2022/05/23 18:30

先週のオトトイ(2022年5月23日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーメンバー、朝日がボカロP・石風呂時代に作った曲をセルフカバー!日本松ひとみをボーカルに迎え、来月リリースのアルバムより先行配信 (梶野)

ー2022年7月20日(水)発売の1st EP『SHINIGAMI NOTE』から先行配信 (藤田)

ーこれぞ志磨遼平!!! (高田)

ーOTOTOYでもインタヴュー公開予定! chelmico新作より、リップのDJ FUMIYAとの念願コラボ (高木)

その他追加曲は、DE DE MOUSE “プレ・ロマンス”tofubeats “VIBRATION (feat. Kotetsu Shoichiro)”YAJICO GIRL “Airride”FKJ “A Moment Of Mystery(feat. Toro y Moi)”マダラメスルメ “春”羊文学, LÜCY “OH HEY”Haruy, Hayata Kosugi “Ryan”Tai Verdes “100sadsongs”Awich “TSUBASA”KM “Filter (Dub)”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

メトロックへ
昨日はメトロックへ! GW中にJAPAN JAMにも2日間行ったので、今月はフェスに3回も訪れています。嬉しい! 会場の雰囲気や動員、アルコール類が販売されているのを見ると、以前のフェスに近づいている気がします。元のように戻ることはないと思うけど、より良い環境で各所でフェスが開催されていること、本当にありがたいです。この日初めてみたVaundy、パフォーマンスと集客、盛り上がり方からシーンの中心的な存在なことを改めて実感しました。夕方から夜にかけてのkoboreとKOTORIも最高でした。これぞフロム・ライヴハウス、という感じで。ライブハウスだから生まれるあの大好きな感覚がずっと手元にあるライブを野外でもしてくれて感動しました。それからなんといっても、この日のラストを飾ったサカナクション。音も作り込まれていて、なにからなにまで圧倒的でございました。風車にレーザーで「新宝島」の文字が表示されるという演出もクールだった...うーん、余韻!昨日の感動を引きずったまま、月曜日を迎えてしまいました。贅沢な週明けだ。また一段と焼けた腕をみながら、作業しております。日焼け止め塗ってるんだけどなぁ。(梶野)

初紅布
日曜日に初めて〈新宿red cloth〉通称・紅布に足を運びました。観たライヴは〈挫・人間presents 大感謝祭2022〉、ゲスト・アクトにSo Sorry,Hoboの梶原笙氏を招いたワンマン・ライヴでした。紅布は挫・人間のホームでもありまして、夏目氏(Gt.)の脱退前最後のホームでのプレイを観ることができてよかったです。挫・人間の楽曲にはメンバー全員が楽器を持たずに踊る曲なんかもあるのですが、今回は全編通してゴリゴリにギターが鳴りまくるタイプの曲(“人類”や“念力が欲しい!!!!!〜念力家族のテーマ”など)が中心のセットリストで、最近のリリースで一番好きな“人間やめますか?”と、急遽予定されていた曲を変更し披露されたアンコールの“天国”が特に印象的でした。コロナ以降音楽ライヴに行くことがめっきり減ってしまった私ですが、やっぱり挫・人間の出る公演には定期的に足を運びたいなと改めて思いました。(藤田)

キャロル
先週いまだにサブスク解禁されていないアーティストのひとつなので、キャロルのアルバムを聴いてみるべくレンタル。セカンド、サードはポップで録音的にあまり好みじゃなかったんですが、ファーストは最高! A面がオリジナル、B面はオールディーズのカバーという仕様なんですがどちらも◎。個人的にもオールディーズのロックンロールだったりR&Bってやっぱり良いよねというモードだったので、あの時代においてこのバンドが日本においてどれだけ稀有で、そしてここからフォロワーが多く生まれたのもよく分かるなと膝を打った次第。そしてなにより、ベーシストとしての永ちゃんがマジで最高だということが分かったのは1番の収穫かも。海外における日本の音楽が評価される機会は増えてますが、キャロルは多分そんなされないだろうということも含めて逆に愛おしいような。(高木)

先週の特集記事

ラルク、アルバム11タイトルの最新リマスター版がハイレゾ配信開始!

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.169 追悼:クラウス・シュルツェ

リアルとバーチャルが音楽を通して交わり合った夜──〈打奏驚蛇〉ライヴレポート

「何か」を、過不足なく網羅している、決定版と呼ぶべき一冊──書評『シティポップとは何か』

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