2015/02/12 14:51

オセロケッツ、The Ma'amの森山公一(vo&g)が、毎月新曲をハイレゾ配信するプロジェクト、新曲到着!

森山公一

オセロケッツ、The Ma'amの森山公一(vo&g)が、初のソロ・アルバム『Record!』を、2014年12月にリリースする。森山自身のソロ、2002年にリリースされたシングル『ドンマイ~Look on the☆Brightside☆~』以来、実に12年越しの作品となる。しかも、今回はファースト・アルバム。まさに待望の作品と言えるだろう。12月のリリースに向けて、特設サイトでは毎月新曲のMVやレコーディングの模様が続々とアップされる。

これに合わせて、OTOTOYでも毎月リリースされる新曲を配信中。フォーマットは、ハイレゾの定番となりつつある24bit/48kHzに加えて、注目フォーマットとも言える、さらに緻密な表現が行える32bit float/96kHz形式での配信もスタート! 対応機器などが増えてきているものの、まだまだ配信楽曲は少ない32bit floatフォーマット。まさに未来を見据えた、野心的な“攻め”の試みと言えるのではないでしょうか!

現在、彼は並行して、カントリー・バンドThe Ma'amやプロデューサーとしても活躍している。そういった豊潤なキャリアとこれまでの音楽的バックグラウンドに裏打ちされたサウンド・デザイン、そこに溶け合う熟成が進んだ歌声とウィットに富んだメッセージは深みを増していく一方だ。

毎月配信されるハイレゾ音源と共に、彼の今後の動向に注目して欲しい。

※32bit float音源の配信はWAVのみです。
※32bit float/96kHzのWAVデータは、Mac/Windowsともに、 iTunesやAudioGateなどでも再生はできます。ただし、現状、その実際の音質は、OSの機能で16bit/44.1kHzにダウンコンバートされたり、各PC内蔵のDAC性能に準拠します。その音質を最大限に生かすネイティヴ再生は、32bit float音源対応のDACやポータブル・プレイヤー、ネットワーク・オーディオ・プレイヤーにて行ってください。32bit float音源の再生方法に関しては、各機器の取り扱い説明書を参照してください。

9-11月配信曲
「SUITE:9to11(sister Aseptic~FuFu~ROPE)」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲249円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲249円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『森山公一(オセロケッツ/The Ma'am)ソロアルバム『Record!』プロジェクト第九〜十一弾。月1新曲発表のつもりが、諸々の事情により作業が押す中、ピカッと浮かんだコンセプト、”組曲”。大人の離れ業です。70'sソウル~チープな弾き語り~グラムロック的大団円、堂々の12分越えに仕上がりました。身近な人物を題材に書きためていた3曲でしたが「優れた作品は未来を予見する」の法則にコレ、当てはまるんでないの?たまたま数字も暗示的?(森山)


8月配信曲
「プレイポッサム」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲249円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲249円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『森山公一(オセロケッツ/The Ma'am)ソロアルバム『Record!』プロジェクト第八弾。聞いて驚け、憧れのデュエットです。お相手は心から尊敬する女性シンガー、元indigo blueの西部里菜ちゃん。ポッサム(フクロギツネ)とは、去年81歳で亡くなった偉大なカントリーシンガー、ジョージ・ジョーンズの愛称。訃報が入った夜中、悲しみに暮れながらレコードを聴きまくり、バーボンの協力を得て書き上げた一曲です。R.I.P.(森山)


7月配信曲
「The Akanatare」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲249円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲249円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『森山公一(オセロケッツ/The Ma'am)ソロアルバム『Record!』プロジェクト第七弾。今回は雑派作戦。6/29に渋谷B.Y.G.で行われた“東京うたの日コンサート”での演奏をライヴ録音しました。いいムードやんかぁ~。約70年、どんな時も立派に“あかんたれ”に生き抜いた親父へのレクイエムです。アメリカーナを通り過ぎたら透けて見えた、関西ブルーズ感は開き直りでしょうか?(森山)


The Akanatare
The Akanatare
6月配信曲
「キノコノコ」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲249円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲249円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『Record!』プロジェクト第六弾。プロジェクト中盤、満を持して得意玉です。アレンジはJカントリー界の貴公子、尾崎博志氏。「あの、すんません。D.Y.のG.C.でお願いします。」の電話一本でモノホンなサウンドに仕上がりました。肉汁たっぷりの歌詞で、世の草食男子に喝を入れたい四十路です。あら?キノコって植物?(森山)



キノコノコ/森山公一
キノコノコ/森山公一
5月配信曲
「ドヴォニール」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲249円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲249円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『Record!』プロジェクト第五弾。『エリック・カルメン「All By Myself」のAメロって、ラフマニノフ作って知ってました?僕は知った時ビックリしたよ。そんな訳で新世界経由~都落ちの大先輩、ドヴォルザーク先生に前半をお任せしてみました。ニールな部分? 聞けば分かるさ。重いテーマに真っ向勝負、秀逸な人形劇に仕上がったPVも是非ご覧ください』。(森山)


ドヴォニール/森山公一
ドヴォニール/森山公一
4月配信曲
「人間はじめ」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲250円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲250円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円、mp3 単曲150円 
『Record!』プロジェクト第四弾。「みんな本当は大人のフリしてるだけなんでしょ? 。子供向けレコードを地道に集めてたり、オセロケッツ時代にもバイブルズという変名で、マイク・バットに捧げたチャイルド性教育の専門盤を作ったり(未発表)と、このジャンルは大好物なのです。クラリネットにマンドリンにペダルスティール...またオモチャ箱をひっくり返してしまった駄目な僕たち。」(森山)


人間はじめ / 森山公一
人間はじめ / 森山公一
3月配信曲
「ええもん悪もんどうでもええもん」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲250円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲250円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円 、mp3 単曲150円 
『Record!』プロジェクト第三弾。「3月曲はベタなR&Rナンバー。これまでとは一転してバンドでの一発録音です。僕らはブラック・クロウズとクワイヤ・ボーイズからストーンズやフェイセズを教わった世代(73年生まれ)なのですが、その絶妙なダサ格好良さが出ていれば幸いです。スタジオ滞在約2時間、終わってすぐにパーティーに繰り出しましたよ!」(森山)


ええもん悪もんどうでもええもん/森山公一
ええもん悪もんどうでもええもん/森山公一
2月配信曲
「また会ったね、ロンリネス」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲250円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲250円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円 、mp3 単曲150円 
『Record!』プロジェクト第二弾。「2曲目はPOPなモノを、という事でコチラを。アレンジャー毛利氏から「ウォール・オブ・サウンドいっちゃう?」と言われ、もちろん即OK! 最も有名な擬人法ソングからタイトルまでいただいた訳ですが、仕上げた直後にフィル・エヴァリーさんが、そして大瀧詠一さんが亡くなって、、、僕達なりの追悼歌になりました。」(森山)


また会ったね、ロンリネス/森山公一
また会ったね、ロンリネス/森山公一
1月配信曲
「のようなもののようなもの」

【配信価格】
(左)WAV(32bit float/96kHz) 単曲250円
(中)WAV、alac、flac(24bit/48kHz) 単曲250円
(右)WAV、alac、flac 単曲200円 、mp3 単曲150円 
ソロ・アルバム『Record!』プロジェクト第一弾。「静寂〜混沌〜静寂〜、、、を繰り返す「永劫回帰」なイメージ。ソロ計画の一発目は、何かちょっと得体の知れないモノからスタートしたくて、この曲を作りました。制作陣によるZEPや10CCがダニエル・ラノアに出会ったら的サウンドデザインがお見事です。アルバム通しての歌詞テーマは「文法」なんですが、これは"直喩”だよ。」(森山)


のようなもののようなもの/森山公一
のようなもののようなもの/森山公一

PROFILE

森山公一

1973年12月11日、大阪市東成区生まれ。1992年、大学時代に結成したバンド、オセロケッツのソングライター / ヴォーカリストとして、1997年にメジャー・デビュー。深い音楽的バックグラウンドをポップ・ミュージックのフィルターを通して厳選焙煎、練られたアレンジと共に多くのグッド・メロディを世に放ち、2004年の活動休止までにシングル10枚、アルバム3枚、ミニ・アルバム2枚をリリース。2011年には初のベスト盤『THIS IS BEST』発売に伴い7年ぶりの復活ライヴを、翌2012年には11年ぶりのワンマン・ライヴを地元大阪にて開催。同日に8年ぶりのアルバム『oseROCKets』をリリースした。自身も2002年にソロ・シングル『ドンマイ~Look on the☆Brightside☆~』、2007年には坂本サトル(JIGGER’SON)、浅田信一(ex.SMILE)と共に、ユニット“浅森坂”としてアルバム『浅森坂という坂がある』を発表。他にも楽曲提供&プロデュース、マニアックな執筆活動など、幅広い分野で活躍している。なお、並行して2006年にはカントリー・ロック・バンドThe Ma'amを結成。現在までに2枚のアルバムをリリースし、精力的に活動を続けている。

>>『Record!』特設サイト
>> 森山公一オフィシャルサイト

[レヴュー] 森山公一

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