2022/03/18 18:00

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.160

OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)


さようなら・はじめまして

3月に入ってから日中の気温がぐんと上がり、うっすらと花粉も飛び始めました。春ですね。春、という季節から連想されるのはやはり別れと出会い、すなわち卒業・入学(入社)でしょう。かくいう私も、今月末に大学を卒業し、4月から新社会人になる人間のひとりです。ちょっと、というかかなり不安。頑張ってたくさん仕事を覚えて、新人からも卒業したいものです。

ところで、“卒業” とはどういう意味なのでしょうか。当たり前のように使っている言葉ですが、ちゃんと説明しろと言われるとできません。世の中にはそんな言葉ばかりです。辞書を引いてみました。

① 一つの業をおえること。
② 学校で所定の学業課程を履修しおえること。
③ 比喩的に、ある程度や段階を通り越すこと。
(「広辞苑」より引用)

なるほど、つまり今回の私の “卒業” は②にあたるわけですね。そう考えると、私の人生において、②の意味での卒業はおそらくこれで最後になります(大学や専門学校に再入学する可能性もありますが)。やたらと仰々しい証書や、あまり載せないでほしいような写真がたくさん載せられたアルバムをもらうことも、顔を見るのが入学式以来の学長の話を聞くなが~い式もこれで最後になるわけです。高校生まではちょっと面倒だなあ、嫌だなあと思っていたこれらも、最後だと思うと大事にしたくなりますね。

人生最後の卒業式。私はどちらかといえば涙脆いほうなので、おそらく式当日は顔がぐちゃぐちゃになるくらい泣くと思います。高校2年の時、1個上の式に参加した時になぜか自分が泣いたことがあるほどです。あとはやっぱり式での合唱は涙腺にきます。“3月9日” や “卒業写真” はいつ聴いても泣きそうになってしまいます。

ということで、今回は私の考える卒業ソングプレイリストを、あえて “卒業” という言葉が使われていない曲だけで作らせていただきました。小学校から大学までの16年間、いろいろなことがありました。たくさんの音楽にも出会いました。そんな私の人生のほぼ全てを表す名刺代わりのプレイリストにもなるように、“卒業” という言葉には捉われない、でもちょっとだけこの季節のことを思い出すような選曲になっています。

どうか皆様の “卒業” も晴れやかなものになりますように!

この記事の筆者
藤田 琴音

横浜出身の1999年冬生まれ。大学では社会学を専攻、2022年よりOTOTOYに入社。音楽とお笑いとゲームと美味しいものが好きです。

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