いまヤツらから目を離すな! The ManRay、待望の1stシングルを独占ハイレゾ配信&期間限定フル試聴

新たな才能が、またこの国のインディ・ロック・シーンに現れた。The ManRayというこのバンドは、各所のライヴハウスなどで活躍し、じわりじわりとその名前を広げつつある。最近では、いま最も勢いのあるバンドが集まる人気のイベントとなっている〈BLOCK PARTY〉のコンピにも楽曲を提供するなど、さらなる活動の場を広げている。なにより写真をみていただきたい。そのただずまいもなんだかいい。そんな注目が集まるなかで、このたび待望の1stシングル『You will be mine』をリリースする。そのクールなロックンロール・サウンドは、なるほど資料でリバティーンズや00年代中頃のガレージ・ロック・リヴァイヴァルが引き合いに出されることも納得のサウンドだ。本シングルでさらに広く、その名前が知れ渡ることになるだろう。OTOTOYでは本作を独占ハイレゾ配信。さらには期間限定(6月21日(水)19時終了)のフル試聴を開始する。そして、まだまだ謎の多い彼らにインタヴューを行なう。間違いなく、ネクスト・ブレイクが目前に迫っているバンドとして、絶対にチェックを漏らさない方がいい(あ、もう知ってるって?)。


24bit/88.1kHzハイレゾ独占配信&期間限定フル試聴!
フル試聴は6月14日(水)19時開始〜6月21日(水)19時終了

The ManRay / You will be mine(24bit/88.2kHz)
【Track List】
01. Brown sugar
02. You will be mine
03. Alright Man
04. Life goes on

【配信形態 / 価格】
WAV, ALAC, FLAC(24bit/88.2kHz) / AAC
単曲 300円(税込) / アルバムまとめ購入 1,000円(税込)

こちらパッケージページで全曲期間限定フル試聴中配信中
#各曲タイトル、頭にある再生ボタンを押すとフル試聴が可能です。

OTOTOYアプリでも期間限定全曲フル試聴配信中

INTERVIEW : The ManRay

左からRyuji Ooshiro(Dr)、今回はインタヴュー欠席のTenshiro(Gt), Takuro Asato(Gt / Vo), Ko Koga(Ba), Moris(Syn)

The ManRayの音楽から匂い立つ男臭く、硬派な感じは何なのだろう……。今、人気のノレる音とは間違いなく一線を画している。とにかく聴いていて、シビれる。今回、The ManRayのメンバーがインタヴューを受けるのは初ということで、彼らのバンド結成の成り立ちから、今の音楽シーンに対してどう立ち向かっていくのかなど、根掘り葉掘りと探っていきます。

インタヴュー & 文 : 真貝 聡
写真 : 大橋祐希(キャプション付きのアーティスト写真を除く)

話題のバンドはどこからきたのか?


──The ManRayは、大学時代の同級生を中心に結成したそうですね。

Ryuji Ooshiro(以下、Ryuji) : そうです。Takuro(Takuro Asato)、Ko(Ko Koga)、Morrisの3人が中央大学の同級生で、シェアハウスをしてたんです。自分はTakuroとMorrisは知り合いだったので、ちょこちょこ家へ遊びに行くうちにKoとも仲良くなりました。

──そもそも、シェアハウスはどんなきっかけで始めたんですか?

Ko Koga(以下、Ko) : 中央大学って、すごく田舎なので「つまんねぇな、都会へ出たいな」って。それで明大前に3人で家を借りました。なんで、そこを選んだのかは分からないけど。

──バンドを結成するきっかけは何だったんですか?

Ryuji : Takuroがロンドンの留学から帰ってきたタイミングで「バンドをやろっか」って。最初はもう1人メンバーがいたですけど、 その人が抜けて…… いまのメンバーになりました。

Ko : Takuroはロンドンにいる時、趣味で打ち込み系の音楽を作ってたんですよ。

──じゃあ、Asatoさんは1人で音楽活動をしていたんですね。

Takuro : そうっす。当時はエレクトロにハマってて、シンセとドラムマシーンで曲を作ってました。まあ、あんまり良くなかったですけど。

──その頃はライヴもやってたんですか?

Takuro : ライヴっていうよりは、とりあえず1人で作ってただけですね。その曲をバンドの形に落としてこんでみたら、やっぱり1人よりも生の方が面白いなって気付いて。

──The ManRayとして、最初にライヴを始めたのはいつでした?

Takuro : 3年前の10月くらいだった気がします。自分たちでライヴハウスを調べて、渋谷7th FLOORで演奏をしたのが最初ですね。4回ぐらい出たような…… そこで同年代の音楽をやっている人たちと仲良くなって。

──その頃から音楽性は今のままですか?

Takuro : わりと変わってないのかな。あの頃はトゥルー・レイヴみたいな音が流行ってて、そんな感じをやろうかなって思ってたんですけど、もっとロック寄りというか、激しめなやつをバンドでやった方が楽しいんじゃないかなってシフトチェンジしていきました。

さまざまな音楽的背景

──せっかくなので、音楽のルーツについても教えて下さい。まず、Asatoさんは過去のインタヴューでハイスタとかゴイステを挙げてましたよね。

Takuro : あははは、よく知ってますね(笑)。多分、沖縄って都会と比べて流行っている音楽が違ってて…… イケてるヤツらは、ハードコアとかヒップホップを聴いてたんですけど、僕は逆にそういうマジョリティな感じが嫌だったので、あえてメロコア系の土臭い音楽を聴いてました。

──じゃあ、Asatoさんに影響を与えた決定的な音楽は?

Takuro : レッチリはずっと好きですね。俺らが英語っぽく歌っているのはレッチリの存在が大きいです。

──と、いうことは一番影響を受けたのはレッチリだと。

Takuro : 一概には言えないですけどね。初めて衝撃を受けたバンドとして、真っ先に浮かぶのはレッチリ。メロディ重視のノリが好きなのは、その影響があるのかなって思います。

Ko : 自分は世代的なものもあってストロークス、リバティーンズをすごく聴いてましたけど……一番って聞かれるとやっぱジョン・レノンですね。アルバムだったら、「ジョンの魂」かな。ちゃんとヤバイなって思ったのは、ここ1年くらいのことで、改めてカッコイイなと思って。

──ジョン・レノンが「ヤバイな」っていうのは、どんなところに感じたんですか?

Ko : 楽器も少ないし、派手なことはやってないんですけど、曲の持っている力が凄くて。どんな時に聴いても引き込まれるみたいな。

Morris : 俺がハマったのはレイ・チャールズですかね。あと、聴いててグッとくる瞬間が多いのはマーヴィン・ゲイ。そっち系の人が好きだと思います。

Ryuji : 初めて衝撃を受けたのはアークティック・モンキーズですね。

Ko : え! そうなんだ。

Ryuji : あははは、今頃(笑)? ジャンルで一番好きなのはカントリー・ミュージック。ジョニ・ミッチェルのような、女の人がヴォカールをしてるのが好きです。母性を感じて…… そういうのが好きっすね。

さまざまな音楽的背景

──サウンド面についても話しを聞きたいんですけど、資料を読むと「00年代ガレージロックリバイバルの影響を感じさせる」と書いてますが、これはバンドのコンセプトですか?

Ko : それは俺らじゃなくて、The ManRayを聴いた第三者が客観的な目線で書いてますからね。特にそういうバンドを再現しようっていうのはなくて。少なからず、ガレージロックは全員が聴いているから、意識せずに出ていることもあると思いますけど。

──ご自身たちとしてはThe ManRayの音楽をジャンル分けすると、何になると思います?

Takuro : ジャンルとしては、ロックンロールに分類したいと思うんですけどね。

Ko : 俺たちの音楽はレンジが広くて、BECKみたいな感じに捉えてます。どんなジャンルでも消化してるし、良い具合のポップスさもあって…… って感じですかね。

──今作の4曲を聴いたら、音楽の情報量が多くて驚きました。きっと、音楽IQの高い人たちが作ってるんだろうなって。先ほどは1人1人に影響を受けた音楽を聞きましたけど、バンドとしては何年代の音楽に影響を受けているのでしょうか?

Takuro : 5人の共通としては60年代の音楽かな。ビートルズぐらいクラシックな音楽が好きなので、そこが影響してるんじゃないですかね。あんまり1つのジャンルに偏って共通してるっていうのはないですかね。

──ビートルズが好きというように、歌詞はあえて分かりやすい言葉を選んでいますね。

Takuro : 英語で歌ってますけど、あんまり難しい単語とか歌い回しとか知らないので、そこは割とシンプルな言葉をするしかないっていうのと、あえて難しくする必要はないかなと思ってて。曲によって歌詞のテーマが決まってる、みたいなのはないんですよね。同じようなことをずっと言ってますよ。

──「同じようなこと」っていうのは、具体的にどう言うことですか?

Takuro : えー…… なんすかね。ん〜…… 喜びとか怒りの感情を表現する時、オーヴァーな方が聴いてる人は分かりやすいのかなっていう意味で、意識して書いてます。曲として面白くありつつも、どんな感情の歌か分かってもらうことで強調するポイントを作ってます。

1stシングル「You will be mine」

──ちなみに、今回はどんな1枚になってるんでしょうか?

Ryuji : ポップって感じですかね。

──短かっ! 記念すべき1st.EPなんだから、もっと色々あるじゃないですか(笑)。

Ko : あははは! コンセプトがあって、この4曲を選んだというよりは無作為的に選んだ感じはあリます。4曲通してって言うより、1曲1曲が曲の中で爆発できるような感覚を目指してる感じ。

Takuro : A面、B面じゃないですけど、「Brown sugar」と「You will be mine」のビートを重視した感じと、「Alright Man」と「Life goes on」の王道な感じの2面性があるので、一応「どっちもやってまっせ」みたいな感じですかね。

──今作は一面性じゃなくてバンドの多様性を感じられる1枚になったと。

Takuro : そうですね。一貫した感じにはなっていかないのかなって思いますね。

──ちなみに、5人のルックスを見た時にファッションに統一性があると思いました。みなさん洋服の趣味が合致してるなって。

Takuro : 多分、好きなファッションの系統は似てると思います。渋谷を歩いてると、ギャル男みたいなにピタピタピタした服装に金のネックレスの人がいるじゃないですか、アレはアレでカッコイイと思いまけど…… 。

Ko : そういう話じゃないだろ(笑)。

Asato : いやいや、俺たちは好きなものが似てるなって話。そういうファッションを(俺らは)しないから。

──—80’Sのロカビリーっぽさもあるし、ルードっぽさもあるなって。

Ko : ルード…… 。結果論としてルードだったら良いと思いますけど、そこを狙ってルードっていうのは嫌だなって思います。

Ryuji : とりあえず、みんな古着が結構好きですね。

「やっちまえ! 」みたいな気持ちをロックンロールって言葉に置き換えて

──プライベートでも5人でいるんですか?

Ko : 自分とRyujiは一緒に住んでますけど、5人で集まるのはスタジオ練習とかライヴくらいっすね。

Takuro : 週1でスタジオに入ってるので、それ以上、一緒にいても気持ち悪いなって(笑)。

Ko : かといって、他の人と遊んでいるかって言ったらそんなことなくて。結局、この5人で過ごしてる。

──スタジオ練習やライヴ以外で、5人が集まっているときはどうやって過ごしてるんですか?

Ko : 酒を飲んで映画を観たり、スケボーしたり…… うん。「女! 女!」って感じではなくて、男遊びをしてますね。

Takuro : 大学生みたいなことをしてるっすね。好きなものはみんな一緒なので、スケボーとかキッズがやってそうなことをやるっちゅう。


──男子だけで成立する遊びをしてるんですね。

Ko : 感じっすね。そんな酒池肉林みたいなことはないです(笑)。

Takuro : 本当? 俺はなかったけど…… 。

Ko : 俺も違うよ(笑)。「女、欲しいな〜」って話題が酒の肴みたいな。

Takuro : しょっぱいよね。

Ko : そうだね。意外にしょっぱいヤツらなのかもしれない。

──その男っぽい感じは音にも表れてる気がしますよ。

Takuro : 多分、そうだと思います。やっぱり5人でいるのが楽しいし割と熱いヤツの集まりなんで、音楽も自然とそうなったのかな。

──最後に今の音楽シーンをどう見てて、それに対してどう戦っていくのか教えて下さい。

Ko : ネバヤン(never young beach)とかイイ感じにユルい感じのバンドって売れてるじゃないですか? その対比になったら…… でも、難しいですかね? そういう暑苦しいのを周りが求めてるかって言ったら分からないし。まあ、とりあえずパッション全開で行きたいかな。

Ryuji : 男臭いバンドでありたいですね。

Ko : 確かに。今って、逆にいないよね。

Ryuji : ここまで5人の顔が濃ゆくて、こんなビジュアルだったら、やっぱり煙草と酒とロックみたいな男臭い感じでいきたいなって。

Takuro : 僕はロックンロールみたいなことを普通にやりたいかな。「やらかしたい」じゃないけど、そんなのがもうちょっとあっていいんじゃないかなって思いますね。風穴じゃないけど、暴れまわってちょうど良いくらいの精神でやった方が気持ち良いと思う。英語で歌ってるんですけど、それもシンプルに気持ち良いことをバシッと言う方向性で行こうかなと思ってます。「やっちまえ! 」みたいな気持ちをロックンロールって言葉に置き換えて、それをやろうかなって。それが分かりやすいし、一番芯が通ってるんじゃないかなって思いますね。

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こちらも〈BLOCK PARTY〉常連バンド、CAR10の2ndアルバム。インディー、ギター・ポップそしてパンク、ハードコアなどのジャンルやカテゴリーを超えどこのシーン、コミュニティーともアクセスしている、その存在感が詰まったアルバム。

SCHEDULE

Block Party presents
“The ManRay-You will be mine-”Release Party
2017年6月16日(金)@下北沢THREEフリーエントランス
19:00スタート
The ManRayのライヴは21:00予定
イベント情報はコチラ

PROFILE

The ManRay

The ManRay are a Japanese rock band formed in Tokyo City in 2014.

Takuro Asato(Gt / Vo)Birth.1989 / From Okinawa
Tenshiro(Gt) Birth.1991 / From Nara
Ko Koga(Ba)Birth.1989 / From Fukuoka
Ryuji Ooshiro(Dr)Birth.1989 / From Okinawa
Moris(Syn)Birth.1989 / From Okinawa

2014年、都内にて結成した5人組ロックバンド。
00年代ガレージロックリバイバルの影響を感じさせつつ、ダークでエッジの効いたギターサウンドとブラックフィーリング溢れるリズムグルーヴが絡みつく独自のサウンド。そしてディストピアな価値観から書かれる英詩リリックを、クールでルードな佇まいで響かせるリアルなロックバンド。

ハーレーダビッドソン主催のイベント『BLUE SKY HEAVEN』などにも出演を果たし、また音楽ストリーミングサービス「Spotify」のチャート、【バイラルトップ50(日本)】ではOASISのリアムギャラガーに次ぐ2位(6.14日付)まで駆け上がり、そのサウンドは世界中から注目を集める。
そして2017年6月14日初の全国流通作となるデビューEP.『You will be mine』をリリース。

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この記事の筆者
ライター真貝聡

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