良いところは変えずに行くのも大事
──豆柴メンバーの印象を教えてください。まず新メンバーとして一緒に合格した、レオナエンパイアさんは、モモチさんからみてどんな印象ですか。
モモチ : レオナとは合宿中ベッドが隣だったこともあって、ずっと一緒に行動していたんです。はじめて見たときから、レオナのパフォーマンスはすごいと思っていました。私はレオナがいたから、オーディションに対する姿勢やモチベーションを保つことができたんだと思います。
──ハナエさんの印象はどうですか。
モモチ : ハナエさんは、いつも「なんてしっかりした人なんだろう」と思っています。良いところも悪いところもアドバイスをくれるんです。合宿のときも、WACKのことや豆柴についてたくさん教えてくれました。
──ナオさんは?
モモチ : ナオさんはお姉ちゃんみたいな存在です。でも、ナオさんってしっかりしているときと赤ちゃんみたいなときがあるんですよ。そういう姿を見ると、心を許してくれているのかなと思って嬉しくなりますね。
──アイカさんはどうですか。
モモチ : アイカさんは合宿のときから、「一緒に頑張っていこうね」ってずっと声を掛けてくれていました。練習中に私が「何回やってもできない」って泣いているときに、「大丈夫だよ。難しいよね」って遠くから駆け寄ってくれたんです。その言葉を聞いて、すごく優しい人なんだなと思いました。
──ミユキさんは?
モモチ : ミユキさんははじめてのお披露目ライヴの直前に、レオナと私にお手紙を持ってきてくれたんです。それがすごく嬉しかったです。普段から常に気を遣ってくれますし、一緒にいると元気が出ますね。
──先日1月6日には新体制お披露目ライヴ〈豆柴の大群のりりりスタート〉が行われました。こちらはどんなライヴになりましたか?
モモチ : 私は基本的に120%準備した状態で挑みたいタイプなんですけど、自分としては50%ぐらいしか出しきれなかったなって、楽しさももちろんあったんですけど、悔しさもありました。
──お披露目ライヴでのコントでは、かなり重要な役を任されていましたね。
モモチ : そうなんです。ポジションもダンスもいちばん私が覚えてないのに、コントはいちばん重い役割に変更になっていたんですよ。でもやりきるぞと思って頑張りました。かなり大変だったんですけど、「どんなことでもやるぞ!」という度胸がつきましたね。
──新体制お披露目ライヴでは、 メンバー全員で作詞をした“MUST CHANGE -WE KEEP CHANGiNG-”を披露しました。モモチさんはどの部分の歌詞を書かれたんですか?
モモチ : 「あぁ変わること 変われないこと 悩みながらでいいよ」と、「自分の足で 歩かなくちゃ」の部分ですね。
──ここには、どういう気持ちを込めたんですか?
モモチ : 合宿のなかで豆柴のオリジナル・メンバーの方の、かっこいい姿をたくさん見ることができたんです。だから、変わることももちろん大事なんですけど、良いところは変えずに行くのも大事なんじゃないかなという想いを込めました。