2025/10/29 18:00

俳優としての経験が“音楽”に滲む瞬間

――続いて、新曲についてもお聞かせください。「初恋(LOVE SONG)」はどのような楽曲になりましたか。

WIN:「stay by my LOVE」にも通じることなんですが、僕が普段の生活では経験できないことを、俳優という仕事を通して感じたり出会ったりしたことで生まれた曲です。映画『(LOVE SONG)』で演じたソウタという人物を掘り下げていく中で、自分とは違う人生や作品が伝えたいメッセージに触れ、「こんな世界もあるんだ」と心を奪われて、この曲につながりました。

ただ、「ソウタ目線で書きました」と言い切るのも違う気がして。MORISAKI WINとして、キャラクターのフィルターとEIGOさんの力を借りて生まれた曲で、いろいろ濾過されて新しい物語が生まれる感覚が面白かったです。俳優も音楽もやっているMORISAKI WINの色が、より出た楽曲になったと思います。

――2025年8月6日に、Xで「あああああああああああ むずい!!!」とポストされていたのは「初恋(LOVE SONG)」のことですか。

WIN:そうです。家で歌詞を考えていたときに、どうしても行き詰まってしまって投稿しました(笑)。もともとデモ曲は英語の仮の歌詞で仕上がっているので、英語で自然に歌えるんですが、今回は映画に寄せた日本語の歌詞で作りたくて。英語の洋楽テイストをJ-POPにするには、言葉の文字数やメロディの組み合わせなど調整が必要で、ひとりでは難しかったのでEIGOさんに協力をお願いしました。「恋をしているけどお互いにちゃんと好きと言えない距離感」を描きたいと伝え、一緒に仕上げました。EIGOさんは本当にさすがで、ニュアンスを完璧に汲んでくれました。

――WINさんが楽曲制作中に「むずい!!!」と発信するのは珍しいですよね。

WIN:そう見えるかもしれませんが、言わないだけで結構あるんです(笑)。今回は「今新曲に取り組んでいるよ」と伝えたかったのと、映画のタイミングで聴いてほしい思いも強くて、投稿しました。


――もうひとつの新曲「stay by my LOVE」は、どのような楽曲ですか。

WIN:2年前、とあるドラマの役作りの中で生まれた曲です。離婚後のカップルを演じる役だったので、「この二人にはどんな物語があったんだろう」とストーリーを想像して書いたら、自然とキラキラしたラブ・ソングになりました。歌詞はキラキラしていますが、別れの重みがある感じで、俳優として演じた経験の重みも反映されていると思います。

――作詞作曲はどのように進めましたか。

WIN:最初にギターでメロディを作っていたらいいのができて、夜中の3時4時までかけて作業しました。ひとりで熱中して盛り上がったのを覚えています。そのフレーズをツアー中に少しずつ形にしていき、CREWと制作過程を共有しながら一緒に完成させました。ミディアム・チューンで優しいトーンの曲は、僕にぴったりだと思っています。日常を振り返りながら愛を語る感じですね。

――たしかに、WINさんの温かな人柄が反映されていますよね。

WIN:この曲、実はディレクターと少し攻防がありまして(笑)。去年から違うアレンジで試していたんですが、当時はしっくりこなくて僕の判断でボツにしていたんです。今回改めてそのデータを聴き直したら、自分の成長もあってかめちゃくちゃよく聴こえて。でも、だからといって当時のアレンジのまま出すのは違う。「この曲と改めて向き合わせてほしい」とディレクターにお願いし、今でしか出せないサウンドを目指して、アレンジはゲンティー(宮野弦士)にお願いしました。再び挑戦する機会を与えてくれたことに感謝してますし、本当に挑戦してよかったと思います。EPにこの曲を入れることができて、とても嬉しいです。

――『LOVE SONGS』を通してラブ・ソングと向き合ってきたわけですが、WINさんにとってラブ・ソングとは、どんな概念ですか。

WIN:うーん、なんでしょうね。しいていえば、時代の象徴かなと思います。ラブ・ソングって時代とともに変わっていくものじゃないですか。昔は「男はこうであれ、女はこうであれ」といった感じで、ある意味教科書的なものがあったりして。たとえば、昔は「男は涙を見せるな」みたいな楽曲があったけど、今では男性が感情的な歌を歌っているのも普通になってきてますよね。ラブ・ソングを聴くと、その時代の価値観が自然と想像できるので、そういう意味では、時代の象徴なんじゃないかと思います。

――今回はラブ・ソングに照準を合わせた作品になりましたが、これから向き合ってみたいテーマはありますか。

WIN:次はフルアルバムを作りたいと思っているんですが、まだテーマは決まっていません。ただ、今回のEPをきっかけにラブ・ソングを作ることへの意欲がさらに芽生えたので、今後は恋愛をテーマにしたラブ・ソングも増やしていきたいですね。それを聴いてくれる人たち、特にCREWの皆さんに喜んでもらえたら嬉しいです。

編集 : 石川幸穂

ファンと過程を共有しながら制作した「stay by my LOVE」も収録!
新旧の楽曲が響き合うMORISAKI WINのラブ・ソング群


ライブ情報

〈MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT QUATTRO TOUR〉

2025年10月30日(木)NAGOYA CLUB QUATTRO
開場18:30 開演19:00
https://www.club-quattro.com/nagoya/

2025年10月31日(金)UMEDA CLUB QUATTRO
開場15:00 開演15:30 追加公演!
開場18:30 開演19:00 ※SOLD OUT
https://www.club-quattro.com/umeda/

2025年11月24日(月・祝)HIROSHIMA CLUB QUATTRO
開場15:00 開演15:30
https://www.club-quattro.com/hiroshima/

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【オフィシャルレポ】MORISAKI WINクアトロツアー開幕、話題の新曲「初恋 (LOVE SONG)」も初生披露
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PROFILE : MORISAKI WIN

俳優・アーティスト
生年月日:1990年8月20日

ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日、その後中学2年生より芸能活動を開始。2020年、アジアから世界に発信するエンターテイナー“MORISAKI WIN”として7月1日に「パレード - PARADE」でメジャーデビュー。「パレード - PARADE」はスズキソリオバンディットCMソングに起用され、音楽配信チャート1位を獲得、1stアルバム「Flight」では、5つの音楽配信サービスで1位を獲得した。以降、世界を意識し海外作家を起用したシングルのリリースを重ねる中、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の主題歌やアニメ作品の主題歌も担当し、さらに海外からも注目を浴びる。2023年には待望の2ndアルバム「BAGGAGE」もリリースし、アーティストとして幅広い活躍を魅せている。

俳優として、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢されハリウッドデビュー。2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞。主演を務めた連続ドラマ『本気のしるし』では釜山国際映画祭2021のASIA CONTENTS AWARDSにてBest Newcomer-Actor賞を受賞。その劇場版は第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection2020」作品に選出。2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では二代将軍の徳川秀忠を演じ、2024年公開の劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では新キャラクターのグリフィン・アルバレストのCVを担当。 WOWOWの「アクターズ・ショート・フィルム4」で監督、出演をつとめた「せん」が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」でグランプリである「ジョージ・ルーカス アワード」を受賞。 また、ミュージカルの世界でも、映画版『キャッツ』(20年日本公開)ではミストフェリーズ役の吹替えを担当。2020年ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2で主演トニー役、21年ミュージカル『ジェイミー』で主演ジェイミー役、22年にミュージカル「ピピン」では単独主演、23年には、ミュージカル『SPY×FAMILY』で主演のロイド役を務めるなど舞台でも精力的に活動を続けている。そのほか、DMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』では人気キャラクターの園田夢二を演じ、TOKYO MXドラマ『ふたりソロキャンプ』、ミュージカル『ウェイトレス』、『SPY×FAMILY』再演、映画『(LOVE SONG)』などにも出演。また、母国ミャンマーでも2018年より観光大使を務め、現地でもドラマの主演やCMに数多く出演し圧倒的な知名度を誇る。

■Official Site : https://columbia.jp/morisakiwin/
■TikTok : @morisakiwinofficial
■Instagram : @win_morisaki_official
■X : @win_morisaki_
■Facebook : https://www.facebook.com/winmorisaki/
■YouTube : @MORISAKIWINOfficial

この記事の編集者
石川 幸穂

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