2021/06/28 19:10

先週のオトトイ(2021年6月28日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーファンクディスコなサウンドに乗る、朝の事情のお話(西田)

ー超クールなアルバムから最高の1曲。(梶野)

ー音楽的カヴァレッジを拡げながらもますます研ぎ澄まされていくNo Buses最新アルバムから。(高田)

ータイラー最新作より、ラヴァーズ・ロック・レゲエのあの名曲をサンプリングしたナイス・チューン。(高木)

その他追加曲は、Cody・Lee(李) “悶々yama “Sleepless Night”VivaOla “All This Time”Clairo “Blouse”Sarcastic Sounds “Closure (feat. BIRDY and Mishaal)”SPARTA “ありのまま”asuka ando “COSMIC LOVERS DUB [Dub Mixed by 内田直之]”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

春のドラマ、最終回
春のドラマが続々と終わってしまった。先週は「生きるとか死ぬとか父親とか」の最終回でじんわりしてしまったし、「ドラゴン桜」の合格発表でハラハラしてしまった。先々週終わってしまった「大豆田とわ子と三人の元夫」はロスがすごすぎて、長岡亮介さんがメインの回という存在しない幻を見てしまった。朝ドラ「おかえりモネ」も毎回欠かさず観ているのだが、とにかく丁寧なストーリーテリングと清原果耶の演技に毎回グッときている。あと、劇伴が良い(伊右衛門のCM見ている気持ちになるけれど)。Netflixのドラマとかも見なきゃなーとか思いながらも結局テレビが好きなので、夏のドラマも追ってしまうんだろうなと思っている。とりあえずは「お耳に合いましたら。」と「ハコヅメ」に期待。(西田)

レコード
最近、某中古レコードショップ大手の買取リストみたら、いまとにかくアルバム=LPの買取があがってるんですね。しかもヒップホップなどのクラブ・ミュージックに関しても。昔はDJカルチャーの基本は12インチ、みたいなアレもあったのですがいまはそうでもなくといったところでしょうか。その辺もあって、当時のレア盤がわりと値崩れしていて「さすがにこの値段はちょっと……」というのから、「え、コレなら欲しいかも」というのがちらほら。まぁ、内容は自分が保障済ってな名盤なのもあり、別に流行廃りで買うべきものではないのでもうガンガン買っています。若い頃変えなかったやつの大人買い……というのもちょっと違うんですよね。たぶん当時、その値段なら買ってたと思うし。あと、若い頃は「っけ、昔のレコード大事そうにおっさんたち高い金出して買いやがって!」とか思ってたんですが順調にそういう歳なんだろうなとも思っています。あ、今年で40歳だ。(河村)

愛はズとHump back
日曜日は愛はズボーンとHump backの対バンを観に、渋谷WWWへ。Hump backはフェスの大きなステージでしか観たことがなくて、今回いちばん近い距離でみたのだけど、ライヴハウスに立つ彼女たちはフェスの時とは別人で、新たなかっこよさを教えてくれた。全身で表現している3人の姿が眩しくて、気がづいたら泣いていたほどだ。次に登場した愛はズボーンにも負けないくらい見応えあるパフォーマンスをみさせてもらった。飽きのない演出と、それぞれメンバーの役割がハッキリと確立されたパーフェクトなステージだった。今日もたまに、昨日のステージの様子が頭をよぎっている。ああ、本当にいい時間を過ごさせてもらった。(梶野)

上半期終了
今週で6月が終わっちゃうぞってことで、1年も半分終わりなわけです。早い! 毎年年間ベストとか思い出す時に忘れそうだから今週の後記で上半期のベストを上げとこうかなと思ったんですが、先週末に駆け込みでドバドバと新譜が入ってきちゃって困ったのでやめます(笑)。先週出たやつでチェックできたやつだけでも上げときます。 Tyler, The Creator、 Faye Webster、 Lucy Dacus、 Hiatus Kaiyote、 SAULT、 なんか他にも色々メモはした気がするけど、チェック仕切れてないの多数。そう考えると今年もまだ半分あってたくさん新譜控えてると思うとワクワクしますね。ではまた。(高木)

Total Feedback (配信)でplumsとRAYをみた
かなり悩ましかったけど致し方なく配信で(まあチケット持ってなかったんだけど)。plumsは、plumsならではの「せめぎ合う3つの凛とした“メロディ”」はそのままに、バンド全体のスケールがゴリゴリに増していてまじカッコよかった。昨年おこなったplumsのインタヴューで、1年後の自分たちについての質問に(当時メンバーの) 3人とも答えていたように、「最高」になっていました。今後のもっともっと、最高の最高が楽しみです。そして新譜がでたばかりのRAY。前進する彼女たちと、歌い継がれる”スライド”。みていてちょっと切なくなってしまいました。RAYは今週末に新メンバー・新体制のお披露目です。こちらも楽しみです。(高田)

先週のカヴァー・ソング

カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカヴァー・ソングのなかから、これは!という作品を紹介するコーナー。 今回は『Jアコ vol.2 〜Acoustic Cover Compilation〜』をご紹介。バンドサウンドを中心に活動しているアーティストが、アコースティックなカバーソングの数々をパッケージングしたこのプロジェクト。vol.1は以前も紹介したのですが、vol.2で注目すべきは、セカイイチの岩崎慧によるフィッシュマンズ “いかれたBaby”のカヴァー。同日にリリースされた上白石萌音の『あの歌-2- 』にも収録されている “いかれたBaby”。いつのまにか、カヴァーの定番になっているのかもしれません。ぜひ、聴き比べてみてください。では、また次回!

先週の特集記事

トリプル・ギター体制となったNo Buses、“内向的”なサウンドになったセルフタイトル・アルバムの制作に迫る

初作にして傑作か?──5年のキャリアの集大成、ファースト・アルバムをリリースしたNewdums

新しいPIGGSは、個性が尖ったグループに──BAN-BANが語る、この1年で感じた成長

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】浜辺ゆりなが抱く、アイドルとしての葛藤

彼女たちはいかに大きな夢を描くのか──真っ白なキャンバス5週連続メンバー個別インタヴュー

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.122 そろそろシーズンも半ば

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