もう“ナツカシサウンド”だけじゃない! “いま現在”に目を向ける『青い』──バレーボウイズ新作を配信開始

バレーボウイズ(左からオオムラツヅミ、前田流星、ネギ)

男女混成でメンバー7人が7様の歌声で、まさに合唱のようにハーモニーを響かせるバレーボウイズから新ミニ・アルバム『青い』が届いた! 詳しくは下記のインタヴューで語っているが、今作の制作では、バレーボウイズ、特にソングライターのネギにとって、楽曲への向き合い方に大きな変化が生じていた。その変化もしっかりと伝わりつつ、これまでのバレーボウイズにあったような懐かしさと甘酸っぱさが同居した、魅力満載な作品『青い』。そのような変化はどのように生じ、どのように作品に落とし込まれたのか、活動の初期から彼らの活動を見続けている岡村詩野によるインタヴューを、彼らの地元・京都で行った。彼ららしいノスタルジックな雰囲気がムンムンに出てる撮りおろし写真も注目してみてください。

青春と個性をギュッと詰め込んだ新アルバム



「渚をドライブ」MV

INTERVIEW : オオムラツヅミ、ネギ、前田流星(バレーボウイズ)

最初に告白しておくと、筆者はバレーボウイズというバンドに対して最初はあまりいい印象を持っていなかった。同じ京都に住んでいるから、遭遇することも少なくないし、いろいろなイベントで彼らのライヴを観てもきた。しかし、2017年のフジロック・フェスティバル《ルーキー・ア・ゴーゴー》のステージに出たときのパフォーマンスを最後に、このバンドはもう難しいんじゃないか、と思うまでに至った。コーラスも演奏もバラバラ…… そのくらい2年前のあのステージはバンドの見直しが急務のところにきているように思えたのである。

しかし、そこからの彼らはすごかった。僅か半年ほどで鮮やかにアンサンブルを立て直してきた。合唱をコンセプトにはじまった得意のハーモニーは丹念かつ重層的になり、3本のギターの組み合わせも、鳴らすところと鳴らさないところを意識し、空間を生かせるようになった。なにしろ7人もメンバーがいてヴォーカルは男女ツインだったりもするとなると、どうしてもやかましくなるし整理も難しくなりがちだが、メイン・ソングライターのネギが中心になってしっかりと歌を起点にし、最終的にそこを着地点にもさせるべく音を配列していけるようになったのが大きい。彼らは、まるでオーケストラやちょっとした室内楽のように、演奏によって1つ1つの“ドラマ”を作り上げていけるようになったのである。

そうなるともう無敵だ。そもそもメロディはいい。けれんみのない曲は、いまどきむしろどこにもないくらいフレッシュ。新しく届けられた7曲入りミニ・アルバム『青い』は、そうした曲の持つそもそものネイキッドな良さを生かしつつも、次のアクションとしての様々なアレンジ、聴かせ方に挑んだトライアルな1枚になった。もちろん、その見事な立て直しに手を差し伸べたのがプロデューサーの永井聖一であり、エンジニアの葛西敏彦だったことはいうまでもない。それに伴い、“青春”云々というキーワードで語られてきたネギのソングライター(リリシスト)としての成長、進化が、30歳という節目を迎えたことで歌詞の目線に深く刻まれたのも見逃せない。完成したばかりのアルバムについて地元・京都でネギ、オオムラツヅミ、前田流星の3人に話を聞いた。もう彼らは大丈夫だ。ようやくバンドとしての出発点に立てた、ということなのかもしれない。

インタヴュー&文 : 岡村詩野
写真 : 秋光亜実
取材協力 : □□□ん家(ダレカンチ)

僕らとしてももっと前に行く段階だから

──プロデューサーの永井聖一さんとエンジニアの葛西敏彦さんとのタッグも鉄壁になってきましたね。

オオムラ : そうですね。でも、今回は葛西さんには曲の雰囲気とかも文面じゃ伝わらないと思って、動作をムービーで撮って送りました(笑)。

ネギ : 身振り手振りみたいなことです(笑)。アルバムの曲でいうと「よわむし」とか、曲のイメージを映像で撮って。そうやって意図を伝えました。

流星 : 曲の雰囲気を文面で伝えるのが難しかったので、その辺は喋り口調で身振り手振りでやったほうが伝わるんじゃないかって。最初は、直接「この曲はどういう曲で、こういう雰囲気で作って欲しい」みたいなことは伝えていたんです。だけど、そこがもっと重要やなっていうことで、今回は1曲ずつ長文で曲のイメージを送って。その時に、“じゃあぱ”(オオムラ)が言っていることを文字に起こすのは難しいってなって、そこはじゃあぱの動画を送ったりして。その熱い思いをしっかり葛西さんに伝えようって。

ネギ : それを汲んでくれて、葛西さんからも広げてもらったりして。回を重ねるごとにお互い提案し合って広がっていく感じが出てきたので、いまのところ今回がいちばん膨れ上がっているかもしれないですね。「ひがしのまち (album ver.)」も「こんな感じで」というのを言って、そこから葛西さんが広げてくれた感じがするから、曲に対しての僕らの満足度も上がっているし、やりとりが密になっていると思いますね。


バレーボウイズ「ひがしのまち」MV。今作にはさらにアレンジを施したアルバム・バージョンが収録。

流星 : 割とやりながらという感じでしたね。たとえばギターに関してだったら、録音をしている時にプロデューサーの永井(聖一)さんと九鬼(知也)くんとチャッキー(高山燦)がすごい話をして、そこで一緒に作り上げていく感じがありましたね。歌はいままでの感じをどう広げられるか、誰がヴォーカルをとるのか、ヴォーカルをとる順番とかも考えましたね。あとはひとりずつ歌を録ったり。

ネギ : 前は3人一気に録ったり、ぼくだけ先に歌ってそのあとにふたりで撮ったりして結構まとまって歌っていたんです。だけど、ひとりひとりがニュアンスや歌の強弱に対して凝りだしてきたというか。

流星 : 曲ごとに歌の録り方を変えて録っていきましたね。今回入っている「人間大好き」とかはみんなで一斉に歌って録ったりもしたし。

オオムラ : うん、「人間大好き」はライヴの勢いが生きる曲だから、いつも録っているように個別でやるよりかは、全員で一気に音を合わせた方が勢いが出るかなという話になって。いつも全部の曲を1回全員で録って、それから個別で録るんだけど、「人間大好き」だけはやっぱり全員で録ろう、と。


バレーボウイズ主催イベント〈ブルーハワイ'18〉の様子。「人間大好き」は20分58秒ごろから。

流星 : 結局1個1個の音のバランスなんですよね。7人いるから、どこかで音が被っていたりして、同じ音域の部分で消し合っているところがあって。曲作りをするときとかも、お互いの音を聞きながらやりたい感じが出てきて。結構音域のことを言われることもあったりしたんですよ、これまでに。実際、声とギターの音がかぶっていたり消し合っていたりしたことで、ギターの音が前に出てこないときがあったんです。そういうのを感じていたから、レコーディングに入る前の段階から永井さんと相談してみんなで進めていったところはあるかな。

──バレーボウイズは上モノが多いので、重なったり偏ったりしがちですよね。初期のライヴではそこが大きな課題でもありました。そこをどうバランスをとっていくのか、音を抜いたり入れたりする工夫を考えるようになったということですか?

ネギ : それはすごい考えていましたね。前までは、自分らのそのときの状況とも重ねて“良さ”として捉えていたんです。でも僕らとしてももっと前に行く段階だからそれを整理しはじめたんです。こんがらがっている部分をみんなで整理して、もっと綺麗なものに、もっと聴きやすいものに、もっと僕らの伝えたいことが伝わように、バランスをとって整理したというのはあると思います。

初期衝動の感じだと物足りなくなってきた

──そのためのお手本にしたようなリファレンスってあったんですか?

流星 : お手本……あったかな? 参考にしたとかはあんまりないかも。

ネギ : ただ、ひとりひとりがどんな音を出しているのかをわかるようにしたくて。たとえば、いつもよりゆっくり演奏してみて、みんながどういうフレーズを弾いているのかを確認してみたり。あとは、自分たちでセルフ・レコーディングをしてお互いの音を聴いたり、そこから自分の音を消して聴いてさらにそこに音を乗せてきたり……そういうことはしましたね。

──セルフ・レコーディング?

ネギ : プリプロ的なものですね。

流星 : それはスタジオで練習時間を割いて、みんなひとりずつ録音をして重ねていって、歌を消して聴いてみたり。

ネギ : そういう作業をこれまでやってこなかったんです。

オオムラ : いままでのプリプロは、CDを作る前段階で入っていたので、改めて考える時間がないなかでやっていたんです。でもいまは、曲をつくるために、プリプロの前に自分たちの音がどうなっているかを聴ける機会を設けたので、それぞれの音を聴ける時間が増えたのかなと思います。スタジオってライヴのときよりそれぞれの音が抜けているワケではないじゃないですか。だから自分の声が聞こえないときもあるし。でもいまの状況を改めて振り返ることができていたから、冷静に見ることができましたね。

ネギ : プリプロよりも砕けた感じで録れるかな、と。スタジオって緊張するけどやっぱり僕らだけしかいないし、録っているときは僕と1対1なので。

──その時点でのプロデュース的なことはネギくんがやっているわけですね。

ネギ : プロデュースというよりは「録りますよ!」くらいの感じです(笑)。

オオムラ : でもすごい生き生きするんですよ(笑)。

ネギ : たのしいからね。

──それは京都のスタジオで?

流星 : そうです、普段練習で入っているスタジオですね。メンバーだけでやるんです。

ネギ : 時間とかに縛られていた感じがしたんだけど、それが解けてチャッキーと九鬼くんのギター陣は自然に演奏ができていた気がするんですよ。その音源を持って帰って、次にスタジオに入ったタイミングで録り直したりもしたし、プリプロもそういう風に砕けた感じでできたかなと思います。

流星 : それを毎週のようにやっていました。その音源を送ってもらってみんなで聴いて、次の週にそれを聴いたうえでどう変えるかを話し合ってまた録る感じですね。その音源も葛西さんと永井さんにも送りながらレコーディングまでの間を詰めて行く感じでした。

オオムラ : 今年入ってからかな?

ネギ : 僕が感じたのは、そういう作業のいいところって、嘘がないというか、素直になれるというところだと思って。スタジオとかで録っていると焦らされて「いや、これで大丈夫です……」みたいなことがあるけど、そうではなくて、「もう1回やりたい」「いまのはどうなんやろ」みたいな迷いをすごく素直に言えるんです。「ここはよくないけど、これがいいと思います」とか「自分的には気に入っていないけどバンドには合っている」とか。

──それはひとりひとり個別面談みたいな感じでやっている?

ネギ : そうです(笑)。でもほんまにそれはすごいよかったです。

流星 : 「ここの雰囲気はこういう風に歌っているけど、ネギちゃん的にそれはどうなん?」みたいな。歌の力を入れるところと抜くところの話をお互いちゃんと共有して。僕とネギちゃんは一緒の主旋律を歌っていることが多いので、歌の力の入れ方は合わせるようにしていて。それに合わせてじゃあぱもコーラスを入れたりハモったりしているから。

オオムラ : 私の声はいままでチャッキーのギターと被っている感じがあって。歌っている途中でチャッキーの音と同じ音域に行って、自分の音が全く聞こえなくなることもあったんです。でも、そういうのもプリプロによって客観視できるようになったし改善したし。上のハモリと下のハモリがあるんですけど、私が上のハモリを歌う場合、声が抜けやすすぎてギターの音と被るので、そういうときはチャッキーのα波みたいな声で上のハモリをしてもらって、私が下のハモリをするみたいなことは最近意識していますね。

流星 : 最終的にじゃあぱのコーラスが入って、やっとバレーボウイズの音としてまとまる部分があるので、僕とかはあんまり変わらずにいままで通りかもしれないです。ただ、バンドとして、いままでは初期衝動の感じのまま来ていたんだけど、それだけだと物足りなくなってきて。そこで次のステップに行くためにみんなで考えてやってみたって感じなんです。

──もともとバレーボウイズはバンドとしてのわかりやすいリファレンスになるものがないところから出発したグループですよね。そして、今回もそういう明確な参照を意識しないで作ったということですか?

ネギ : 基本はそうです。で、いま思い出したけど「若者たち」だけはイメージがありましたね。銀杏BOYZの「漂流教室」の感じを出したいって話していて。それで音色がめちゃくちゃ変わったんですよね。でもそういうイメージがあったのは、この曲くらいかな。ただ、ほんまにこの曲は「漂流教室」の世界観というか、音の感じに影響を受けましたね。盛り上がった後にシュンってなって、そのときに感じる雰囲気とかイメージする景色がすごい似ていたので、それをギターのふたりには言っていましたね。割とそこの音色で自分の中で引っかかっていたんですけど。それでわからなかったから、「たとえば……」って言って。そうやってイメージを出したのは、はじめてでしたね。「音は一緒じゃなくていいんだけど、この雰囲気を表現してくれ」ってことをずっと言っていて。「参考音源はこれだけど、そこから感じることを参考にしてくれ」って。音に関してではなくて、世界観に関してのことだったので。だからぜんぜん違うものになりましたね。

ポイントはやっぱり「いまやりたい曲」

──なるほど。では、そもそもこういう形で録音された今回の7曲はどのようにできたのですか?

流星 : ミニ・アルバムなのか、それとも違う形態なのかはわからないけど、2019年にリリースをしようという話になって。そのときに、いまできる僕たちの曲を選んで。

ネギ : それプラスずっとやろうっていっていた曲を。

流星 : そうだね。ずっと練習ではやっていたけど、まとまらなかった曲を今回向き合って完成させようという話をしていて。

□□□ん家(ダレカンチ)で行った取材の様子

ネギ : ポイントはやっぱり「いまやりたい曲」。季節感はすごいあったと思います。あとはいまのバンドの状況で、いまの感じでやりたい曲を選んだ感じはありますね。「渚をドライヴ」とかもそうだし。あの曲は何回もチャレンジはしていたんですけど、なかなかうまくまとまらなくて。いろんなアレンジをして、結局元の音源に沿ってやってみたんです。そのときに音域の話とか、音の重なりの話、ギターのバランスとかを詰めていって、やっと形にできたなという感じはありましたね。

オオムラ : 選んだ7曲がいい意味で内容が重い曲ばっかり。だけど「渚をドライヴ」「若者たち」「人間大好き」みたいに幅が見せられるようなところもいいなという話はしていました。バレーボウイズの多面性を見せられる1枚を作れるんじゃないかって。

ネギ : 要するにやったことのないジャンルのものにチャレンジした。「渚をドライヴ」とか「タイトルコール」もそうなんですけど、いままでこういう曲はやったことなかったし。いまある曲を並べたときに、なかった曲にアプローチしている感じはありますね。「こんな曲も好き」「あんな曲もやりたい」みたいに。「ひとのこ」とか特にそうですけど、いままでよりももっと深いところに入った曲をやった。でもそれはいままで見せていなかっただけで、僕らの中にはあったものだと思います。

オオムラ : 「ひとのこ」なんかは最初ネギちゃんが弾き語りでやっていて。なんとなく私も聴いていて、童謡みたいな曲っていうイメージがあったので、あれをバンドでやったら絶対おもろいやろうなっていう話をしていたんです。そういう軽いイメージからの発信しかないですね。曲のテンポみたいな細かいものはなかったです。みんなで合わせてみたあとに「よかったね! でももうちょっとテンポを遅くしてみようか」みたいな感じでやっていったので。

ネギ : アレンジというよりも世界観の共有というのが大きかったですね。

流星 : 「どろっとしてサイケで、山の中でキャンプファイヤーをしている」みたいなイメージがみんなの中に共通してあったので、「ひとのこ」とかはスッとまとまったかな。

オオムラ : 前まではネギちゃんが持っていたイメージを、マスタリング前とかに聞いて、そのときにはじめて知るってことも多かったけど、最近はいちばん最初にみんなで曲のイメージを共有するようになっている気がする。だから曲の発展の仕方とか楽器の乗せ方とかも、どんどんヴァリエーションが多くなっている気がしますね。ネギちゃんが「おー! ええやん!」っていうことも多くなったなって。

ちょっともう、来年あたり死ぬんちゃうかな(笑)

──歌詞の目線がノスタルジーではなく現在に置かれるようになった、そんな曲が揃っていますよね。

ネギ : 前のアルバムもそうですけど、今までは過去のことを歌っていたんです。でもだんだんバンドをやっていくにつれて、いま起きていることを歌っている曲が増えてきて。今作は「ひとのこ」も「若者たち」、「タイトルコール」とかもそうだけど。ただ、ぜんぜん僕自身の思惑通りではないんです。

──その曲の中で誰かにその思惑を負わせている?

ネギ : うーん……その辺は全く考えていないんです。選んだのはみんなやし(笑)。ぼくがというよりは、みんながっていうところが大きいと思いますよ。

流星 : ネギちゃんはたぶん京都のいろんな人やバンドに影響を受けていると思うんですけど、僕は割と自分のことのように共感して歌っていますね。これが全部、ネギちゃんが思っていることなのかはわからへんけど、すごいいいなと思って、自分のことのように歌っています。

──影響を受けている京都のバンドってたとえば?

ネギ : 星の王子さまたち、フジロッ久(仮)とかはすごい影響受けていますね。ただみんな解散していますね(笑)。いま活動している人だと、折坂(悠太)さんとかはすごい聴いているし、ヨギー(YOGEE NEW WAVES)とかネバヤン(never young beach)とかも影響を受けているし。あとは教科書に載っているような文学を最近読んでいて。夏目漱石の『坊ちゃん』とか(笑)。ことば選びはそこからかなり影響を受けているかもしれないですね(笑)。でも歌詞は、たけとんぼというバンドにかなり影響を受けていますね。ほんまに周りの人に影響されますね。


たけとんぼのひらまつとネギによる「ごめんね」

──ただ、ネギくんの歌詞・言葉は明らかに“現在”の風景を見ている。

ネギ : ああ、それはそうですね。昔を思い出している人の歌ではなくて、いまを思っている人の歌ですね。

──そう切り替わったのはなんでだと思う?

ネギ : それは自分が歳をとったからですね。

オオムラ : 今年30歳ですからね。

──30歳の節目。

ネギ : 年齢というよりは、周りの状況というか。いままではまだ学生気分ではないけど、夢見心地的な気分が抜けきれていなくて、みんなでワイワイしていたんですよ。でもメンバーとかも変わってきたりして……。

オオムラ : えっ?!

ネギ : ぜんぜん変わったよ! 集合時間に来るなんてありえないことやったからな(笑)。それぞれが正直に自分の考えていることを言っている姿を見たことなかったし、大人になってきているのかな、って(笑)。

オオムラ : 親やん(笑)!

ネギ : それはメンバーだけではなくて、周りの人が結婚したり、家庭を持っていて仕事をしていたり、めちゃくちゃ嫌なやつに変わってしまっていたりとか…… そういう変化が大きいですね。「いつまでも自分はいまのままじゃないんやな」ってことはすごい思っていて。だからといって昔のことをいつまでもネチネチ考えている自分も嫌いじゃないし。でもいまを大事にしだしたというか……。いままでは昔のことばっかり思っていたし、「夏休み最高ー!」って言っていたけど、そうじゃなくて、バンドをしていろんなところに行ってライヴをしているいまは、未来の自分からしたら綺麗で輝いていることやなって実感できだしたんですよね。

昔はそれって思えていなかったんですよ。「夏は暑いから早く次の季節が来ないかな」って思っていたけど、最近迎える夏休みは幸せなんですよ、すごく。みんなと一緒にいろんなところを回ってライヴをして、喧嘩とかにもなるけど、総じて楽しいなって思いはじめていて。そういう気持ちの切り替わりは、歌詞とか世界観に影響を与えているかもしれないですね。

──でも、決してそうした変化を「寂しさ」として表出させていない。むしろ「充足」「充実」として表現させている。だから現実を見ていても生き生きとした生命力を宿している。

ネギ : それ、ありますよ。音にもめちゃめちゃ影響出てますしね。いままでは思い出のなかだったからかわからないけど、グワングワンしてずっと鳴り響いていた。全部にリバーブをかけたがっていたし、歌詞とかもなにを言っているかぼやかす感じにもしていて。でもいまはもっとスカッとなった。スカッと抜けさせて伝えたい言葉があるんです。じゃあぱと流星が前で歌っているのは、やっぱりなにかを伝えたいからだし、そういうものをちゃんと届けないとアカンから、ぶつかっている音を解消しないとダメだなって思うようにもなって来ていますね。いま幸せみたいな気持ち。ちょっともう、来年あたり死ぬんちゃうかな(笑)。

前までは何も考えていない空っぽの状態の時に曲ができていたんですど、最近は思うことが多すぎて「この曲はいまつくってもよくないな」って思うこともあって。昔のことを考えて「楽しかったな〜」って感情が足りないから曲をつくるんだけど、いまは足りているから曲をつくらなくてもいい。

──なるほどなるほど。昔はいまが満ち足りていなかったから、昔のことに対して歌にしていたんだ!

ネギ : そうですね、憧れとかがあったから。

オオムラ : 寂しかったってこと?

ネギ : 寂しかったのもあるかもしれないけど(笑)。これを曲にするときが来たら、すごいいい曲ができるんじゃないかなって思っていますね。

──そうなると「卒業」みたいな曲って、歌う気持ちが変わってきませんか?


バレーボウイズがグランプリを獲得したオーディション〈TOKYO BIG UP!〉にて披露した「卒業」

ネギ : でも、そこは不思議と変わらないですね。その曲をつくったときって、その曲に“そのときの自分”が記録されていて、日記みたいなもんなんです。だから歌っているときは、気持ち的にその頃の気持ちに戻れるんですよ。だから考えることが変わるし、「あのときの自分って最低やったな」とか思うんだけど、結局どの自分も好きだから、そのときの自分に戻れるんですよ。その考え方はその考え方で大切じゃないですか。昔も今も全部好きだし、過去作った恥ずかしい曲も、そのときに戻っていまでも歌えるし。アレンジは変わるけど、みんなそのときの気持ちは持ってやっているし。「ひがしのまち」とかはだんだん変わってきているんですけど、「卒業」は変わらず歌えますよ。

オオムラ : ネギちゃんがナルシストってことがわかりました(笑)。

ネギ : そうだよ、すごいナルシストだよ(笑)。

オオムラ : そっかぁ、知らなかったよ〜。

鴨川沿いにて

──ネギくんはロマンチストだよね。

流星 : 本当にロマンチストですね。

ネギ : でもそれはふたりに僕が引っ張られているところはありますね。「よわむし」の歌詞も前はなにを言っているかわからないようにしていたんですけど、明確に伝えたいことをバンっていう感じにして。それはやっぱりメンバーに引っ張られている感じもありますね。

──でも音はクリアだから、しっかり伝わる。永井さん、葛西さんに意図が伝わった証ですね。

ネギ : それはあると思いますね。前までは「ドリーミーに、ドリーミーに」っていう話をしていたけど、永井さんが「この歌詞はちゃんと聞こえた方がいいんじゃない」とかを言ってくれて、バレーボウイズとしてのよさが変わってきているのかなとは思いますね。前まではふんわりと雰囲気だけを伝えていたけど、僕らが曲の思いを共有している分、それを伝えようという思いがあるし。それに合わせて曲作りも変わっていってると思いますね。

今回の取材は、京都のバンドマンも集まる□□□ん家(ダレカンチ)にて

□□□ん家(ダレカンチ)

住所 : 〒604-0041
京都府京都市中京区押小路通西洞院東入ル二条西洞院町632-3 2F
電話 : 075-254-1931
営業時間 : 18:00〜26:00(月曜は定休)
HP : https://japanese-izakaya-restaurant-10542.business.site
Twitter : @darekanchi

淡路島出身でお酒が大好きな店長が京都でお店をOPEN。「場所は人」をモットーに繋がる事、広がる事へのきっかけに使って欲しいという想いを込めて日々営業中。
名物は「淡路島玉ねぎの丸ごと焼き」日本酒は種類多め。漫画、アナログゲーム、知恵の輪等で遊びながら1人でもゆったり、知らない人とわいわい。友達ん家来る感覚で一緒に遊びましょう。


編集 : 鈴木雄希

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新→古

過去の特集ページ

・“合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズってナニモノ?!
https://ototoy.jp/feature/2017110804

・【ライヴ・レポート】京都の若きノスタルジー・バンド、バレーボウイズ
https://ototoy.jp/feature/20170419003

LIVE SCHEDULE

バレーボウイズ『青い処』ツアー
2019年4月12日(金)@京都 Live House nano
時間 : 開場 18:30 / 開演 19:00
出演 : バレーボウイズ / 有馬和樹(おとぎ話)

2019年5月9日(木)@愛知・池下CLUB UPSET
時間 : 開場 18:30 / 開演 19:00
出演 : バレーボウイズ / キイチビール&ザ・ホーリティッツ / MONO NO AWARE

2019年5月12日(日)@大阪・心斎橋Live House Pangea
時間 : 開場 17:30 / 開演 18:00
出演 : バレーボウイズ / ベランダ / 錯乱前戦

5月18日(土) 東京・新代田FEVER
時間 : 開場 17:30 / 開演 18:00
出演 : バレーボウイズ / 愛はズボーン / THEラブ人間

【詳しいライヴ情報はこちら】
http://volleyboys.kyoto/live

PROFILE

バレーボウイズ

左上から九鬼知也(Gt./Cho.)、武田啓希(Dr.)、ムコ(Ba.)
ネギ(Gt./Vo.)、前田流星(Vo.)
オオムラツヅミ(Vo.)、高山燦(Gt./Cho.)

京都精華大学の学園祭「木野祭」出演のために2015年に結成。

異端でありどこかスタンダード。ノスタルジックで歌謡ライクなメロディと歌のハーモニーを青春に封じ込め、男女混声7人7様のキャラクターが奇跡的なバランスをもって歌と演奏を聴かせる。

2017年、ライヴ・オーディション〈TOKYO BIG UP!〉でグランプリ、〈FUJI ROCK FESTIVAL 2017〉ROOKIE A GO-GO枠で初出演。昨年7月にアルバム『なつやすみ’18 猛暑』を発売。

全国の大型フェス、サーキットフェスにてその特異なライヴで人気を集めている。

【公式HP】
http://volleyboys.kyoto
【公式ツイッター】
https://twitter.com/volleyboys_band

この記事の筆者
岡村 詩野

音楽評論家/ 音楽メディア『TURN』(turntokyo.com)エグゼクティヴ・プロデューサー/ 京都精華大学非常勤講師/ オトトイの学校 内 音楽ライター講座(https://ototoy.jp/school/ )講師/ α-STATION(FM京都)『Imaginary Line』(日曜21時〜)パーソナリティ/ 『Helga Press』主宰/ Twitterアカウント ▶︎ @shino_okamura / Instagram ▶︎ shino_okamura

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この記事の編集者
鈴木 雄希

OTOTOY編集部で基本的にロックを担当。 せい家で育ちました。

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《神宿 road to success!!!》第3回 一ノ瀬みか「アイドルって本来はカッコイイもの」

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《神宿 road to success!!!》第2回 関口なほ「神宿自体が私にとっては青春だった」

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【Drop's連続企画】中野ミホ インタヴュー「バンドで歌うことで全部発散していた」

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《神宿 road to success!!!》第1回 神宿プロデューサー・北川敦司

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ポップ100パーセント!! ──グッド・メロディー大集合な柴田聡子の新作配信開始

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ときめき感じる“若さゆえ”の神秘──ムノーノ=モーゼス『オカルトタイムズ』

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【REVIEW】AAAMYYYの歌う、“BODY”からの解放──1stアルバム、ハイレゾ配信開始

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PUNKに生きる! ──CHAI、グラミーへ大きな一歩を踏み出す新作をハイレゾ配信

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〈SACRA MUSIC〉作品配信スタート!

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キラキラ、ドキドキ、ロックンロール!!!──新潟発のニューカマー、ザ・ジュアンズ

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日本人みんなの「懐かしい」をくすぐる応援歌──花柄ランタン先行配信開始

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2019年、最初の衝撃!! 鬼才集団・King Gnuによって突きつけられる革命的J-POP

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北欧の風を纏う2バンドの邂逅──Ribet towns × yuleコラボ企画“Movement”始動

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『Year in Music 2018』〜今年の音楽シーンでは何が起こった?〜

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12のストーリーの“語り部“として──七尾旅人『Stray Dogs』レヴュー

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透き通る冬の空気になじむ、泥臭く力強いロックンロール──新生Drop'sの幕開け

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【LIVE REPORT】時代の先端を走るアイコンたち──Mom presents『PLAYGROUND』release party

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轟音とともに発せられる“ヤング”の叫び──ニトロデイ、初フル・アルバムをリリース

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日本中に響き渡れ! むき出しのロックンロール! ──SFUの新作を先行&独占配信

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HAMIDASYSTEM、次の新しい物語へ──2デイズ・ワンマン直前フリー配信実施中

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