2016/04/25 19:37

蓮沼執太×佐々木敦(HEADZ)、『Spiral Ambient』をめぐる音響的対談

蓮沼執太

「HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL」の初日となる3月11日に、サウンド&レコーディング・マガジン編集部プロデュースのもと行われた蓮沼執太の公開録音、〈Spiral Ambient〉。スパイラルホール中央に設置されたダミーヘッドの両耳に装着されたバイノーラルマイクからDSDで録音を行い、演奏されている音楽だけではなく、現場で起こっていた空気感や気配までをも録音しようという試みが、本作『Spiral Ambient』には現れている。

>>蓮沼執太本人による『Spiral Ambient』の解説

 演奏が行われていない無音部分でも「サー」という音がまじり込み、山田亮太、大崎清夏、白鳥央堂、暁方ミセイらの朗読はもちろん、ホール内を縦横無尽に動きまわるダンサー島地保武のステップ、会場内に設置された垂れ幕やピンポン球などの装置、観客のちょっとした咳払い… そういった当日のあらゆる“気配”を『Spiral Ambient』からは感じることができるだろう(本作を深く体験するにはヘッドホンを使ってDSD形式を聴いてみてほしい)。

Spiral Ambient プロモーション動画 撮影・編集:河合宏樹(PoolSideNagaya)
Spiral Ambient プロモーション動画 撮影・編集:河合宏樹(PoolSideNagaya)

 今回は、かつて蓮沼が作品をリリースしていたレーベル〈HEADZ〉のオーナーでもある批評家の佐々木敦を迎え、蓮沼執太との対談を行った。公開録音を当日観覧し、さらにDSD音源化された『Spiral Ambient』を聴いた佐々木は、本作をどのような作品と捉えているのだろうか。

 音響、空間、アンビエント、言葉… そしてそもそも録音するという行為自体を問いなおすような試みである『Spiral Ambient』を、(くどいようですが)ヘッドホンで楽しみながらお読みください。

ハイレゾフェスでのライヴがDSD含むハイレゾ音源で登場

蓮沼執太 / Spiral Ambient
【配信形態】
[左ジャケット]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
>>ハイレゾとは?
[右ジャケット]DSD(5.6MHz)
>>DSDとは?
【価格】
まとめ購入のみ 2,160円(税込)

【トラック・リスト】
1. Scene1_M9
2. Scene1_朗読 <記録についてのメモ1>
3. Scene1_M3
4. Scene1_M6
5. Scene2_朗読 <牧神の午後>_M2
6. Scene3_M5_朗読 <記録についてのメモ2> <ふみの底で>
7. Scene4_M8
8. Scene4_朗読 <記録についてのメモ3、4>
9. Scene4_M4
10. Scene4_朗読 <電気と虹>
11. Scene5_M7_朗読 <記録についてのメモ5>

※ブックレットがデータでついてきます。

ライヴ写真 : Hiroki Obara
インタヴュー写真 : Susumu Kunisaki

『Spiral Ambient』は、アンビエント的概念を音で記録してみた(蓮沼)

ハイレゾフェス当日の様子

佐々木 : 今回の『Spiral Ambient』は、蓮沼くんがこれまでやってきた〈アンビエント・シリーズ〉(美術館など、本来は音楽が立ち上がらないところで音楽を作り上げる蓮沼のプロジェクト)に連なるものだと思うんだけど、そこで蓮沼くんが言う〈アンビエント〉とは何かっていうと、ある時、ある場所、ある環境… 空間と言ってもいいし、場と言ってもいい。通常のコンサートだと音楽を作って演奏する側がいて、聴く人がいるっていう対立構造みたいなものがあるけど、そうではなくて、ある場で何かしら音が発せられ、それをある時間をかけて体験するっていうものだと思うのね。それで言うと今回の『Spiral Ambient』は録音をするための機会だというのがまずあったから、あの場にいたお客さんにとってそれまでのアンビエント・シリーズとはまた違った形の体験だったと思うんだよね。そこはどういう風に考えていたのかな。

蓮沼 : そもそも録音することが目的でしたから、今までのアンビエント・シリーズとは明らかに違いますよね。アンビエント的概念って言っていいのかな… それを音で記録してみたんです。最初にサンレコの國崎さんから「1本のマイクだけで録る作品を作ってください」ってオファーをいただいたんですけど、その話を聞いたとき、これは空間を記録するチャンスだなって思ったんです。展覧会でのインスタレーションでも、僕が作っているような作品って「どこからでも聴いてください、どこからでも見てください、時間軸は自由なんで」っていうことが多いんですけど、その方法だと記録に困るっていうか、どこをどう記録していいか分かんないんですよ。写真だと音は写らないし、レコーダーを回すと始まりと終わりができちゃうとかいろいろジレンマがあるんですね。それなら録音を前提にして、そこに向けて朗読やパフォーマンスを収めるのだったら、すんなりいくんじゃないかなって思ったんです。

中心にダミーヘッド・マイクが配置されている

佐々木 : つまり、〈蓮沼執太の公開録音〉ってタイトルの付いたイベントだったけど、本当に純粋な公開録音ってわけではなかったわけだよね。あそこにいたお客さんは開演前に國崎さんから「録音なんで絶対に音は出さないよう静かにしていてください」って脅されていたけど(笑)、その場にいる気配は録音されちゃう。だからお客さんからしたら公開録音を見学しているっていうより、体験してるって感じだったと思うんだ。

蓮沼 : 気配というかそういうものが録れたらいいなと思っていて、実際「こんな音まで録れてるの!?」みたいな雑音もやっぱり入ってくるんです。でも、今回はそれをノイズとしなかった。DSDの特性を活かして、空気をどんどんレコーディングしていったんです。

佐々木 :  面白いなと思ったのが、会場の真ん中のあたりにダミーヘッド・マイクを置いてバイノーラル録音していたわけだけど、出来上がった音源はそのダミーヘッドさんが聴いていたものを聴く形になるわけだよね? 当日はあの位置にダミーヘッドさんしかいなかったから、僕も含めて会場に来たお客さんはダミーヘッドが聴いているようには聴けていないんだよ。その二重性がすごく面白いというか、会場にいた人こそ、この音源をヘッドフォンで聴いて「あ、こんな感じだったんだ」っていうのがあると思う。

蓮沼 : 確かにそうですね。お客さんのポジションによって当然ながら音も違ったし、そういう意味では割と視覚ありきのものだったかも。〈公開録音〉という名のパフォーマンスみたいなもの… わざわざポスターを作って吊るしてたし。

佐々木 : ポスターは録音できないのにね(笑)。

蓮沼 : でも、拡大解釈ですけどポスターも音になっているというか…実際、ポスターが揺れて向きが変わったりしているから、一生懸命聴くとその影響が音に出ているのが分かるのかもしれない。

佐々木 : 気流というか、それも気配だよね?

蓮沼 : 本当にずっと空気の音が入ってるんですよ。

佐々木 : しょっぱなから入ってるもんね。

蓮沼 : ずっと入っています。それがもう音なんだっていうのがすごく好きなんです。ミュートをかけて無音にしちゃうとおかしくなっちゃうっていうか、空気の音が軸になっている。

佐々木 : 空気の音の上に楽器の音だったり、何かしている音が強弱とともに聴こえてくるみたいな。

蓮沼 : ええ。だから舞台美術をやってくれた(佐々木)文美ちゃんや島地(保武)さんのダンスとかを含め、今回の作品は環境から作るようなやり方だったんです。

佐々木 : その2人の関与っていうのが非常に効果的だった。もちろん視覚的な効果っていうのは最終的には消えちゃうわけなんだけど、その残滓としての音みたいなものっていうのが記録されている。そこもやっぱり2段階になってるんだなって思った。

蓮沼 : 彼らが参加していることによって生じる音って、普通だったら排除されるべきものなんですけど、今回はそれを積極的に取り入れていった。やっぱり気配ですよね。気配を記録しにいくっていうのが僕の中で現代的。

偶然だったけど(ライヴ開催日の)3.11はみんな意識していた(蓮沼)

佐々木 : 次に聞きたいのは2つの次元のこと。1つは作曲の次元で、もう1つはミュージシャンの配置というか、録音に際しての采配の次元。まずは作曲についてだけど、曲は全部書き下ろし?

蓮沼 : ええ。コレオグラフ(振り付け)から曲を作りたいなって思って、最初にダンサーの島地さんに5拍子とか7拍子のリズムを送って、それに合わせて踊ってもらった動きから作ったんです。意識したのは完全モノフォニック… 単旋律がいいなと。ハーモニーを聴かせるのではなく、むしろ全員が同じメロディーを演奏する方が、距離感とか楽器の特性が強く出るんじゃないかなと思って。

佐々木 : 確かにパースペクティブが出るよね。

蓮沼 : 多様性や偶然性みたいなものはあまり入れたくなかったんですよ。

佐々木敦

佐々木 : それこそ譜面ありきってことになると思うんだけど、だとすると実際に演奏する時の配置っていうのもある程度早い段階から決めることができた?

蓮沼 : はい。エンジニアの葛西(敏彦)さんと國崎さんとも事前に打ち合わせましたけど、まあ大体予想はつくんですよ、ゴンドウ(トモヒコ)さんのユーフォニアムは後ろで、石塚周太のギターは一番近くみたいな。

佐々木 : 音の大きさとかで決まっちゃう部分もあるからね。

蓮沼 : そうですね。あとは朗読とぶつかるからちょっと左にとか。そういう感じだったかな。

佐々木 : ハイレゾで録るっていう結構最先端テクノロジーな感じなのに、そこの部分はものすごいアナログっていうか原始的な発想だよね(笑)。

蓮沼 : アナログっていうかレコーディングが発明されたころのテクニックですよね(笑)。でもそういうことを21世紀に僕みたいな人があらためて試せるっていうのも、テクノロジーの進化だと思うんですよ。

佐々木 : もう1つ聞きたいのはテクストの要素。3人の詩人が出てきて、彼らが朗読している内容を聞いて「あ、今日は3月11日だった」って気づいた。だから『Spiral Ambient』はアンビエント・シリーズの最新作であると同時に、『TIME』(2012年に蓮沼が行った舞台公演)の続編なんだととらえられる部分が間違いなくある。3月11日に録音するってことになったのはたまたまだったの?

蓮沼 : 偶然ですね。

佐々木 : でも3月11日であることによって、そういう要素が入ってきたっていうことはあるわけだよね?

蓮沼 : 当然ありますね。詩人の山田(亮太)さんとは「3.11だなあ」って話はしていました。

佐々木 : あのテクストって山田くんが書いたんだよね?

蓮沼 : 3人で読んでるところは山田さんですね。

佐々木 : 一緒でなく、一人一人が朗読していたのはそれぞれが書いたもの?

蓮沼執太

蓮沼 : はい。僕からは指示はしてないけど、みんな3.11は意識したんだと思いますよ。だからああいうテクストになったっていうのは自然って言ったら自然。少し時間が経って、経験が身体化していることでニュートラルになっていると思います。

佐々木 : テクストは他の要素と違うレイヤーだと思ったんですよ。やっぱり音は音… ある種の抽象性というか唯物性みたいなところでいくから、意味ってものと関係なく存在している。だけどテクスト、言葉って意味だから、それに引きずられることが結構あると思う。実際、テクストと音のバランスはどう考えていたのかな?

蓮沼 : 確かに詩人が朗読していることって、とても強いんですよ。音楽よりも強い。その人が生きてきたものから生み出された言葉なので、それを自身の口から語られたらもうとてつもなく強い。なので文美ちゃんが作ってくれた舞台装置の配置やボリュームをかなり調整しました。ならしていくというか帳尻が合うようにね。

佐々木 : でも、例えばあの朗読を日本語を解さない人が聴いたら、声だってことは分かるけど何を言ってるかは分からなくて、ただの音ってことになるじゃない。今回の作品を1つの組曲にするとき、テーマ的なものっていうのをリスナーが感じ取る時の足がかりになるのはやっぱり言葉になってくるんだと思うんだけど、そこはあまり強く考えなかったってことだよね?

蓮沼 : そうですね。テクストが重要なのではなくて、レコーディングされた音が重要になってくるから、下手したら朗読は聴こえなくてもいいみたいな。

佐々木 : 遠くでしゃべってるみたいな?

蓮沼 : そうです。もちろんテクストの質や内容も大事なんですけど、それよりも優先してたのが、空間をどう録っていくか。いわゆる音楽的じゃない音をどうやって録り入れるかっていうところですね。

現場では誰も聴いてなかった音を聴く、すごく変な体験(佐々木)

佐々木 : 楽音や朗読、そして物音も最終的には全部等価として入っている。それがやっぱり今までになかったアンビエントの考え方だと思うんだよね。

蓮沼 : 音響的なものから抜け出したかったんですよ… 「僕は音響派じゃない!」みたいな(笑)。逆に言うと『メロディーズ』(2016年に蓮沼がリリースしたアルバム。全曲蓮沼がヴォーカルを担当している)は音響的なものでもある。

佐々木 : そういう意味で蓮沼くんの中では『メロディーズ』っていうアルバムとアンビエント・シリーズってすごく結びついてるんだね。僕は『メロディーズ』を聴くたびに本当にいい作品だなって思っていて、曲とか歌がいいというのももちろんだけど、録音物として本当にいい。音質ということではなく、それがどういうふうにして録られていて、どういうふうに聴こえているのかっていう、耳と鳴ってる音との合間みたいなところがすごく大切にされていて、斬新な形に思えるんだよね。単に歌を歌ってみたアルバムじゃないっていうか、みんなそこに騙されてるんじゃないかなって(笑)。もちろん蓮沼くん自身が「歌ってみました」ってめっちゃ言ってるし、実際、歌っているからそういうアルバムなんだけど、そこだけじゃなくて今までやってきたことの延長線上なんだって僕は思った。

蓮沼 : それはあるかもしれないですね。僕はいろんなことやっているような人に思われがちですけど、そんなに1人の人間はいろんなことできないんですよ(笑)。今回の『Spiral Ambient』は僕がレコーディングで追求してるようなことと、展示空間で音が出るものをどう配置していくかってこととを足して2で割った感じというか、本当に中間地点だったと思います。それらをDSDでバイノーラル録音というルールで作曲していく。去年からアンビエント・シリーズをたくさんやってるんですけど、それのいい区切りになりました。

佐々木 : アンビエントってそもそも「ここで鳴ってますよ」っていうことだったわけだよね。ブライアン・イーノ的なアンビエントっていうのは「ここで窓が開いてて、そこから音が聴こえますよ。その音と混ざっても問題ない音楽をかけますよ」ってことだよね。そこには録音って考え方は全くなかったわけ。ジョン・ケージが「4分33秒」(ジョン・ケージが1952年に発表した〈無音〉の曲)をやった時も、それを録音するっていう発想はケージにはないんだよね。でもそれを録音する… つまりアンビエントを録音するっていう発想になってから「4分33秒」は飛躍的に可能性が出てきた。今回の『Spiral Ambient』の場合もそうで、現場では誰も聴いてなかった音を聴くっていうのはものすごく変な体験。だからどこかで人間の限界を超えてるって言うのかな、超えてるものを人間がまた聴くっていうことの面白さがあるなと。それは蓮沼くんが言っていた美学的な音楽っていうよりも〈音なんだ〉っていうことに帰ってくる話なんだと思う。

蓮沼 : 本当にそこですね。当然、過去のリファレンスをしていったら、キリがないんですけど、割と原理主義的にやっていった感じですよね。

佐々木 : 単に原理的なことだけだと実験主義みたいなことになっちゃうんだけど、蓮沼くんはそれをふまえた上で、そういう文脈を共有しないような人たちに対して届ける方法っていうのをいつも考えてると思うわけ。そういうことを考えない人が、蓮沼くんの音楽を聴いて文脈抜きに考え始めるような感じがあると思うんだよね。そこがやっぱり面白いし、そういう実験なんだって思うよね。

蓮沼 : 僕はずっとそのぎりぎりなことばっかりやってますから、そういう要素が伝わったのならよかったです。ありがとうございます。

蓮沼執太の過去作品と参加作品


蓮沼執太 / メロディーズ

【配信形態】ALAC, FLAC, WAV, AAC, MP3
【配信価格】まとめ購入 2,057円(税込) / 単曲 257円(税込)

【Track List】
1. アコースティックス
2. 起点
3. フラッペ
4. RAW TOWN
5. ハミング
6. テレポート
7. クリーム貝塚
8. ストローク
9. ニュー
10. TIME

※まとめ購入するとデジタル・ブックレットがついてきます。
蓮沼執太 / RAW TOWN
蓮沼執太 / RAW TOWN
坂本美雨と蓮沼執太クルー / LIVE “Waving Flags” <24bit/96kHz>
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV

【配信価格】 単曲 500円(税込) / まとめ価格 3,000円(税込)

【Track List】
1. ドア
2. ピエロ
3. Q&A?
4. VOICE
5. おとぎ話
6. ZERO CONCERTO
7. ONEMAN
8. =
9. HIRUNO HOSHI
10. ONGAKU
11. Waving Flags
12. やくそく
13. The Other Side of Love
14. The Never Ending Story

蓮沼執太フィル / 時が奏でる
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV、AAC、MP3

【配信価格】 単曲 205円(税込) / まとめ価格 1.234円(税込)

【Track List】
1. ONEMAN
2. Earphone&Headphone in my Head - PLAY0
3. ZERO CONCERTO
4. Triooo - VOL
5. YY
6. wannapunch! - Discover Tokyo - Sunny Day in Saginomiya
7. SoulOsci
8. Hello Everything

V.A. / Music for a Dying Star - ALMA MUSIC BOX x 11 artists
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV、AAC、MP3

【配信価格】 単曲 257円(税込) / まとめ価格 2,057円(税込)

【Track List】
1. ALMA MUSIC BOX No.07 -- ALMA MUSIC BOX
2. the signals 〜くらやみのレクイエム〜 -- mito(クラムボン)
3. Limbo -- milk(梅林太郎)
4. #31-#40 -- 蓮沼執太
5. sea ice -- 伊藤ゴロー
6. Waves of The Frequency -- 澤井妙治
7. the blossoms close at sunset -- Steve Jansen
8. lost star -- 湯川潮音
9. Thoughts of Colours -- Throwing a Spoon(トウヤマタケオ×徳澤青弦)
10. Chascon 5850 -- 滞空時間
11. あわい -- 高木正勝
12. alma712 -- Christian Fennesz

V.A. / Why not Clammbon!?~クラムボン・トリビュート(24bit/48kHz)
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV、AAC

【配信価格】 単曲 399円(税込) / まとめ価格 3,500円(税込)

【Track List】
1. Folklore(24bit/48kHz) -- ストレイテナー
2. ある鼓動(24bit/48kHz) -- 蓮沼執太フィル
3. アホイ!(24bit/48kHz) -- salyu×salyu
4. 大貧民(24bit/48kHz) -- レキシ
5. 華香るある日〜clommbon loves clammbon ver〜(24bit/48kHz) -- ハナレグミ
6. SUPER☆STAR(24bit/48kHz) -- NONA REEVES
7. ロッククライミング〜Let's Roooooock Mix〜(24bit/48kHz) -- Buffalo Daughter
8. 5716(24bit/48kHz) -- downy
9. 246(24bit/48kHz) -- GREAT3
10. はなれ ばなれ(24bit/48kHz) -- TOKYO No.1 SOUL SET
11. 海の風景(24bit/48kHz) -- HUSKING BEE
12. 雨(24bit/48kHz) -- 青葉市子
13. ハレルヤ(24bit/48kHz) -- Mice Parade
14. バイタルサイン〜Tetsuya Komuro Remix〜(24bit/48kHz) -- クラムボン

PROFILE

蓮沼執太

 1983年、東京都生まれ。ソロ活動での電子音楽、楽曲を書き下ろし自ら歌唱、映画舞台広告などの音楽制作、他ミュージシャンのプロデュース。蓮沼執太チームを結成したバンド編成、蓮沼執太フィルのような様々な器楽による大編成のアンサンブルなど、幅広い音楽的アプローチを行う。

 また『作曲的|compositions - space, time and architecture』(国際芸術センター青森2015年)、『have a go at flying from music part3』(東京都現代美術館ブルームバーグパヴィリオン2012年)など、個展形式での展示作品の発表。

 2014年はアジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)のグラントを受け、アメリカ・ニューヨークに滞在。2015年に帰国をし、更なる新しい音楽を探求する活動を展開している。

>>蓮沼執太 オフィシャルサイト

[インタヴュー] 蓮沼執太

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