2021/02/02 18:00

モノクロテレビジョンが紡いだはじまりのうた──〈episode 0 ~序章~ Re.〉ライヴレポート

Dramatic×Rockmusicをコンセプトに掲げ、活動するアイドル・グループ、モノクロテレビジョンのデビューライヴ〈 episode 0 ~序章~ Re.〉。堂々としたパフォーマンスに、ステージも観客席も沸き上がっていた。今回OTOTOYでは、1月29日にDESEOminiで行われた彼女たちのはじめてのワンマン・ライヴの模様をレポートでお届けします。ライヴを終えた彼女等のインタヴューもお見逃しなく。

モノクロテレビジョン、はじめての音源

LIVE REPORT : モノクロテレビジョン〈 episode 0 ~序章~ Re.〉

文 : 西田健
撮影 : 島本優

パピプペポは難しいを擁するレーベルPcycleから産まれたアイドル・グループ、モノクロテレビジョン。デビューまでに署名を集めたり、SNSにて展開される様々な試練をクリアしていき、話題を集めてきた6人組だ。

今回のデビュー・ライブ〈episode 0 ~序章~ Re.〉は12月17日に行われる予定だったが、コロナ禍の影響で振替となった公演である。リベンジとも言える今回のライヴの開催にあたり、メンバー全員の気持ちはこもっていたことだろう。果たしてどのようなライヴに仕上がるのか、期待が高まっていた。

咲音 璃子

定刻をすぎると、エレクトリックなSEと共にメンバー6人が現れ、客席に背を向けてステージに立った。そして、合図ととも1曲目「少年C 」の印象的なピアノの前奏が鳴り響き、モノクロテレビジョンの序章がはじまった。

スタートから「ラストまでかましていきましょう!」とフロアを煽っていき、ボルテージを最大限にぶち上げる。はじまったばかりのグループとは思えないほど堂々とした佇まいに驚かされた。勢いそのままにそのまま2曲目「ラストデー 」へと繋ぐ。モノクロテレビジョンの持ち味である、エモーショナルなロック・サウンドで客席を沸かしていく。

そして、ライヴはRPGのボス戦を感じさせるファンタジックなロック・ナンバー「明け星のリベレイト 」へ。咲音璃子の「私がディーヴァよ!」と全身全霊で伝えるような眼差しや、藍﨑結芽の声量たっぷりに歌いあげるダイナミックなヴォーカル、逢坂マイリの感情を爆発させるような歌声、そういった「うた」の表現力で曲を彩っていく。その一方で、羽月愛子の笑顔全開でのダンスパフォーマンス、メイソンの小動物を思わせるステージングも特筆すべき点だ。エモーショナルな部分とキュートな魅力を絶妙なバランスで混ぜ合わせているのが、彼女たちの武器だと言えるだろう。

藍﨑 結芽

また、今回のライヴでは、ファンの熱量にも驚かされた。もちろん感染症対策のため、客席はマスク着用でコールなどの声出しもできないというレギュレーションだ。それでも全身でペンライトを振り、拳を高く掲げ、愛を伝えるファンの姿が印象的だった。メンバー同様、きっとファンもこの日を待ち望んでいたのだ。

前半を終えてMCのゾーンでは、自由で元気なスタイルでファンを巻き込んでいく。おそらく緊張もあり、前のめりになっているトークは、初々しさもあり微笑ましい。ライヴ中のクールな表情とは全く違うアットホームな雰囲気で、会場を包み込んでいた。茉白乃ノ香の「イクラを育ててサケにしたことがあります」というパンチの効いた自己紹介は、今後もそのまま使って欲しいと思った。

逢坂 マイリ

後半戦では、「クレセントバード」をこの日初披露した。MCのなかで、2日で振り付けを覚えたと語っていた楽曲だ。確かに荒削りな部分はあるが、表情に気迫がこもっている。今後この曲は何度も歌っていくうちに大切な曲へと生まれ変わっていくだろう。そして、ライヴは「はじまりのうた」でラストを迎えた。まさに本格的に「はじまり」となったメンバー6人の歌声に想いが重なる。

あっという間のデビューライヴだった。ステージからの眩しいほどのライトが、フロアも照らしていた。これから数々のライヴを経て、彼女たちは大きく成長することだろう。第一章を歩み始めたモノクロテレビジョン。この勢いを止めることなく彼女たちが躍進していくことを祈っている。

羽月 愛子

■セットリスト
『モノクロテレビジョン振替デビューライブ〈episode 0 ~序章~ Re.〉』
2021年1月29日(金)渋谷DESEOmini
01. 少年C
02. ラストデー
03. 明け星のリベレイト
04. クレセントバード
05. はじまりのうた

ライヴを終えて

OTOTOYでは、今回のライブを終えたメンバー全員にメール・インタヴューを実施。今回のライヴの感想やこれからの夢を伺った。

──デビュー・ライヴお疲れ様でした!公演前はどんな気持ちでしたか?

咲音 璃子(以下、咲音):初ライブは終えていますが、ここからがスタートなんだ。という気持ちでした!新曲発表もあったのでいままでのライブの中で1番緊張はしてたと思います。

藍﨑 結芽(以下、藍﨑):いつもと変わらずヘラヘラとしていたのにSEが流れ始めたら急に不安になってきて過去一の緊張を味わいました。

逢坂 マイリ(以下、逢坂):一度延期になっていたしお客さんがどれくらい来てくれるか心配もありましたが、新曲を初披露出来るのが楽しみでした!

羽月 愛子(以下、羽月):楽しみだけど、とても緊張してました。

茉白 乃ノ香(以下、茉白):デビューライブが延期になってしまって、色々な方にご迷惑をおかけしてしまったので、お客さんが来てくださっているかなととても不安でどきどきしていました。ライブ中にゆめも新曲の振り付けを2日で覚えたと言っていたのですが、本当に2日間で覚えたのでちゃんと上手に踊れるかなとどきどきでした。メンバーと本番の直前まで楽屋で踊っていました。

メイソン:全然緊張はしていなくて、とにかく楽しみでした。早く新曲聴いてもらいたいなーとか、MC何喋ろうかなーとか。

メイソン

──良かった部分を教えてください

咲音:いつもよりも声出しをしっかり出来たので、裏声や高い地声のところをすんなり出せたかと思います。特に新曲の落ちサビは感情を込めて歌うことが出来ました。

逢坂:デビューライブに向けてカッコいいと思うアイドルやアーティストの動画を沢山見て、パフォーマンスや身振り手振りの参考にしようと思ったことをライブで出来たのが良かったと思います。あとMCの雑談は打ち合わせなしでしたが、メンバーのいつもの感じで話して楽しめました。ライブ後にエゴサしたらMCよかったという感想もいくつか目にしたので嬉しかったです。

羽月:楽しかった。みんなの笑顔いっぱいだった。

藍﨑:明け星の後のMC!!!!!!!

茉白:モノテレは普段ライブであまりMCをしないので、長めのMCは珍しくて楽しかったです!デビューライブができるかずっと不安だったのですが、無事に迎えることができてよかったです。新曲の振りを間違えなかったのでよかったです!

メイソン:ライブ中、見にきてくれたみんなの目を見れるようになってきました。

──これからもっと伸ばしていきたいと思う部分はありますか?

羽月:歌もっとうまく歌えるようになりたいです。

藍﨑:新曲の“クレセントバード”が結構キーが高く肺活量も必要なので余裕で歌えるようになりたいですね。

咲音:歌いながら踊っているとあまりお客さんとアイコンタクトをできていなくて、どんな風に見てくれてるのかを確認できてないのでお客さんの目などを見たりして心に刺さるようなパフォーマンスをしたいです。

逢坂:パフォーマンス力がまだまだ理想と遠いので、個人でもグループとしてももっと歌とダンスを伸ばしていきたいです。

茉白:歌もダンスも苦手なので、もっともっと伸ばしていけたらいいなと思います。モノテレをもっとたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいです。次もまた来たいと思ってもらえるライブをできるようになりたいです。

メイソン:一番はダンスです。曲がかっこいいのでダンスももっとかっこよく踊れるようになりたいのです。身長ももう少し伸びてくれると嬉しいです。

茉白 乃ノ香

──今回のライヴで印象に残ったところはありますか?

咲音:いつも人一倍元気な結芽がライブ前、後どちらも号泣していたことです。赤ちゃんみたいに泣く姿ちょっと可愛かったです(笑)。

藍﨑:SEで並び終わって振り返る時に自分の想像の倍お客さんが来てくれててとても嬉しかった。私達のデビューをたくさんの方に見届けて頂けて本当に幸せでした。あと自己紹介で自分の名前を噛んでしまいました。

逢坂:ワンマンってこんなに楽しいんだな!って思いました!まだまだモノテレは伸びる自信があるし、これからが楽しみだなと思えるライブになりました。

羽月:たくさんの人がモノテレのライブを見てくれていて、幸せな空間でした。おめめうるうるになりそうでした。もっと頑張りたいなと思いました。

茉白:SEが終わって振り返った瞬間にたくさんお客さんがいてくださってとても安心して泣いてしまいそうになりました。とてもうれしかったです。また、初めてのワンマンライブでもあったのでモノテレのためにこんなに多くのお客さんが集まってくださったんだと感動しました。始まるまではとてもとても緊張していてどきどきだったけど、とても楽しくてあっという間でした!白色のサイリウムがたくさんでとても綺麗でした。

メイソン:初ライブから丁度1ヶ月くらいだったので、1ヶ月間の成長を新曲という形で見せることができたのかなと思います。

──最後にファンの方へメッセージをお願いします!

咲音:パフォーマンスをしながら表現することがとても好きなのでぜひ、ライブに来たときは表情や歌い方を注目して見てください!現場でお会いできたら嬉しいです!。

藍﨑:ご覧頂きありがとうございます!!!2021年モノテレ飛躍の年にしていきますので応援よろしくお願いします!!!!!!。

逢坂:ぜひ一回ライブに来てみてほしいです!モノテレはメンバーも個性豊かであとみんな優しいので、気軽に遊びに来てください(笑)!。

羽月:もっともっと素敵なグループになれるように頑張ります。これからもモノテレよろしくお願いします。大好き〜。

茉白:モノテレはまだ生まれたばかりグループですが、これからもっともっと成長できるように頑張ります!モノクロテレビジョンと茉白乃ノ香をよろしくお願いします。

メイソン:ようやく「お披露目ライブ」できました。改めて、モノクロテレビジョン、ここから始まります。かっこいいこと言ってみました。メイソン、歌もダンスも絶対にもっと成長してみせます。モノテレでやりたいことも色々企んでます。これからもみんなで沢山頑張るので、モノテレをよろしくお願いします!。

PROFILE:モノクロテレビジョン

6人組女性アイドルグループ。ロックでエモーショナルな楽曲を高い歌唱力で歌いこなし、“ドラマチックな感動空間”へ!一度ライブを見たら心打たれること間違いなし!

■Pcycle公式サイト https://www.p-cycle.com/

■モノクロテレビジョン 公式Twitter https://twitter.com/mntv_official

この記事の筆者
西田 健

1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。

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