2020/03/09 19:00

先週のオトトイ(2020年3月9日)

編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。 先週はCGで描かれる不思議な世界観のMVが話題のTHE 1975 “The Birthday Party”、若手シンガーFLEURをフィーチャリングした爆踊りモダン・ディスコ・チューンYOSA & TAAR “BLU (feat. FLEUR)”、超ポップな前作“Easy Breezy”と一転してダークなビートで攻めたchelmico “Limit”寺尾紗穂 “選択”metome,uratomoe,speedometer. “Afternoon in the fog”、の5曲を追加しました。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

いまのロック・シーンを牽引しているのはまちがいなく、羊文学だ

1月31日、恵比寿リキッドルームにて行われた『ざわめき』のリリース・ワンマン・ライヴ。チケットは早々にソールドアウト、超満員の会場で行われたこのライヴは、その場にいたものすべての期待を優に超えていったすばらしいライヴだった。ヴォーカリストとして圧倒的に存在感を放つ塩塚モエカ、それを支えるバンドはこれまで以上に骨太で、重厚なものに進化していた。それは、新EP『ざわめき』にもしっかりと詰め込まれていた。これはもう、現段階の羊文学史上最高傑作なんじゃないでしょうか! ライヴ、そして音源で感じた、バンドとしての豊かな表現力のスケールアップ。その根源はなんだったのか、とても興味があったのだ。そこで今回は、ライターの井草七海さんに、バンドのソングライターであり、フロントマンの塩塚モエカに、その変化についてじっくりと掘り下げてもらった。鳥居洋介さんに撮っていただいた写真もどれもすばらしい。2020年、羊文学にとって飛躍の年になるのは間違いなしでしょう! そしていまのロック・シーンを牽引しているのはまちがいなく、羊文学だ。(鈴木雄希)

祭りのあと

2月29日(土)、OTOTOYと3776主催イベント〈閏日神舞〉に足を運んで頂いた皆さま、本当にありがとうございました。と同時に、参加自粛を選んで頂いたお客さまにも大きな感謝を。さてさて当日の内容は、3776ワールド全開でまさに圧巻のひとこと。これはライヴ? 演劇? ステージのどこを見れば良いの? 誰の声を聞けば良いの? それはすべて自由! 演者もオーディエンスも、決められた枠を飛び越えるような、壮大なお祭りでした。そして、この内容を一回きりで終わらせるのは勿体無い……。是非とも再演を期待したいところです! 祭りのあとは寂しいものですが、3776が作り出す次のステージを楽しみに待ちましょう~。(伊達恭平)

モアザンハウス

先々週の日曜に〈LessThanTV〉のオーナーである谷ぐち順が管理人を務めるシェアハウス〈モアザンハウス(https://house.lessthan.tv/)〉の企画、〈土木工事をする会〉に参加してきました。そもそもどんな会だよという話なんですが、このシェアハウスには車椅子で生活する方が暮らしてるんですね。なんですが、このシェアハウスの入り口から玄関までの舗装が今のままでは車椅子で通るのが大変ということで今回の企画が開催されたわけです。管理人の谷さんと住人のみなさま、そして集まった有志のみなさまとお昼から工事をスタート、終わる頃にはすっかり日も暮れてしまいましたが、色々な人と協力しながら汗をかくっていいよなと改めて思った次第です。さらに混乱が進むこの世の中ですが、こうした時こそ思いやりの気持ちを忘れないように生きていきたいですね。今後も個人的に〈モアザンハウス〉の動きを追っていくつもりですが、気になった方は各SNSをぜひフォローしてみてください。6月にはまた新たな企画もあるみたいですよ!(高木理太)

アイドルの意識

編集を担当した新生ダブルハピネス。一月前の取材の時はとにかく緊張している様子だったから、先日公開されたアーティスト写真を見てあまりのアイドルとしての仕上がりに驚きました。アイドルの意識の目覚めに立ち会っている感覚がしました。本日3月9日に開催される卒業&お披露目ライヴはいったいどうなるのか。いったい何が見られるのか。楽しみです。
あと、映画「初恋」を観ました。ハイボルテージで荒削りな濃厚特盛りエンタメに「これだよ、こういうのがいいんだよ」の連発。ちょろいアウトレイジおじさんなので、親分役の塩見三省でブチ上がり。染谷将太も窪田正孝も目を合わせない演技が秀逸。言うまでもないですがベッキーも最高。まだの方、公開終わる前にぜひ。(西田健)

かすかな きぼう

先週はなにはなくともこだまさん(& THE DUB STATION BAND)のライヴだった。レゲエの力強いリディムとひと筋の光のようなトランペットが描き出すメロディ。がらにもなく泣いてしまったのは秘密だ。その直前に掲載できた思い出野郎Aチーム、高橋一ことマコイチさんとこだまさんとの対談。待望の記事が実現できました。そんな企画をリリースともなんでもないこの時期に実現させてくれた、こだまさんサイドのくらし、OYAサイドのカクバリズム、両所属事務所に改めて感謝を。ということでそちらは下記記事を。2月は自分の核となるような音楽体験において、尊敬するふたりの訃報が続いた。アンドリュー・ウェザオールと、下北沢DISC SHOP ZEROの飯島直樹。どちらもおそらく世界でレコードが数百枚しか刷られず、しかし必要としている人々はいる、そんな音楽を世界的なDJとして、そして方や下北のローカルなレコードショップとして紹介し続けきた尊敬すべき人々だ。その数百人規模を、簡単に言葉で表せば“アンダーグラウンド“。マイナーではなく“アンダーグラウンド“というある種の詩吟、それが音楽カルチャーにおいて、メジャーなポップ・カルチャーとはまた別の視点において重要な動きであることを絶えず知らしめてくれた方たちだった。サブスクではすくいとれない音楽は確かにあるのだ。サブスクは試聴機ですからね。そこにある音楽はあなたのものではまだないのだ。(河村祐介)

先週の特集記事

羊文学はあなたの「居場所」に──塩塚モエカ 単独インタヴュー

こだま和文 x 高橋一(思い出野郎Aチーム)──特別対談:日々の生活、そして音楽

Episode36 NOW EMPiRE「欲張りなので、いろいろなことに挑戦していきたい」

鳴り響いたリベンジの賛歌──Devil ANTHEM.ライヴ・レポート

少女たちはなぜダブルハピネスを選んだのか──新メンバー初インタヴュー

晴れやかになる空間を体感、はじけ飛ぶポップでロックなメロディ──アオイ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.54 追悼:アンドリュー・ウェザオール

この記事の編集者
西田 健

1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。

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