どこまでも貪欲に、自由にジャズを更新し続けるーーfox capture plan、6作目のフル・アルバムを語る

“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした、情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し、2011年に結成された、fox capture plan。2017年は、TBSドラマ「カルテット」、NHKドラマ「この声をきみに」の劇判制作から、『ROCK IN DISNEY』といった作品をリリースしながら、前作から約8ヶ月というスパンで6作目のアルバム『UИTITLƎD』を完成させた。彼ららしい四つ打ちとジャズの融合曲から、セッションによって生まれたジャズに寄った楽曲、Coldplay「Viva La Vida」のカヴァーまで収録した本作を、OTOTOYでは10月25日よりハイレゾ配信予定。それに先駆け予約を開始し、メンバーの岸本亮、井上司へのインタヴューを掲載する。

6thフル・アルバムを10月25日よりハイレゾ配信開始

fox capture plan / UИTITLƎD

【収録曲】
1. Cross View
2. 行雲流水
3. 繰り返される時空のワルツは千の夢を語り
4. Theme from quartet
5. No End
6. seafrost
7. PLASTIC JAM
8. UNTITLED SCENES
9. Viva La Vida(Coldplayのカヴァー)
10. Real, Fake
11. Pain

2017年10月25日(水)より配信スタート!
配信日に先駆けて予約販売もスタート。
予約注文に関してはこちら


fox capture plan / Cross View


INTERVIEW : 岸本亮、井上司(fox capture plan)

左から、岸本亮(Pf)、井上司(Dr)

2017年のfox capture planは、とにかく勢いがスゴい!! 1月に5作目のアルバム『FRAGILE』のリリース、TBS系ドラマ「カルテット」、NHK「この声をきみに」のドラマ劇伴制作、その他CMやゲームなどへの楽曲提供、7月には『ROCK IN DISNEY ~fox capture plan』を緊急リリース、〈SUMMER SONIC 2017〉出演、9月には東京ジャズ3年連続出演、さらに韓国、台湾、3回目の中国ツアーも決定している。そんな多忙を極めるなかでリリースされる6thフル・アルバム『UИTITLƎD』。これまで以上にジャズを土壌とした音楽や、お馴染みの洋楽カヴァー・シリーズとしてColdplayの「Viva La Vida」のカヴァーが収録されるなど音楽的幅の広い本作はどのように完成したのか。メンバーの岸本亮と井上司に話を訊いた。

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
構成 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希

貪欲にいろんな音楽を吸収して新しいジャズを更新していきたい

──fox capture planは、“現代版ジャズロック”を標ぼうされて活動されていますけど、活動をはじめた2011年と比べると、ジャズとロックを組み合わせた音楽も浸透してきている実感があるんじゃないでしょうか。

井上司(以下、井上) : ロック系の夏フェスにもそういうバンドが出るようになって、だいぶメインストリームに出てきた印象はありますよね。

──そのパイオニアとして、fox capture planは名実とも先頭を走っているわけですけど、そうした音楽性を目指すきっかけはなんだったんでしょう。

岸本亮(以下、岸本) : 僕たちがバンドを始めた頃って、ゼロ年代のクラブ・ジャズに対してある種の閉鎖感を感じていて。本来、ジャズってそういうものじゃないし、新しいアプローチをしていかないと置いていかれる気がしていたんです。最近はロバート・グラスパーや上原ひろみさん、他のジャズ・アーティストもフェスにも出るようになったり、Suchmosのようにアシッド・ジャズをリスペクトしてジャズを演奏するための素養が備わっている人たちがポップス・シーンでも受け入れられている気はしていますね。

岸本亮(Pf)

井上 : あとやっぱり、ロバート・グラスパー周辺のミュージシャンが、ここ何年か一般のリスナー層にも広がっていったことが大きいと思っていて。日本のリスナーでもジャンルの境がなくなってきた気はします。自分たちとしての手応えがあったのが2014年にリリースした『WALL』って作品なんですけど、当時の日本のロックシーンなども意識しながら制作しました。ロック好きな人がどうすれば聴きやすいかとか、その辺からどんどんそういうロックシーンにも関係なく食い込んでいこうって形にもなっていったのかなと思ってます。

──逆にジャズ的なものが受け入れられる世の中になってきた現在、fox capture planはどうしていくのかなっていうフェーズになっていくかもしれないですね。

岸本 : そうなんですよね、どうしましょうかね?

井上 : ははははは。

岸本 : 最近タテノリの音楽を聴くことに疲れてきた人たちが、シティ・ポップスのようないつ聴いても気持ちいい音楽を支持していると思うんですよ。つまり、反動ですよね。そういう反動は絶対にあると思うんですよ。

──ジャズが閉鎖的だったという話が先ほどありましたけど、個人的に、最近はロックが閉鎖的な気がしていて。少なくとも、僕はそれでロックをあまり聴かなくなってしまった。fox capture planは、なぜそうした閉鎖感に敏感なんでしょう。

岸本 : ピアノ・インストやジャズに固執しすぎて、対外的にそこで完結していると思われると、新しいリスナーって入って来づらいんですよ。ただ、それ以上に、貪欲にいろんな音楽を吸収して新しいジャズを更新していきたい。それはマイルス・デイビスやハービー・ハンコック、ロバート・グラスパーといった人たちがやってきたことですし、僕たちも新しいアルバムを出す度に新しいことにチャレンジしようと思っているんです。

──そうした意味で、今作『UИTITLƎD』はジャズ色の強い曲が増えたことが大きな変化だと思ったんですけど、いつぐらいから制作をはじめたんでしょう。

井上 : 実は『FRAGILE』を録った時期の曲も5、6曲あるんです。これまでは期間を決めて1枚のアルバムを作ることが多かったんですけど、『FRAGILE』を録った2016年の夏、「アルバム2枚分のストックを作るくらい曲を録ろう」って作った曲をアレンジしたり、後から楽器を足したりしているんです。

井上司(Dr)

──ちなみに『FRAGILE』制作時期からできていた曲はどれなんでしょう?

井上 : 3曲目「繰り返される時空のワルツは千の夢を語り」、6曲目「seafrost」、10曲目「Real, Fake」、11曲目「Pain」あたりですね。7曲目の「PLASTIC JAM」は、制作案件のレコーディングで時間が余ったときに30分くらいセッションして録った曲なんです。今回聴き直してみたら「これ、かっこいいじゃん」って(笑)。

──ジャズ的なものが受け入れられやすくなってきたからこそ、広い音楽性を出していこうという意図もあったのかなと思ったんですけど、そのあたりはいかがでしょう。

井上 : アルバム・コンセプトがあったかと言われたら特にないんですよ。それって、2nd『BRIDGE』の作り方とちょっと似ていて。1st『trinity』を録ったときも数曲収録されなかった曲があって、「すぐにミニ・アルバムでも出せるね」って言いながらフル・アルバム分の曲ができて『BRIDGE』を出すことにしたんです。今回もそういう作り方で、言い方は悪いですけど寄せ集め的というか(笑)。色んな時間の記録を集めた、まさに文字通りのアルバムですね。

今回も更に自分たちらしさが出せたというか

──メンバー3人が作曲をされているのも楽曲にバラエティがある理由かと思うんですけど、岸本さんの楽曲を象徴しているような曲はどれでしょう。

岸本 : 3曲目「繰り返される時空のワルツは千の夢を語り」は、途中で3拍子に対して4拍子っぽいポリリズムが入ってきたり、ピアノ・ソロのところで急に4拍子になったりするんですけど、BPMは変わっていないんです。複雑なことをやっているんですけど、聴く人の耳を集中させる用途を持った仕掛けだったりするんですよね。インストなので最後まで引き込まれて聴けたと思ってもらえるようにしなければいけなくて、そのためにはグルーヴを途切れさせないということが大前提。僕が作った3曲は『FRAGILE』のレコーディング期間と同時期に録っています。

──井上さん作曲の楽曲には、どういう特徴があるんでしょう。

井上 : 僕は4thアルバム『BUTTERFLY』から作曲するようになったんですけど、今回だと6、8曲目が僕の作った曲なんです。8曲目の「UNTITLED SCENES」は、自分がエレクトロニカやヒップホップのトラックメイカーを意識した曲になっています。因みに僕は自分で作る曲はドラムのフレーズがシンプルなんですよ。基本的にドラムが細かくて複雑なことやっているのは、他の2人のどちらかの曲です(笑)。聴き比べるとわかると思うんですけど、それぞれ作曲者によっての個性がいい形で表れてると思います。

左から、岸本亮(Pf)、井上司(Dr)

──多くの曲では細かくリズムを刻んでいますけど、「PLASTIC JAM」はかなりラフなリズムの曲になっていますよね。それこそジャズ的というか。

井上 : この曲は結構自由にやっていて、他の曲よりピアノをちょっと落して全楽器を同じレベルにしているんです。基本的にピアノが前に出るようにミックスされているんですけど、これは3人が同じレベルになるようにミックスしています。

岸本 : その辺は、エンジニアも結構フレキシブルにやってくれて。だから曲によっては、同じバンドの曲なのかなっていうくらい構成が違ったりするんです。単純な話ですけど、インストのピアノ・トリオでアルバムを作るとなると、バリエーションがないと楽しんでもらえないかなって。僕たちが結成するときに影響を受けたスウェーデンのE.S.T.というバンドがいるんですけど、クラシック的に構築された曲がある一方、ジャム・セッションで作ったような曲も入っていたりして、そこに影響を受けたりしているところもあります。

──岸本さんがメンバーでもあるJABBERLOOPの新作はジャズ回帰を打ち出していましたけど、岸本さん個人的にもそういう気持ちがあるんでしょうか。

岸本 : 以前はライヴでタテノリを意識していたこともあるんですけど、割と素直になってきているのかもしれないです。この前ジャバのメンバーとスタジオに入ったとき、BGMでマーカス・ミラーが流れていて「めっちゃかっこいいな」と思って。僕らと似たような編成なんですけど、マーカス・ミラー・バンドが出している音が似ているような気がした。どこかで自分たちのルーツになっている音楽をやろうとしているのかもしれなくて、それはさっき話した反動的な流れに近いかもしれないですね。

──リズムに関しては「PLASTIC JAM」のような曲もあれば、fox capture plan節のロックに寄った裏拍で叩いている曲があったり、かなりプレイの幅は広いですね。

井上 : 曲にもよりますけど、ドラムフレーズは好きにやっていいよって言われる事もありますね。作曲者がデモを持ってきた時点で、大まかな雰囲気のリズムは打ちこまれているので、それをモデルにして自分なりに解釈してやったり。結果、デモと全然違う曲になることもありますけど。

──fox capture planは、ドラマ「カルテット」のサントラ、『ROCK IN DISNEY』をはじめ、様々な作品を手掛けていますけど、それぞれを演奏するにあたって脳みそが変わっているようなイメージなんでしょうか?

井上 : 自分たちの作品の場合は自分たちが良いものができたって納得すればいいんですけど、ドラマの場合はクライアントが駄目だったら駄目なので。そんな中でも、せっかくバンドに話が来ているんだからどこかにfox capture planらしさを残さなきゃいけない。あるドラマで制作した劇伴で「初心者の人が叩いているようなドラム」みたいな曲があって、僕はあえてグルーヴが取れないように立ってスティックも変な握り方にして叩いたんです(笑)。めちゃくちゃ変なグルーヴだけど、曲の尺は合わせるっていう、すごい難しかったですね(笑)。

──逆にこのアルバムは、そういう制約なしに作れたっていうことですよね。

井上 : 劇伴で思い出したんですけど、10曲目の「Real, Fake」は3、4年前にはあって。たまたま「カルテット」の劇伴が決まったときに「今ある曲を提出してください」って言われてデモの段階の「Real, Fake」を提出したら、「この感じに似ている雰囲気の曲を作ってください」っ言われて(笑)。これを基にして2番手で作った曲が先にカルテットで表に出たんです。あっちが「Truth, Lies」っていう曲だったので、関連性を持たせて「Real, Fake」にしました。

──(笑)。そうしたクライアント作品にはなくて、オリジナル・アルバムにあるものってどんなところなんでしょうか。

井上 : 『UИTITLƎD』は、メンバー各々がやりたいことを出しあった上で、みんなが納得すればいいって作り方をしているんです。Playwright(所属レーベル)のいいところって、いい意味でレコーディングが終わるまで全て任せてくれるんですよ。だから毎作毎作自分たちの好きなように伸び伸びやっていますね。その分、今回も更に自分たちらしさが出せたというか。

──ちなみに本作では、Coldplayの「Viva La Vida」をカバーしています。このセレクトはどういう理由からされたんでしょう。

井上 : かなり有名な曲ですし、ピアノで弾いたらメロディもわかりやすいのでいい感じになるんじゃないかとずっと話してて、いつかやってみたかったんです。原曲はドラムはシンプルなキックだけで、ストリングスで壮大な雰囲気ですけど、ロックバラードをイメージした上でピアノトリオだけでセッションに近い形でアレンジを完成させました。


Coldplay / Viva La Vida

──これまでも必ず洋楽のカバー曲を収録されてきましたが、90年代の曲から2000年代の曲へと時代が進んできて、そろそろ結成の時期に追いつくんじゃないですか?

井上 : 果たしてこのまま2010年代にカバーが突入するのか、わからないですけどね(笑)。

──カバーを続けている理由には、人の曲をアレンジすることによって気付くことがあるからなんですか?

井上 : 洋楽ロックを聴いて育ってきたので、リスペクトもありますし、いざ譜面にすると曲の構造の新たな発見があったりしますね。あとは単純に昔から大好きな曲たちに直接触れて演奏することへの楽しみから、いつの間にか恒例化しているんです。

──アルバム・タイトルの『UИTITLƎD』については、なにかしら意味が込められているんでしょうか。

井上 : それこそ、アルバム・タイトルが全然決まらなくて(笑)。メンバー同士で誰かがアイデアを出しても「いや、それは違う」って感じで、締め切りを過ぎても全然決まらなかった。そんなとき、岸本くんが『UNTITLED』っていう案を出してきて。見た目的にも響き的にもいい感じだねってことになって。ただ、そのまま広告とかに出たときに、まだタイトルが決まってないのかなと勘違いする人が出てくるんじゃないかと思い、デザイン性も意識して「N」と「E」を反転させて、1つのロゴマークみたいに『UИTITLƎD』にしたんです。すごく深い意味がありそうに見せつつ、特にない(笑)。これから後付けで出てくるかもしれないですね。僕らいつもそうなんで。

岸本 : そういえば、嵐のニュー・アルバムのタイトルが『untitled』らしいよ。嵐は10月リリースなんでヤバい(笑)。

──あははは。気は早いですが、次作はどんな作品になりそうでしょう?

岸本 : 実は、もうなんとなく新曲を作ったりしているんですよ。劇伴とか作らないといけない曲がたくさんある状況なんですけど、もしかしたら割とそんなに時間を空けずにできちゃうかもしれないですね。今のところ次のアルバムのタイトル候補は『UИTITLƎD 2』なんですけど(笑)。

一同 : (笑)。

岸本 : メタリカの『Load』『Reload』みたいな感じで出来たらいいなと思っています(笑)。

過去作品もチェック!!

'

LIVE INFORMATION

2017台中JAZZ FESTIVAL-Jazz Green Land
2017年10月14日(土)@台中市Civic Square, Calligraphy Greenway

KARIYA JAZZY JAM 2017
2017年10月15日(日)@刈谷駅南口みなくる広場
時間 : Open / Start 11:00

fox capture plan『UИTITLƎD』TOUR

2017年10月29日(日)@沖縄output
open 18:00 / Start 18:30

2017年11月15日(水)@Motion Blue YOKOHAMA
時間 : Open 18:00 / Start19:30

2017年11月18日(土)@札幌DUCE
時間 : Open 18:00 / Start 18:30

2017年11月19日(日)@仙台HOOK
時間 : Open 19:30 / Start 20:00

2017年11月23日(木)@博多INSA
時間 : Open 18:00 / Start 18:30

2017年11月24日(金)@広島SECOND CRUTCH
時間 : Open 19:00 / Start 19:30

2017年12月1日(金)@大阪club JANUS
時間 : Open19:00 / Start 19:30

2017年12月3日(日)@名古屋伏見JAMMIN’
時間 : Open18:00 / Start 18:30

2018年2月2日(金)@渋谷TSUTAYA O-EAST
時間 : Open18:30 / Start 19:30

>>more live information

PROFILE

fox capture plan

“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し、それぞれ違った個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年結成。2013年2nd album『BRIDGE」を12月に発売し、「JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤーニュー・スター部門」、第6回「CDショップ大賞2014」ジャズ部門賞を受賞。2015年は年初に3作のアルバムリリースを公言し、『UNDERGROUND』『COVERMIND』『BUTTERFLY』の三部作で「JAZZ JAPAN AWARD 2015アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門」を獲得 (「BUTTERFLY」は「CDショップ大賞2016」ジャズ部門賞もダブル受賞)。活動5周年を迎えた2016年にFUJI ROCK FESTIVAL, 第15回東京JAZZに出演を果たす。2017年1月『FRAGILE』を発売後、TBS系「カルテット」・9月スタートNHK「この声をきみに」のドラマ劇伴、その他CMやゲームなど多方面への楽曲提供、7月に『ROCK IN DISNEY ~fox capture plan』を緊急リリース、8月SUMMER SONIC 2017出演、9月に東京ジャズ3年連続出演、以後韓国・台湾・3回目でスケールアップした中国ツアーも決定している。10月4日に最新作『UИTITLƎD』の発売が決定。

>>fox capture plan official site

o

 
 

インタヴュー

Summer Rocket、待望の1stアルバムを期間限定フリー配信&メンバー全員インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年12月14日・新メンバーとともに7人のサマロケを作っていきたいーーSummer Rocket、1stアルバムを期間限定フリー配信 永原真夏&工藤歩里が楽曲プロデュースを務める、永遠の夏を歌うアイドル・グループ、Summer Rocketが待望の1stアルバムを完成させた。これまでにリリースされてきた4枚のシングルを再レコーディング、リマスタリングした楽曲に加え、初音源化となる「太陽のアリア」「ロードスター逃飛行」を収録した全10曲。発売日の12月25日に先駆け、OTOTOYでは同アルバムのmp3版を無料配信!! そしてメンバー4人へのインタヴューを実施。12月17日(日)には新宿LOFTにて3rdワンマン・ライヴ〈さよならセカイ〉を開催し、新メンバー3人を迎えることも決まっている激動のサマロケ・メンバーが何を考え活動しているのかに迫った。今のサマロケに注目してほしい!! サマーロケット、待望の1stアルバムを期間限定フリー配信!!Summer Rocket / Summer Rocket(期間限定フリーパッケージ)【配信形態】mp3【配信価格】まとめ 0円(税込) 【Track List】1. 太陽のアリア2. Sum
by 西澤 裕郎
オルタナティヴを突き詰めた“復活作”──CAUCUS、4年ぶりのフル・アルバムをリリース
・2017年12月13日・オルタナティヴを突き詰めた“復活作”──CAUCUS、4年ぶりのフル・アルバム『Sound of the Air』をリリース 邦楽インディーズ / シューゲイザー・シーンで確かな足跡を残し、日本だけでなく海外にもその活躍の場を広げてきたCAUCUS。そんな彼らから4年ぶりのフル・アルバム『Sound of the Air』が届いた。制作期間中の3年半、ライヴも行わず、スタジオでのアルバムの制作に没頭したという。その結果これまでになく濃密な色彩と、繊密な構成が光る楽曲が並ぶ作品になった。OTOTOYでは11月15日にリリースしたLP盤の音源を『Sound of the Air (High DR Master)』としてハイレゾ配信開始! そこから「Shy Girl」を期間限定のフリー配信でお届け。CD版となる『Sound of the Air』もこのタイミングで配信開始しております! 4年ぶりの“復帰作”をぜひインタヴューとともにお楽しみ下さい。 まずはこちらを聴いてみて! 期間限定フリー配信! CAUCUS / Shy Girl (High DR Master)(期間限定フリー配信)'【配信形態】ALAC、
by 岡本 貴之
細かすぎる仕掛けたち!? ──ヘルシンキの橋本が語る『Time,Time,Time』のサービス精神
[CLOSEUP]・2017年12月12日・細かすぎる仕掛けたち!? ──ヘルシンキの橋本が語る、サービス精神旺盛なパッケージと“時の流れ”を感じる楽曲 2017年に自身のレーベル〈Hamsterdam Records〉を立ち上げたHelsinki Lambda Club。これまで、1stシングルにはじまり、1stミニ・アルバム、1stフル・アルバム、1stスプリット…… と、“ファースト縛り”でリリースを続けている彼ら。そして今作も懲りずに、バンド“初”となるアナログ盤とUSBとミニ・トートバッグをセットにした全3曲入りのシングル『Time,Time,Time』をリリース。 もうヘルシンキといえば…… “ファースト縛り”と“パッケージの手作り感”というところでもありますよね。ただそんな“手作り感”満載のパッケージだけがヘルシンキの魅力ではないんです! 今回収録された楽曲も、いままでにないほど深層心理に突き刺さる佗しいものに仕上がっていて、これがなんとも素晴らしい! 今回は、なぜ毎回“手作り感”にこだわるのか、そして本作収録の楽曲について深く掘り下げるべく作詞作曲を務める、橋本薫(Vo&Gt.)へのインタヴューを実施! さらにOTOTOYでは、『Ti
by JJ
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第4弾
・2017年12月11日・ATAK過去作配信第4弾、今回はパン・ソニックや灰野敬二のライヴを収めた初の動画作品も 2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第4弾は、2006年リリースの渋谷慶一郎、中村としまる、ノルベルト・モスランによるスリリングなライヴを収録した『ATAK008』。2007年リリース、渋谷慶一郎の、世界初の三次元立体音響を実現したヘッドフォンによるリスニング専用の作品『ATAK010 filmachine phonics』。そしてレーベル初の映像作品となったライヴ作品『ATAK011 LIVE DVD ATAK NIGHT 3』(動画データを配信)の3作品となっている。インタヴュー : 八木皓平ATAK配信作品のまとめページはコチラ 曲に聴こえるけどこうは作曲できない、僕にとってそこが即興の醍醐味 今回は『008』からだっけ? ──ですです。今回は『ATAK008 Keiichiro Shibuya+Norbert Moslan
by 八木 皓平
過去、現在、そして未来へと繋がるサウンドスケープ──キセル、3年ぶりのアルバム『The Blue Hour』リリース
[CLOSEUP]・2017年12月08日・過去、現在、そして未来へと繋がるサウンドスケープ──キセル、3年ぶりのアルバム『The Blue Hour』リリース 2014年にリリースした『明るい幻』から3年…… 来年結成19周年を迎えるキセルがついに新アルバム『The Blue Hour』をリリース! 3年ぶりに届いた今作も、キセルらしく浮遊感満載のサウンドスケープがひろがる、ファンタジックな楽曲が並んでおります。今作は、インタヴューのなかで辻村豪文が「“4人のバンド”として録りたいというのも思ってました」と語ってくれているように、以前よりキセルをサポートしていたドラムの北山ゆうこと、サックス、フルートの加藤雄一郎の4人が全曲で参加。これまでのキセルにはなかった管楽器というエッセンスを加えたことで、よりキセルのふたりが描く風景が美しく膨らんで聞こえる。3年間待ちわびたみなさん! 『The Blue Hour』を読み解くテキストとしてぜひお楽しみください。 メロウに、ドリーミーに、ミニマムに響く3年ぶりのフル・アルバム キセル / The Blue Hour'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】
by JJ
【短期連載】いつ解散してもおかしくない緊張感とバンドを続けていく矛盾、どついたるねん、梁井一&岩淵弘樹対談
[CLOSEUP]・2017年12月08日・【短期連載】いつ解散してもおかしくない緊張感とバンドを続けていく矛盾、どついたるねん、梁井一&岩淵弘樹対談 どついたるねんが、12月20日にキングレコードよりメジャー1stシングル『BOY』をリリースする。表題曲「BOY」に加え、ZEN-LA-ROCKとメイリン(ZOMBIE-CHANG)がfeat.で参加した「おならぷーぷーセッション feat. ZEN-LA-ROCK, ZOMBIE-CHANG」、親交のある澤部渡(スカート)がバンド・アレンジを施した「街」、同じく親交の深いミツメの代表曲「煙突」をアレンジした「煙突(モクモク remix)」が収録される。リリース当日には渋谷CLUB QUATTRO にて完全無料のライヴ開催も予定するなど、怒涛の勢いで突き進むどついたるねんの短期連載を3回に渡り掲載する。2回目は、どついたるねんの映像を撮り続けている梁井一と岩淵弘樹をお迎えしインタヴューを敢行。バンドとはなんなのか、そしてメンバーの脱退について彼らだから語れる話を訊いた。 メジャー1stシングルは12月20日リリース!!どついたるねん / BOY'【収録曲】''1. BOY2. おならぷーぷーセッショ
by 西澤 裕郎
孤独だからこそ誘われた「warbear」という名の灯り──元Galileo Galilei・尾崎雄貴ソロ・プロジェクトが始動
[CLOSEUP]・2017年12月06日・孤独だからこそ誘われた「warbear」という名の灯り──元Galileo Galilei・尾崎雄貴ソロ・プロジェクトが始動 2016年10月、惜しまれながらもその活動に終止符を打ったGalileo Galilei。そのフロントマンであった尾崎雄貴が新たにソロ・プロジェクト「warbear」を始動させた。札幌にある自身のスタジオでレコーディングされ、弟で元Galileo Galileiのドラマーでもある尾崎和樹や、フィラデルフィアで活動をするサックス・プレイヤーDan Wallaceなどが参加した初アルバム『warbear』が2017年12月6日(水)にリリースされた。いわゆるギター・ロック的なサウンドを鳴らしていた初期のGalileo Galileiからはガラッと印象は変わり、バンド後期に彼らがつくりだしたメランコリックな音楽性の、その先が凝縮されている。 いったいこの作品はどのようにつくられたのか。OTOTOYではワールド・スタンダードに視点を置いた作品群となっている本作を探るべく、ライターの真貝聡による尾崎へのインタヴューを掲載。また、Galileo Galileiの音楽を聴いてロックに目覚めた人も多
by ?
女性SSW・平林純、初の全国流通作『あとのまつり』をハイレゾ配信 & 福島を中心に活動するSSW・Chanoとの対談を掲載
[CLOSEUP]・2017年12月06日・「青臭さ」も「やさぐれ」も、ありのままの自分自身── 平林純×Chano、真逆の世界観を持つ女性SSW対談 2009年に路上ライヴから活動を始め、2015年には日本各地から集まったアマチュア・ヴォーカリストから優勝者を選ぶ番組『Sing! Sing! Sing! 3rd season』に出演し3500組の中からトップ3に選ばれるなどの実力派女性SSW・平林純が初となる全国流通作『あとのまつり』をリリース。バンド・アレンジによる楽曲から弾き語りの楽曲までバラエティに富んだポップな楽曲と毒気のある歌詞が印象的な今作を、OTOTOYではハイレゾにて配信スタート。そして、しなやかな歌声と美しくも力強いメロディが光る2ndアルバム『toi et moi』をリリースしたばかり、福島県いわき市を中心に活動する同じく女性SSW・Chanoとの対談を掲載。同じSSWと言えど、世界観が真逆な2人の対談は一体どうなるのか!? ページの最後にはディスク・レヴューもありますのそちらも是非! 初となる全国流通盤をハイレゾで!平林純 / あとのまつり '【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC【配