ、魅力溢れる1枚となりました。これまでと同様、野田清隆との磐石のアンサンブルを繰り広げる世界最高水準の名演、是非お楽しみください。

プレリュード
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プレリュード

外囿祥一郎/西久保友広

2015年結成以来精力的な活動を展開する、日本を代表するユーフォニアム奏者、外囿祥一郎とパーカッショニスト、西久保友広による異色のデュオ。互いにソロをはじめ他楽器とのアンサンブルなど、楽器の可能性を追求し多様な視点からアプローチを展開する2人による最新アルバムがクリストン・レーベルより登場します。収録曲にはユーフォニアムとマリンバによる楽曲を軸に、彼らが自ら委嘱した作品はもちろん、ジャンルを超えた名曲をも織りまぜて、それぞれの楽器が持つユニークな音彩が調和し生まれるハーモニーと音楽の面白さ、その更なる可能性とともに新しい時代を拓いていきます。異色のデュオ、大注目です。

クラリネットとピアノのためのイギリス音楽集
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クラリネットとピアノのためのイギリス音楽集

ディミトリ・ラスル=カレイエヴ/サヤ・ハシノ

100年以上の伝統がある名門、スイス・ロマンド管弦楽団のクラリネット首席奏者であるディミトリ・ラスル・カレイエヴ。世界屈指の指揮者や演奏家から厚い信頼を集めている実力派ピアニスト、サヤ・ハシノ。 二人が奏でるクラリネットとピアノのためのイギリス音楽は、世界でも稀有な録音です。 極上のサウンドと二人の心温まる、そして心踊る音楽を存分にお楽しみ下さい。 圧倒的な音楽性と技巧の融合!世界でも注目される二人の魅惑の初アルバム!

天の舞
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天の舞

安藤友樹/井上圭/佐藤友紀/長谷川智之/尹千浩

日本を代表する5人のトランペット奏者が集結。バックトランペットを誕生させたヴィンセント・バックの名を冠に掲げたトランペット・アンサンブル「Bach Artists Japan 匠」によるCDがクリストン・レーベルから生まれます。収録曲には、トランペット奏者・作曲家として活躍するモラレスによって当団からの委嘱を受け生まれた新作「天の舞」、都会の風景を描写したユーモア溢れる作品「シティスケープス」をはじめ、レイノルズやタルによって書かれたアメリカ人作曲家による作品を中心に収録しました。トランペットの透明感溢れる豊かな音色から輝かしい爽快なファンファーレに至るまで、高いテクニックを持ち合わせたトップ・プレイヤーたちによるトランペット・アンサンブルの魅力を存分にお楽しみください。

プロミス
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プロミス

V.A.

日本を代表するトロンボーン奏者、小田桐寛之によるCDがクリストン・レーベルより登場します。東京都交響楽団首席奏者を務める傍ら、編曲活動から後進の指導も手掛けるなど多岐に渡る活動を行っています。夫唱婦随で活動を送る、ピアニスト小田桐恵子に加え、アメリカで活躍するドラマー小田桐和寛を迎えた豪華セッション。当盤には、小田桐和寛と親交の深いアメリカの作曲家・ジャズピアニストとして注目されるB.スターク、馴染み深いヒットソング「上を向いて歩こう」から、著名な文豪宮沢賢治の作品、そしてタンゴの世界ピアソラまでジャンルを越えたあらゆる収録曲が並び、聴き手を存分に楽しませてくれます。クラシックのみならず音楽を愛するすべての人に聴いて欲しい豪華セッション、ぜひご注目下さい。

ドリーム
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ドリーム

安東京平/清水初海

国立音楽大学を卒業後、米国アラバマ州アラバマ大学にて研鑽を積み、国内外問わず精力的な演奏活動と後進への指導を手掛ける安東京平。満を持してファン待望のデビューアルバム「D r e a m 」がクリストン・レーベルより登場します。当アルバムには3人の作曲家によるユーフォニアムのための協奏曲を収録。ピアノ・リダクション[ピアノ伴奏版]で演奏することで作品に新しい風が吹き、趣の違った音楽を聴くことが出来ます。清水初海のピアノによる冴えわたる華麗なテクニックとともに、安東京平によるユーフォニアムの新しい魅力と世界がここに生まれました。類まれな才能を持つ2人の競演に、是非ご注目ください。

ブラス・ジャーニー
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ブラス・ジャーニー

高橋敦/中山隆崇/西條貴人/小田桐寛之/佐藤潔/東京メトロポリタン・ブラス・クインテット

東京都交響楽団のトップ・プレイヤー5人で結成された「東京メトロポリタン・ブラス・クインテット」がクリストン・レーベルより初登場です。個々に驚異のテクニックと豊かな音色を兼ね備えたップ・プレイヤーたちならではの金管5重奏で奏でられるそのハーモニーと、ジャンルにとらわれないレパートリーは、クラシックファンのみならず様々な方面から絶賛されています。バロック音楽から民謡、ポップス、ブルースまで、金管アンサンブルの魅力溢れるサウンドとともにジャンルを越えた名曲の旅を「ブラス・ジャーニー」と題した当アルバムで、心ゆくまでお楽しみください。

Beans
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Beans

佐藤采香/清水初海

2018年に世界最高峰、リエクサ国際コンクールで日本人初の優勝をはじめ、日本管楽器コンクール第1位など国内外のコンクールにて華々しい活躍を見せ、世界より注目を集めるユーフォニアム奏者、佐藤采香の待望のデビュー盤です。ユーフォニアムの美しくふくよかなサウンドが彼女の最大の魅力です。深い洞察に基づく音楽的感性と聴衆を包む幸福感溢れる魅惑の音色。縦横無尽に奏でる圧倒的な技術にも注目です。当盤には、彼女がコンクールでも演奏し、長年大事にしてきた作品が並びます。ユーフォニアムの魅力と可能性が広がる渾身のプログラムです。また、清水初海のピアノも見事に音楽に彩りを加えていきます。ユーフォニアム界に彗星のごとく登場した新星・佐藤采香の才能をぜひお聴き下さい。

涙と祈り
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涙と祈り

V.A.

国際的に活躍するマリンバ奏者・名倉誠人は、四半世紀にわたって、名曲の編曲作品を書き溜めて来た。このCDでは、「アヴェ・マリア」や「ロンドンデリーの歌」など、彼が世界各地の演奏会で繰り返し演奏し、聴衆の涙をさそった作品を中心に収録。また、吹奏楽の大家・真島俊夫が彼に捧げた「紅」など、 我々の時代の美しい作品も世界初録音。打楽器とは無縁と思われてきた抒情性が、マリンバで豊かに表現され、この楽器の新たな領域を開拓している。多重録音も加えた優れた録音も相まって、名倉の独壇場とも言えるアルバムである。

トランペット・シング!
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トランペット・シング!

高橋敦/野田清隆

世界中から注目されているトランペット奏者、高橋敦 。東京都交響楽団の首席トランペット奏者を務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として目覚ましい活躍をする高橋敦のCRYSTON第3弾の登場です。前作「トランペット・ダンス」で魅せた圧倒的な技巧とは志向を変え「トランペット・シング!」と題したこのアルバムでは、オペラやミュージカルの楽曲を中心にトランペットの歌を聴かせます。収録曲はビゼーの歌劇「カルメン」、バーンスタインのミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」といった舞台の名作、フォーレ、ガーシュウィン、ジョン・ウィリアムズと多彩な名曲が収録され聴きどころ満載のアルバムです。長年コンビを務める野田清隆の華麗なピアノと共に物語を描いていきます。

BARITONISM  ロシア・チェロ作品 集
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BARITONISM ロシア・チェロ作品 集

本堂誠/羽石道代

フランス・パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだ実力派サクソフォン奏者の新星、サックス界のトップランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のバリトン奏者としても活躍する本堂誠がバリトン・サクソフォンのさらなる可能性を追及し、自ら提唱する「BARITONISM _ バリトン主義_ 」と題した注目のデビュー盤がここに完成しました。本堂がそんな熱いメッセージを胸に選んだこだわりの収録曲は、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチの傑作チェロ・ソナタを中心としたロシアン・チェロの名作。華麗なピアノのパッセージに支えられ、これほどまでに豊かに音楽を奏でるバリトンサックスがあっただろうかと思われるほど、世界でも類を見ない意欲あふれるアルバムとなりました。

The BEST
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The BEST

V.A.

プロ生活30周年を過ぎ、益々活躍の場を広げる日本を代表するオーボエ奏者、広田智之の初となるベスト・アルバムです。これまでリリースしてきた10タイトルの中から珠玉の作品が並びます。デュオからオーボエ・アンサンブル、弦楽アンサンブルまで多種多様な形態でオーボエの全てをさらけ出すプログラム。広田の卓越した技術、音楽性。高く評価される「歌心」溢れる表現力と極上の美しい音色が満載。オーボエの魅力を発信し続ける広田智之ベストです!

ロンド・カプリチオーソ
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ロンド・カプリチオーソ

Classical/Soundtrack

塙美里/島田彩乃

新進気鋭の実力派サクソフォニスト、塙美里のオリジナリティ溢れるアルバムの登場です。2018年、ソロリサイタルデビュー10周年を迎え益々活躍の幅を広げる彼女の実力が、遺憾なく当盤に表現されています。ヴァイオリンにとっても難曲で知られる名曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」から始まり、ファリャの情熱的な小品や、バルトーク、ピアソラなど、これまでにないようなサクソフォニストの可能性を追求したアルバムとなりました。独創的な第2弾アルバム。ぜひお聴き下さい。

コンサート・ピース - ロシアン・ヴィルトゥオーソ・ト
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コンサート・ピース - ロシアン・ヴィルトゥオーソ・ト

ヨウコ・ハルヤンネ/フィンランド防衛吹奏楽団

現代最高のトランペット奏者の一人である、北欧の至宝=ヨウコ・ハルヤンネの最新アルバムは全てロシアものとなりました。ハルヤンネの師であるチモフェイ・ドクシツェルに思いを寄せて、ロシアの熱い大地とこみ上げるメロディを高らかに歌い上げます。しかも伴奏はブラスバンドが務め、さらにサウンドに輝きと色彩が増されています。定番のベーメの協奏曲をはじめ、超絶技巧を求められるブラント等盛りだくさんです。ハルヤンネによる「超絶のトランペット」をぜひお楽しみ下さい。

シンビオシス  長生淳 トランペット協奏曲集
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シンビオシス 長生淳 トランペット協奏曲集

Classical/Soundtrack

ヨウコ・ハルヤンネ/新田ユリ/クオピオ交響楽団

北欧の名手、ハルヤンネのクリストン第2弾は、日本の作曲家、指揮者とのコラボレーションとなりました。美しく深淵な世界観を示す長生淳の作品に、ハルヤンネは輝きと色彩、そして物語を導き出します。ハルヤンネが持つ「クリスタル・サウンド」を存分に堪能できるアルバムとなりました。また、新田ユリとクオピオ交響楽団も添え寄るように彩りを加えています。フィンランドと日本とを結ぶ“シンビオシス”。トランペットと管弦楽を超える“共生”。音楽によって奏でられる叙情詩をお楽しみ下さい。

ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

東京六人組

日本音楽界の未来を担う俊英メンバーが2015年に結成した、東京六人組による待望のセカンド・アルバムです。前作のデビュー盤やコンサートでは圧倒的な完成度を披露し、聴衆を魅了。最上級の技巧を披露するだけでなく、音楽の喜び、楽しさを存分に表現する彼らのスタイルが、多くのファンに支持されています。今作は、トゥイレとR.シュトラウスの作品を中心にドイツ物が並びます。深みのあるサウンドで、紡ぐように奏でられる美しいトゥイレ。メンバーの妙技が連続する圧巻の「ティル」など聴き応え満点です。遊び心あふれるハンガリー舞曲やトルコ行進曲などは彼らの独壇場です。圧倒的な技術と彩り豊かなサウンド。東京六人組の魅力満載のアルバムです。

パリの散歩道 フランス・フルート名曲集
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パリの散歩道 フランス・フルート名曲集

上野由恵/三浦友理枝

人気、実力共に兼ね備える上野由恵と三浦友理枝による初のデュオ・アルバムです。才能溢れる同世代のメンバーが集まった<東京六人組>としても共に活躍。共演で培われてきた信頼感は、ここでも輝いています。今作では「パリの散歩道」と題して、フランス音楽の珠玉の名曲を並べ、時には優美に、時には鮮やかに、敬愛の念をもって楽曲を大切に紡いでいきます。フルートとピアノによる典雅な世界。作品の良質な深みが美しく広がるアルバムの登場です。

トランペット・ダンス
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トランペット・ダンス

高橋敦/野田清隆

東京都交響楽団首席トランペット奏者、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして、またソリスト、室内楽等日本のトップ・トランペット奏者として多岐に渡る活躍を見せる高橋敦のCRYSTON第2弾アルバムです。定番のトマジの協奏曲や最上級の技術を要求するデザンクロの作品などを前に、圧倒的な技巧と確固たる音楽性で高橋のトランペットが壮麗に鳴り響きます。ラヴェルやファリャでは、この楽器の美しく伸びやかに歌うサウンドを聴かせ、トランペットのもつ表現力の幅に驚かされます。多くの作品でも共にする野田清隆との盤石なアンサンブルも見事です。世界最高水準の演奏をお聴きください。

カラーズ
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カラーズ

郡 恭一郎/神永睦子

シエナ・ウインド・オーケストラやアンサンブルなど多岐に渡って活躍するトロンボーン奏者、郡恭一郎のCRYSTON第2弾のソロ・アルバムです。トロンボーンの魅力を存分に凝縮されたバラエティに富んだ楽曲達が並びます。人気曲のアッペルモントやジョンゲンの作品。難易度の高いロータの協奏曲など、意欲的なアルバムとなりました。郡恭一郎の熱い想いとサウンドが終始展開され、聴く者は圧倒されることでしょう。郡の充実した豊かな音色は聴きもの。また、神永睦子の絶妙なアンサンブルとサポートにも注目です。郡恭一郎によるトロンボーンの真髄をお聴き下さい。

PRAYER —トランペット&オルガン作品 集—
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PRAYER —トランペット&オルガン作品 集—

佐藤友紀/高橋博子

東京交響楽団の首席奏者として、またシエナ・ウインドやブラス・アンサンブルなど広く活躍する日本を代表するトランペット奏者、佐藤友紀の初となるソロ・アルバムです。佐藤の美しく輝くサウンドが重厚なパイプ・オルガンと調和され、聴くものを天上の世界へと導きます。彼の完璧なテクニックと心地よいフレージング、肌理の細かいビロードのような美しいサウンドが堪能出来ます。また「祈り」をテーマにアルバムが構成され、力強さだけでないトランペットのもつ「癒し」の側面を再認識されることでしょう。有名な「アヴェ・マリア」や「オンブラ・マイ・フ」など音楽性豊かに歌い上げていきます。トランペットとオルガンの無限に広がる倍音の美しさをお楽しみ下さい。

レジェンド
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レジェンド

Classical/Soundtrack

スローカー・トロンボーン四重奏団, スローカー・トロンボーン四重奏団/レオンハルト・シュミーディンガー

トロンボーン界の重鎮であり、世界のトッププレーヤーとして名高いブラニミール・スローカー率いる伝説のトロンボーン・カルテットが、日本人初のメンバーとなる清水真弓を新たに迎え、さらに華やかでエネルギッシュに再始動しました。これまでもコンサートで演奏してきた「定番曲」だけでなく、新しく作曲されたギュネスの「ボスポラス海峡にて」やクランチャンの「ラテン組曲」、そして新アレンジの「ルーマニア民族舞曲」など、盛りだくさんのプログラム。また、今回はパーカッションも加わり、よりいっそう楽しい演奏をお届けします。世界最高峰のトロンボーン・アンサンブルをどうぞご堪能ください。

マリンバ・クリスタル 〜祈り〜
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マリンバ・クリスタル 〜祈り〜

三村奈々恵, 三村奈々恵/古川展生

日本を代表するマリンバ奏者として世界で活躍する三村奈々恵、その最新アルバムがオクタヴィア・レコードから待望のリリース。このアルバムでは「祈り」「哀悼」「感謝」「愛」などの人間のもつ普遍的な想いが込められた曲を、三村自身がその想いに呼応した演奏でその世界を見事に表現しています。また、世界初のCD化となる作曲の吉松隆が自身演奏も録音もした形跡がないと述べる幻の作品バードスケイプ、キース・ジャレットの伝説的な完全即興演奏ザ・ケルン・コンサート、オリジナルのヴァイオリン譜を使用したバッハのシャコンヌ等、彼女の卓抜した技巧を駆使した演奏も聴きものです。

セジョルネ:マリンバ協奏曲、伊福部昭:マリンバとオーケストラのためのラウダ・コンチェルタータ
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セジョルネ:マリンバ協奏曲、伊福部昭:マリンバとオーケストラのためのラウダ・コンチェルタータ

Classical/Soundtrack

塚越慎子/岩村力/塚越慎子アンサンブル, 塚越慎子/岩村力/読売日本交響楽団

現在最も注目を集める人気マリンバ奏者、塚越慎子の3年ぶりとなる最新アルバムの登場です。今回は塚越がこれまでレパートリーとして大切にしてきた2大マリンバ協奏曲を収録しました。日本の偉大な作曲家の一人、伊福部昭がマリンバのために書いた「ラウダ・コンチェルタータ」。土俗的に躍動するリズム溢れるこの曲を、塚越が完璧な技術と音楽性で聴衆を圧倒していきます。ライヴならでは興奮が伝わってくる渾身の演奏です。また、自身もパーカッショニストとして活躍するエマニュエル・セジョルネによって書かれたロマン溢れる協奏曲を収録。マリンバと小編成の弦楽オーケストラによって奏でられる魅惑的な響きとメロディに溢れた美しい協奏曲で、この先マリンバ奏者にとって重要なレパートリーになる楽曲です。塚越は情感たっぷりにこの曲の魅力を存分に伝えます。各方面から絶賛され、活動も多岐に渡る塚越慎子の「今」を切り取ったコンチェルトアルバムとなりました。さらなる成長を続ける塚越の輝かしい音楽をぜひお聴き下さい。

オーボエ・カルテット
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オーボエ・カルテット

Classical/Soundtrack

青山聖樹/玉井菜採/大野かおる/河野文昭

NHK交響楽団の首席オーボエ奏者・青山聖樹の最新CDは、オーボエ・カルテットです。青山が全幅の信頼を寄せる、アンサンブルofトウキョウのメンバーとの、息の合った演奏は格別です。自然な音楽の流れのなかで、艶やかな音色で実に美しく歌い上げるオーボエと、はなやかな弦楽アンサンブルが、美しいオーボエ・カルテットの世界をお届けします。モーツァルトなどの人気曲だけでなく、知られざるオーボエ室内楽の名曲も収録し、オーボエの魅力を十分に堪能できるアルバムとなりました

トリロジー
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トリロジー

V.A.

ファースト・アルバム「ファンタジー」が第8回CDショップ大賞2016クラシック部門賞を受賞した清水真弓は、南西ドイツ放送交響楽団の首席として活躍する一方で、日本でも多くのリサイタルで喝采を浴びる、今最も注目されているトロンボーン奏者です。今回のアルバムでは、トロンボーン界の重鎮ブラニミール・スローカーとの師弟共演が実現。個性が溶け合う熱い演奏となっています。それぞれのソロ曲も収録し、様々なトロンボーンの色彩をご堪能いただけます。

カンタービレ
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カンタービレ

デュオ・レゾネ

日本の実力派クラリネット奏者、亀井良信の4年ぶりとなるアルバムの登場です。多くの国際コンクール受賞等華々しい経歴を持ち、また今年亡くなった巨匠ピエール・ブーレーズに認められフランスの騎馬オペラ団“ジンガロ”の世界ツアーのソリストとして参加という名誉を受けるなど、ヨーロッパの舞台においても活躍するトップ・クラリネット奏者の亀井良信。前作でも披露した圧倒的な技術は、今作でも健在です。縦横無尽に美しく豊かな音色が舞い踊ります。フレンチ・クラリネットの定番曲サン=サーンス、ショーソンをはじめ、隠れた名曲ルヴェルやガロンなど歌に溢れるメロディがアルバムを彩ります。また、ピアノの鈴木慎崇とは長年「デュオ・レゾネ」として活動をし、アンサンブルとしてもかなりの完成度です。前作からも更に進化を続ける亀井良信、渾身のアルバムです。

スーパー・ライヴ!
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スーパー・ライヴ!

ヤマハ・テューバ・デュオ

ポルトガルが生んだテューバ界の風雲児セルジオ・カロリーノと日本を代表するトップ奏者次田心平が国境を越え、最強タッグを結成しました。2015年11月に東京・ヤマハホールでデュオ・リサイタルが行なわれ驚異のサウンドで聴衆を圧倒しました。楽曲はすべてが世界初演、日本初演ばかり。今回の彼らのために書かれた作品が中心です。二人の息のあった磐石のアンサンブル。最低音から高音域まで乱れることないパワフルな音色とハーモニー感。超絶技巧もいとも簡単に奏でる完璧なテクニック。二人のすべての技術が圧倒的で聴くものは彼らの演奏の虜となるでしょう。他者を凌駕する世界最高峰のテューバ2名による競演であり、重量級の音楽の調和。テューバ新時代の幕開けとなるCDです。想像を超える圧倒的なパフォーマンスをお楽しみ下さい。

ヒンデミット:ホルン・ソナタ 他
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ヒンデミット:ホルン・ソナタ 他

Classical/Soundtrack

ラデク・バボラーク&菊池洋子

世界一のホルニストであるバボラークによるヒンデミット・アルバムがついに登場。今回収録の楽曲は、どれも難曲として知られているものばかりで、その難しさゆえに演奏機会も多くありません。その難曲を軽やかに吹ききるテクニックは、バボラークにしかできない神業です。これまでも共演を重ねてきた菊池洋子が安定したサポートで応え、息のあった演奏を聴かせます。また、カップリングとして収録しているケクランの2曲は、無伴奏のホルンソロ。自由自在にホルンを操る技術に舌を巻くに違いありません。こちらも必聴です!

ピレネーを越えて
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ピレネーを越えて

上野由恵/新井伴典

人気フルート奏者上野由恵とギター奏者の新井伴典のデュオアルバムの登場です。テーマは「スペイン」。スペインの作曲家やフランスよりピレネー山地を越えた先のスペインへ想いを寄せて作られた作品を収録しました。情熱的なリズムや哀愁漂うメロディ。色彩溢れるサウンドの調和。ギターの響きに呼応して、フルートが宙を舞うかのように旋律を歌い上げます。上野の美しく艶やかな音色がスペインの光。新井の哀愁あるギターサウンドがスペインの影となり表現していきます。フルートの主要レパートリーであるイベールの「間奏曲」や「ハバネラ形式の小品」など非常に聴き馴染みやすい作品集となりました。 

二つの魂 - 広田智之vs.TOMO Hirota -
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二つの魂 - 広田智之vs.TOMO Hirota -

広田智之/三輪郁, 広田智之/大久保治信/池田邦人/望月研吾/木村万作

日本を代表するオーボエ奏者、広田智之がプロのオーボエ奏者として30周年を迎え、2枚組の豪華アルバムをリリースしました。これまで広田本人が奏者として大事にしてきた「歌」。クラシック(広田智之)とロック(TOMO Hirota)のジャンルの違う両面で、存分に聴かせます。広田の美しく艶っぽい音色で語るように奏でられる名曲達。オーボエを超越して音楽を歌い上げています。「広田智之は、単に上手いオーボエ奏者ではく、ジャンルなんて狭い世界を飛び超え、オーボエによるヴォーカリストとなった」(ライナーより)オーボエを声に換え、「歌」を手にした広田智之の魅力が全開です。ロック版ではこれまでにない新たなオーボエの魅力を作り上げました。「広田の演奏(ヴォーカル)は、想像を超えた超人的であり、新しく生まれ変わったトモ・ヒロタが存在する。」(ライナーより)名曲は名演奏によって蘇ります。音楽を愛する人全てに聴いて欲しいアルバムの誕生です。 

トロンボーンと私  (高嶋圭子作品集)
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トロンボーンと私 (高嶋圭子作品集)

Classical/Soundtrack

トロンボーン・クァルテット・ジパング

人気アンサンブル、トロンボーン・クァルテット・ジパングの実に5年ぶりとなる最新アルバムの登場です。今回は、トロンボーン界で非常に人気の高い作曲家高嶋圭子の作品集となります。トロンボーンの持つ美しいハーモニーを存分に引き出し、郷愁を感じさせる心地よいメロディが絡み合う高嶋圭子の美しい世界観を存分にお楽しみ下さい。東日本大震災でご子息を亡くされた浅沼ミキ子作の絵本「ハナミズキのみち」からインスピレーションを受けて書かれた「ハナミズキの祈り」やかつて世界最高のカルテットと呼ばれたパリトロンボーン四重奏団のアンコールピースのために書かれた「夕焼けこやけ」「わらべうた」など注目作が並びます。また、ジパングの充実したサウンドも健在です。4人とは思えないようなパワーと輝きを持つ響きはまさに黄金のハーモニー。高嶋作品の美しいメロディを高らかに歌い上げています。日本トロンボーン界の今を感じさせる超注目アルバムです。

魔法使いの弟子 (東京六人組 デビュー)
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魔法使いの弟子 (東京六人組 デビュー)

東京六人組

今をときめく、若き木管奏者たちと気鋭人気ピアニストが、アンサンブルを結成。その名も「東京六人組」です!東京の各オーケストラの首席奏者やソリストたちといった実力バリバリの名手たちによる、まさに夢のようなアンサンブルです。完璧なテクニック、絶妙なアンサンブル、色彩豊かな音色。プーランクやルーセルといったオリジナル作品を色鮮やかに奏でます。また、圧巻はオーケストラとしても難曲の「魔法使いの弟子」。6人のみとは思えないようなサウンドを作り上げています。さらに「ボレロ」では、皆が楽器を持ち替え、時には打楽器、時にはトロンボーン?!を奏で、驚異的な妙技を披露します。日本版“ル・ヴァン・フランセ”と言ってもよい、ソリストアンサンブル「東京六人組」の始動に着目ください!

French Connection
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French Connection

高橋敦/野田清隆

日本を代表するトランペット奏者として活躍する高橋敦のクリストン・レーベル初のCDです。東京都交響楽団の首席奏者として、輝かしいソロを披露し、大いなる存在感を発揮。多くのファンを獲得する日本金管界のスタープレーヤーの一人です。久々のソロアルバムとなる今作では、マスネ、フォーレからドビュッシー、そしてオネゲル、ミヨー、プーランク、ボザへと繋がるフランス音楽の系譜をトランペットで描いていきます。高橋敦の完璧なテクニックと美しいサウンドが存分に楽しめるアルバムとなりました。トランペットの定番プログラムでもあるオネゲルの「イントラーダ」や無伴奏トランペットによる「パンの笛」など盛りだくさんです。そして、高橋のために書かれた話題作ケンツビッチ「トランペット協奏曲」も収録。トランペットの輝かしい響き、華麗なテクニック、美しいメロディ。華やかなトランペットの調べをお楽しみ下さい。

XL -ポルトガル・テューバ作品集-
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XL -ポルトガル・テューバ作品集-

セルジオ・カロリーノ/テルモ・マルケス

テューバ界の常識を覆すポルトガルが生んだ風雲児、セルジオ・カロリーノがCRYSTONレーベルに登場!現在、ポルト国立交響楽団の首席奏者としてまたソリストとして、世界中で大活躍を見せ、金管楽器界で大注目奏者です。クラシック、ジャズ、即興に至るまで完璧にこなし、超絶技巧もいとも簡単に吹ききってしまい、あまりのうまさに天を仰ぎたくなります。完璧な音色、タンギング、音程感、パワー、すべてのテクニックがすべての奏者を凌駕しています。その演奏を聴いた者は驚き、彼の演奏の虜になることでしょう。すでに日本でも金管楽器界においてその名が轟き始めています。2011年から浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに参加、2012年にはソロリサイタルを行い、その驚異のテクニックが日本を駆け巡りました。2014年7月の来日に合わせてのリリース。その圧倒的な演奏をCDでお楽しみ下さい。

Mr. Tuba
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Mr. Tuba

V.A.

読売日本交響楽団のテューバ奏者として活躍する次田心平の第2弾ソロ・アルバムです。今作でもテューバという楽器の可能性を追求した上で、その楽器の楽しさを表現しています。まず注目は次田が一人でオーバーダビングで作り上げた「トランペット吹きの休日」です。テューバの輝かしい重低音が、曲中を縦横無尽に踊ります。また、中川英二郎の書き下ろし作品では、本人も演奏に参加。本アルバムに彩りとエネルギーあるサウンドを与えます。さらには無伴奏の曲やテューバの定番、ジョン・ウィリアムズやプログの作品などテューバの魅力を多角的に聴かせます。完璧な技術、魅力的なサウンド、そして重厚な音をもつ次田だからこそ完成させられたアルバムです。テューバという楽器の概念を越えたエンターテインメント性溢れるテューバアルバムをお楽しみ下さい。

ファゴッティーノ -フランス近代作品集-
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ファゴッティーノ -フランス近代作品集-

水谷上総/大堀晴津子

NHK交響楽団首席ファゴット奏者として活躍する水谷上総のソロ・アルバム第3弾は、サン=サーンス、デュクロ、ピエルネ、プーランクなどフランス人作曲家の作品を集めた曲集です。難曲の数々を軽やかに奏でるテクニック、そして美しい旋律を歌い上げる豊かな音色に唖然とさせられることでしょう。また、プーランクの小品はピアノ曲や歌曲をファゴット版にアレンジして演奏しており、ファゴットとピアノの音色が交わる甘美な響きがお楽しみいただけます。天野正道がプーランクの精神で書いたという「プーランクの墓」は、オリジナル版であるファゴットとピアノによる演奏は初めての録音となりました。

ホルン・スケッチーズ
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ホルン・スケッチーズ

つの笛集団

在京オーケストラ、十数名のトップ・ホルン・プレーヤーで構成されるつの笛集団はフレキシブルな編成でホルン・アンサンブルの魅力、ホルンという楽器の音色の美しさとその多様性を長年アピールしてきました。今回、サード・アルバムになる「ホルン・スケッチーズ」が完成しました。四重奏から八重奏という編成でホルン・アンサンブルの醍醐味を堪能できます。ホルン独特のロマンティック音色が、遠近感溢れ立体的に響き渡る作品や邦人作曲家委嘱作品、知られざる名曲リュトゲンの四重奏という、多角的視点にたちにホルン・アンサンブルの魅力をスケッチしたアルバムです

チェコ・フィル・ブラスの饗宴
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チェコ・フィル・ブラスの饗宴

Classical/Soundtrack

チェコ・フィルハーモニー・ブラス

チェコ・フィルで長年トランペット首席として活躍し、世界中から「チェコにケイマルあり」と知られていた、ミロスラフ・ケイマル率いる金管アンサンブルが登場です。 宮崎アニメ「ハウルの動く城」にて名ソロを聴かせたケイマルの魅力が存分に楽しめます。その脇を揃うのが、これまた名手ぞろいです。ポスト・ケイマルの一番手、ズヴォラーネックをはじめ、チェコ・フィルを中心にトップ・プレーヤーが結集しました。 彼らの響きは重厚で、輝かしい! 金管アンサンブルの定番バロック作曲家、シャイトやヘンデルの「シバの女王の入場」から始まり、お国もののドヴォルザークでみせる魅力的な節回しなど、金管楽器ファンならずとも楽しめます。ジャズの定番や美しいモリコーネのソロなど古今東西の名曲を揃え、金管アンサンブルの妙技が楽しめます。ぜひともお聴きください。

エルンスト・オッテンザマーと息子たち
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エルンスト・オッテンザマーと息子たち

アンドレアス オッテンザマー/ダニエル オッテンザマー/エルンスト オッテンザマー

在名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めるエルンスト・オッテンザマー、その二人の息子たちもやはり、音楽の道を選び、父と同じクラリネットを学び成長しました。長男ダニエルは2009年度よりウィーン・フィルに入団、この名門管弦楽団で親子2代の共演も実現することなりました。 次男アンドレアスはピアノ演奏でも秀でた才能を示し、コンクールの優勝暦もあり、現在ウィーン国立音大でヒンドラー教授の下研鑽を重ねています。2人ともウィーン式のクラリネットを学び、名手の父の奏でる、伝統の音色を次世代に伝える若きホープであることは間違いありません。このアンサンブルは父エルンストが息子たちと演奏する喜びを伝えるアルバムであり、家庭的な温かさを伝えるアンサンブルが聞きものです。

コンポジションズ — 20世紀のチェコ作曲家によるホルン作品集 —
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コンポジションズ — 20世紀のチェコ作曲家によるホルン作品集 —

イルジー・ハヴリーク/船本貴美子

チェコ・フィルのホルン奏者、イルジー・ハヴリークのソロ・アルバムです。 今は亡き名ホルン奏者、ティルシャルとともに1979年よりチェコ・フィルで活躍。ホルンだけなく作曲家、指揮者として、またチェコ・フィルの公演ではオルガン奏者としての演奏も披露することがあるなど幅広く精力的に活動している名手です。ハヴリーク自身の作曲によるホルン協奏曲をはじめ、20世紀のチェコ人の作曲家によるホルン作品集。美しく流れるような旋律ながらも、斬新な現代性をもって響きます。またハヴリークのチェコ・ホルンならではの柔らかく暖かな楽器の響き、よく伸びるハイ・トーンは聴きものです。

デュオ・ドゥ・レーヴ
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デュオ・ドゥ・レーヴ

Classical/Soundtrack

ラデク・バボラーク/吉野直子

世界的ホルニスト、バボラークと世界的ハーピスト、吉野直子による豪華共演!驚異のテクニックから極上の音色による「亡き王女のパヴァーヌ」など、聴き応え十分のデュオ作品集。煌くような音の粒がドヴォルザーク・ホールいっぱいに広がります。

コルノ・カンタービレ
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コルノ・カンタービレ

ナイジェル・ブラック/ウラディーミル・アシュケナージ

現在フィルハーモニア管の首席ホルン奏者であり、巨匠アシュケナージが最も信頼するホルン奏者、英国ホルン界の逸材ナイジェル・ブラックによるホルン&ピアノ・デュオ・アルバムの登場です。ナイジェル・ブラックはEUYO、ミラノ・スカラ座管、ロイヤル・フィルハーモニー管、ロンドン・フィルハーモニー管を経て現在フィルハーモニア管の首席ホルン奏者。巨匠ウラディーミル・アシュケナージとの出会いはロイヤル・フィル時代で、その後も常にアシュケナージの絶大の信頼を得るお気に入りのホルン奏者として、コンサートや録音においても印象的な演奏をしてきました。両者にとって積年の夢であったデュオの録音が今回ついに実現、CRYSTONからリリースになります。ホルンとピアノによるオリジナル作品を多く取り入れた秀曲ぞろい。R.シュトラウスのアンダンテなどで聴ける息の長い、太字の旋律線を朗々と歌い上げる見事な呼吸と力強さ、輝きのある音色はブラックならでは。細かいパッセージで存分に発揮されるテクニックの高さも特筆です。巨匠アシュケナージのピアノから香り立つ比類なき円熟の音楽性が、絶妙にホルンと溶け合い引き立てあい、デュオの醍醐味を堪能させてくれます。

コンビネーション
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コンビネーション

V.A.

まさにチェコ・ヴィルトゥオーゾの巡り合い!ピアノ・クラリネット・チェロ・ハープという4つの楽器との組み合わせによるデュオ。チェコ楽壇における名手たちによるファゴットとのそれぞれの「コンビネーション」。一曲一曲を二人で作り出してゆく至高のデュオの世界。一人一人の音色、演奏がしっかりときこえてきます

ファンタジー -フランス・フルート作品集-
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ファンタジー -フランス・フルート作品集-

エミリー・バイノン/上野真

名門ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の首席フルート奏者として、シャイー、ヤンソンスをはじめ世界の巨匠達から厚い信頼を受けているエミリー・バイノン。また、ロイヤル・コンセルトへボウ管やフィルハーモニア管、イギリス室内管、N響などの世界のトップ・オーケストラのソリストとして共演を続けています。人気、実力ともにまぎれもなく世界のトップ・フルーティストの一人です。彼女の奏でる笛の音は、深く厚みがあり、優しく心に響きます。卓越した技術とふくよかな音色。瑞々しく、華麗なる音楽、これこそがエミリー・バイノンの音楽なのです。サン=サーンスとフォーレによって育まれ、ラヴェルなどの音楽家たちによって紡がれた美しいメロディが、エミリーによって再生され、新たな息吹を与えられています。100年前のパリの香りと現在のパリの洗練さを、エミリーの音楽が結びつけます。

マイウェイ
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マイウェイ

ミロスラフ・ケイマル & アレス・バールタ

巨匠ノイマンが常々「ケイマルのおかげで私はチェコ・フィルで極上の音楽ができる」と言っていたように、ホルンのティルシャルと共にノイマンの黄金期のチェコ・フィル・サウンドを彩った男、ケイマル。ラファエル・クーベリックが89年のルツェルン音楽祭でノイマン&チェコ・フィルによるマーラー交響曲第3番でのケイマルのポストホルンに感動し、それをきっかけに90年「プラハの春」のスメタナ「我が祖国」で奇跡のカンバックを決心したことも有名です。ケイマルのトランペットは、管楽器であることを忘れるほど、まるで自分の声で歌っているように柔和で豊潤な美音を奏でます。チェコでは子供のころからヴァイオリンを親しむ習慣がありますが、ケイマルもその例に漏れず、ヴァイオリンから音楽に入ったと言います。音楽=うた、というチェコ民族の伝統を代表する音楽家です。そして、64歳の今でも信じられないほどの強烈な演奏を繰り広げています。このソロ・アルバムは、ケイマルが長年愛奏してきた曲ばかりを集め、長年のトランペッター人生を彼なりに表現した、所謂「マイウェイ」です。共演者はチェコを代表するオルガン奏者で親友でもあるアレシュ・バールタです。

クラリティ
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クラリティ

ディミトリ・アシュケナージ/ウラディーミル・アシュケナージ

ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍中のディミトリ・アシュケナージのクリストン初のアルバムです。ピアノは世界的指揮者・ピアニストであるウラディーミル・アシュケナージ。 選曲は、フランス・モダンからドイツ・ロマンまで幅広いレパートリー。特に演奏の間の置き方や、絶妙なフレーズ間のコントロールなど聴きものです。 極上の音色、見事なアンサンブル力。鍵盤を撫でていくかのようなウラディーミル・アシュケナージのピアノは必聴です。このデュオ演奏にあるのは親子ならではのパートナーシップ。今回のレパートリーにあるアンサンブルの難解なル トスワフスキ、ベルク、シューマン等も超絶なまでに息の合った演奏を聴かせています。ミラノ・スカラ座で活躍したジャンバッティスタ・シジーニ、クリーヴランド管の首席クラリネット、フランクリン・コーエンらから受け継がれた音色を持つディミトリ・アシュケナージはニュートラルなクラリネットの響きを聴かせてくれます。

ブラーゼン—ドイツ木管五重奏曲集—
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ブラーゼン—ドイツ木管五重奏曲集—

アフラートゥス・クインテット

世界トップ・クラスの実力を誇るアフラートゥス・クインテット。「バラエティ」(OVCC-00033)など個性溢れるタイトルをリリースし、中でも彼らが優勝したミュンヘン国際コンクール本選で演奏したヒンデミットなどを含む名盤「ブラーゼン」がハイブリッド盤として再登場です。まさに、アンサンブル力に秀でる彼らの妙技が余すことなく発揮できるドイツ作品集です。世界的ホルン奏者バボラークが大活躍するブルーメル、彼らの十八番ヒンデミット、ワーグナーの影響を受けた色彩豊かなクルークハルト、ブラームスの「ハイドン変奏曲」でも有名なハイドンのディヴェルティメント。究極の木管五重奏をハイブリッド盤でお楽しみ下さい。

ヴェニスの謝肉祭
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ヴェニスの謝肉祭

神代修/本図智夫/常総学院高等学校吹奏楽部

常総学院の初代OBでもあり、現在ソリストとして活躍をしている神代修が母校をバックに鮮やかに聴かせます。トランペット奏者にとってバイブルといえる「ヴェニスの謝肉祭」やハイドン、フンメルの協奏曲にはじまり、これから新たなレパートリーになるポンキエッリの作品、そして長管トランペットを使用したスッペまで、新曲を意欲的に開拓する神代ワールドが展開されます。全国吹奏楽コンクールでも金賞を受賞し続け、日本のトップとして走り続ける常総学院吹奏楽部の鮮やかな演奏も必聴です。これぞ吹奏楽の醍醐味です

クラリネッテン・ウィーン &ベルリン
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クラリネッテン・ウィーン &ベルリン

エルンスト・オッテンザマー/ヴェンツェル・フックス/足立桃子

ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者、エルンスト・オッテンザマー。ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者、ヴェンツェル・フックス。この世界のトップ奏者による夢の競演が実現しました。ドイツ・システムの演奏者としては、ウィーン・フィルとベルリン・フィルという世界最高峰のオーケストラのポストを努める二人は、他の追従を許さない音楽性とテクニックを備えたトップ・アーティストでもあります。それは、既にソリストとしての活動が二人ともすでに高い評価を得ていることでも証明されています。その二人が二本のクラリネットの作品を、ドイツ管ならではの深く柔らかな極上の音色と抜群のテクニックでアンサンブルを綴ります。日本でも人気の高い両氏が最高の演奏を奏でます。極上の音色、アンサンブルをお楽しみください。

モーツァルト:ホルン協奏曲全曲
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モーツァルト:ホルン協奏曲全曲

ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド/パウル・ヴァン・ゼルム/コンバッティメント・コンソート・アムステルダム

オランダの気鋭バロック・アンサンブル、コンバッティメント・コンソート・アムステルダム(CCA)の最新録音は、何とモーツァルトのホルン協奏曲全曲です!常に新鮮かつ斬新なアプローチを追求するCCAが、今回のベストな方法としてナチュラル・ホルンとピリオド楽器での演奏を選び、モーツァルトの時代の音世界を生き生きに蘇らせます。ソリストとして現在オランダで大注目の若手名手、オランダ放送フィルの首席奏者パウル・ヴァン・ゼルムを迎え、ユーモア・センスを絶妙のスパイスに、驚愕のテクニックと音楽性とが見事に呼応した快演を聴かせます。

エレジー
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エレジー

Classical/Soundtrack

ヨウコ・ハルヤンネ/ハンヌ・コイブラ/ヨエンスー市立管弦楽団

世界の名門オーケストラのひとつ、フィンランド放送響の首席トランペット奏者として活躍を続けるヨウコ・ハルヤンネの最新アルバムです。日本でもその完璧なテクニックと美しいサウンドで多くのファンを獲得しているハルヤンネ。その彼が芸術監督を務めている金管楽器奏者のためのフェスティバル=リエクサ・ブラス・ウィークは、現在フィンランドのみならず国際的に注目をされています。このフェスティバルから世界の音楽シーンへ多くの楽曲が発信されており、当アルバムのハメーンニエミの2つの協奏曲もその一つで同音楽祭において初演されています(第2番は同コンビが世界初演)。新たなる楽曲を次の世代へ紹介するという使命を持つハルヤンネの面目躍如といったところでしょう。また、トランペット協奏曲があまりにも有名なアルチュニアンですが「エレジー」は間違いなくこの先人気が出る曲となるでしょう。2000年に初演されましたが、最近コンサートに取り上げる奏者も増えてきています。ハメーンニエミも含めこれら3曲は世界初録音となります。さらにオルガン伴奏として広く演奏される「クスコの聖週間」の管弦楽伴奏版も貴重です。伴奏を務めるヨエンスー市管弦楽団はフィンランドの北カレリア地方の首府のオーケストラです。日本にはあまり知られていませんが、この高い水準の演奏も驚異的といえるでしょう。「フィンランドから世界へ!」新たなる発信です。

トロンボネッタ
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トロンボネッタ

吉川武典/三輪郁, 吉川武典/三輪郁/桑田晃

NHK交響楽団、トロンボーン・クァルテット・ジパングのリーダーとして活躍するトロンボーン奏者、吉川武典のセカンド・ソロアルバムの登場です。高嶋圭子の作品を軸に、メロディが美しい作品ばかりを収録。「春の呼ぶ声を聞く」では、ジパングのメンバー桑田晃をゲストに向かえ、トロンボーンらしい豊かなデュオのハーモニーを聞かせます。ソロ作品でも、吉川武典の完璧な技術もさることながら、吉川ならではの美しいフレージングが花開きます。豊かなサウンドのトロンボーンの調べがホールを、聴衆を包み込み、心地よい世界へと導くのです。名手三輪郁による磐石のサポート。吉川の世界にさらに彩りを加えます。トロンボーンの美しい調べをお楽しみ下さい。

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