2020/08/20 12:00

全身全霊ではしゃぎ倒す! SOMOSOMOが放つ最初の衝撃──初のフル・アルバム『FIRST IMPACT』

SOMOSOMO(左からヨフカシ サエラ、コモレビ ヒヨリ、ツクヨミ ケイコ、ゴゴノ コトコ、アルティメット ミキ)

『全身全霊ではしゃぎ倒す!』をコンセプトに活動するアイドル・グループSOMOSOMOが持ち曲の全てを詰め込んだファースト・アルバム『FIRST IMPACT』をリリース。耳に残るフレーズとリズムが特徴的な楽曲が揃っており、SOMOSOMOの魅力にハマること間違いなし!配信中の音源に同梱されたブックレットで彼女たち自身が紡いだ言葉を味わうこともできます。今回OTOTOYでは、メンバー5人にメールインタヴューを実施。SOMOSOMOに入ったそもそものきっかけから、これまでの1年、そしてアルバムの聴きどころについて伺いました。この夏、どんどんばずっていく彼女たちから目を離すな!

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MAIL INTERVIEW : SOMOSOMO

一度聞いたら耳から離れないユーモラスなサウンドと、とにかく元気なパフォーマンスが売りの5人組アイドル・グループ SOMOSOMO。活動をはじめた当初はお客さんがフロアにわずかしかいなかったという彼女たちだが、その悔しさを武器にひとまわりもふたまわりも成長し、ファーストワンマンでは多くのお客さんに迎えられたという。ステージ上で叫ぶ「ばずりたい」という願いを着実に叶えつつあるメンバー5人に、これまでのこと、これからのことを訊いた。

SOMOSOMO “#ばずりたい”
SOMOSOMO “#ばずりたい”
  

取材&構成 : 西田 健

気付いたら仲間が集まっていました

──まずは、簡単な自己紹介をお願いします。

ゴゴノ コトコ : ゴゴノ コトコです! 京都生まれで、グループで唯一関西弁です。以前は女優をしてたのですが、いまはいろんなきっかけが重なりSOMOSOMOとして活動しています!

ツクヨミ ケイコ : SOMOSOMOのツクヨミ ケイコと申します。姫カットとロングヘアのひとです。

ヨフカシ サエラ : 最年少、ヨフカシ サエラです。

コモレビ ヒヨリ : 昨年12月に新メンバーとして加入しました! コモレビ ヒヨリです!

アルティメット ミキ : アルティメット ミキです。SOMOSOMOの前に少しだけセルフユニットのようなかたちで活動していました。

──ミキさんはセルフユニットをやられていたとのことですが、どのような活動をされていたんですか?

アルティメット ミキ : 2人組で24歳までに解散するというコンセプトでした。曲もメロや歌詞を自分たちで作ったり、衣装も手作りしたりで、やりたいようにやろうという感じでした。

──どのような経緯でSOMOSOMOに加入されたんですか?

アルティメット ミキ : 前のユニットで代々木公園で路上ライヴをしていたときに、たまたま通りかかった人がプロデューサーさんでした。その路上ライヴで、全力で楽しんでるのが伝わっておもしろい! と言ってくれました。特別な出会いでしたね。それからSOMOSOMOとして活動をはじめて、気付いたら仲間が集まっていました。

アルティメット ミキ

──なるほど、ほかのみなさんはどのようなきっかけでSOMOSOMOに加入されたんでしょうか?

ツクヨミ ケイコ : アイドルになる前、趣味のような感じで撮影していただいたポートレートなどをSNSにあげていたら、いまの運営さんに見つけていただいて。SOMOSOMOの前身グループのライヴを観させていただいたんですが、お世辞にもお客さんの数が多いとは言えないなかで、全力で歌って踊って走り回るミキを見て、この子となら一緒にやりたいと思いました。

ヨフカシ サエラ : 面談する日にはじめて前身グループのミキのライヴを観て、とても必死に全力でやっているところに感動して、絶対に一緒に活動がしたいと思いました。

ゴゴノ コトコ : 私はもともとアイドルが好きで憧れはあったんですけど、あるときプロデューサーさんに声をかけていただきました。そのときは、アパレル店員だったのでその話とか、好きな女優やアイドルの話をしました。「メガネかけられる?」と言われて「かけられます!」と答えて数ヶ月後にはSOMOSOMOのメガネキャラとしてデビューしました!

ヨフカシ サエラ : アイドルは小さい頃からなりたかった職業だったんです。だけど「自分はアイドルにはなれないかも」と思って諦めていたときに、プロデューサーさんに声をかけていただいて、これはチャンスだと思って。

コモレビ ヒヨリ : 小さい頃から目立ちたがり屋で、人前で歌ったりすることが好きだったので、大きなステージでたくさんの人の前でライヴをすることに憧れがあったんです。そこでプロデューサーから誘いを受け、SOMOSOMOの楽曲とパフォーマンスに魅力を感じて加入しました。

──2019年7月1日にはSOMOSOMOとしてのデビュー・ライヴが行われました。その日はどうでしたか?

アルティメット ミキ : 不安。ただただこれでした。全員アイドル経験もないし、どうしようってばかり思っていました。でも、ライヴがはじまったら興奮しすぎて客席にダイヴしたんです(笑)。お客さんも動揺したのか、避けられてしまって床にドンって落下してしまったんですけど(笑)。

ゴゴノ コトコ : 人がパンパンの状態で熱かったり、音がズレてしまったり手をぶつけて擦りむいたり…… 荒々しくてSOMOSOMOらしいデビューだったなと思います。でも、なにより近くでファンの皆さんの顔を見られたことが嬉しかったです。

ヨフカシ サエラ : 楽屋がドアもなくてステージと繋がっている感じだったので、私たちの声がステージまで聞こえちゃうと思いコソコソみんなで話していました(笑)。心配ばかりしていましたが、とっても楽しく最後までライヴすることができました!

ツクヨミ ケイコ : ちいさなスタジオでのデビュー・ライヴだったので、お客さんの声や自分たちの声でオケの音がかき消されてしまったり、ステージから落ちたりして大変なライヴだったような気がします。いま思えばすごく未熟なライヴだったけど、とにかく楽しかったです。リハーサル中に、大好きな学校の先生と大好きな先輩が一緒に花束を届けてくださったことが印象に残っています。いまもドライフラワーにして部屋に飾っています。

SOMOSOMO “ミーチューグッモー!”
SOMOSOMO “ミーチューグッモー!”
  

「今日来なかった人が羨ましがるような最高のライヴをしよう!」って

ゴゴノ コトコ

──それからさまざまなライヴを経験してきたと思うんですが、これまでで印象に残っているライヴはありますか?

ツクヨミ ケイコ : 私が印象に残っているのは2019年の9月にミキと、元メンバーのアミがお休みで、サエラとコトコと3人で出演したライヴですね。いつもと違うフォーメーションや歌割りだし、その頃はちょうど集客も落ち込んでいた時期だったので、実際ステージに出たらお客さんは広いフロアに数人しかいなかったんです。あのときの景色が印象に残りすぎてて。一生忘れられないです。

アルティメット ミキ : フロアにお客さんがひとりだけしかいなかったライヴは印象に残っています。そのときは「今日はあの人の生誕祭だ! 今日来なかった人が羨ましがるような最高のライヴをしよう!」ってメンバーと話しました。とっても楽しかったしそのお客さんも喜んでくれて嬉しかった。こういう経験ってアイドルみんなができることじゃないし、これを思い出すたびに改めてファンの方にありがとうを感じます。

ゴゴノ コトコ : 私は2020年1月30日に出演させていただいた、新宿BLAZEでの〈ッスッゴイライブ〉が印象に残っています。このライヴは配信アプリ内で1位を取らないと出れないライヴだったんです。

コモレビ ヒヨリ : 〈ッスッゴイライブ〉はとにかく広いステージでたくさん人がいました。対バン形式だったんですけど、SOMOSOMOのファンもたくさん来てくれて会場がめちゃくちゃ熱くなりました。1位を勝ち取らなければ出れなかったライヴだったので嬉しくて仕方なかったですね。

ヨフカシ サエラ : 私はやっぱり1周年のワンマンです。いろいろと努力をして約200人のお客さんを呼ぶことができました。ワンマンはみんなに感謝の気持ちを伝えるとともに、ファンの皆様からの感謝の気持ちも受け取れる大切なイベントだと思いました。

SOMOSOMO “TEPPEN☆”
SOMOSOMO “TEPPEN☆”
  

──わずかだったお客さんからどんどん成長していったんですね。2020年8月19日にはファースト・フル・アルバム『FIRST IMPACT』がリリースされます。今回のアルバムはどういう作品になりましたか?

アルティメット ミキ : やっと出せた一歩だと思います。『FIRST IMPACT』というタイトルの通り、全国流通で少しでもバーンとSOMOSOMOが広まるきっかけになりたいです。

ツクヨミ ケイコ : 楽曲やアートワーク、いろいろな角度からこのアルバムの製作に少しでも関わってくださったみなさんと、元メンバーのアヤカも含めた大好きなメンバー6人の集大成ですね。

ツクヨミ ケイコ

──実際にアルバムを聴いてみてどうでしたか?

アルティメット ミキ : CDを機械に入れたら自分たちの声が流れてびっくりしちゃいました。そりゃそうなんですけど、やっぱりそれが全国に散らばるって考えたらすごいですよね。

ゴゴノ コトコ : SEが収録されているのが変な感じですね。どの曲もやっぱりカッコよくていい曲だなと思いました。 私たちは全楽曲の歌詞を自分たちメンバーで書いているので、歌詞の意味や気持ちを大事に歌いました。

ツクヨミ ケイコ : 不思議な気持ちになりました。自分の歌っている声や書いた詞が形になっていることも、これから全国のCDショップに並ぶことも、なんだかまだ少し実感がまだわかないです。

SOMOSOMO “タマシイリリシズム”
SOMOSOMO “タマシイリリシズム”
  

ものや人に対して訳もなく好きだと思える気持ちを大事にしたい

──今回のアルバムはメンバーそれぞれで作詞をされているとのことなのですが、どのようにして詞は生まれるんでしょう。

アルティメット ミキ : メロディに合う歌詞にすることを大切に考えています。特徴的なメロ部分はすぐ歌詞が思いついて、そこを中心に他の部分も作ります。自分自身が音楽を聴くときはトラックに耳がいってしまうタイプなので、耳触りがいいけど頭に残る歌詞になるようにするのがこだわりです。

ヨフカシ サエラ : 心を込めて歌えるような歌詞にしたいと思いながら考えています。

コモレビ ヒヨリ : 私は電車で作詞するんですが、普段の生活で印象的なことがあったりしたらすぐに携帯のメモに書き留めるようにしてます。

ゴゴノ コトコ : 楽曲の雰囲気から情景や言葉を思い浮かべてそれを並べています。自分の部屋にこもって考えることが多いですね。

ツクヨミ ケイコ : 歌詞を考えている期間は本当に必死すぎて、なにを考えてるかあんまり覚えてないです……。毎日どこにいてもなにをしてても歌詞のことばかり考えているので、電車に乗っているときやお風呂に入っているとき、ご飯を食べているときなどで、ふと思いつくこともあるし、家で机に向かっているときに思いつくこともあります。

ヨフカシ サエラ

──それぞれに作詞の方法があるんですね。印象に残っている歌詞とその理由を教えてください。

アルティメット ミキ : デビュー曲の「どろまみれセンセーション」はみんなの初作詞で1週間以上毎日何時間も相談してやっとできあがったので印象深いです。また、“セクステット”の歌い出し「響け変わらぬものと 変わりゆくこと 淡い鈍色重ね合う」は印象に残っています。SOMOSOMOはメンバーの脱退や加入で何度も形を変えてきました。でもSOMOSOMOであることは変わらない。そして完全体ではない私たちが集まってSOMOSOMOはある。っていう、本当に自分たちをそのまま表した歌詞だと思います。

──“セクステット”はSOMOSOMOを象徴しているような歌詞ですね。

コモレビ ヒヨリ : 新メンバーとしてプレッシャーやいろんな思いと戦っていたので、「増えた分手のひらの中」という部分を見て、自分はSOMOSOMOにいるんだなと実感し頑張ろうと思いました。

ヨフカシ サエラ : 「心の中の弱い自分に強く強く言い聞かせてた」という歌詞はすごく好きですね。前までの私は些細なことでも落ち込んでしまう様な性格だったんですけど、いまこの活動をさせていただいてる間に些細なことで落ち込んだりすることがあまりなくなってきていて。昔の自分からいまの自分になるまでがこの歌詞の通りだなと思っています。

ゴゴノ コトコ : 「邪魔なんかされてないよ」という歌詞があるんですが、これは私が親友に以前「夢の邪魔をしてごめん」って手紙で謝られたことがあるんですけど、それに対しての私の気持ちです。照れ臭くて手紙の返事をしてないと思うのでここで返事しました。

──今回の作品で苦労した曲はありますか?

ツクヨミ ケイコ : “ヒーロー”です。はじめてひとりで作詞したんですが、なかなかうまく書けず、完成したのはレコーディングの日の朝4時ごろでした。でもこの曲をお披露目してからは、褒めてくださる方もたくさんいて、達成感と安心感がすごくあります。「いつまでも捨てきれない 根拠など無い愛を くだらないと笑わない君へ」という歌詞は、ものや人に対して訳もなく好きだと思える気持ちを大事にしたい、という気持ちをうまく表現できたような気がしています。

SOMOSOMO “ヒーロー”
SOMOSOMO “ヒーロー”
  

コモレビ ヒヨリ

──では今後の目標を聞かせてください。

ゴゴノ コトコ : SOMOSOMOの存在を日本や世界に広めることです!

ヨフカシ サエラ : 今後はたくさんの方に観てもらえるフェスなどでライヴに出させていただきたいです。そして絶対にメジャー・デビューをしたいです!! そしてはじめての方でもわかるような一体感のあるパフォーマンス、そして楽しく感動させるライヴをしていきたいです。

ツクヨミ ケイコ : グループとしては、どこまででも行きたいです。有名なイベントにも出てみたいし、憧れのアーティストさんやアイドルさんと共演もしたいし、アイドルという枠組みを超えてやりたいことをたくさんやりたいなと思います。

コモレビ ヒヨリ : もっと大きなステージに立ち、もっと多くの方に応援してもらいたいです。とにかく売れたいです。

アルティメット ミキ : 武道館! マジで!

──最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

ゴゴノ コトコ : いつも応援してくれてありがとうございます。本当にみなさんの存在に元気と勇気を貰っています。これからもSOMOSOMOを、ゴゴノ コトコをよろしくお願いします! 一緒にまだ見たことない景色を見にいきましょう! 愛しています!

ヨフカシ サエラ : いつも応援ありがとうございます。これからもSOMOSOMOは上に上がっていきたいですし、絶対絶対もっと大きなステージに連れていきます。そしてメジャー・デビューまでしたいです。これからもついてきてください。よろしくお願いします!

ツクヨミ ケイコ : SOMOSOMOはこれからまだまだ大きくなるし、わたしもまだまだ成長していきます。それをぜひみなさんに見ていてほしいです。いつかわたしたちがいまよりずっと大きなステージに立ったとき、SOMOSOMOに出会ったこと、好きになったこと、好きでいることを自慢できるようなグループになります。その一歩として、今回リリースするアルバム『FIRST IMPACT』を形として残せることが本当に嬉しいです。たくさん聴いてたくさん愛してください!

コモレビ ヒヨリ : いつも応援してくださりありがとうございます。皆さんの言葉で私は救われているし、当たり前ですが皆さんが頑張る活力です! 応援をしたいと思われるアイドルでいれるようにがんばるので、これならもよろしくお願いします!

アルティメット ミキ : 一緒に世界行こ〜! イェイ!!!!!!!! たくさん恩返しします!

SOMOSOMO

SOMOSOMO、ファースト・アルバム『FIRST IMPACT』配信中!(ブックレット付き)


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PROFILE : SOMOSOMO

『全身全霊ではしゃぎ倒す』をコンセプトに活動している日本の5人組アイドルグループ。 2019年5月に結成され、2019年7月1日にステージデビューした。略称(通称)は「ソモ2」。

【公式ツイッター】
https://twitter.com/somo2_official

この記事の筆者
西田 健

1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。

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