数十の和太鼓+倍音が撒き散らす爆裂のグルーヴ

日本が誇るトライバル和太鼓集団、GOCOO。フジロックや朝霧JAM、ライジングサンといった国内フェスは勿論、2003年以降は、ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリア、アフリカなど世界中にそのグルーヴを撒き散らし、単独ライヴの他、EU最大級のジャズ・フェスティバル「モントルー・ジャズ・フェスティバル」や、ポルトガル「BOOM Festival」など多数の海外フェスに出演。2009年には雑誌「Newsweek」の「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれ、今月半ばからはヨーロッパ・ツアーも控えた彼らの、熱狂の一夜を高音質DSDで記録。OTOTOY限定での配信となる今作は、6/10に下北沢GARDENで行われたGOCOO+GoRoの演奏を、1曲目からアンコールまで全曲フル収録! 更には、1曲をフリー・ダウンロード! 怒涛のビートを高音質でご堪能下さい!

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GOCOO+GoRo / LIVE AT GARDEN “BEAT OF HOPE”

【配信形態】
1) DSD+MP3>>>DSDの聞き方はこちらから
2) HQD(24bit/48kHz)

【価格】
1) DSD+MP3 : 2,000円(まとめ購入のみ)
2) HQD(24bit/48kHz) : 2,000円(まとめ購入のみ)



【Track List】
01. QUEST / 02. TakeMax / 03. NGOMA / 04. DKN / 05. Ryu-zing / 06. Bamboon / 07. Samadhi / 08. go-ma / 09. Ancient River / 10. GoRo Solo / 11. Rainbow Warriors / 12. Roots of Joy / 13. Ray-coo

Photo : ameshiba, sakkiy
Recording & Mixing : Hiroshi Tokunaga
Recording Assistant : Arisa Kandori
Director : Taiga Fujimori (GAKA / OTOTOY)


【ダウンロードに関して】
windowsをご利用のお客さまは、標準の解凍設定、もしくは解凍ソフトによっては正常にファイルを解凍できない可能性がございます。その場合、お手数ですが別の解凍ツールを使用し、再度解凍をお試しくださるようお願い致します。7-zip(フリー・ソフト)での解凍を推奨しています。
※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/
また、ファイル名が長く操作出来ない場合や、ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。

解凍ソフト7-zipの詳しい使い方はこちらから

大地を踏み鳴らして踊り明かせ!

喚声とともに腹の底へと振動する和太鼓が鳴り響き、主役であるGOCOO+GoRoのセカンド・セットが始まった。11人による和太鼓集団であり、自らをTokyo Tribal Groove Orchestraと形容するGOCOO。そして、ディジュリドゥや口琴を操る倍音の達人GoRo。「ウー!ハー!」という原始的な、それも非常に和的な掛け声は、日本人もかつては原始人であったという至極当たり前な事実を思い出させてくれた。これは「祭」=「儀式」である。自然との調和を図るための「儀式」。

もちろん太鼓のグルーヴは圧巻である。一人一人が様々な太鼓を打ち分け、特に大太鼓が基本的なビートを作るなかの、シメ太鼓によるスパイスの効いたソロにはテンションが上がらざるを得ない。 後ろにつんのめるような3連はもちろんのこと、思わず「おお!」と興奮してしまうような遊び(16分音符の5個どりなど)も欠かさない。ポリリズムを駆使したバンド全体によるリズム・チェンジも観客を踊り続けさせるための秘訣だろう。

そんななか中央で異彩を放っているリーダーKAOLYの動きの流麗さは非常に美しく、太鼓のグルーヴが身体の全体から生み出されているのが強く感じられる。カリスマ性も凄まじく、彼女を見ていると本当に儀式の中にいるような感覚に陥る。圧倒的な支配力である。

GoRoの存在も大きい。太鼓の弱点は持続的な音を出せないことだと考える。つまり太鼓だけだとどうしても空白を感じてしまうのである。大事な場面でその間を埋め尽くしてくれる彼のディジュリドゥやホーミーなどの倍音は確実に沸点へと持っていってくれる。またところどころで使われるシンバルやカリンバによる金属音は必須。地底を這うような太鼓の低音の上を華麗に装飾し、時には太鼓の盛り上がりを煽ってくれる。

そしてアンコールは壮絶であった。ラジオ・パーソナリティー顔負けの美声で「愛と勇気」について熱く語ってくれたKAOLY。「この曲は特別な曲。打つのに勇気がいるくらい。でも皆がいるからできる」この曲がまた構成が非常に複雑で、しかも10分を越える大作。思わず踊りながらも「よく覚えられるな」という凡人の感想を抱いてしまった。そんなことはどうでもよく、もちろんフロアは大熱狂、筆者も最後まで踊り尽くした。そんなGOCOOとGoRoは来月からヨーロッパ・ツアーへ飛ぶ。様々なフェスへ出演し、ヨーロッパのオーディエンスを踊り狂わせにいく。盛り上がらないはずはないと、確信を持って言える。そして、なんとモントルー・ジャズ・フェスティバルへの出場も決定しているとのこと。これからも確実に日本だけでなく、世界的に活躍していくだろう。(text by 恵谷隆英)

Tokyo Tribal Groove Orchestra “GOCOO”

With a cry of Gocoo, Wadaiko (Japanese drums) started roaring vibrating through our stomach.The second set of Gocoo+GoRo has started. Gocoo is a Wadaiko (Japanese drums) group who calles themselves “Tokyo Tribal Groove Orchestra”, and Goro is a master of harmonic overtone using such as Didgeridoo and mouth harps.

The archaic crying of “Woo! Haa!!! recalled the natural fact that Japanese also used to be primitive. This performance was not just a show but a “festival=ceremony”; a ceremony of harmonizing with nature. Of course, the groove was killing.Each handled various drummes, and especially, the spicy drum solos by small taiko (Japanese drum) on the thick beat by big taiko was killing.Using laid back triplets of course, they kept setting the audience on fire (like using quintuplet of 16th note). The rhythm changes with polyrhythms was also a big key to make them dance all the way.

GoRo did really an important work, too. The weakest point of drums is that they can’t make a sustainable sound. It means we cannot help feeling some emptiness when we hear only drums.However, GoRo’s Didgeridoo and Hoomii brought the music to the boiling point for certain by filling the space with his harmonic overtone. Furthermore,the metallic sound of cymbals and calimba are also important. They decorate the music over the howling big taikos, and sometimes incite the embossment of drums.

The leader of the band cut a brilliant figure.Her beautiful flowing motion had a strong cogency that the groove was coming throughout her whole body. Also, watching at her, the audience must have felt as they were in a ceremony. She had a powerful domination which was comfortable. The encore was tremendous. Talking about “love and courage”, the leader told the audience that she actually didn’t want to play that song, but will try for them. Yes, the song was so complicated.While dancing, I simply wondered how they can remember all these compositions.Anyway, the song was so great with many changes, that the floor was in a massive enthusiasm which made everyone dance crazily.

Gocoo and GoRo are having their tour to Europe next month, playing at various music festival. I’m sure that they will make the audience crazy in Europe as they have been doing for many years. Moreover, they’ve made their way to a famous jazz festival which will be announced soon. They will surely success not only in Japan but also all over the world.Do not miss this Japanese crazy tribe.

text by Takahide Etani

GOCOO EU TOUR 2012

7/13 Auditorium Parco della Musica The Cavea(Solo Live) イタリア
7/14 Montreux JazzFestival スイス
7/15 Summer Festival of Cultures ドイツ
7/17 Zelt Musik Festival Freiburg(Solo Live) ドイツ
7/19 Gyula Castle(Solo Live) ハンガリー
7/20 Pecsa Music Hall (Solo Live) ハンガリー
7/26 Gartennachte Festival(Solo Live) イタリア
7/27 Klangfarben Festival(Solo Live) ドイツ
7/28 Burg Wilhelmstein(Solo Live) ドイツ
7/31 BOOM Festival ポルトガル
8/2 Festival Nuits du Sud フランス
8/3 Brunnenhof(Solo Live) ドイツ
8/4 Detmold Summer Stage ドイツ
8/6 Fonnefeesten ベルギー
8/8 Sziget Festival ハンガリー

PROFILE

GOCOO(ゴクウ)は、97年淺野香をリーダーに結成された和太皷バンド。グルーヴ感溢れるパワフルなパフォーマンスで、国内は勿論、海外でもEUのビッグ・フェスを中心に延べ28ヶ国174回のライヴを敢行。09年7月にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた。2012年夏のツアーは、EU最大級のジャズ・フェスティバル「モントルー・ジャズ・フェスティバル」など6ヶ国15回のライヴを行う。
GoRoは、各地の民族楽器を自作し独自のスタイルで奏でる唯一無二のプレイヤー。GOCOOとは結成当初より、スペシャル・メンバーとして数々のライヴで共演。幅広く支持されている。

GOCOO, the progressive Japanese drum band led by Kaoly Asano, was founded in1997. In addition to performing in Japan, they have performed a total of 174 lives in 28 countries including major festivals in EU, winning over many fans with their powerful sound and groove. In July 2009, GOCOO was included in the list of “100 Japanese Respected by the World” published by Newsweek Japan. On their tour in the summer of 2012, GOCOO performed at THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL, one of the most prestigious music festivals in Europe, among 15 lives in 6 countries. GoRo is a one-of-a-kind player of original folk instruments with his own unique style, supported by wide range of fans. He has been performing with GOCOO since its inception as a special member on numerous stages.

>>GOCOO official website

 
 

レヴュー

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