新宿PIT INNで行われた1夜限りのセッションをDSD録音&独占配信

数々のジャズ・ミュージシャンとのセッションをはじめ、ROVO、渋さ知らズ、さらには自身が率いるVincent Atmicus、Orquesta Nudge! Nudge! など、幅広いフィールドで活躍する芳垣安洋。毎年恒例となった新宿PIT INNでの芳垣安洋4DAYSの初日6/21(火)に、おおはた雄一が登場。何を演奏するかは本番まで全く決めず、おおはた雄一がその時のフィーリングによってギターを弾き始め、芳垣が即興で合わせていくというスペシャル・セッションをDSDで録音しました。その中からおおはた雄一が選んだ全13曲をOTOTOY独占で販売します。

芳垣安洋×おおはた雄一 / LIVE at 新宿PIT INN 2011.06.21


【配信ファイル形式】
1) DSD+mp3(320kbps)版(約2.27GB)>>DSDの聴き方はこちら
2) HQD(24/48khz WAV)版(約1GB)
★いずれもオリジナルのデジタル・ブックレット付き!

【価格】
各1500円(まとめ購入のみ)

【Track List】
01. 不思議なくらい / 02. キリン / 03. Prayer / 04. きみはぼくのともだち / 05. 決別の旗 / 06. ゴロワーズを吸ったことがあるかい / 07. 旅の終わりに / 08. おだやかな暮らし / 09. Good night, Irene / 10. Canción Mixteca -encore 01- / 11. トラベリンマン -encore 02-
〈bonus track〉
12. He was a friend of mine -bonus track- / 13. サカナ-bonus track-

10曲目「Canción Mixteca -encore 01-」に関して、ダウンロードしたファイルが文字化けしている可能性がございます。その場合は、お手数をお掛けしますが、10曲目のタイトルを「Canción Mixteca -encore 01-」に変更してください。


【Personnel】
芳垣安洋 (Drums / Percusion)
おおはた雄一 (Vocal / A.Guitar / E.Guitar)

Recorded by 高橋健太郎 at 新宿PIT INN 2011.06.21
Mixed & Mastered by 高橋健太郎 at Memory Lab

Special Thanks to 新宿PIT INN

Project Directed by 簑島亘司 (OTOTOY)

Produced by tropical co.,ltd. & OTOTOY

【ダウンロードに関して】
windowsをご利用のお客さまは、標準の解凍設定、もしくは解凍ソフトによっては正常にファイルを解凍できない可能性がございます。その場合、お手数ですが別の解凍ツールを使用し、再度解凍をお試しくださるようお願い致します。7-Zip(フリー・ソフト)での解凍を推奨しています。

※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/

また、ファイル名が長く操作出来ない場合や、ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。

気の合うもの同士で会話が弾み、話題は尽きない -2011.06.21 LIVE REPORT-

ROVO渋さ知らズなどで活躍するドラマー芳垣安洋。彼の手による6月21日~24日の4日間にわたる企画が、ジャズの老舗ライヴ・ハウス新宿PIT INNで行われた。その1日目のゲストがシンガー・ソングライターおおはた雄一。アメリカのルーツ・ミュージックをベースにした味わい深い楽曲を作り出す彼が、芳垣とどんなセッションをするのか期待が高まる。

中に入るとセットはステージにではなく、ライヴ・ハウスの中央に置かれ、その周りを囲む形で席が配置されていた。録音用のマイクが2本あるだけで、あとはヴォーカル用のマイク、ギター、アンプ、ドラム・セットと最小限のものが並べられ、場内にはすでに親密なムードが作られていた。開演時間になると最初に芳垣が登場し、「こんな時だからこそ、自分が楽しめる企画にした」と挨拶と共に企画の趣旨が語られる。そして、芳垣に呼ばれ、拍手と共におおはたも登場。いよいよ演奏開始だ。事前になにをやるかは決めず、おおはたがその時のフィーリングによってギターを弾き始め、芳垣がそれに合わせて入っていくという形でライヴは進行していく。ギターが爪弾かれ、おおはたが音楽に潜っていく人間特有のたまらないといった感じの表情で歌い始めると、芳垣はおおはたの顔をじっくり覗き込みながらドラムを叩く。伸びのある情感豊かな声に、時には数種類のドラム・スティックが使われる細やかなドラミングが合わさり、音楽が場を包んでいく。セッションとは言え、どの曲にも安定した感覚があり、互いの音楽を理解し、引き出し合っていることがよくわかる。

だが、もちろん即興ならではの楽しみもあった。おおはたが「列車のイメージが思い浮かんだ」と言って、弦をこすって列車が走る音を模し、芳垣もそれに合わせてスネアの表面をこすって同様の感触の音を出す。そのまま「汽車のうた」に入っていき、「Freight Train」のカバーに続いて曲の終わりの部分でまた列車の音を出し、今度はスネアの表面をこする横に揺れる動作を観客にもするよう促すといった場面もあった。とにかくおおはたはイメージが湧くままに次々と演奏し、MCで、ツアーを二人でまわったことのある芳垣も知らない曲を多くやっていると話していた。しかし、それは二人にとっては、ジャズ、ブルース、カントリーをベースに演奏を通じて言葉を交わしているようなものなのだと思う。感じられたのは、即興と言われて思い浮かべるようなどこに行くのかわからない緊張感ではなく、気の合うもの同士で会話が弾み、話題は尽きないといったような種類の自由闊達さだった。

そんなライヴは時間が経つのも早く感じるもので、リラックスして楽しんでいるうちにあっという間に進み、本編のラストにはアメリカのフォークやブルースの巨人Leadbellyの「Good Night Irene」のカバー。おおはたのスライド・ギターがまた心地よかった。そして、余韻も覚めやらぬ内にすぐにアンコールに入り、和やかな雰囲気のままライヴは終了した。冒頭の挨拶で芳垣が言っていたことがよくわかるような、人といることの楽しみに気持ちを向けられるいいライヴだった。(text by 滝沢時朗)

DSD Recording Archives on OTOTOY

INFORMATION

芳垣安洋
2011/07/17(日)@横濱エアジン
2011/07/18(祝・月)@新宿PIT INN
2011/07/21(木)@六本木SUPER DELUXE
2011/08/06(土)@新宿PIT INN
2011/08/09(火)@西宮Jazz Spot Corner Pocket
2011/08/11(木)@難波ROCKETS
2011/08/12(金)@新宿PIT INN
2011/08/19(金)@入谷なってるハウス
2011/08/23(火)@六本木SUPER DELUXE
2011/08/26(金)@中野Sweet Rain
2011/08/27(土)@落合SOUP

おおはた雄一
2011/07/17(日)@逗子 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2011
2011/07/21(木)@いわき Hair SPACE
2011/07/22(金)@下北沢 440
2011/07/23(土)@仙台 勾当台公園
2011/08/21(日)@代官山 LOOP
2011/08/23(火)@下北沢 440

PROFILE

芳垣安洋
関西のジャズ・エリアでキャリアをスタートさせ、モダン・チョキチョキズ、ベツニ・ナンモ・クレズマー・オーケストラ、渋さ知らズなどに参加後上京。渋谷 毅、山下洋輔、坂田明、板橋文夫、梅津和時、片山広明、巻上公一、ホッピー神山、大島保克、菊地成孔、オオヤユウスケ、高田漣、ヤドランカ、酒井俊、長谷川きよし、カルメン・マキ、おおたか静流、小島真由実、浜田真理子、カヒミ・カリィ、UA、原田郁子、Jhon Zorn、Bill Laswellなど様々なミュージシャンと共演。現在、ROVO、大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ、南博GO THERE、アルタード・ステイツや自己のバンドVincent Atmicus、Emergency!、Orquesta Nudge!Nudge!等のライヴ活動の他、蜷川幸雄や文学座などの演劇や、映画の音楽制作も手掛ける。メールス・ジャズ・フェスを始めとする欧米のジャズや現代音楽のフェスティバルへの出演や、来日するミュージシャンとの共演も多く、海外ではインプロヴァイザーとしての評価も高い。レーベル「Glamorous」を主宰する。
芳垣安洋 official web

おおはた雄一
1975年茨城県生まれ
ブルースやフォーク・ミュージックをルーツとするシンガー・ソング・ライター、ギタリスト。2004年、1stアルバムを発表。代表曲『おだやかな暮らし』は、クラムボンや坂本美雨など多くのアーティストにカヴァーされている。自身の活動に加え、映画音楽('09「女の子ものがたり」)、プロデュース(ともさかりえ、扇谷一穂)や楽曲提供(原田郁子、持田香織など)、CM音楽(JR企業CFなど)で多くの作品に参加。2010年、盟友ジェシー・ハリス、リチャード・ジュリアンとの共同制作のアルバム『光を描く人』(コロムビア)を発表。夏にはSUMMER SONIC 2010への出演や、原田郁子、ハナレグミとのユニット『オオハタハラダナガヅミ』としてRISING SUN ROCK FESにも出演。ジャンルの枠も国境も飄々と飛び越えて活動中。
おおはた雄一 official web

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ライヴレポート

【LIVEREPORT】感動と笑いの緩急の渦! Sundayカミデ、2時間のピアノ・ソロ・ライヴ
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[CLOSEUP]・2017年04月19日・【ライヴ・レポート】京都の若きノスタルジー・バンド、バレーボウイズ いま京都では、ギリシャラブや本日休演、台風クラブなど、ノスタルジックなサウンドで懐かしさを醸し出しているバンドが1つのムーヴメントになりつつある。京都のインディー・シーンは今、彼らの話題で持ち切りなのだ。かつてくるりやキセルなど、京都の音楽シーンに注目が集まっていた時代があった。そんな時代の再来を期待させるような火種が、京都には転がっている。そしてその火種の1つに名乗り上げようとしているのが、超若手の7人組ノスタルジック・ロックバンド、バレーボウイズである。avex、DUM DUM LLP.、HOT STUFF、lute、ULTRA-VYBEが合同で開催し、特別審査員として中尾憲太郎(ex.ナンバーガール、Crypt City)、松田“CHABE”岳二(LEARNERS、CUBISMO GRAFICO)、MC.sirafu(片想い、ザ・なつやすみバンド)が参加した無差別級ライヴ・オーディション「TOKYO BIG UP! 」ではグランプリを獲得するなど、着々とその名を広めるバレーボウイズのライヴ・レポートをお届け。 テキスト : 水上健汰
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[CLOSEUP]・2017年04月03日・ニュー・エキサイト・オンナバンドCHAIが3週間のドタバタ全米ツアーより帰ってきた! 現地レポート到着! 奔放な楽曲とパフォーマンスと卓越した演奏で話題騒然の『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』CHAI。ある日突然Spotify UKチャートランクインするなど、まるで冗談のような快進撃でなにかとお騒がせな彼女たち。 昨年10月に行われたSony MusicとJapan Niteが主催する〈グランプリ、いきなり米国フェス出演オーディション〉にて見事グランプリを獲得したCHAIは、その特典として3月に米国で開催された世界最大級フェスティバル〈2017 SXSW Music Festival〉内で開催されるJapan Niteに出演し、その後7都市に渡る全米ツアーを敢行した。 かつては世界で随一の音楽見本市にして、今年はミュージック以外にもインタラクティブ、フィルム、ミュージック、コメディの4部門が催される年に一度の祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2017」。「世界3位になってグラミー賞をとる」という半ば矛盾している夢を掲げる彼女たちにとって、今回が初の海外公演であり、そこにかける思い
筆者について
滝沢 時朗 (滝沢 時朗)

1982年東京生まれ。twitter ID:@sarigenaginger

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