サブスクで話題のあの作品がさらなる進化を遂げる! ──曽我部恵一が語るサニーデイの進化と変容

今年6月、突如Apple MusicとSpotifyにてストリーミング配信のみでリリースされたサニーデイ・サービスの『Popcorn Ballads』。このアルバムに収録された22曲は、ヒップホップやトラップ、そしてファンクの要素までをも含み、新たなサニーデイの進化に、前作『DANCE TO YOU』リリース時と同じく、いやそれ以上にぼくらを驚かせた。そんな衝撃のリリースから半年、このたび12月25日のクリスマスにサニーデイがリリースしたのは『Popcorn Ballads(完全版)』。今回新たに収録された楽曲や、客演を迎えて進化を遂げた楽曲まで…… まさにディレクターズカットと言える完全版の作品が届いたのだ。完成版となった『Popcorn Ballads』はどのように生まれたのか、今年の音楽シーンを振り返るとともに、曽我部恵一に話を訊いた。

サニーデイからのクリスマス・プレゼント、ハイレゾ配信!


サニーデイ・サービス / Popcorn Ballads(完全版)

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 216円(税込) / まとめ 1,944円(税込)

【収録曲】
1. Tシャツ
2. 東京市憂愁(トーキョーシティブルース)
3. 青い戦車
4. きみの部屋
5. 泡アワー
6. 炭酸xyz
7. 街角のファンク (feat. C.O.S.A. & KID FRESINO)
8. きみは今日、空港で。
9. 花火
10. クリスマス
11. 金星
12. 抱きしめたり (feat. CRZKNY)
13. 流れ星
14. すべての若き動物たち
15. summer baby
16. はつこい (feat. 泉まくら)
17. 恋人の歌
18. ハニー
19. クジラ
20. 虹の外
21. ポップコーン・バラッド
22. 透明でも透明じゃなくても
23. 花狂い
24. サマー・レイン
25. popcorn run-out groove

【まとめ購入特典】
『Popcorn Ballads(完全版)』テジタル・ブックレット(PDF)

INTERVIEW : 曽我部恵一(サニーデイ・サービス)

2017年。音源をリリースすることを「アルバムをシェアする」と言ってのけた曽我部恵一は、やっぱり日本のロック・シーンをひっぱった。前作『DANCE TO YOU』からの移り変わりはあまりにも華麗に、次モード『Popcorn Ballads』へ。そしてその完全版をこのたびシェア。おいおい、けいちゃんは、どんだけ自由なんだ!!! そんな曽我部恵一に、いま1番おもしろいって言われる台風クラブが、羨ましくてたまらないw。

インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希

「こういうことをやってみたい!」って部分においては大成功かな

曽我部恵一

──前回ストリーミングで出したアルバム『Popcorn Ballads』は出し方も内容もびっくりしたんですけど。改めてハイレゾ配信、CDとLPで『Popcorn Ballads』を出すっていうことは、元々は想定されてたんですか?

曽我部恵一(以下、曽我部) : 去年の末ぐらいから、ストリーミング・オンリーで出した後にフィジカル・リリースで有料のものも出そうっていう計画も元々は自分の中であったんです。でもまずは「ストリーミング・オンリーで宣伝も告知もなしで出す」ことがすごくプロモーションになるだろうなって。やり方としてすごいおもしろいし新鮮だし、そういうのをやってみたいなって感じでしたね。出したあとは、MIXを変えて差し替えたりはしていて。

ただ、ストリーミングのこととかも、知ってはいるけど聴いてない人もいっぱいいるわけで、どこかでCDなりLPなりっていうのを出した方がやっぱりいいのかなって。それで夏ぐらいから、もう1回内容をバラシてどうやったらフィジカルに落とし込めるかなっていうのをやりはじめて。そうしているなかでオールド・スクールな2枚組ロック・アルバムみたいな感じで落とし込めたんで「じゃあ、これを出そう!」って完成した感じですね。

──その前段で6月にストリーミングのみで出してみてどうだったんですか?

曽我部 : やりたいことができて気持ち良かった、楽しかったなっていうのはありました。まぁでもやっぱりこんな感じだろうなっていう、手ごたえもあるし、届かないところにはもちろん届かないし。そこは最初からすごく期待してやったというよりも、「こういうことをやってみたい!」ってことだったんで、それにおいては大成功かな。やり方が固まっちゃうのもつまんないから、いろいろやっていたいんですよ。

──なるほど。音楽的にも前作『DANCE TO YOU』からは大きく変化しましたが、そういう感触はあるんですか?

曽我部 : いまの自分の流れでサニーデイ・サービス(以下、サニーデイ)をどう動かしていくかっていう流れの中のことなんですけどね。『DANCE TO YOU』(2016年)の延長線上というか、サニーデイは、「こういうスタイル」とか「こういう作り方」みたいなものをまずは持たずに、曲をとにかく作って録ってみてそれで取捨選択していくっていうやり方なんです。「いまこういうものをサニーデイが出したら1番輝けるな」っていうものを選んでいくっていう。いまはメンバーが不完全な状態だから、逆に何でもできるんで。

──『DANCE TO YOU』と『Popcorn Ballads』の在り方は違う気がします。

曽我部 : 基本的にはサニーデイがやりそうにないものをやりたいんですよ。たとえば泉まくらちゃんとコラボしている「はつこい」って曲は、もともとは泉まくらちゃんは入ってなくて、サニーデイっぽいフォーク・ロックだったんですよ。それだと、いま僕らがこの曲を出す意味がないんですよね。だから、当初アルバムに入れずにいた曲を、引っ張り出して、解体して、そこに泉まくらさんに入ってもらったから出せるっていうことなんですよね。

──泉まくらさんはどういう流れでコラボしたんですか?

曽我部 : 泉まくらさんには、女性サイドから1つの別れを描いてもらいたいなっていうのがありましたね。1回お会いしたことがあるんですけど、仕事をしたのは初めてでした。

──「はつこいfeat.泉まくら」と「抱きしめたりfeat.CRZKNY」の2曲は新しく今回の『Popcorn Ballads』に入れたわけじゃないですか。

曽我部 : これもCRZKNYさんっていうアーティストとコラボしてますね。

──CRZKNYさんらしくて、おもしろかったです。これはどういうセッションで生まれたんですか?

曽我部 : ボーカルの音声ファイルを送って、CRZKNYさんに歌だけを送って好きにしてくださいって。

──CRZKNYさんに頼もうと思ったのはなぜ?

曽我部 : CRZKNYさんに前作(『DANCE TO YOU REMIX』)のリミックスをやってもらったんだけど、その前からすごいとは思ってたんです。ジャンルとかいまの時代とか超えた存在だなと思ってて。全部を無茶振りしてみたいなと思って、歌だけを送って「なんとかなりますか?」って言ったら「チャレンジしてみたい」って言ってくれたんですよね。

ダンス・ミュージックとかアンダーグラウンドの異物みたいな感じがあって、CRZKNYさんの存在が恐ろしいっていうか。CRZKNYさんのDJのときにスピーカーが飛んだとか、伝説ばかり出てくる人で。それってザ・ポップ・グループとか出てきたときにまた暴動が起こったとかそういうような感じじゃないですか。つまり、受け皿がないってことなんですよ。クラブもまだCRZKNYさん用の音響を用意できてないっていうのが大好きで、CRZKNYさんの音楽は未来の音楽なんですよね。だから僕らもきちんとした評価ができないですんですよ(笑)。


CRZKNY - L @ りんご音楽祭2017

サグラダ・ファミリアみたいな感じでずっとつくっていくのもいいのかな

──全体的にdisc1、disc2はどういう風に考えているんですか?

曽我部 : 『Popcorn Ballads』を6月にストリーミングで出したとこで、もうちょっと冒険したいなっていうのがあって、それでリミックスをしてみたりしてたんですよ。その先の『Popcorn Ballads Extra』みたいなものを作ろうかなって思いながら、別曲の作業もしてたんですよ。

──出したあとにですか?

曽我部 : そうです。ボーナス・トラックというかそういうものがひょっとしたら必要なアルバムなのかもとか思って。ここで収まるようなものじゃないなと思ってつくっていたものが合体して、今回の『Popcorn Ballads(完全版)』ができた感じですね。

──6月にだした『Popcorn Ballads』のストリーミング版もそれなりの曲数じゃないですか。それでも収まるものでもないっていう?

曽我部 : そうですね。

──それは広がっていくっていうイメージでいいんですか?

曽我部 : うん、そうですね。ここまで広げたんだったら、ここまで行けるだろうみたいなところはあるかもしれないですね。2枚組にしたけど、これが最終形態だとは思ってなくて、もっと拡大していった方がおもしろいと思うんですよ。生バンド・バージョンとか、あとはもっといろんな人の客演が不随していくようなアルバムとか。サグラダ・ファミリアみたいな感じでずっとつくっていくのもいいのかな、と思ってて。

──12月25日リリースの『Popcorn Ballads』は曽我部さんの中ではどういう作品なんですか?

曽我部 : とりあえず落とし込んだっていうことですよ。こういうアルバムってザ・ビートルズのホワイト・アルバムとかピンク・フロイドの『The Wall』とかあったよねっていう話だよ。でも俺の中ではどんどん拡大していっていて。1年後のライヴでは違う歌い方だったり、違う質感になってたりすることってあるし、アーティストってそういうものだと思うんです。

そのときにできた曲を、とりあえず売るようにレコードにしたものがシングルで、アルバムは、その曲が溜まったからアルバムにしましたっていう発想なんですよ。だからアルバムって、もともとの発想としてはシングルの寄せ集めじゃないですか。なんとなくアルバムは、10曲の塊で、1つのアートとして提示するっていう気持ちになっちゃってるけど、所詮は寄せ集めなんですよ。いまは、時代的にはまたそっちに戻っていってると思う。

──アルバムは寄せ集めだと。

曽我部 : おれは“寄せ集め”がいまのアルバムのあり方なのかなっていうのがあって『Popcorn Ballads』をつくりはじめたんですけど。大きなアルバムにしても、みんなシャッフルで聴くんだろうしみたいな気持ちもありつつ。

──なるほど。サニーデイ・サービスとしてのモードは次に向いてるんですか?

曽我部 : 僕は次に向かって行ってますね。次の曲もつくってます。

──『Popcorn Ballads』は終わったのか? それとも終わらせずに次に行ったんですか?

曽我部 : 終わらせてます。ひょっとしたら、『Popcorn Ballads』を追いかけてさっき言った“Extra”みたいなEPが出るかもしれないんですけど。次も「こんなことやるの!?」っていうのをやりたくて。そうじゃないとおもしろくないじゃないですか? The Beatlesが『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』とホワイト・アルバムでぜんぜん違うとか、ボブ・ディランが『Blonde on Blonde』をやってジョン・ウェズリー・ハーディンと地味なアルバムを作るとか、そういうことをやりたいんです。

──なるほど。モードが変わっていくんですね。

曽我部 : そうじゃないと、エンターテインメントとしておもしろくないじゃないですか。ファンの人も甘くないですよ。自分たちの歴史がそうしてきたっていうのもあるけど、僕らのお客さんは、新鮮な驚きと裏切られたっていうような喜びを、楽しみに待ってるんですよ。

──7インチのシングル「クリスマス-white falcon & blue Christmas- remixed by小西康陽」も出されたじゃないですか。これはどういう意図なんですか?


サニーデイ・サービス/クリスマス remixed by 小西康陽

曽我部 : これは『Popcorn Ballads』の完成版ができあがったときに、リリースがちょうど12月25日前後あたりかなってことだったんですよ。だったらクリスマスって曲が入ってるから12月25日リリースにして、そのMVを作ろうよっていう話になったんです。MVを作るんだったらリミックスとかしてもらって、それをアナログでカットしたいっていう話になって。「クリスマス」でリミックスだったら、小西(康陽)さんしかいないでしょう、と。こういう音でくるとは思わなかったんですけど、最高ですよね。

『Popcorn Ballads(完全版)』のご購入はこちらから


【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?
【配信価格】
単曲 216円(税込) / アルバム 1,944円(税込)
【まとめ購入特典】
『Popcorn Ballads(完全版)』テジタル・ブックレット(PDF)
【予約・配信ページ】
https://ototoy.jp/_/default/p/90623

2017年の音楽シーン振り返り!!

サニーデイ・サービスやソロでの活動などミュージシャンとして、そして〈ROSE RECORDS〉のレーベル・オーナーとしても活躍をみせる曽我部恵一。今回は、そんな曽我部恵一とともにに2017年の音楽シーンを振り返ります。今年1番おもしろかった音楽は? どんな音楽が台頭したの? などの疑問に答えてもらいましたよ! 2017年の締めくくりにぜひ!

──今回、年末というのもあって、曽我部さんに音楽シーンを見たときに2017年はどんな年で、2018年はどんな年になるかなというところを聞かせていただければと思うのですが。

曽我部 : 今年は台風クラブ(『初期の台風クラブ』)でしょ(笑)。ついにああいうのが出てきたなという感じですね。こういう現代性とか欧米との距離の近さとか一切関係なく、京都からつっかけを履いた兄ちゃんらが出てきてやっているっていう。「結局それかい!」みたいなことですよね(笑)。


台風クラブ/台風銀座

──(笑)。

曽我部 : でも彼らは自覚がないですからね。あのファッションとかサウンドとかは、シティポップじゃないんだよというところはちょっとは意図してるんだと思いますけど、それでもちょっとだけ。

2016年の〈ボロフェスタ〉ではじめて会ったんですけど、その前にCDを送ってくれていたんです。『台風クラブ』って、ぼくが一番好きな邦画の題名(1985年公開の相米慎二監督作)だから、「なんて名前をつけるんだ!」って思っていたんだけど、聴いたらすごい良くて。ちょうど俺もキャロルとか横浜銀蝿、クールスとか非サブカルみたいなところに気持ちが行っていたので。それで台風クラブを聴いたら「うわ! こんなん出てきちゃったのか」とか思って愛聴してました。そしたらあれよあれよと人気になっちゃって。この間も江ノ島のオッパーラ(〈江ノ電〉)に行ったらパンパンでしたね。

──バレーボウイズとか出てたイベントですよね。

曽我部 : そうですね。バレーボウイズとキイチ(ビール&ザ・ホーリーティッツ)と、いまをときめく人たちが出ていて。「またこういう感じになったんだ」と思って。


キイチビール&ザ・ホーリーティッツ/パウエル

──曽我部さんもそういう感じで見てるんですね。

曽我部 : いろいろあったけど…… って感じですね(笑)。ゆるふわギャングとかもいいんですけどね。

──前半はYogee New Waves、never young beach、ゆるふわギャングとか出て…… みたいな感じだったですけどね。

曽我部 : それもすごくいいんだけど、結局これかよ! って感じ(笑)。

──来年は彼らが台頭していくみたいな感じなんですかね。

曽我部 : どうでしょう、それはわかんない。ただなんか、ついにこういうのが出てきたっていう感じはしますよ、僕は。

──他におもしろかったなみたいなキーワードはありますか?

曽我部 : Ahh! Folly Jetの「犬の日々」とか、ロンリーの「YAMIYO」は好きで聴いてましたね。結局「ギターをアンプに繋いで録りました」みたいなのがいいよねっていうのは、バレーボウイズも含めて感じました。個人的にバンドの生音を聴きたいなっていう気分にはなってますね。岡山のaapsとかもすごく良かった。最近の岡山、広島の中国地方いいんじゃないですか? ロンリーもaapsも、ハウスだとKEITA SANOとかもそうだし。


Ahh! Folly Jet/犬の日々(7inch digest)


aaps/Summer Trip

──その感じというのは2018年も続いていきそうですかね。

曽我部 : 2018年ということもないだろうけど、音楽の価値としては、ライヴを観に行くということのプライオリティが上がっていくことは、確実にあるよね。「どこまで電車に乗って誰のライヴを観に行った」という価値はどんどん上がっていくと思う。それに見合っているバンドが、どんどん人気が出るし有名になっていくと思う。あとはPCの音楽を、家でPCで聴くっていう感じになると思う。ロンリーとか台風クラブとかはMacとかで聴きたくないもん(笑)。

──そうっすね(笑)。

曽我部 : その二層化は絶対にあると思う。台風クラブとかもアルバムはすごく良いけど、やっぱりライヴの方がいいなってなるし、本人たちもライヴの方がいいって思ってるんじゃないかな。アルバムっていうのは、やっぱりなんとなくスタジオでパッケージングしましたよってだけであって。やっぱりライヴを観に行かないと、あの高揚感とか3人のグルーヴ感とかがいまいち掴めない感じがあるんじゃないかな。

──産業の基盤としてもライヴ・メインになっていくんですかね。

曽我部 : 最終的にはどっちもお金にならないんじゃないかな。お金になるのは中間の凡庸な中途半端なものだと思う。だってPCでSpotify聴いている人はお金を払わないし。『Popcorn Ballads』もかなり聴かれたとしてもストリーミング配信だけだと、一家が食えるかっていうほどのお金は入ってこないし。

ライヴはどんどん重要になっていくだろうし、ライヴがかっこいいっていうのはすごい大事なことになるから、それはみんな心した方がいいと思うけどね。いまみんな演奏も上手いし、ある程度のクオリティのライヴができるから、そんなんじゃ誰もなびかないというか。その人が本当にそこにいる、本当にギターを弾いているみたいな感じでライヴが出来ているやつがかっこいいと思うし。ただただ「新曲をやります」みたいのでは誰もなびかなくなっちゃうんじゃないかな。

2017年振り返りに登場した作品はこちらから

NENE

NENE

¥ 1,851

サニーデイ・サービスの過去作

古→新

【過去の特集ページ】
>>『アビーロードごっこ』特集 : レヴュー
>>『Sunny』特集 : 曽我部恵一インタヴュー&全曲解説
>>『苺畑でつかまえて』特集 : レヴュー
>>『東京』リマスター盤特集 : レヴュー
>>『DANCE TO YOU』特集 : 曽我部恵一インタヴュー
>>『クリスマス -white falcon & blue christmas- remixed by 小西康陽』特集 : レヴュー

曽我部恵一の過去作

古→新

【過去の特集ページ】
>> 2010年新春特別対談 曽我部恵一×鈴木慶一×渋谷慶一郎
>> 「サマー・シンフォニー」特集 : 曽我部恵一インタヴュー(前編)
>> 「サマー・シンフォニー」特集 : 曽我部恵一インタヴュー(後編)
>> 『けいちゃん』特集 : レヴュー
>> 『流星』特集 : 直枝政広&曽我部恵一インタヴュー
>> 『PINK』特集 : レヴュー
>> 『Night Concert』特集 : レヴュー
>> 「6月の歌」特集 : レヴュー
>> 『超越的漫画』特集 : レヴュー&曽我部恵一インタヴュー
>> 『My Friend Keiichi』特集 : レヴュー

OTOTOYだけの独占音源も!

レーベル ROSE RECORDS  発売日 2014/09/25

※ 曲名をクリックすると試聴できます。

【特集ページ】
>> 『氷穴EP』特集 : レコーディング・レポート
>> 『氷穴EP』特集 : レヴュー

LIVE SCHEDULE

サニーデイ・サービス
中村一義デビュー20周年ライブイベント〈20→〉(トゥエンティ・ゴー)〉
2018年1月20日(土)@東京 Zepp Tokyo
出演 : 中村一義 / サニーデイ・サービス / SPECIAL OTHERS / 小谷美紗子

〈ARABAKI ROCK FEST.18〉
2018年4月28日(土)、29日(日)@宮城 みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく
詳細 : http://arabaki.com/

曽我部恵一
西中島きなこ企画〈笑美天〉
2018年1月27日(土)@大阪 Loft PlusOne West
出演 : 西中島きなこ+吉田靖直 / 曽我部恵一 / バレーボウイズ / 印象派 / オオルタイチ / ぱいなっぷるくらぶ / オカザえもん

〈生誕71年 エンケン祭り〉〜追悼・遠藤賢司〜
2018年1月31日(水)@東京 渋谷 CLUB QUATTRO
出演 : 細野晴臣 / 鈴木茂 / 鈴木慶一 / あがた森魚 / PANTA / 石塚俊明 / 湯川トーベン / 遠藤ミチロウ / 大友良英 / 山本恭司 / 佐野史郎 / 原マスミ / 大槻ケンヂ / 曽我部恵一 / フラワーカンパニーズ / 湯川潮音 / 森信行

>>> MORE LIVE INFO

PROFILE

サニーデイ・サービス

サニーデイ・サービス(左から曽我部恵一(vo,g)、田中貴(b))

曽我部恵一(Vo,Gt)、田中貴(Ba)、丸山晴茂(Dr)からなるロック・バンド。
1994年メジャー・デビュー。1995年に1stアルバム『若者たち』、翌年2ndアルバム『東京』をリリース。「街」という地平を舞台に、そこに佇む恋人たちや若者たちの物語を透明なメロディーで鮮やかに描きだし、多くのリスナーを魅了し続けている。
2016年8月には通算10枚目のアルバム『DANCE TO YOU』を発売し、現在もロングセラー。2017年6月、事前告知なしでニューアルバム『Popcorn Ballads』をApple Music、Spotify限定で配信リリースし、J-POPチャート1位を記録するなど多くのリスナーから支持された。12月25日にはディレクターズカット完全版と言える状態で、待望のCD・アナログ両フォーマットでのフィジカル・リリースが決定。12月13日には、小西康陽氏がREMIXを手がけた7インチ・チングル『クリスマス』のリリースも。結成25周年の総決算として、サニーデイ・サービスと北沢夏音の共著『青春狂走曲』もスタンド・ブックスより発売中。

>>> 公式HPはこちら

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インタヴュー

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[CLOSEUP]・2017年12月20日・ソロ初の全国流通、そして新バンド・GODの結成&リリース──渦中の人、下津光史が向き合う音楽とは 踊ってばかりの国のオリジナル・メンバーであり、全作詞、作曲、ヴォーカル、ギターを担当する下津光史が、1stフル・アルバム『下津光史歌集』をリリースする。さらに下津が参加するバンド、GODによる1stフル・アルバム『DOG』も同日リリースすることが決定している。GODのメンバーは下津に加え、濱野夏椰(G / Gateballers)、jan(B / GREAT3、jan and naomi)、照沼光星(Dr / ex. QUATTRO)、日高理樹(G, Syn)と、現在活躍中バンドのメンバーにより構成。まさにスーパー・バンドと呼ぶにふさわしい面々が揃っている。OTOTOYではこの注目すべき両アルバムを、CDリリースも2018年1月10日に先駆けて、3週間先行で配信! さらに、GOD『DOG』はハイレゾ音源も配信中なので、ここでのダウンロードがマストですよー! 今回行った下津へのインタヴューと共にチェックしていただければ、楽曲の理解が深まるほか、両作に収録されている楽曲違いをより強く感じ楽しめること間違いなし! 2
筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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