編集部が注目する今週のリリース作品
AoooのニューAL
ボカロをルーツとしたアーティストが数多く現れるなか、ボカロ・ポップど真ん中を撃ち抜いてきた。Aooo二枚目のフル・アルバムとなる今作は、圧倒的なメンバーの演奏力によって溢れ出るプレイヤー・エクスタシーが詰め込まれた一作。ユニゾン・チョーキングによる攻撃的なギター・フレーズや、遊び心溢れる音使いが織り交ぜられており、平成と令和を往来する稀有な仕上がりに。(菅家)
名古屋拠点のバンド、ぽ桜
バンド名やEPタイトルから訝しんでいるひとがいたら、まあ聴いてほしい。ひさびさに「ポスト・パンク」という言葉を思い出した。サウンドのLo-Fi感も含めて。バンド自身は「元気シューゲイザー」を標榜しているが、むしろ「実は明るい陰鬱さ」とでも言うべきなのだろうか。陰鬱さのなかに深刻さを求める向きには少し引っ掛かるかもしれないが、陰鬱さを深刻さに閉じ込めない態度にこそ、2020年代的なポスト・パンクの感触がある。5曲12分、芯のブレなさと振れ幅の絶妙さのバランスに惹き込まれ、こいつらナニモノなんだと思っているうちに終わる。2025年2月始動、名古屋拠点。日本の未来は明るい。(高田)
トリプルファイヤーの好調さが窺えるライブ盤
傑作『EXTRA』から約2年、トリプルファイヤーが初のライブ音源『Live on Fire』をリリース。今年2月に晴れたら空に豆まいてにて開催したレコーディング・ライブより、『エキサイティングフラッシュ』〜『FIRE』までの楽曲を7人編成で録音した全11曲を収録。まさにいまのバンドの好調ぶりを示す、勢いが乗っかったテイクが揃っていてご機嫌極まりなし。"Bの芝生"〜"有名な病気"〜"次やったら殴る"〜"スキルアップ"と後半4曲の流れが最高です。ハイレゾで聴くとめっちゃ気持ちいいですよ。蛭子さんのアートワークも◎(高木)
メンバーは50人以上?GXIRD/D(ギザドド)
ギザドド、そういえばよく名前聞くけどなんなんだろ?そう思い始めた矢先、フォレストにおみくじの忘れ物(?)があったので引いてみた。「つづく ミート やきにく」。全部大吉が入ってるんだここには。50人もいる!?「太陽食べた近所の犬は胃袋掴まれた」起こる現象、口からついた言葉、行けるとこまで行ってしまおう。空に飛び散った羽の、さらに明後日の方に飛んで行ったモソモソの塊。いい瞬間に出会えますように!(津田)






































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