kilk recordsレーベル・メイトの音源を要チェック!
22歳の天才女性シンガーソングライター、千代によるソロユニットkottur初のフルアルバムがついに完成。美しく刺のある映画のように、精神の奥深くまで入り込んでくる不思議な「なにか」。それがなにかは、作品を体感したあなただけが知ることとなる。これまでいくつもの野外フェスやライブハウスに出演し、no.9やMagdalaなど数多くのアーティストの作品にゲストヴォーカルとして参加してきた千代によるソロユニットkotturの1stフルアルバム。一人で作り上げた楽曲はダークウェーブ、グライム、トリップホップ、アシッドフォーク、アンビエント、サイケデリック、民族音楽などのジャンルを絶妙なバランスで取り入れた唯一無二な仕上がり。そこに浮かぶアンニュイながら力強く美しい千代の歌声は、人の耳を惹き付けるに十分な魅力を持っている。独特な世界観を持った詩とサウンドとアートワーク。no.9をはじめ気鋭のミュージシャンが参加し、これら全てが一体となり完成した「トマト帽のベレー」。高い芸術性と素直な感動が存分に詰まった傑作。
これまでkilkのレーベル・サンプラーなどに楽曲が収録され、各方面から絶賛されていたロック・バンドGlaschelimが待望の1stアルバムをリリース。美しいアンビエントなギターと重厚なディストーション・サウンドにブレイクビーツが加わり、Isis、Alcest、Hammockのような深淵な音像に仕上がっている。さらにインダストリアルやノイズ系のサウンドをミックスさせることによって、数々のシューゲイザー・バンド、ポストロック・バンドが到達することの出来なかった最強のサウンドを作り出した。また、ゲスト・ボーカルにukaを迎え入れたM9では、バンドの持つポップな一面を披露している。まるで深い精神世界を描いた映画のような本作は、未だかつて味わったことのない新たな刺激と感動を与えてくれる。
前作「Feathersongs」から2年、サンフランシスコ出身の4人組Stripmall Architectureによる3rdアルバムが遂に完成。前作よりもさらにエッジを立たせたロックな質感を強調しつつ、キャッチーで軽快なエレクトロサウンドを合わせ持つ作風を軸とした傑作となっている。Radiohead、DJ Shadow、UNKLE、Robin Guthrieなど多くの作品に関わってきたソングライターのRyanによって作り上げられた「心地よく刺激的」な世界観。従来より得意としてきたシューゲイザー、ポストロック、エレクトロニカなどに加え、ブロステップやニューウェーブなどといった刺のあるサウンドも積極的に取り入れたことが新しい次元へと導いたのだろう。これが正に「2013年式ドリームニューウェーブ」!!
Sundelay / Moksa
日本のインディー・シーンの中で、とりわけ異彩を放つインスト・バンド、sundelayの2ndアルバム。1stアルバムよりさらに『我が道を行く感』全開の作品となっている。前作同様、「今の時代だからこそ。」というこだわりから採用された全曲一発録音。それにより生み出された、生き物のように自由に動き回るオーガニックなグルーブ。クラウトロック直系のドラッギーでダビーなアンサンブル。確かなテクニックに裏打ちされた絶妙なタイミングで鳴らされるリードギター。Spacemen3のような浮遊感や中毒感、This Heatのような呪術性や攻撃性、John Zornのような実験性。それら全てを併せ持つ5編から成るアルバム。サイケ、ニューウェーブ、プログレ、ジャムバンド、ノイズファンからポストロック、シューゲイザー、アンビエントファンまで、全ての音楽好きに贈る、普遍のロックンロール作品の誕生です。
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前作「alku ringo」を発表以降、徐々に評価が高まっていった良質なアンビエント/エレクトロニカ/フォークバンドによる最新作。今作は「本と日常の為の音楽」という明確なコンセプトを掲げ、全曲を通してゆったりと聴ける作品に仕上がっている。ブライアン・イーノのアンビエントシリーズの美しさに通じるところもあるが、この作品からは郷愁の念を感じる。
Aureoleの通算3枚目となる最新アルバム『Reincarnation』。オルタナティブ・ロック、エレクトロニカ、現代音楽、アンビエント、ダブ・ステップ、ポストロック、クラシックやシューゲイザーなど様々な要素を飲み込み、前作2作から、より進化を遂げたキャリア最高作。『Reincarnation』=再生、輪廻と題された今作では前世、現世、来世、生、死をテーマに、その先の希望に満ち溢れるアルバム。
こんなとんでもないアーティストがここ日本にいたことを多くの人はまだ知らない。耳の早いリスナーを中心に、かねてより噂になっていた音の魔術師『セルズセラー』がついにその姿をあらわす!まるで御伽の国に迷い込んだかのような不思議な音世界。あまりに素晴らしい圧倒的なデビュー作の登場です。
伝説のカリスマ・バンドが、まさかの活動を再開。哲学のしすぎで頭がおかしくなったノイズ・バンド『bronbaba』が五年振りとなる新作をkilk recordsから発表。グランジ、シューゲ、ポスト、エレクトロ、エモ、コア、全てのジャンルをリスペクトした欠陥だらけの不良品がついに完成。
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邦インディー・ロック~ポスト・ロック界期待の大型新人、nemlinoのデビュー・アルバムがkilk recordsよりついに完成。奇跡のソング・ライティングとも言える至極の楽曲群。Sigur RosやMewなどにも通じる、普遍的で美しいバンド・サウンド。
茨城の3人組バンド、Meme(ミーム)のデビュー作にしてとてつもない大傑作。これほど空気を変える力のある音楽は、そうそうお目にはかかれない。サウンドも歌声も全てが破格の美しさ。アルバムの冒頭を飾る「poploop」で見せる、歌ものとしての素晴らしさと遊び心溢れるカラフルなサウンド。
虚弱。 / 孤高の画壇
『孤高の画壇』。悲劇の画家、ゴッホを想起させるようなタイトルを冠した虚弱。のデビュー・アルバム。平均年齢21才の4ピース・ガールズ・バンドの虚弱。は、2007年に高校生の時に結成。2008年に1st demo CD-R『kabetosogy』、2009年に2nd demo CD-R『donguribouya』を完全自主制作で発売。自主盤の2枚は記録的なセールスを残した。またライヴにも定評があり、正式なデビューを待たずに、いくつもの大型イベントなどへも参加。そして、2012年、遂にデビュー・アルバムが完成。
2人組の歌ものエレクトロニカ・ユニット、Loof(レーフ)。これまではネットを通じ、主に海外より評価され続けてきた彼ら。まさしく待望のデビュー作とも言えるフル・アルバム。彼らを語る上で、まず特筆すべきは、チヒロのヴォーカルであろう。その場の空気を変える力を持った淡く美しい歌声。その場の空気を変える力を持った淡く美しい歌声である。そしてその「歌」を中心に据えた楽曲は、「素直にただ良いと思える音楽とはなにか」いうものを思わず考させられるような説得力を持っている。
speaker gain teardrop / rendering encryption
ポスト・ロック / シューゲイズ的な手法を用いて、斬新かつ繊細なアプローチで綴った前作から3年振りとなる6thアルバム。聴く者の感情を揺さぶるドラマチックな楽曲の圧倒的浮遊感、フィード・バック限界ギリギリの轟音ノイズ、無限のサウンド・スケープを展開。独自のゆらぎを聴かせる静寂感からの爆音はさらにアグレッシヴな内容にと激的な変化を遂げたspeaker gain teardropの6作目となるアルバムが到着。
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海外から大絶賛されている日本の至宝、hydrant house purport rife on sleepyのデビュー作。しかも、OTOTOYでは24bit/48kHzの高音質音源で配信。タイトルが示すように、ポスト・ロックにもシューゲイザーにも飽きてきている人々への救世主的な作品。ゲストとして青木裕(downy / unkie)、森大地(Aureole / kilk records主宰)、cuushe、Ferri、Loofなどが参加。
精力的なライヴ活動で高い支持を集めている、5人組インストゥルメンタル・バンドのデビュー作。作品全体から放たれる、優しくも熱い、ギラギラとしたサウンド。それはまるで、宇宙に浮かぶ太陽からの贈り物のようにすら感じられる。サイケデリックな精神世界、ポスト・ロックの緻密さや美しさ、ジャム・バンドのような解放感、それら全てが絶妙なバランスで溶け合った怪作。