2020/12/14 20:40

先週のオトトイ(2020年12月14日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲はこちら。

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

PIGGS徒歩ツアー
金曜はO-WESTでPIGGSのツアーファイナルへ。大阪の会場まで徒歩で向かうという、無謀とも無茶ともいえるスケジュールで進んだ今回のツアー(しかも復路でしっかりライヴも)。ちゃんと東京までたどり着いたことが凄すぎてライヴの一曲目から涙目だった。そして、アンコールのプー・ルイさんのMCが凄かった。彼女のこれまでと、そして、これからのアイドル人生を総括したような話だった。もらい泣きしてビショビショに泣いてしまった。ええ、いや、あ、あれはもらい泣きではなく、プー・ルイさんのMCに自分を重ね合わせてしまったのかもしれない。PIGGSは今回のツアーでも披露された新曲が全部良い。対談のインタヴューで2人も語っていたのだけど、本当に全部リード曲のような強い個性が詰まった5曲だと思う。16日に行われるオンライン・イベントで行われる公開インタヴューでは、今回のツアーについても色々話してくれたらいいな思っている。楽しみだ。(西田)

Zepp Tokyoでリーガルリリーをみた
ついにZeppワンマンに到達したリーガルリリー。感慨深い。欲をいえばスタンディングでフルに入っている光景をみたかったけど。でも、ここにとどまらずにもっと大きな会場に立つ3人が想像できる、そんなライヴでした。かつてのリーガルリリーのライヴハウス時代、よく上手前方で踊っていたお客さんがいたのが今でも印象に残っています。先週Zeppの22列目くらいで右手を挙げて踊っていた人は同じ人だったのかな。この日も上手側でしたね。抽選なのに。エモい。先週公開されたソウル・フラワー・ユニオンのインタヴューで中川敬さんが言っていました。「ミュージシャンはすぐ「やっぱりライヴは生だよね〜」とかいうけど、そんな当たり前のことを言うなや(笑)!」、と。当たり前だけど、世の中、当たり前のことを言う人の方が多いし声も大きい。手を挙げて踊るという当たり前を取り戻した人もいれば、声を上げるという当たり前をまだ手にできない人もいる。それはどちらの楽しみ方が正しいとかそういうことではないです。それぞれのやり方で「当たり前」を乗り越えよう。(高田)

師走が極まってきた
2020年も残り2週間ぐらいですかね。今年はとにかく目まぐるしい1年だったと言うしかないのですが、12月に入っても振り返りとかをする暇もなくバタバタといった感じです。そしてこのタイミングで家のことも諸々と重なってきてマジで頭が痛いのですが、音楽をはじめとした"良いもの"に触れることでなんとかバランスを保ててます。とりあえずはなんとか年を超えれるように頑張りたいという気持ちしかいまはないので気合い気合いで乗り切ります。これから控える新譜も楽しみなのがあるのでそれはまたリリース後に後記に書きますね。(高木)

マスクの位置
ふと深夜、トイレで用を足し、洗面所で手を洗っていると思うことがある、顔が大きいということだ。顔が大きいということは正面から見てそれなりの面積があるということだが、2次元的に捉えればそうだが、もちろん前後、上下含めての頭が大きいということだ。公称180cm(実寸178.9cm)の体躯なので、おそらくそこまで大きく無ければ目の錯覚のバランスがうまいこと作動して、そんなに大きく見えないハズだが、それでも大きくみえるのは、おそらく顔がそれなりに大きいという証左だろう。なので頭が大きい。そしてこの頭が大きいというところで、いま問題なのはやはりマスクである。頭が大きいということは、通常のサイズのマスクをした場合、頭の小さい人よりもマスクひもの張力によって、マスクが顔にかける圧力が強いということだ。そして大きな平面に対しての圧力よりも、小さな面積一点にかかる圧力の方が当たり前のように相対的に強くなるので、耳の付け根に圧力がかかることになる。とすると、おそらくこのままマスクを付け続ける生活が続けば、耳は少しずつ前へ、前へと移動するのではないかと思う。そんなことを考えると夜も眠れない、ことはない。もし、耳が前方に移動したら聴覚がより前面に集中するため、後頭部ががら空きになって、後ろからスパナーなどで殴られて強盗に遭う可能性も高くなるのではないだろうか。顔の大きな人類は大変だ。(河村)

先週の特集記事

プー・ルイ&Ryan.Bが語るPIGGSサウンドの誕生秘話

生きる“尊厳”を奪われるな! 未来に向かって踊れ!──ソウル・フラワー・ユニオン、新作『ハビタブル・ゾーン』

心を照らす「あかり」のような存在へ──津田朱里が紡いだ『COLOR OF LIGHT』の物語

「誰か」の背中にそっと手を添えて──羊文学『POWERS』

kiki vivi lilyが贈る幸運のお守り──新作ミニ・アルバム『Good Luck Charm』に秘めた遊び心

【BiSH連載】Episode82 ハシヤスメ・アツコ「2021年は止まっていた時間を取り戻したい」

【第三期BiS 連載vol.20】チャントモンキーの目に映るグループの未来

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.94 昔の名曲たち

TOP