2021/11/08 19:45

先週のオトトイ(2021年11月08日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー「あなたがいて、私は幸せ」という想いを込めたラヴソング。(西田)

ーギター唸りまくり、ドゥーミーなリフと気持ちよい歌メロの不思議な融合(高木)

ーロックが好きだ、ってこんな感じだったよね。軽快で、でもドラマチック(高田)

ー聴くと前向きになれる6曲が収録された最新作より。バランスのとれたギター・ロック!(梶野)

その他追加曲は、初恋モーテル “Peanutsbutter”ピーナッツくん “respawn”ayutthaya “ハイブリッド”左右 “ルール変更 (feat. 入江陽)”BudaMunk × J.Lamotta “Stay”fika, Fabich “Coffee & Clouds”。 Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

会って話すのって大事ですね
先週、大学時代からの友達が福岡からフラッと東京まで遊びにきた。コロナ禍ということもあり、実際に会って話すのは本当に2年ぶりくらい。わざわざ連絡するのが恥ずかしいからと、インスタのストーリーズに「東京に来ています」的な匂わせ投稿をしていて、そこにまんまと「今東京なの?」とメッセージを送ってしまった。正直、そんな匂いはしていて、こちらとしても罠にかかりにいった感じだ。10年以上の付き合いだが、話す中身は、今の話と音楽の話がメイン。「あの頃はよかったな」的な思い出話がほとんど出てこないのが良かった。互いに環境がガラッと変わってしまったし、それなりに苦労もしているけど元気でやっていた。彼はぼちぼち福岡でレコード屋兼バーをはじめるらしい。ちゃんとオープンしたら、遊びに、いや、取材しに行こうかなと思っている。(西田)

突然の嬉しい報せ
ハロウィンを過ぎた途端、街がピカピカし始め、お店も赤と緑に染まり、一気にクリスマスモードになりますよね。となると、もうすぐ年末だなぁと実感せざるを得ないわけです。1年を振り返ると、今年も行くはずだったライヴの中止や延期があったりしたので、そこにはやっぱり寂しさと悔しさが残るのですが、なんと年内ギリギリに大好きなRADWIMPSのライヴに行けることになりました!本当に、本当に、嬉しいです!「〇〇のライヴに行くから頑張ろう」って気持ち、いいものですよね。(年明けから怠けるわけではないですが、)一区切りとして、年末まで頑張るぞ〜! (梶野)

betcover!!とNOT WONKをSHIBUYA CLUB QUATTROでみた
熱いツーマン。NOT WONKは2021年10月31日の翌日月曜日の精神状態を包み隠さず吐露したライヴ・アクト。構成面でも『dimen』のモードが一区切り、と。そしてbetcover!!です。8月のWWWからの配信で観てはいたのだけど、噂に違わぬすげー領域に。来年のリキッドルーム・ワンマンのチケットは先行当選済みです。楽しみだー。ところでコロナ禍における人数制限ありのQUATTROは床にテーブで枠が書いてあるパターンなのですが、例の「QUATTROの柱」の後ろには枠がない。ですよね、っていうか。公式にそう言われると逆に清々しい気持ちにもなる。まあ邪魔は邪魔なままだけど。そして、邪魔だけど、でも「支えている」事実は紛れもないところがあまり清々しくはなかったりとか。そんな諸々を知恵と勇気でなんとかするのが2022年かもしれない。(高田)

てんのぱあてえ
この週末は静岡県は島田市へ。T.V. NOT JANUARYという最高なバンドが1年半ぶりにライヴをするとのことで、便乗して遊びに行かせてもらった。河川敷に機材を持ち込んで、地元の人たちが集まった、それはそれはゆるいパーティーではあったけど、演奏を聴きながら子供たちが遊んでいたりしているその空気感があまりにも良すぎて、最後少し泣きそうになった。「本当にラディカルで素晴らしい音楽は、常に少数の人々だけが目撃できる」っていうイアン・マッケイの言葉、ああいう現場を体験すると改めて噛み締めちゃうんだよなぁ。いやー、本当にいいパーティーでした。(高木)

インターン平石のカリフォルニア記

アジア系スーパーの話
アメリカの都市部では日本の食材が比較的容易に手に入ります。私が住んでいるカリフォルニアも例外ではなく、留学当初からH Martという韓国系スーパーや、99 Ranch Marketという中華系スーパーにお世話になってきました。ここにはアジア各地の食材が集まるため、在米アジア人にとっては非常にありがたい存在です。さて、アジア系スーパーで手に入る食材のうち特に嬉しいものの一つに、”薄切り肉”があります。日本と比べてアメリカのスーパーでは肉類が安く、ザ・アメリカンなサイズのかたまり肉やステーキ肉、ひき肉などは置いてありますが、薄切り肉を見かけることは稀です。そのため、牛丼を作ったり、野菜を巻いたり、鍋に入れたりするのに最適な”あの薄さ”の肉に出会うべく、足繁くアジア系スーパーに通うのです。ちなみに、薄切り肉は英語で”Shaved Meat”と言うらしいです。お肉屋さんなどで、”薄切り”だからと思って”Thin Sliced Meat”と注文すると、とんかつ用の肉よりちょっと薄いくらいの肉が出てきます。(平石)

先週のカヴァー・ソング

カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカヴァー・ソングのなかから、これは!という作品を紹介するコーナー。今回は湘南乃風のヴォーカリスト、HAN-KUNの「Musical Ambassador II ~Juke Box Man~」をご紹介。あらゆる世代のJ-POPをレゲエテイストに昇華させた今作。“WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~ ”の間奏のアレンジにも注目です。では、また次回!

先週の特集記事

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