2019/12/06 18:00

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.41

OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)


沖縄シーン最注目株、“フック職人” MuKuRo

どんなリスナーでも毎年「来年はあのアーティストがかっさらうはず」と予測するアーティストが1人はいるはず。そして僭越ながら筆者個人としては沖縄のラッパー、MuKuRoを推したい次第でございます。というわけで、今回は沖縄シーンの新たな星として八面六臂の活躍をした彼の客演曲10曲をセレクトして参りました。

さて、沖縄のラップ・シーンといえばAwichやOZworld a.k.a. R'kumaといった全国のシーンを揺さぶるレベルで活躍するラッパーが有名ですね。また、Yo-Sea等のシンガーも作品を出すごとに知名度がうなぎ登りにあがっている印象があります。そんな沖縄のシーンにおいて唾奇等の実力者が集う〈604〉というヒップホップ・コレクティヴがありまして、MuKuRoもこちらの一員なのです。

同じく〈604〉に所属するTaix2の曲「ひねくれ」に客演した際にはフックとセカンド・ヴァースを担当したMuKuRo。程よい高音、綺麗さとざらつきが同居する印象的な声でメロディアスにフックをかまし、セカンド・ヴァースではバイリンガルの特性をフルに活かしたハードかつクールなラップを披露。まずはこの曲を聴けば彼の特徴的なスタイルを感じられると思います。先輩たちのドープなラップにクールなフックを添える職人っぷりが見られるのが、CHOUJIやRITTOの曲への客演。沖縄シーンのリーダー格ともいえる石垣島出身のラッパーのヴォリューム感とのバランスが聴きどころでしょう。

上記のような沖縄シーンとの相性も折り紙つきのMuKuRoですが、他の地域のラッパーとのコラボでも一味違う存在感を放っているのが彼の凄み。KANDYTOWN LIFEの実力者、KIKUMARUの「PJ Nice」へ参加した際には最初のヴァースとフックを担当。pj47の哀愁漂うビートとキャッチーなのに癖があるMuKuRoのバイリンガル・ラップの相性が最高です。今回は客演における彼の活躍をご紹介させていただきましたが、彼のオリジナル作品が配信解禁された際にはそちらもご紹介させていただければと思います!!! また、MuKuRoを招聘したそれぞれのラッパーも間違いないメンツですので気になった方は是非チェック!!! では!!!!!

この記事の筆者
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