2018/08/17 19:00

“音そのもの”を考えた音楽会──ハイレゾ音源+記録映像という配信形態に凝縮された、アルプの試みとは?

演者が楽器を使用して鳴らした音と、物と物がぶつかり合って鳴った音で、価値に差が生まれるだろうか。アルプがハイレゾ音源+記録映像というかたちでリリースした今作は、そんな音に対する価値観や、存在感にフォーカスをあてたものとなっている。

多様な録音方法で収録された音源を、最大に活かして完成した『アルプの音楽会 音の顔と性格』。オトトイでは、その試みの全貌を語ってもらったインタビューを公開。アルプが“音楽会”を音源化、映像化するにあたって、こだわり抜いた音に対する姿勢を読み解き、その世界観を余すことなく体感しよう。

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アルプ / 『アルプの音楽会 音の顔と性格 』

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
アルバム 2,160円(税込)
アルバム購入のみの販売となっております。

【収録曲】
01.生い茂る電子音  
02.手が変  
03.スピーカーのまばたき凸  
04.スピーカーのまばたき凹  
05.低音新聞  
06.落下の自由研究  
07.読む人  
08.動く人  
09.遠近の待ち合わせ  
10.パンとピント  

『アルプの音楽会 音の顔と性格』CM1
『アルプの音楽会 音の顔と性格』CM1

『アルプの音楽会 音の顔と性格』CM2
『アルプの音楽会 音の顔と性格』CM2


INTERVIEW : アルプ (木下美紗都&石塚周太)

アルプは、蓮沼執太フィルのメンバーでもある木下美紗都と石塚周太のふたりからなるユニット。木下はシンガー・ソングライターとして2枚のアルバムをリリースしており、石塚は郷拓郎とのポップ・デュオdetune.で活動しつつ、ギタリスト/ベーシスト、エンジニアとしてさまざまなミュージシャンから引っ張りだこ。そんなふたりから成るアルプが、2016年の10月に横浜のSTスポットという劇場で〈アルプの音楽会 音の顔と性格〉と銘打った公演を計6回行った。詩人の大崎清夏とダンサーの福留麻里がゲストで参加しているものの、“音楽会”とあえて名付けられているように、木下と石塚がキーボードやギターから繰り出す音と、大崎と福留がたてるさまざまな物音とが、あくまでも音楽的なアンサンブルを醸成し、音のさまざまな様相を体感できる公演となっていた。今回、その“音楽会”の模様がハイレゾ音源+記録映像という形で配信されることとなったので、アルプのふたりにインタビューを行うことにした。

インタヴュー&文 : 國崎晋 (リットーミュージック)
構成 : 伊達恭平
写真 : 前澤秀登

ヴィジュアルを前提としない音そのものについて考えましょうというのがテーマ (石塚)

石塚周太

──アルプはいつ、どのような経緯で結成されたユニットなのですか?

石塚 : 僕と木下さんは佐々木敦さんがやっているHEADZのレーベル・メイトだったんです。木下さんはソロとしてアルバムを出していて、僕はdetune.でアルバムを出していました。

木下 : HEADZのイベントで一緒に演奏する機会があった流れで、2011年にリリースした私の2ndアルバム『それからの子供』ではギターを弾いてもらったりしました。その後、ライヴで演奏する曲を一緒に作りはじめたりもしていて。2015年に今泉力哉監督の映画『知らない、ふたり』のサントラをふたりで手掛けたのがアルプと名乗ることになったきっかけですね。

──映画のサントラがきっかけで結成され、そして今回の配信音源も劇場での公演が元ということで、アルプはヴィジュアルありきの音楽を重視しているユニットなのでしょうか?

石塚 : いや、むしろそうではないというつもりでやっていました。STスポットでやった公演もタイトルに“音の顔と性格”と入れたように、ヴィジュアルを前提としない音そのものについて考えましょうというのがテーマだったんです。

木下 : STスポットっていう普段は演劇とかダンスをやっている劇場だからこそ、そこで“音楽会”をしようという強い気持ちがあったんです。ダンスや詩の朗読など、人の視点が向きやすいものに対し、音楽が対等になれるのかどうか? 言葉やヴィジュアルと並んだときに音楽がBGMにならず、すべてがちゃんと並列して存在できるのかどうかを考えていました。

石塚 : 実はSTスポットで“音楽会”を行うことが決まる前に、僕らふたりと詩人の大崎さん、ダンサーの福留さんという、同じ4人のメンバーで毎月1回STスポットに集まって、音と動きと言葉でいろんなパターンを試すワークショップをやっていたんです。

──それはお客さんを入れて行ったのですか?

石塚 : いや、入れていないです。なにか作品を作るといった具体的な予定もなく、まったくのワークショップ(笑)。

木下 : STスポット館長の佐藤(泰紀)さんは、「お客さんを入れて観せればいいのに……」って何回も言ってました(笑)。そのワークショップで、音楽とダンスと詩、どれかが先行して作るのではなく、ゼロからいっぺんに作りはじめるのを試せたのは大きかったですね。

石塚 : 音以外の要素と一緒に作ると、やっぱり空間的・時間的多層さに寄りがちなんですよ。なので、STスポットで“音楽会”をやることになったときに、その可能性をあえて狭めるというか、より限定的にしました。あくまでも“音楽会”であって、ハプニングも期待しないし受け入れない。なので、お客さんにプログラムを配り、そこに書かれた曲順通りに演奏するというやりかたにしたんです。

スピーカーに存在感を持たせ、演奏する人間と等価になるようにしたかったんです (木下)

──“音楽会”のとき、客席は劇場の長辺側2カ所に用意され、そのあいだの細長い空間を舞台として使っていました。舞台の両端には木下さんと石塚さんの演奏ブースとPAスピーカー、中央にベース・アンプが置かれるという、ちょっと変わった設定でしたが、どのような意図だったのでしょう?

石塚 : STスポットは幅5.6m、奥行9.3mという決して広くはない空間なので、そのなかでダンサーのアクティング・スペースを確保するためにはあの形がよかったというのと、やっぱり真ん中にベース・アンプを天井を向けて置きたかったっていうのが大きいですね。

──観客目線だと、木下さんと石塚さんが左右いっぱいに広がっているので、横方向の音像定位や移動がとても気持ち良かった。あと、「生い茂る電子音」という曲で石塚さんと木下さんが順番に歌っているとき、ふたりともPAスピーカーを背負っているのに、あえて反対側のスピーカーからそれぞれの声が出るというのもおもしろかったです。会場では生声も聴こえたので、PAから出ている生声とが不思議なコーラス効果を生んでいました。

木下 : スピーカーの存在を感じてほしい…… 存在感を出したかったんです。演奏する人間とスピーカーもやっぱり等価にしたかったので。

──“音楽会”は4日間で都合6回公演が行われ、先ほどお話いただいたように、毎回同じ曲を同じ曲順で演奏されていました。演劇の人なら割と普通のことかもしれませんが、音楽家として毎回同じ曲を演奏することに飽きませんでしたか?

石塚 : 再演可能なもの……プログラム化するというのがテーマでもありましたから、毎回同じ内容にしたわけなんですけど、今までやったことがなかったのでたしかに飽きると思ってました。だけど、実際には飽きることはなかったですね。

木下 : むしろ、あの会場でしか出せない音にだんだん慣れていく……ちょっとずつコツをつかんできた。それは家では練習できないことでしたね。

石塚 : 6回の“音楽会”を全部録音し、1年くらいたってから今回の配信音源にするために編集作業を開始したんですけど、発見がありました。同じプログラムを毎回演奏するわけだから、最終公演に向かってだんだん良くなると勝手に思っていたんですが、そんなことはなくて、実際には演奏のクオリティ的にはまばらでしたね(笑)。

──収録されている曲は尺が長いものが多いですよね。組曲的というか、別の曲として分けられるような気がしましたが。

石塚 : 例えば「動く人」というプログラムは、文字通りダンサーの福留さんが動くんですけど、舞台を4つのエリアに区切っていて、福留さんは決められた秒数が経過すると別のエリアに移動し、僕らも決められた秒数が経過するとシーケンスを移行するんです。エリアごとに出す音の性格が違うので、別の曲のように聴こえるかもしれませんが、全体としては1つのテーマによる曲なんです。

石塚周太 / 福留麻里(ダンサー)

木下 : 音の動きのパターンを13個作って、それと福留さんの動きを組み合わせる。そのシーケンスが連続する構成で、ひたすらバリエーションをやるんです。全体で12分くらいの曲になりましたけど、1つ1つのシーケンスは演奏時間が1分にも満たない。本当はそのシーケンスや音色だけで3分くらい演奏できるんですけど強制的に止める。

石塚 : 実際、いくつかのシーケンスは“音楽会”をやる1年前くらいに「Guitar Hit」とか「Piano Hit」という名前を付けて演奏したこともあった。何分間でも演奏できるんですけど、あくまで今回はマテリアルとして使いました。

木下 : 今までアルプで作ってきたものを、今回のプログラムのなかのひとつの要素として入れ込んじゃったものもありました。例えば「落下の自由研究」で使った、コンタクト・マイクを張り付けたフラスコに米粒を落として音を拾う手法も、以前から試しているものです。

──そういう意味では、今回の配信音源『アルプの音楽会 音の顔と性格』は、この数年のアルプの試みを凝縮したものだったとも言えるのですね?

石塚 : はい、そうですね。

3種類の録音素材をもとに、何拍かごとに空間が切り替わるみたいな感じにしています (木下)

木下美紗都

──“音楽会”を計画している時点で、それを最終的に音源としてリリースしようと考えていたのですか?

石塚 : 記録は必ずしようと思っていました。ただ、実際にそれがどういう形態でどういう価格でどういうふうに売ろうということまでは想定はしていなかったですね。

──“音楽会”をSTスポットで体験した人にとっては、音源だけ聴いても、なにが起きてどんな音が鳴ったのかが分かりますが、音だけの作品として成り立たせるのは困難だったのでは?

木下 : そこは悩みました。アルバムとしてまとめるためにテイクを選んだり編集をしているとき、音だけだと視覚要素や実際に体感できる響きとか、スピーカーの存在感が抜けちゃうんだなぁと。どうしよう……という気持ちになりました。

石塚 : なにがこの音を発しているのかを知っていた方が紐付くんですね……こういう形のものからは濁音のついた音がするなとか。

木下 : ただ、“音楽会”でやっていたことの目的は、音を作る、響きを作る、ということだったし、見せるってことがそこまで最終目的ではなかった。

石塚 : うん、それがシンセが出した音であろうが、フラスコに米粒を落とした音だろうが、ナッツをスネアに落とした音だろうが、等価でありたいというのが元々あったコンセプトでしたからね。

木下 : たしかに実際の“音楽会”では、ベース・アンプの上にスネアとか新聞を置くとこういう音になるっていうのが、観て分かりやすいし、はっとさせられるものでした。だけど、逆に観ていても分からないこともいっぱいあった……例えば、ラップトップ・コンピューターにつないであったMIDIキーボードを弾くと、客席に仕込んだ4つの小型スピーカーからいろいろな音が出るように設定してあって、お客さんは、ここから鳴った、あそこからも鳴ったというのは体感できるけれど、鳴っているのはサンプリングされた音だったりするから、その音がなんなのかは観ていて分からない方が意外と多かったんじゃないかな。だから、分かることが重要じゃないんです。

ベース・アンプの上に置かれたスネア

──出来上がった音源を聴くと、遠近感がものすごくあるというか、多層的な空間が感じられました。

石塚 : 録音はエンジニアの葛西(敏彦)さんに頼んで、ラインだけでなく、スピーカーにマイクを向けて録ったもの、さらにステージ中央にHOLOPHONE H4 SUPER MINIというバイノーラル対応のサラウンド・マイクを設置して録ったもの、計3種類を押さえました。それらを曲ごと、テイクごとに細かく切り替えたりミックスして仕上げています。例えば「手が変」という曲では僕らはサイン波しか出してないから、ラインの音だけとか、スピーカーをマイクで録った音だけでミックスすると、「なんじゃ、これ?」になる(笑)。それでラインの音とスピーカーの音を一定時間でクロスフェードするようにしました。

木下 : 何拍かごとに空間が切り替わるみたいな感じです。“音楽会”のときは、まずは演奏者の位置やスピーカーの位置を認識してもらうことが目的でやった曲でしたけど、音源にするときはそれとは別のベクトルを1つ作りました。

──ライヴをそのままに録音してパッケージしたというより、かなりポストプロダクションをしたものなのですね。

石塚 : かなりしていますね。“音楽会”のときはラインの音とマイクの音を切り替えるというのはできなかったことでしたし。

──普通の意味での楽音が少ないですが、ポップでとても聴きやすい仕上がりになっています。実験音楽的な小難しさがないのがいいと思いました。

木下 : それは性格じゃないですか(笑)。ふざけてしまったり、ちょっと恥ずかしがってしまったり。まじめに演奏し続けることを恥ずかしがる。ひとりひとりだったらもっとまじめに演奏するんですけど、アルプだとそういう感じになります。

記録映像の音声は5台のカメラそれぞれの内蔵マイクを使い、カットごとに切り替えて使用しました(石塚)

木下美紗都

──今回の配信音源には購入者特典として“音楽会”の記録映像も含まれていますが、そこでの音声は音源とは別バージョンですよね?

石塚 : はい。映像は河合宏樹さんに計5台のカメラで収録してもらったんですけど、カメラの内蔵マイクがとらえた音を使っています。5台のカメラが収録した音を聴き比べるとまったく違うんです。例えばベース・アンプでスネアを震わせているシーンでも、位置と距離とでこんなに音が変わるんだなと。映像ならではのおもしろい編集になったと思います。

──カットごと、カメラのアングルと同じアングルのマイクを使って編集したということですよね……あたかも耳がカメラの位置に移動していく感じでとてもおもしろかったです。作り方としては先に映像編集を仕上げてもらい、それに音声を合わせていったのですか?

石塚 : まずは河合さんに粗編集してもらい、僕らからもいろいろ要望を出して仕上げてもらいました。その映像に対して、どのカットがどのカメラなのかを紐付くようにして、僕が映像を見ながらフレーム単位で編集していったんですが、めちゃくちゃ大変でしたね(笑)。本作の宣伝映像を2本YouTubeに公開していますが、この2本も特典映像とは異なる音の作りで、1つは1本のカメラ内蔵マイクの音を使ったもの、もう1つは配信音源を使ったものですので、まずはそれらを聴き比べてもらうとおもしろいと思います。

──特典映像付きの音源という形でして配信することができたのは良かったですね。

木下 : 私もすごく納得がいっています。特典映像もカットごとにカメラ・マイクを使うっていうのは、本当におもしろいので観てほしいです。普通は音はシームレスにして自然に観れちゃう……カメラの存在を意識しないようにしますけど、それをあえて1カットずつ違う音にすることで、「カメラも存在なんだ」って感じられる。スピーカーの存在に通じるような感覚ですね。

石塚 : “音楽会”という遊びというか試みをやらせてもらって、それをちゃんとした形で残せてうれしいです。音源は“音楽会”をやってから2年くらいたって仕上げたわけですが、聴くたびに新たな発見とか気づきがあったのが、自分でもおもしろかったです。やっぱり録っておくもんだなと(笑)。だからリスナーのかたも、音源をダウンロードして聴いてもらったあと、しばらくしてどこにセーブしたのか分からなくなったころにまた聴いていただけると、あらたな気づきがあるかもしれません(笑)。

石塚周太

PROFILE

アルプ
石塚周太と木下美紗都による音楽プロジェクト。映画『知らない、ふたり』『ある惑星の散文』等の劇伴音楽を手がける他、ダンス作品やワークショップ、朗読劇の音楽制作や出演をしている。2016年10月、横浜音祭りの一環としてSTスポットにて初の音楽会『アルプの音楽会 音の顔と性格』を開催。その記録音源をアルバムとして纏め、2018年8月配信リリース。

【公式HPはこちら】
http://www.alp-pla.net

この記事の筆者
この記事の編集者
伊達 恭平

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[インタヴュー] アルプ

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