怒髪天&THE JOE-NETSリリース記念対談
嗚呼、ニッポンに怒髪天がいて良かった! 笑いと涙と、若々しいパンク精神と大人の哀愁を背負い、北の町からロックを鳴らすべくやってきた男4人・怒髪天。その心意気は活火山よりも熱く、北欧の風よりも爽快だ。その音に少年少女たちは心を躍らし、その歌詞に喰うために働く大人たちは共感し、涙する。そして生きるために彼らと共に唄う。まさにニッポンの兄貴的存在のバンドだ。
そんな彼らがこの度、THE JOE-NETSとタッグを組みホール・ツアーを回るという。THE JOE-NETSとはギター、オルガン、コーラス、ホーン・セクションから成る怒髪天が集めた怒髪天のための特設バンドだ。怒髪天のJapanese R&E(リズム&演歌)とこの楽器群が合わさるとなれば、それはもう新しい音楽と言っても過言ではないだろう。怒髪天は長い活動歴の中でなぜ今、このビッグ・バンド形式のバンドを組もうと思ったのか。怒髪天の増子直純(Vo)、上原子友康(G)、THE JOE-NETSのクジヒロコ(Key)、カトウタロウ(G)に話を伺い、この2バンドの関係性を探ろうと思う。
インタビュー&文 : 水嶋美和
写真 : ハタエアヤミ
怒髪天&THE JOE-NETS "GOLDEN MUSIC HOUR" 記念盤
怒髪天のメンバーのほか、ホーン・セクション、サイド・ギタリスト、ピアノ&オルガン、コーラス・セクションからなる12人編成のスペシャル・バンド、怒髪天&THE JOE-NETSが配信限定でリリース! 怒髪天の活動再開の原動力となった「情熱のストレート」のリアレンジ・ヴァージョンに加え、新曲「D&Jのテーマ」「東京衝撃」の全3曲を、男気と情熱溢れるどこまでもポジティブなサウンドでお見舞いする!
【トラックリスト】
1. D&Jのテーマ
2. 情熱のストレート
3. 東京衝撃
【価格】
MP3 : 単曲 200円 / まとめ購入 600円
WAV : 単曲 250円 / まとめ購入 700円
☆まとめ購入された方には、「各曲の歌詞画像」と「怒髪天&THE JOE-NETS特典画像」をプレゼント!
各曲の歌詞のダウンロードはこちらから! (楽曲をダウンロード後、下記のリンクをクリックしてください。)
→「D&Jのテーマ」の歌詞をダウンロード
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→「東京衝撃」の歌詞をダウンロード
仕事としてだけじゃなくて、プラス・アルファになる気持ちの部分がないと(増子)
——THE JOE-NETSのメンバーはどうやって集めましたか?
上原子友康(以下、上原子) : 毎年京都で「響都ノ宴」というイベントをやっていて、去年は(カトウ)タロウとクージー(クジヒロコ)に参加してもらったんですよ。
増子直純(以下、増子) : せっかくだから誰かゲスト・ミュージシャンを呼ぼうって話になって、「誰を入れたい? 」って聞いたら友康が「タロウがいい」って。今までそんなこと言ったことなかったから、お、珍しいなと思って。
——上原子さんの指名なんですね。
上原子 : そうですね。ギターを任せるならタロウしかいないと思いました。メタルやハード・ロック好きというので元々意気投合はしてたんですけど、それだけじゃなく色んな音楽のバック・ボーンを持っているし、すごく研究熱心だし、僕のギター・フレーズに対してアイディアをぶつけてくれる。単純にテクニックだけじゃなくて、タロウが入ることでバンドの音楽がもっと広がると思ったので声をかけました。
カトウタロウ(以下、カトウ) : 嬉し過ぎる! 「カトウ : (涙)」って書いてください(笑)!
増子 : 基本、自分達の事を好きな人とやらないと更に良くはならないよね。仕事としてだけじゃなくて、プラス・アルファになる気持ちの部分がないと。クージーのキーボードもスピッツと対バンしたり、その前から知っていたけど、完全に俺らにはないものを持っているからね。なんというか、すごくきっちりしてる。
クジヒロコ(以下、クジ) : でも怒髪天もきっちりしてるよ。
増子 : まあ、頑張ってはいるけどね。でもノリでいけちゃうし、精密なものではないから。奥野(真哉/THE JOE-NETSのもう一人のkey、SOUL FLOWER UNION)は元々がロックだから彼とやるのは大体想像がつくわけ。でもクージーは、怒髪天を違う方向にひっぱってくれそうな感じがした。
上原子 : 予想がつかないところがあるんですよね。女性だからかもしれないけど、音楽の捉え方が男の人とは違うんです。
クジ : 嬉しいね!
カトウ : うん。
クジ : 今、「2人が見つめ合いながら泣いている」って書いておいて(笑)。
——わかりました(笑)。怒髪天がこれほど多くのミュージシャンと共演しようと思ったのはなぜでしょう?
増子 : 俺らはずっとサポート・ミュージシャンを迎えるのにずっと抵抗があったんだよ。4人でやれる音楽じゃないとダメだと思ってたんだけど、3、4年前から「そのこだわり、いらねえんじゃねえ? 」って思ってきた。楽しい方がいいからね。で、京都でその日一日だけ2人を迎えてライヴをやって、東京で3デイズをやった時は奥野と勝手チームにそれぞれ入ってもらって、それもすごい良くて、完全に味をしめたね。もう何をやっても大丈夫だなって思ったんだよ。
——何が入っても怒髪天の音になる?
増子 : そう、その自信がついた。あと友康が曲を作る時、頭の中で鳴ってる音ってギターだけじゃなく、ラッパとか色々鳴ってるんだよ。でもメンバーはベース、ギター、ドラム、ボーカルの4人だけだから、4人で鳴らせる音に落とし込んで怒髪天のサウンドにしていた。でも、そこに制限が無ければ友康の頭の中に鳴っている音、そのままを再現できる訳じゃん。ラッパやキーボードを入れるっていうのは、昔やりたかったことでもあるんだよ。
——4人で音を鳴らすということにこだわる前?
増子 : うん、活動休止の前だね。キーボードやシンセを入れてはみたけど、どうもクオリティが低いんだよ。だからこういうビッグ・バンドみたいな編成で音楽をやれるのは夢だったんだよね。その時に自分達のバンドの事を好きで、自分達も好きなミュージシャンに出会えればよかったけど、いなかった。
——96年に活動休止だから、その前ですよね?
増子 : そうだね、それぐらい。俺らがいる畑はパンクだったから、その時はラッパ吹いてるヤツもキーボード弾く奴も周りに居なかったからね。
クジ : そこを考えると、フェスの存在は大きいよね。
増子 : あれは大きいね。大きなバンドになればなるほど単独で一年中回ることが多くなるから、他のバンドと知り合う機会がなかなかないんだよ。
カトウ : 後ろのバックヤードでバーベキューしてて、「あ! あんたあの人か! 」とかよくありますよね。
増子 : 友達の友達だったりするし、若手がベテランや中堅によく「CD出すんで聴いてください」って音源渡したりしてるよね。縦も横も繋がった。
カトウ : ああやってちゃんと自己紹介をして音のやりとりを出来る場はいいですよね。
増子 : うん、すごい功績だと思うよ。フェスのおかげで最低でも年に一度はみんなに会えるからね。メンツ見て、「あ、あいついる! また呑めるな」って。
カトウ : 怖いなって思ってた先輩の楽屋に挨拶に行くとすごい良い人だったり、フェスの舞台裏は色々と楽しいです。
上原子 : 呑んだ勢いで大御所の楽屋に行っちゃうとか(笑)。
——行ったんですか(笑)?
増子 : 俺はガシガシ大御所アタックいくよ! でもそうやって広がってくからね。
——フェスによって音楽の畑の境目が曖昧になってきて、怒髪天も何の音を入れても怒髪天の音になるという自信を得て、色々噛み合った上での今作なんですね。
増子 : やりたい時にやりたい事を出来るのってすごい幸せなことで、昔では出来ないことだったからね。それが今実現できるとなったら、そりゃあやるでしょ。怒髪天&THE JOE-NETSを結成してまずツアーを回ることが決まった。でもそれだけじゃもったいないからレコーディングもしよう。でも全員のスケジュールは合わせられない。だからバラバラに録ったんだよ。
上原子 : いつもは4人で鳴らすのを想像しながら曲を作るんだけど、今回は12人を思い浮かべて作った。すごいシンプルですかすかなロック・サウンドに、みんなに日替わりで来てもらって音を重ねていって、元の形を離れて音がどんどん厚くなっていくのがすごく面白かったです。
怒髪天って何かに憧れて始めた頃の感覚をずっと持ち続けてるバンド(カトウ)
——プレイヤーに何か指示や注文はしましたか?
上原子 : みんなには「かっこよくしてください」しか言ってないですね。逆に困るかな? とも思ったんですけど、想像以上のものが返ってきました。
増子 : せっかく完全なバンド・メンバーとしてやるんだから、好きにやってもらいたいよね。「こうやってくれ」って言ったのは坂さん(坂詰克彦/Dr)だけ。
——オリジナル・メンバーじゃないですか(笑)。
上原子 : 坂さん、あまりにもフリーキーだから(笑)。土台がしっかりしてないと大変なことになるんで。
——注文はほとんどなしで、演奏してみてどうでした?
カトウ : 弾きながら「ここにはホーンが来るだろうからあんまりギターを弾かない方がいいな」とか、次に来る音を想像して席を空けながら演奏してたんで、その場には居ずともセッションの会話の感じは楽しめましたね。そうやってお皿をちょっと開けた状態で渡すと、意外な盛り付け方で返ってくる感じ。それがまた美味しそうなんです。ただ、多国籍(笑)!
増子 : 各ジャンル、名だたる味の濃い人ばかりを集めてるからえらいことになってる。想像した以上だよね。楽しさも迫力も。
上原子 : 楽器同士が絡み合ってほど良いバランスになってる部分もあるんだけど、やっぱりがーっと行きたい所はみんながーっと行くんですよ。そこは押し引きがなくて、混沌としている部分も数カ所ある。
——席を空けることは意識したのに、そういう場面では誰も一歩も退かなかったというのは面白いですね。
クジ : 不思議だね。そのせいか、すごいライヴ感がある。
増子 : 「東京衝撃」も、これに似た昭和テイストの「ソウル東京」という曲を活動休止前に作ってたんだよ。でも当時、俺たちのスキルも足りなかったし、周りにキーボードを弾ける人も居なかったから、Melt-Bananaのドラムの須藤(俊明)に「頼むからちょっとやってくれ、どんぐらいできるかわかんないけど」ってお願いして(笑)。
——そこ、交流あるんですね! そしてドラマーにキーボードをお願いしたんですね(笑)。
増子 : そもそもそっちのシーンだからね。で、出来たはいいけどしょぼいんだよ。そのリベンジが「東京衝撃」で出来た。15年前の曲なんだけど、当時やろうとしたことが更に進化した形で結実した。バンドってそういうもんで、投げ込みたいところに投げ込めなかったことって絶対覚えてるから、自分に対するリベンジは忘れないんだよ。
上原子 : 「東京衝撃」は作ってて絶対ゴージャスになるのが見えてたので、にやにやしてました。
——歌詞の笑える哀愁に昭和っぽいギラギラとした音が映えますね。
増子 : 最近「そのともしびをてがかりに」「ニッポン・ラブ・ファイターズ」とちゃんとした歌詞の曲が続いてたから、特にメッセージ性がなく、頭を使わないで楽しめる曲が良いなと思って作ったんだよね。サビの「東京ショック! (ショック! )」さえ残ればいい曲だから!
——でも他の部分の歌詞も残りました。わかるなーって。
増子 : ほんと? コントだよ。でも地方から出てきたらわかるよね。
カトウ : サイバーシティ東京って言葉がね(笑)。
増子 : 家賃の高さはもちろん、コンビニの数にもびっくりしたもん。牛丼屋も、何でこんなに旨いもんを毎日食べないんだって驚いたよ。俺は上京してから2週間ぐらい毎日食って、夜中にわざわざ買いに行ったりしたよ。
——それはかなり体に悪いことを… (笑)。
増子 : うん、具合悪くなっちゃって、これそんなにうまくねえぞってことが分かってきた(笑)。
——では、リアレンジした「情熱のストレート」についてはどうですか?
上原子 : 最初のリフとイントロのギターはホーンのフレーズをギターに置き換えてやっていたもので、全体のウキウキするようなピアノも元々はギターのカッティングだった。なので今回はそこを全部お任せして、ギターはギターのあるべきところに戻りました。ギター・ソロにはちょっと北欧の匂いを。ギターをツインでハモるのがずっと夢だったんです。
カトウ : メロディにちゃんと哀愁があって、ギタリストがわざわざ扇風機で風を浴びながら弾いてる感じですよね。その画って一般の人たちからしたらうすら寒いことかもしれないんだけど、俺たちはそういうのがたまらなく好きで。あれだけ南の暑さを持っている曲なのにここだけ北欧の風が吹くんです(笑)。
——既に感じていることなんですけど、お二人、相当仲いいですよね。
カトウ : 俺は単純に大好きだから、一緒にいてもニヤニヤしちゃいます。響都ノ宴の時も楽屋で二人でギター持って「ギターマガジン」読みながらああだこうだ言って。
上原子 : 最近忙しくて会えてなかったからタロウに喋りたいことや聞きたいことが積もってたんだよね。
カトウ : 怒髪天って何かに憧れて始めた頃の感覚をずっと持ち続けてるバンドだなぁと思ってて、そこがすごい好きなんです。4人とも音楽的にも他のことにも探求心は尽きないし、そういう背中を先輩たちが見せてくれると、俺としては嬉しくてわくわくするんですよ。後輩を呼んでレコードを聴かせてくれた先輩っているじゃないですか。そんな感じ。で、「俺これ練習してきました! 」って言うと「おお、やってきたか! 」って喜んでくれる人達なので、俺、怒髪天の前では子犬みたいなもんです(笑)。
増子 : 随分でけえ子犬だな!
——(笑)。
増子 : やってみたい事は次々あるし、楽しいことはもちろんやりたい。それは誰のためかって、自分達のためだからね。お客さんが喜ぶであろうところを狙って投げる真似はしない。それ、一番つまんないと思うんだ。
カトウ : でも喜ばせたいって気持ちは絶対ありますよね。
増子 : 間違いなく楽しませられる自信はあるからね。
カトウ : そう、怒髪天はいつも手を広げて待ってくれてるから、飛び込むしかないんですよ。あったかいんだよなぁ。
増子 : あと、「情熱のストレート」でびっくりしたのはクージーのキーボードだね。俺らじゃあれは絶対に考えつかない。
上原子 : ニューオリンズの転がる感じを想像してたんですけど、もっとヨーロッパっぽい、哀愁のある感じで返って来てびっくりした。
クジ : ニューオリンズのスタイルが実は苦手なの。ドクター・ジョンとか聴いてみたけどやっぱり違った。で、ミュージシャンの男の子に「CLASHを参考にしたら? 」って言われて、なるほど、ニューウェイヴの切り口でもいいのかと思って。怪我の功名というか、期待を裏切るのって嬉しいよね。
——では、一曲目の「D&Jのテーマ」について。これを聴いて思い浮かべるのは「ブルース・ブラザーズ」なんですよね。
増子 : そう! 「ブルース・ブラザーズ」がすごく好きで、ああいうのをやってみたかったんだよ。
上原子 : ライヴのオープニングに演奏する自分達12人のテーマ曲を作りたくて、インストで増子ちゃんには最後の最後でMCとして登場してもらうってことは決まってたんです。で、増子ちゃんのMCは最後に入れたんですけど、それまでの段階ではうつみようこさんのコーラスが強烈すぎて、ようこ&THE JOE-NETSみたいになっちゃった(笑)。最後に増子ちゃんが入るとちゃんと怒髪天&THE JOE-NETSになったけど。
増子 : 普通MCに紹介されて俺が出て来るんだろうけど、俺の場合は自分でいいながら出る!
クジ : ライヴではどれぐらいで登場するの?
上原子 : それはこれから考えなくてはですね。
増子 : もしかしたら俺が黒ひげ危機一髪みたいにピョンと出て来るとか… どんな会場だよ! 着地大変だよ!
クジ : 銅像だと思ってたら増子さんとかね(笑)。
——楽しみにしてます(笑)。ライヴではこの3曲以外はどう考えてますか?
上原子 : 怒髪天の他の曲をリアレンジしたり、色々やろうと思ってます。
——その日ごとにメンバーが変わるんですよね。
上原子 : そう! キーボードはクージーと奥野くんが代わるので、それも楽しみですね。
クジ : 負けられませんね。奥野君は「俺以外のキーボード全員死ね! 」って言ってたから(笑)。
増子 : 同じ曲をやっても絶対違うだろうし、絶対面白いよね。
クジ : 私はツアーが終わる頃の2人のギター・ソロがどうなってるか楽しみ(笑)。
上原子 : ギター以外のこともやってもらおうかな。タロウ歌えるしね。パーカッションもいいじゃん!
カトウ : ダンサーは無理ですよ(笑)。
上原子 : ダンサー、いいね!
増子 : タロウにドラム叩いてもらって、坂さんがダンサーで!
——それ、見たいですね(笑)。ツアーの後の怒髪天&THE JOE-NETSの活動は考えてますか?
増子 : ツアーが終わればまたやりたいとは思うだろうけど、そうそう集まれないからさ。
上原子 : 本当に贅沢なツアーだよね。
増子 : 俺らへの御褒美だよね。
上原子 : 終わった後、4人でしょぼんとなるかもしれない(笑)。
増子 : 色んなものを吸収して、勉強になるだろうなあ。
上原子 : ツアー終わった後はまた成長してるんじゃないかな。この歳になってもまだ音楽的に次やれることが見えてきてるかなと。
増子 : あと、一回こうやってやればまたいつでも集まれるから。それがいいよな。
——これだけのメンバーが集まってるのに、ちょっと勿体ないですよね。何か記録は残さないんですか?
増子 : 音源か映像か、何か出来たらいいね。坂さん次第だな! 坂さん関係ないか(笑)。
LIVE SCHEDULE
怒髪天、初の全国ホール・ツアー!
2011年11月4日(金) @大阪 NHKホール
2011年11月7日(月) @東京 NHKホール
2011年11月11日(金) @北海道 道新ホール
2011年11月12日(土) @北海道 道新ホール
2011年11月19日(土) @名古屋 中京大学文化市民会館プルニエホール
2011年11月25日(金) @福岡 ももちパレス
THE JOE-NETSメンバー
カトウタロウ(GTR)、田中和(TP)、福島忍(TB)、田浦健(T-SAX)、飯島誓(B-SAX)、奥野真哉(KEY)、クジヒロコ(KEY)、うつみようこ(CHO)、鈴木由紀子(CHO)、and more...
※会場によりTHE JOE-NETSの編成が異なります。各会場詳細は後日!
怒髪天がジョイポリスをジャック!!!
東京はお台場にある日本最大級の屋内型遊園地「東京ジョイポリス」にて「ハロウィン 百鬼フェスティバル」開催! このパーティーを仕切るのは日本の兄貴的存在のバンド、怒髪天。個性的なアーティストたちとのコラボレーションにより、前代未聞、大爆笑必至の妖怪フェスティバルが開催されます。
トーク・イベント!!!
開催期間内で4回、怒髪天とゲスト・アーティストによるトーク・イベントを開催。全4回をコンプリートした方には、もれなく怒髪天・増子直純直筆・魔除けの護符「悪霊コナーズ」進呈! また、抽選で、「怒髪天・坂詰克彦と生き人形の間ドッキリ体験!」特典あり!
ジョイポリス館内各所をアーティストがアレンジ!!!
開催期間内のBGMは怒髪天、他アーティストがチョイス! もちろんテーマは「ハロウィン」。どんなお化け音楽がお台場にかかるのやら… 。
その他、多数イベント企画中!!!
【期間】
2011年9月17日~11月20日
【チケット料金】
3500円 ※ジョイポリス入場料(500円)+アトラクション1回利用券(600円)込み。それ以上にアトラクションをご利用頂く際は別途個別アトラクション料金が必要となります。
【インフォメーション】
東京ジョイポリス OFFICIAL SITE
PROFILE
怒髪天
VO/増子直純、GTR/上原子友康、BASS/清水泰次、DR/坂詰克彦。
1984年、札幌にて結成。88年から抜群のキャラクターを誇る現在のメンバーで活動を始め、今年で23年目を迎える。(ボーカル増子は高校卒業後、自衛隊に2年程入隊しており実質88年からがバンド活動の本格化)。『JAPANESE R&E(ジャパニーズ・アール・アンド・イー)』なる、なんでもありのアルティメット・バンド・サウンドを旗印に、一度見たら忘れられない強烈にエモーショナルなライヴを全国各地で大展開。現在まで着実に、動員/セールスを落とす事なく活動を重ね、今年3月30日(水)にはライブ定番楽曲の完全コンプリート・アルバム『D-N°18 LIVE MASTERPIECE』をリリース。今回の配信楽曲は、11月に行われる怒髪天史上初のホール・ツアーとなる、怒髪天&THE JOE-NETS『LIVE ALIVE TOUR 2011 "GOLDEN MUSIC HOUR"』を記念しての楽曲で、THE JOE-NETSメンバーが参加してのゴージャスなスペシャル音源。ホールツアーは全国5都市6公演で開催予定。最新情報はオフィシャル・サイトをチェック(http://dohatsuten.jp/)。
※JAPANESE R&Eとは
95年頃、日本で流行り始めたニワカ『R&B』にあてこすり、日本人のソウルは演歌であると使い始めた造語。『E』はもちろん『演歌のE』。ただ、バンド・サウンド的にはほとんど演歌の要素はなく、ボーカル増子の唄い回しから連想されることが多い。
怒髪天&THE JOE-NETS プロフィール
2011年結成。2010年に行われた、怒髪天の自主企画イベントである『響都ノ宴』と『Neo-JAPANESE STANDARD』のセッションから派生した。ホーン・セクション、サイド・ギタリスト、ピアノ&オルガン、コーラス・セクションからなる12人編成のスペシャルバンド。9月には、THE JOE-NETSの名前の由来ともなった『情熱のストレート』のリアレンジバージョンと、新曲『D&Jのテーマ』『東京衝撃』を配信リリース。11月には初の全国5都市6公演のホールツアー『LIVE ALIVE TOUR 2011 "GOLDEN MUSIC HOUR"』も開催決定。よりファンキーに、よりソウルフルに、よりメタリックに、よりロックンロールに、よりエモーショナルに、よりエンタテインメントにブラッシュ・アップされた、『SUPER JAPANESE R&E(スーパー・ジャパニーズ・アール・アンド イー)』を乞うご期待。