2021/10/11 19:25

先週のオトトイ(2021年10月11日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーリアルとヴァーチャルの掛け合いで生まれる化学反応(西田)

ーシンプルに、軽やかに、肯定的に。そうでなくちゃ。(高田)

その他追加曲は、A_o “BLUE SOULS (STUTS Remix)”chelmico “Balloon (LUSS remix)”BROTHER SUN SISTER MOON “A Whale Song”Ritt Momney, Shane T “Sometime”碧海祐人 “夜風”
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

デジタル
昨日10日と今日は「デジタルの日」だそうです。来年以降は10月の第1日曜日と月曜日がデジタルの日。デジタル庁のイベントです。祝日ではありません(スポーツの日よ……)。今の暮らしや物事の進め方は40年前と比べるとずいぶん変わりました。この変化は、半導体や光ファイバーからコンピューター、パソコン、スマホ、インターネット、ウェブ、クラウド、ソフトウェア、AI、検索、EC、配信、SNSと、あらゆるレイヤーのあらゆる技術・文化の集合によるものですが、それを一言であらわす言葉に「デジタル」が選ばれたのは、あらためて面白いなと思います。一方で、音楽の文脈ではデジタルの影響ありまくりにもかかわらず、いや逆にだからこそ?、あまりデジタルデジタル言わない気がします。いちばん言われていたのはかつてレコーディング環境がデジタル化した時代でしょうか。CDの時代、アナログ盤とは言ったけどデジタルとは言わなかった気がするし(CDのDはディスクのD)、OTOTOYがやっている配信も正式には「デジタル音楽配信」と呼ばれるらしいですが、いまさらデジタル付けないですよね。あ、DAWのDはデジタルだった! (でもDTMのDはデスクトップ)。と、ここまで書いてきながらこの話にはオチがないのですが、ここでデジタル庁の「ミッション」を念のために確認したりすると、ふと、OTOTOYがしていることはリスナーやアーティストに優しいかな? 聴き手や作り手ひとりひとりの多様な幸せに貢献しているかな? なんてあらためて考えたりします。そうありたい。(高田)

31
10月10日に誕生日を迎え、31歳になりました。最近は職質されても、「学生さん?」って言われたり、若く見られることが増えてきました。学生じゃなくなったの、7年も前なんですけど(1年留年した)。最近は会社でこっそりやっている、顔のむくみとりマッサージのせいか、保湿クリームの効果か、肌の調子がバリよくなった感じもしています。若く見られるのは、その影響なんでしょうか。嬉しいような、それでいいのか31歳?という感じです。いろいろ大変な世の中ではございますが、平和に健康に生きていきたいです。(西田)

漫画出張中
本棚のスペースは心の穴だな、と最近気がついた。マニアに比べたら大したことないが、わたしは漫画を集めるのが好きだし、必ず紙で買う派だ。デジタルはいつでもどこでも読めるから利便性がすごくあると思うのだけど、質感とか匂い、ページをめくる行為、表紙がクタクタになっていく感じとか、あの感覚がすごく好きなのだ。となると本棚も日に日にぎゅうぎゅうになっていくわけだが、そのぎゅうぎゅう感が最近足りていない。好きが故に、友人何人かに漫画を一気に貸しすぎてしまったからだ。好きな漫画を好きなひとに読んでもらいたいという感情は普通なことだと思うが、やりすぎてはいけなかった。40冊ほどの漫画が私の本棚からすっぽり抜けてしまって、どうしようもない寂しさが募っていく。耐えきれず、急いで半分ほどは返却してもらったが、残り20冊ほどがまだ出張中だ。毎日読むわけではないのに、やっぱり読みたい時に読めないという状態は本当に辛い。あのひとコマがみたい、とネットで検索してもやっぱり何か違うのだ。好きだから、という理由で一気に手放しすぎてはいけないんだと痛感した週末でした。でも好きな漫画の話しをしていると、「貸すよ!」の一言がつい口から出てしまうんだよな。うーん…、早く返ってこないかなぁ。(梶野)

先週のカヴァー・ソング

カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカヴァー・ソングのなかから、これは!という作品を紹介するコーナー。今回は声優としての活動を軸に、シンガー・ユニットTrySailのメンバーとしても活発に動いているアーティスト、雨宮天の「COVERS -Sora Amamiya favorite songs-」をご紹介。今作は、歌謡曲のカヴァーに挑戦したアルバム。雨宮天さんのスウィートな声質を持ち味に、名曲たちに新たな彩りを与えた作品に仕上がっています。では、また次回!

先週の特集記事

灰色ロジックが辿り着いたストレートな表現─CD限定の初アルバムをリリース

ヴァーチャル・ラップ・シンガー、春猿火が“心の眼”で見つめる、もうひとつの世界

Episode61 YU-Ki EMPiRE「幕張メッセは次に繋げるための大事なライヴになる」

あらきなおみ、26年後の2作目『1964』をハイレゾ配信

REVIEWS : 034 SSW(2021年9月)──岡村詩野

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.137 『レイヴ・カルチャー』を読んで

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