salsa INTERVIEW

下北沢を中心に、ライヴ・ハウスで精力的な活動を繰り広げ、濃密な支持を獲得してきた3ピース・バンド、salsa。誰に媚を売るでもなく、それでいて、誰からも愛されるロックンロール・バンドのライヴが放つ熱は、東京を飛び出し、全国へ飛び火し始めている。そんなsalsa初のEP「salsa e.p.」には、ライヴ・バンドとしての自負と、生真面目にもほどがある音楽への情熱が詰まっている。

インタビュー&文 : 佐々木健治

salsa『salsa e.p.』
salsaがファースト・ミニ・アルバムをリリース! うねるベース、暴れるドラム、切り裂くギター、そしてグッド・メロディー。ロックンロールやパンク、ブルース、ニュー・ウェーブなどをルーツに感じさせながら、その枠にとどまらない最新型を初期衝動全開で鳴らし続けています。

1. Noshinto / 2. damned / 3. サニーデイ / 4. VIDEO / 5. chicago buels / 6. Fuck you

販売形式 : mp3 / wav
価格 : 共に900円

どうだ、速いだろ!

——salsaをこの3人でやろうと思ったのは、どういうきっかけだったんですか?

鈴木健介(以下、鈴木) : salsaは、こんな音楽がやりたいから、その為のメンバーを探して始めた、というわけではなくて、友達同士で始めたんだよね。俺とドラムの那須は高校の同級生で、大学に進学した後、ライヴをやるわけでもなく、スタジオに入って遊んでいて。そういう時に、ライヴをやらないかって友達から誘ってもらって、曲もなかったけど、ベースは必要だと。そうしたら、スタジオの帰り道で、偶然(佐藤)直輝と電車で会って。那須と直輝は地元の友達で、中学時代にコピー・バンドみたいなことをやっていたから、ギターを弾けるのは知っていて、じゃあ、ベースも弾けるだろうと(笑)。それで、「ベース弾く? 」「いいよ」って感じで、3人でスタジオに入るようになって。たぶん、何も考えてなかったと思う。初期パンクとか早い音楽、勢いのある音楽が好きだったから、そういうものに自然になったとは思うけど。でも、初期パンクを自分たちがやっていたわけでもないか。
佐藤直輝(以下、佐藤) : 初期パンクはやってないと思うな。
鈴木 : そうだね。でも、いまだに勢いのあるものをやりたいと思っている。
那須啓(以下、那須) : ヌルッと始まったんだよね。

——(笑)。じゃあ、ギターを弾ける違う知り合いとその時に電車で会っていたら、違うやつがベースだったかもしれない?

鈴木 : 偶然ってそういうものだしね。だって、どんなベース弾くか知らないんだもん(笑)。そんなことじゃないんだよ。ベースを弾けそうな友達がいたっていう。
那須 : 気持ちもやっぱり初期パンクだったから(笑)。

——(笑)。そういう風に始まったsalsaが、バンド活動をちゃんとやろうと決めたのは、いつですか?

鈴木 : 大学を出てからだね。就職活動もしていなかったし、就職することもピンと来なかったから。スタジオには3人で入っていたけど、ライヴも2回くらいやった程度なの。バンドをやっている先輩もいなかったし、どうやったら、ライヴ・ハウスに出られるのかもよく分かってなかった。

——へえ。

佐藤 : 音楽サークルとかじゃないしね。
鈴木 : 何も分からないまま、スタジオでワン・マイク吊るして録ったMDをライヴ・ハウスに「出たいんです」って持って行って。
那須 : MDを渡して、「どうだ! 」ってね。
鈴木 : 「どうだ、速いだろ! 」

——ハハハハ。

鈴木 : もしかしたら、いきなり週末出してくれるんじゃないかみたいな気持ちで持って行ったよね。そしたら「おい、来週出られるわけじゃないみたいだぞ」みたいな。
(一同爆笑)
鈴木 : 2,3カ月先になるらしい、と。「そこを何とかすぐに出してください」と言う気もなかったけど。オーディションみたいなのもあるらしいとか。本当に何も分ってなかったよね。

——それでやってみて、どうだったの?

鈴木 : どうだったんだろう。その辺、よく分らないな。
佐藤 : 謎だよね。
鈴木 : うん。何の繋がりもない。生意気である。どうやって活動していけばいいのかも分らない。対バンも全然いいと思わなかったから、すぐ帰っちゃったり。

——何、それ(笑)。

那須 : 本当にねー… 対バンの悪口言ってた(笑)。
鈴木 : 対バンを観ても、何がいいのかさっぱり分らなかったからね。本当によく悪口言ってた。
那須 : 最低だよね。

——ハハハ。

那須 : もちろん、いいバンドもいたけどね。
鈴木 : うん。いいバンドもいた。それで、月に1、2回、下北とかでやって。続けていくうちに、徐々にいいバンドともやれるようになって、友達もできて。本当にそういう地道な活動をやってきた感じはある。

——悪口も言わなくなった?

鈴木 : 悪口も言わなくなった… かな(笑)。
那須 : 言わなくなったよ。最近は、一緒にやっているバンドがいいバンドが多いから。そう考えると、最初の俺たちがクソ・バンドだったんだよね。
鈴木 : そうか。でも、最初から「どうだ! 」って凄く思ってたよ、俺は(笑)。なかなか分ってくれないなと。
那須 : そりゃ、分ってくれないよ。クソ下手だもん。今も下手とか言っているけど、そんなレベルじゃない。
鈴木 : 俺、フリクションのファーストくらいかっこいいと思ってたよ(笑)。
那須 : ハハハハ! 「超速い、俺たち」とか思ってたしね。速けりゃいいと思ってた。

——スピード命(笑)。

鈴木 : うん。練習よりも、本番は超速かった。
那須 : 気持ち的にも、スピード落として正確にやるより、速くて間違ってる方がいいと思ってた。
鈴木 : パンク、パンク。初期パンク大好きだからね(笑)。

——それがやっていくうちに変わっていった?

那須 : 今は、速くて、正確なのがいいと思ってる(笑)。
鈴木 : それはね、分っちゃったんだよね。演奏が合ってないと、ドンッて出ないんだなって分っちゃった。あ、これ勢いないんだって気づいちゃった(笑)。

——グチャグチャになるだけだ、と。

鈴木 : うん。まあ、それで突き抜けている人もいるんだけどね。
那須 : 俺たちがやっている音楽は、そういうタイプではなかったしね。
鈴木 : ああ、確かに。ただ一直線でいける曲ではなかった。

イマジネーションだけは豊富だったから

——なるほど。じゃあ、今回の「salsa e.p.」について。下北沢のライヴ・ハウスTHREEでの録音ですが、どうしてTHREEでやろうと思ったんですか?

鈴木 : 新しい音源を録ろうってなった時、最初はレコーディング・スタジオで録ろうと思っていたんだよね。で、プリプロ的にTHREEを使わせてもらおうと思ってTHREEに相談に行ったら、凄く親身になってくれて「本番もやっちゃおう」と言ってもらえて、やることになったんだよね。時間をかけて一杯録ろうと。
那須 : それは本当にありがたいことだよね。

——聴いてみて、凄くライヴ感が出ていると思って。今のsalsaのライヴのノリが凄くよく出ている。音の鳴り方も含めて。そこは、THREEでやったことも大きかったんじゃないかと思うんだけど。

鈴木 : エンジニアをやってくれたお二人はTHREEのPAさんで、salsaのライヴも何度も観てくれているし、分ってくれている。俺たちも、ライヴを観てくれている人にやってもらいたかったし、ライヴ感を出したいと思っていたよね。
那須 : ライヴ・バンドだという気持ちは強くあるから、それが出る作品じゃないと嫌だったからね。

——じゃあ、ライヴ感を出すということ以外ではどういうコンセプトがありました?

那須 : 勢いのあるものにしたいということだよね。
鈴木 : そう。ドカッとガツッとね。そこはライヴとは変わらない。

——そういうシンプルな部分は変わらないんですね。この6曲は、結構すんなり決まった?

鈴木 : そこはすんなり決まったかな。十何曲入れるつもりはなかったし、生活の中で聴けるものにしたかった。それには6曲くらいだろうと。レコード片面強くらいの、聴きやすいサイズにはなったと思う。

——そういうサイズの中で、今録るならこの6曲という感じ?

鈴木 : うん。今、ベストの6曲というよりも、今録るなら、この6曲という感じ。salsaはずっと昔の音源しかなかったから、これを名刺にしようと。salsaがどういうバンドかという自己紹介という意味で、バランスも考えて6曲にするならこれかなと。

——なるほど。じゃあ、その名刺を今作ろうと思ったのはなぜでしょう?

那須 : ツアーとかも行くようになって、お客さんのいい反応も感じることができるようになっていたから、今の我々の感じをバッと伝えられるものが流通できればいいなと単純に思ったよね。まだまだだけど、好転しているという実感はあるから、このまま行きたい。いや、ここから急加速したい。
鈴木 : あとは単純に作ってなかった(笑)。ずっと早く作れと周りから言われていたしね。
佐藤 : かれこれ、4年くらい作ってなかった(笑)。
鈴木 : 4年間、ずっと最新音源と言い続けてた(笑)。

——その間、録ろうとは思わなかった?

那須 : いや、自分たちで録ってみたりはしていたんだけど、全然うまくいかないなって。
鈴木 : 自分たちでそういう作業はしていたんだけど… 非常に良くなかった(笑)。やっぱり、ガツンと出せない。
那須 : レコーディングでライヴと同じことをやっても、ライヴ感は出ない。ライヴみたいなものを作るんだったら、考えて録音用にそれをやらないといけないなって。
鈴木 : それは今回、考えてやったよね。録音の前に、こういう音の重ね方しようとか考えていった。
那須 : 結構、レコーディング的なレコーディングをやっている。

——今まで自分たちが録音していたものではできなかったことができたという感覚はある?やりきれたというか。

那須 : やりきれた… どうだろう。でも、今回やりながら思ったのは、こういう作業は、やりきれたって思うことは永遠にないかもしれないとは思った。
鈴木 : ああ、そうだね。
那須 : 今回特に、ミックスにしてもこの日だけ借りて、この日で仕上げようという感じではなかったから。空いている日があれば、THREEで作業をやらせてもらえたし。やろうと思えば、いつまででもいじることができる状況だったから。

——贅沢だけど、危険な状況だ。

鈴木 : 本当にその通り。危ないよ。分らなくなるし、足したくなる。「みんな、ちょっと3日聴かないでおこう」みたいなことをしないと、新鮮な気持ちで聴けなくなる。

——正解がないものですしね。

鈴木 : そう。だからどっちかと言うと、やりきったという気分ではない。ここで終わりにしよう、と言うかどうかみたいな。ライヴとは違った。レコーディング経験も俺たちはほとんどないわけだし。
那須 : レコーディング・エンジニアだったら、やりきれたという感覚があるのかもしれないけど。全部が分っていれば、これは試してみても駄目だし、これが一番いいだろうとかあるのかもしれないけど、俺達は、ここをこうしたらどうなるんだろうっていうことが無限にあるから(笑)。ギターとかの音色が変わると、曲の速さまで変わって聴こえたりするし。
鈴木 : 本当にそう。凄いよね。毎回、ああ、そうなんだ、そうなんだって発見しながらやっていたから、面白かった。セルフ・プロデュースではあるんだけどね。俺たちがこれをやってみたいってアイデアを言って、それ、時間かかるんだけどってことも、「じゃあ、やってみますか」って言ってくれたから、助かりました。「こうしたい、俺たちはもっとこうなりたい」ってイマジネーションだけは豊富だったから(笑)。で、それができないとか分らないし。ひたすら時間がかかってしまったよね。
那須 : うん。時間かかったけど、いいものができたと思う。
鈴木 : それは、もちろん。
佐藤 : 妥協したつもりはない!!
那須 : え!?
(一同爆笑)
那須 : 何、いきなり? 急に大きな声で喋ったと思ったら、妥協したつもりはないとか。
鈴木 : ほとんど喋ってないのに、いきなり一番かっこいいこと言いやがった(笑)。でも、プレスしたものがあがってきたのを家で聴いたら、やっぱりいい作品になったと思った。
那須 : 今回感じたこともたくさんあったから、もう早く次のを録りたいくらい。
鈴木 : うん。今回は凄く時間がかかったから、次は3日とかで仕上げたい。実際はやらないだろうけど、すぐにレコーディングしたいくらい考えるきっかけがたくさんあって、楽しかった。ライヴと並行して1月くらいからずっと4、5ヶ月くらいかけて作ったんだけど、その間に意識もちょっと変わったり。

——意識の変化って、具体的にはどういうこと?

鈴木 : 音に対する感度も研ぎ澄まされているから、こことここがぶつかっているとか思うし。歌を録れば、ここがちょっと変だなとか。それはすぐにライヴに反映できるし。そうやって、ライヴも少しずつ変わっていったかな。いろいろなところで、さらに細かくなった。

——確かに、五月くらいにライヴを観た時に、前よりもバンドとしての一体感がより出るようになったとは思いましたね。

鈴木 : 最近はバンドとしてギュッとなってきたし、ライヴもそういう風に言われることは確かに増えたよね。

——じゃあ、例えば「Fuck You」の出だしとかが一番分かりやすいのかもしれないけど、フリーキーな部分もsalsaにはありますよね。

鈴木 : やっぱり、音楽をやる上で、自由度を残したいからね。「Fuck You」のイントロとか、毎回ライヴで違うから、絶対に再現できないし。そういうのは、やっていくと最近こいつはこういうのが気持ちいいとか、お互いに分かるんだよね。それで、ちょっとずつ変わっていく。
那須 : まあ、やっちゃうだけだけどね、ライヴ中に(笑)。自由なところを見せなきゃっていうことじゃなくて。そこは決まってないことだけど、全員の意識として共有しているから、誰かが違うことをやっても、「何やってんだよ」とは思わない。誰かが何かやってきたら、きたなって(笑)。
鈴木 : そこであがっちゃう。新しいの来た!って。まあ、来た!って思う時もあれば、「それは違うだろー」ってこともあるけど(笑)。

——(笑)。違うだろってことをやってきたら?

鈴木 : いや、全然受け入れるよ。笑いながら、「何してんだ、こいつ! 」ってね。どうやって、これ曲に戻していくんだろとか思いながら(笑)。
那須 : 駄目なことやってきたってことも、面白がってる。で、観客はキョトンとしている。
鈴木 : 「体揺らしてたの、止まった!(笑)」

——(笑)。そういうことも含めて、ライヴなんですね。

鈴木 : ガチガチに決めてやっても、楽しくないからね。ある程度は決まっているけどさ。
那須 : うん。ライヴをやる前は、キチッとやろうと思ってる。
鈴木 : だとしたら、やばいよ(笑)。
那須 : あ、きっちりやろうと思ってないのかな。外れてもいいと思ってるのか。うん、思ってるけど。

——軽い(笑)。

鈴木 : わりと、自動操縦だからね。気持ちいいからやるっていうか。これをやろうとか何も考えないでやっている時が、一番いいんだよ。どんどん転がって行って、うわあってなるのを求めているから。

本気でやってるダサさが好き

——その時々に聴いている音楽で、作る曲が変わることはありますか?

鈴木 : もちろん、それはある。
那須 : でも、あんまり具体的に、こういう音楽を聴いたから、こういう曲を作ってみようとかはなくて、もっと部分的なことだよね。

——例えば?

鈴木 : 何だろうね。ここはDEVOで、とか。DEVOの気持ちでいってみよう(笑)。

——気持ち(笑)?

那須 : とか言いながらやってみたら、全然DEVOじゃない(笑)。

——確かに「salsa e.p.」を聴いて、思い浮かべたのは、あの時代のポスト・パンク的なバンドでしたね。

鈴木 : その辺の感じはあったのかもしれない。DEVOはずっと凄く好きだしね。

——DEVOはどういうところが好きなんですか?

那須 : アホっぽいところ。
鈴木 : そこもそうだけど、やっぱり他にいないよね。唯一無二だから。あのノリは好きだし、何よりポップだからね。そこは俺たちにとって、外せないポイント。
那須 : うん、そこは本当に大きいよね。
鈴木 : でも、よく分からないよね、DEVOは。やたらファンキーだし。
那須 : そうそう。カクカクなのに、なんだあのグルーヴみたいな。
鈴木 : DEVOは、「ダセエ! 」っていう部分もあって。そこで、またテンション上がる。これ、全力でやってるよって(笑)。
那須 : 本気でやってるダサさが好き。普通にダサいものじゃなくてね。「やっちゃってる、こいつら! 」っていう。そういうものはsalsaでも出したいと思っている。
鈴木 : あと、「VIDEO」っていう曲のコーラスは、TALKING HEADSとか。
那須 : そうだね。TALKING HEADSの「great curve」って曲を聴いて、「これ、いくつ声が入ってるの、凄くない? 」って話をしていて。しかも、コーラス全員メロディを絡めている。
鈴木 : 絡めつつ、リズム出しつつ。
那須 : そう、あれは凄いよねっていう話をしていた。
鈴木 : 結果、「VIDEO」は全然声は入れてなくて、三つだけだけど(笑)。話していたら、だんだんポスト・パンクっぽくなってきたぞ。まあ、全然そうじゃないけど。
那須 : DEVOとかTALKING HEADSとか、俺たち、そういう感じ? まあ、そう思ってもらっても構わないけど(笑)。

——いいんだ(笑)。

那須 : でも、salsaって、いろいろ細かい要素としてはあるけど、「俺たちのルーツはTHE ROLLING STONESです」みたいなバンドではないんだよね。
鈴木 : 割とジャンクだしね。salsaは10曲全部エイト・ビートとかのアルバムは作らないと思う。飽きっぽいんだよ、きっと。
那須 : あ、そういうことだと思う。例えば、「Noshinto」とかも、一曲の中でいろいろやって、複雑だとか言われるし。同じことをやってもつまらないと思うから、いろんな要素を入れちゃうんだろうね。

——何か特定のことに自分たちの音楽が絞られることは違う?

那須 : うん。そういう感じじゃない。
鈴木 : それが嫌いとかじゃなくて、俺たちは違う。例えば、ズボンズがキース・リチャーズから影響を受けているとか、ポリシックスがDEVOに影響を受けているとか、それはそれで素晴らしいと思うけど、salsaはそうじゃないんだよね。

——今回、自主レーベルで、初めて全国流通もさせたわけだけど、完成してみてどうですか?

鈴木 : いやあ、皆こんな細かい作業やっているんだと思う。本当に手探りだよ。流通にはDISK UNIONが入ってくれて、アドバイスももらえたから、ありがたかったけど。だって、どうやったらタワーレコードで売られるのかとか分からないからさ。
那須 : 思ったより、やれている気がするけど、分からないことは多いし、レーベルも規模の大小がもちろんあるけど、みなさんがどうしているのか知りたい。俺たちが今回やったような地道なことをやっている人もいるわけで。やっぱり、たくさんの人に聴かれたいから。

——じゃあ、ここからまた広げていく活動をしていくと。

鈴木 : もちろん、一人でも多くの人に聴いてもらいたい。アングラだぜ、インディーだぜとか全く思ってないし、いいものを作って、それを広げていくだけだよね。「salsa e.p.」も全力でやって、いいものができたから。
那須 : この「salsa e.p.」は本当に聴いてほしい。そして、salsaのライヴに来てほしい。絶対、楽しいから。salsaだけじゃなく、いいイベントは本当に楽しい。
佐藤 : うん。「salsa e.p.」を聴いて、本当にライヴに来てもらいたいです。
鈴木 : 面白いことを全力でたくさんやっていく。それに尽きます。

LIVE SCHEDULE

salsa presents
“世界最大の豆3~salsa 1st mini album 「salsa e.p.」レコ発special!!!~”

2011年7月23日(土)@下北沢BASEMENT BAR&THREE
Open 17:00 / Start 17:30
Advance ¥2,000 / Door ¥2,500 (+1D)
w / nayuta(兵庫) / 久土’N'茶谷 / snap / 撃鉄 / 壊れかけのテープレコーダーズ / ソコラノグループ / 笹口騒音ハーモニカ / Zews
FOOD : 大迫 小判鮫

PROFILE

偉大な古いグッド・ミュージックを想起させながらも、最新型を鳴らす。とにかくいい曲をうねりながら炸裂させるライブはまさに人間の垂れ流し。鈴木健介(Vo、Gt)、佐藤直輝(Ba、Cho)、那須啓(Dr、Cho)による三位一体の直撃グルーヴ・バンド。東京で若者がやっています。

この記事の筆者
佐々木 健治

新宿ROLLINGSTONEレジデントDJ。 現在、毎週木曜日tutti fruttiをはじめ、平日週末問わず、プレイ中。 新宿を根城とするロックパーティ『Lamp session』主宰(現在、活動休止中)。 音楽に関する文章を書いてます。 ROCKが主食の雑食主義者。FUNKでPUNK。年代、ジャンルを縦横斜めに駆け巡り、GROOVEを生み出す。 日々、勉強。日々、ほろ酔い。

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